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円安でもフランス留学に行きたい!お金のいろはを知っておこう

円安でもフランス留学に行きたい!お金のいろはを知っておこう

憧れのフランス留学…と思った矢先に円安になってしまったら、皆さんはどうしますか?円安でも頑張ってお金の問題を解消し、今しかないとフランスに飛び込みますか?それとも、時期を待って社会人になってからでも良いと踏ん切りを付けてから留学しますか?あるいは、留学自体をあきらめるという選択肢もありますが、それはできれば選びたくないもの。今回は、円安の中フランス留学をするに当たってかかる費用面に着目していきます。一例にはなりますが、参考程度に見て行ってくださいね。

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フランス留学にかかる費用

フランス留学をする際、費用は留学するエリアや、学校、滞在方法などによって大きく変わってきます。ですから一概にいくらと断言することはできないのですが、留学を検討している方は目安を知りたいのではないでしょうか。

ならば、知っておくべきはフランスの首都パリは留学先として人気ではあるものの、他の都市に比べて費用が大幅に高くなることは知っておくべきです。大抵、ヨーロッパなどの首都は暮らすのに不向きと言われるほど住むのが大変です。パリではなく、シャンベリーの語学学校に1年間留学したのであれば、パリと比べて100万円ほど費用が浮きますからね。

よって、円安の中フランス留学をしたいなら、パリではなくもう少し田舎方面にある学校を探すことをおすすめします。同じフランスでも地域色はあるので、どうしてもパリにこだわりがあるという方以外は検討してみても良いのではないでしょうか。

パリの語学学校に半年通ったときにかかる費用

では、より具体的に費用面を見ていきましょうか。為替レートが関係してくるので単純に円に直すと若干ズレがあります。よって、ここではユーロのまま目安となる費用をご紹介していきます。一応、小計などは円換算もしていますが、2022年10月の為替レートで計算しています。147円=1ユーロです。

パリの語学学校に半年通うとなると、一体何にいくらくらいかかるのでしょうか。以下がその詳細です。

★学校関連費用

  • 授業料 €6,720(週25レッスン)
  • 入学金 €70
  • 滞在手配費 €30
  • 送迎料 €105(空港出迎え)

<小計> €6,925(約1,017,269円)

授業料は、もちろん学校によって異なります。空港までの出迎えサービスがない学校だってあるので、おおよその目安として考えてくださいね。

★生活関連費用

  • ホームステイ €8,520(2食付)
  • 現地交通費 €543
  • おこづかい €1,650

<小計> €10,713(約1,573,718円)

滞在方法によっても費用は変わると述べたように、寮なのかシェアハウスなのかによって異なります。今回は、ホームステイをしたとして金額をつけてみました。

★その他

  • 航空券 約190,000円
  • 保険費用 127,390円
  • サポート費用 109,800円
  • 送金手数料 4,500円
  • ビザ申請料 13,000円

<小計> 約445,000円

日本からヨーロッパに留学したいという方は多いですが、残念ながら距離があるので往復の航空券は高くなってしまいます。保険もかけなければいざというときに困るので、入っておかないといけませんね。他にもこまごまとした費用がかさむので、その他でかかる費用も把握しておきましょう。

こうしてみると、フランス留学をするのにかなりの費用がかかることがわかりますよね。もちろん、費用面に関しては最初からある程度覚悟はしている方が大半でしょうけれど、無理のない範囲で留学ができなければ本末転倒になることもあります。切り詰めた生活を送る中で体調を崩したら留学した意味がありませんし、できれば現地のことを知るために存分に遊びたいはず。資金を貯めるのは大変ですし、すぐに貯まるものでもありません。もし留学したいなと漠然と思っている段階であっても、本格的に留学の計画を立て始めることになるかもしれません。そのときに、働いて貯めていたお金があればすぐに実行に移せるでしょう。

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フランス留学をした方の体験談

フランス留学をするのであれば、先輩たちの体験談を読んでその費用感をつかむのもおすすめです。以下では、実際にフランス留学をした方の体験と、留学にかかった費用をご紹介します。何をどの程度したらいくらかかるのか、大体の目安がわかるようになれば安心ですよね。

ニースで語学留学をした方

になったそうです。社会人になってから留学するとなると時期が難しいですが、こちらの方は39歳で留学を決意。フランスを選んだのは、青い空と海があるところが素敵だと思ったからだそうです。

語学学校はアンティーブにありましたが、社会人ということもあってか、留学期間は9週間と限定的。旅行をしつつ語学も学びたいという希望を叶えるために、最終的には便利なニースの語学学校を選択したそうです。日本人が少ない地域なので、もしこれからフランス留学を検討しているならおすすめの地域ですよ!

