「ワーホリに使える奨学金ってないの?」「奨学金の返済があるけど、ワーホリに行っても大丈夫?」
この記事は、そのどちらの疑問にも答えます。
結論からお伝えすると、ワーホリ専用の奨学金はほぼ存在しません。
ただ、それで諦めるのはまだ早いです。
費用が不安な方には教育ローンや補助金制度、返済中の方には猶予制度と、それぞれ現実的な解決策があります。
また、「0円ワーホリ」という、0円でワーホリに行く方法もご準備しております。
「お金の問題があって踏み出せない」という相談は非常に多くいただきますので、本記事ではその解決策を具体的にお伝えします。
この記事を書いた人
目次
ワーホリの奨学金は存在しない?

結論からお伝えします。
ワーホリに使える奨学金は、ほぼ存在しません。
理由はシンプルです。
ワーホリは制度上「休暇目的の入国を認め、滞在費補填のために就労を許可する」という位置づけです。
一方、奨学金は「学業・研究を目的とした留学」を支援するために設計されています。
ただし「語学+インターンやボランティアなどの実践活動」をともなう留学計画にすれば、学生を中心に使える給付型制度もあります。代表的なものは次のとおりです。
返済不要の給付型。大学・専門学校などに在籍する学生が対象で、2026年度時点で応募時30歳以下。語学のみの計画は対象外で、インターンシップやフィールドワークなどの「実践活動」を含む計画が条件です。ワーホリに語学+実践活動を組み込めば対象になり得ます。
トビタテ!留学JAPAN公式サイト →
大学間協定にもとづく派遣留学向けの給付型。所属大学を通じた応募が前提で、ワーホリ単体は対象外です。
JASSO 留学奨学金検索(公式)→
いずれも「学び・実践をともなう留学」への支援で、休暇目的のワーホリそのものを支援する給付型はほぼありません。
純粋に費用を抑えたいなら、次に紹介する教育ローン・補助金制度や、現地収入で回収する方法が現実的です。
ワーホリで使えるローン・補助金制度

ただし、費用を賄えるローンや補助金がまったくないわけではありません。
ワーホリでも条件次第で使える教育ローンや補助金制度を紹介します。
ただし、いずれも費用の全額をカバーするものではない点はご承知おきください。
国の教育ローン(日本政策金融公庫)
語学学校へ3ヶ月以上通う場合に限り、利用できる可能性があります。奨学金ではなく「ローン(借入)」のため返済は必要ですが、一般の金融機関より低金利です。
借入上限450万円/固定金利2.35%(2024年11月時点)。
地方自治体の海外渡航補助金
一部の自治体は、若者の海外経験を後押しする補助金制度を設けています。
たとえば「埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ」は、オーストラリアの特定語学学校の授業料が免除になる制度です。
条件は自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体サイトを確認しましょう。
埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ(例)→
民間財団・企業の海外渡航支援(社会人向け)
国際人材育成を目的とした民間財団のなかには、海外渡航を支援するものがあります。倍率・条件ともに厳しいものの、社会人でも応募できる点が特徴です。
これらのローン・補助金制度は「ないよりまし」程度の補助です。
費用問題を根本から解決するには、奨学金やローンを探し続けるより別のアプローチが現実的です。
2026年6月5日2026年6月5日
奨学金の代わりに!0円でワーホリに行く方法

「奨学金がないなら費用が心配…」という方に知ってほしいのが、夢カナの「0円ワーホリ(ゼロワーホリ)」という考え方です。
誰かにお金を出してもらうのではなく、現地で稼いで費用を回収してしまうという発想の転換が、費用問題を根本から解決します。
0円ワーホリとは?現地収入で費用を回収する仕組み
ワーホリの最大の特徴は「現地で働ける」ことです。
夢カナ留学では0円ワーホリプランを用意し、他社より稼げる仕組みになっています。
渡航費・生活費・語学学校の学費を現地収入でまかない、渡航前に用意した費用を帰国までに回収するのが0円ワーホリの仕組みです。

夢カナが他社より「稼げる」理由

ワーホリにおいては現地収入による回収の方が実現しやすい理由があります。
渡航前にワーホリで使える英語が身につく
夢カナ留学では渡航前の専用レッスン「夢カナEnglish」で、現地の仕事や生活で使える英語が身につきます。英語力を上げてから渡航できるので、現地でのスタートがスムーズです。
渡航後仕事が3週間以内に見つかる
渡航前に英語と面接・履歴書(CV)の準備をしておけば、到着後すぐに仕事探しへ動けます。夢カナ留学では渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職種に内定しています(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)。
英語をマスターしてるので語学学校費用は不要
渡航前に英語力を身につけておけば、現地で語学学校に長く通う必要がなく、学費を大きく節約できます。浮いた費用は生活費や貯金に回せます。
10万円ワーホリ支援金を補助
夢カナ留学では、対象の方に10万円のワーホリ支援金を補助しています。渡航前の準備や初期費用の負担を軽くできます(適用には条件があります)。
カウンセラー
まみ
夢カナ留学は、Google口コミ2,000件以上・評価4.8を獲得。
渡航前の英語レッスン・面接対策から費用計画まで、0円ワーホリを実現するための準備を一貫してサポートします。
2026年5月10日 2026年5月10日
【返済中の方へ】奨学金を返しながらでもワーホリに行ける
「奨学金の返済があるから、ワーホリなんて無理では?」と感じている方、ご安心ください。
選択肢は3つあります。ご自身の状況に合った方法を選べば、返済中でも安心してワーホリに出発できます。
選択肢① JASSOの返還期限猶予を申請する
最もおすすめの方法です。
JASSOの奨学金には「返還期限猶予制度」があり、海外に在住していることを理由に返済を一時停止できます。
ワーホリ中は「海外居住」という申請事由で猶予申請が可能で、通算最大10年(120ヶ月)まで申請できます。