1~5週目はニースの語学学校でフランス語を学び、ホームステイ先に泊まるという生活を送ったそうです。そして6~9週目は、フランス国内を旅行するという計画でした。この9週間でかかった費用の内訳はこちら。

  • 学校にかかった費用(食事なしのホームステイ代を含む) 約23万円
  • 航空券代 約14万円
  • 現地での食費とお小遣い(学校に通っていた5週間) 約15万円
  • 学校が終わってからの旅行4週間 約14万円
  • 合計 約56万円

航空券代が高いと、できるだけ長くフランスに滞在した方がお得になると思いそうですが、円安だと物価が高いので住む期間が長いほどお金は取られていきますよね。その塩梅を考えるのが今は難しいと言えます。

こちらの方も、留学した当時は過去にないくらいの円安だったため、ただでさえ高い物価はさらに高くなっていたとのこと。最初は、レストランでテイクアウトをして食事をしていたそうですが、このままでは金銭的に困ると感じ、語学学校で勉強している間は自炊に切り替えたそうです。そう考えると、これから留学するなら料理の腕もそこそこ磨いておかないと厳しいかもしれませんね。フランス語の他に料理の勉強も日本でしておくと良いでしょう。

節約としては、他にもフランスで高いと言われている文具などは日本から持参したとのこと。確かに、スーツケースに入れていけるものなら持ってきた方が安上がりですよね。先進国なら現地調達できるものばかりですが、円安の期間なら日本にあるものを利用するのも手です。長く留学する予定なら、スーツケースに入りきらなかったものを、家族に頼んで送ってもらう方法で節約するのもおすすめです。

ホームステイは食事なしも選べます。こちらの方も実際そうしており、1泊19ユーロのところにしたとか。食事があると楽ではありますが、費用が高くついてしまうことや、食文化の違いにより食事が舌に合わなかった場合に気まずいです。一般的に日本でフランス料理と言われると高級でおいしいイメージですが、一般家庭の味が自分に合うかどうかは行ってみないことにはわからないギャンブル性を帯びていますね。

フランスで半年の語学留学経験をした方

次は、フランスで一人暮らしを経験したという大学生をご紹介しましょう。滞在先はシャンベリーで、パリとは違いコストがかかりにくいエリアを選択しています。フランス留学をしたいと思ったきっかけは、農場でチーズ製造に携わりたいと決めたからだそうです。フランスで盛んなものを吸収できたら経験値は上がるでしょうから、フランス語ができたら仕事の幅も広がると考えたとのこと。

留学期間は半年で、1月目はアヌシ−の語学学校でホームステイしながら語学研修をしたそうです。さらに2〜5ヵ月目には場所を移動し、シャンベリーのサヴォア大学で語学研修。このときもホームステイです。そして最後の6ヵ月目はスペイン、フランスを旅行できるようにして帰国というプランでした。

では、半年のフランス留学でかかった費用はおよそどれくらいだったのでしょうか。

  • 語学学校 約27万円
  • ホームステイ代(2食付き) 約21万円
  • 航空券代 約18万円
  • 保険代 約5万円
  • その他渡航費用 約10万円
  • 現地での雑費(交通費など) 約20万円
  • 合計 約101万円

学費はそこそこかかるとしても、食事つきのホームステイもかなりかかっていますよね。もちろん学校や地域などによって費用は大きく変わってしまいますが、目安として半年で100万円ととらえれば、いくら貯めればいいかも大体わかってきます。

留学中には節約もしたそうで、出費ノートを取っていたそうです。ただし、興味があることには出費を惜しまないことがルールで、あくまで無駄な出費をなくすように気を付けたとのこと。

ホームステイだと費用は高くつくものの、こちらの方はホームステイファミリーが当たりだったようで、まるで親友のようになれて良かったと語っています。フランス語が話せなかった1か月目よりも、2ヶ月目からの方がより良い関係が築けたそうです。スマホで翻訳はできるものの、会話の際にいちいちスマホを介していては長い会話は面倒ですから、きちんとフランス語を使いこなせるようになっておきたいものです。

まとめ

円安の中でフランス留学をするのは、金銭的に厳しいものがあります。留学体験談を読んでも、テイクアウトをし続けると資金が足りなくなるから自炊に切り替えていたり、出費ノートを作って徹底的に無駄な出費をなくす工夫をしている方がいました。大事なのは、円安だから留学できないとあきらめるのではなくて、どんな工夫をすれば留学できるか考えることではないでしょうか。できない理由より、できる理由をどんどん探していけば、円安であっても理想の留学生活はできるはずです。

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