「海外居住」事由には収入条件があります
「海外居住」事由の申請条件は「海外に居住していて、無収入・低収入のため返還困難な方」です。JASSOの基準では月収20万円超(賞与がある場合)が年収300万円超の目安となり、審査で不承認になる場合があります。
語学学校期間中など収入が少ない時期に申請するのが現実的です。また、語学学校に9ヶ月以上通う場合は収入条件のない「外国の学校へ留学」事由も利用できます。
手続きはスカラネット・パーソナルからオンラインで行います。
申請は猶予希望月の3ヶ月前から受け付け開始となるため、渡航の3ヶ月前を目安に手続きを進めましょう。
スカラネット・パーソナルにログイン
JASSO公式サイト(jasso.go.jp)からアクセス。IDを忘れた場合は再発行が必要なので、渡航前に余裕を持って確認しておきましょう。
「返還期限猶予の申請」から事由を選択
「海外居住」または「経済困難」など、該当する申請事由を選びます。「海外居住」は収入条件(年収300万円以下が目安)があるため、語学学校中など収入が少ない時期に申請するのが確実です。語学学校に9ヶ月以上通う場合は収入条件なしの「外国の学校へ留学」事由も選択できます。
「奨学金返還期限猶予願」を作成・提出
必要な証明書類(渡航を証明するもの等)とあわせてオンライン申請または郵送します。申請事由ごとに必要書類が異なるため、公式サイトで必ず確認を。
1年ごとに更新申請を行う
猶予は1年ごとの更新が必要です。ワーホリが1年以上になる場合は現地からも更新手続きを行いましょう。スカラネット・パーソナルからオンラインで対応できます。
申請事由別の必要書類(主なもの)
- 共通:奨学金返還期限猶予願(スカラネット・パーソナルで作成)。マイナンバーを提出済みなら証明書類の郵送が不要になり、オンラインで完結します。
- 「海外居住」事由:海外に住んでいることを示す書類(住民票の除票の写し、パスポートの出入国スタンプの写し、在留届の控え など)+ 収入状況を示す書類。
- 「外国の学校へ留学」事由(語学学校に9ヶ月以上):入学許可証・在学証明書など在学を示す書類(収入条件なし)。
- 提出期限:猶予を希望する月の3ヶ月前〜前々月末までに提出。
※必要書類は申請事由ごとに異なります。最新の一覧はJASSO公式「一般猶予の申請事由と必要な証明書」で必ず確認してください。
注意:猶予は「返済の先送り」です
猶予制度は返還期限を先送りするものであり、元金や利子は免除されません。第二種(有利子)の奨学金は猶予中も利子が発生し続けます。第一種(無利子)であれば利子の心配はありません。
カウンセラー
まみ
2026年4月更新
選択肢② 渡航前に繰り上げ返済する
「ワーホリ前に奨学金を全額返してから行こう」という選択肢もあります。
ただし、向いているケースとそうでないケースがあります。
繰り上げ返済がアリなケース
残額が少ない(50万円以下)
有利子(第二種)で残り年数が長い
手続きをシンプルにしたい
猶予申請の方がよいケース
残額が多い(100万円超)
無利子(第一種)で金利負担がない
渡航費用に余裕を持たせたい
無利子の第一種奨学金であれば、繰り上げ返済に使うお金を渡航費用に回した方が手元に余裕ができます。
残額が多い場合は猶予申請の方が現実的です。
選択肢③ 現地収入で返済を継続する
猶予を申請せず、ワーホリ中も返済を続ける方法もあります。
オーストラリアの収入水準(月25〜38万円程度)であれば、返済を続けながら生活することは十分可能です。
ただし、以下の2点に注意が必要です。
注意1:日本の口座残高の確保
JASSOは日本の銀行口座(リレー口座)から毎月27日に引き落とします。現地収入を国際送金するか、家族に立替えを依頼するケースが多いです。
注意2:滞納すると延滞金と信用情報に影響
返済が滞ると延滞金が発生し、帰国後の住宅ローンやクレジットカードに影響するケースもあります。方針が決まっていない場合は猶予申請が安全です。
猶予とあわせて済ませたい手続き(年金・住民票・国民健康保険)
奨学金の猶予手続きと同時に、日本を長期で離れる人は「海外転出届」まわりの手続きも済ませておくと、渡航中の固定費を大きく減らせます。
猶予とセットで済ませたい手続き
長期滞在なら市区町村に提出。住民票を抜くと国民健康保険から脱退でき、保険料の支払いが止まります。
海外転出届を出すと支払いは任意になります(未加入も選択可)。月16,520円のため、加入しなければ年間約198,240円の節約に。ただし将来の受給額は減ります。
前年の所得に対して課税されるため、渡航後も昨年分の請求は続きます(転出=即ゼロではありません)。
3ヶ月を超える滞在は提出が義務です。
住民税・国民年金・国民健康保険・在留届の手続きはワーホリ・留学の税金まとめ記事でくわしく解説しています。奨学金の猶予とセットで確認しておきましょう。
【数字で確認】ワーホリ中の奨学金返済シミュレーション
「理屈はわかったけど、実際の数字で確認したい」という方のためにシミュレーションをまとめました。
渡航先はオーストラリアを例に、最低賃金ベースで計算しています(2026年7月時点、1AUD≒112円)。
オーストラリアの収入目安
まずオーストラリアで実際にいくら稼げるかを確認しましょう。
最低賃金は時給26.44豪ドル(約2,960円)と日本の2倍以上の水準です。
※最低賃金(26.44AUD)で計算した概算です。
実際の収入は職種・就労時間・為替レートにより異なります。
返済額別シミュレーション
収入目安をもとに、返済パターン別に手元に残るお金のイメージを見てみましょう。
どのパターンでも、返済を続けながらワーホリ生活を送ることは十分に可能だということがわかります。
「返済があるから行けない」は、多くの場合、思い込みです。
ワーホリと奨学金に関してのよくある質問
ワーホリと奨学金についてよく寄せられる疑問をまとめました。
大学在学中にワーホリしたら奨学金はどうなる?
大学を休学してワーホリに行く場合、休学期間中は奨学金の振込が停止されます。
在学中に奨学金を受け取っている方は、大学の担当窓口に休学手続きと同時に奨学金停止の手続きを行う必要があります。
手続きが漏れたまま振込が続いてしまうと後日返還を求められることがあるため、必ず事前に確認しましょう。
猶予申請した期間の利子はどうなる?
返還期限猶予は「返還期限を先送りする制度」であり、元金や利子は免除されません。
第二種(有利子)の奨学金は猶予期間中も利子が発生し続けます。
第一種(無利子)であれば利子の心配はありません。ご自身の奨学金の種類を事前に確認しておきましょう。
奨学金返済中でもワーホリビザは取れる?
はい、問題ありません。
ワーホリビザの審査は渡航先の国が行うものであり、日本国内の奨学金返済状況は審査対象ではありません。
ビザ申請には残高証明書(一定額以上の貯金証明)が求められることが多いため、渡航費用・当面の生活費分の貯蓄を準備することが大切です。
0円ワーホリって、本当に1円も使わないの?
「実質0円」とは、渡航前に用意した費用を現地収入で回収し、最終的な持ち出しをゼロに近づけるという意味です。
最初から1円も使わないという意味ではありません。
英語力と仕事探しの準備をしっかり行えば、帰国時には渡航前より手元の資金が増えているケースも実際に多くあります。
まとめ:奨学金がなくても、返済中でも、ワーホリは実現できる
この記事で伝えたかったことを最後に整理します。
奨学金について
ワーホリは「休暇目的の制度」のため奨学金の対象外になりやすく、教育ローンや自治体補助は一部使えるものの全額カバーは難しいのが現実です。
費用が不安な方へ
夢カナの「0円ワーホリ」で現地収入から費用を回収するのが現実的です。
オーストラリアの最低時給は約2,960円(2026年7月時点)と日本の2倍以上。語学学校並行で週20時間働いても月約25万円の収入が見込めます。
返済中の方へ
3つの選択肢から状況に合った方法を選びましょう。
JASSO 返還期限猶予を申請する
「海外居住」事由で申請可(月収20万円以下が目安)。語学学校9ヶ月以上通学なら収入条件なしの「外国の学校へ留学」事由も利用可。申請はスカラネット・パーソナルから。
渡航前に繰り上げ返済する
残額50万円以下や有利子(第二種)で残り年数が長い場合に向いています。
現地収入で返済を継続する
オーストラリアの収入水準なら月1〜4万円の返済を続けながら生活することは十分可能です。
渡航前の準備と正しい手続きさえすれば、奨学金があってもなくても、返済中でも、ワーホリは実現できます。
「まず何から始めればいいか」だけでも、
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夢カナ留学は2016年の創業以来、累計3万人以上のワーホリ・留学をサポート。Google口コミ2,000件以上・評価4.8を獲得しています。費用・奨学金・返済・英語力——どんな不安でも、まずお気軽にご相談ください。
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