TOP【最新完全版】2024年度のイギリスワーホリ事情!倍率、取得方法ビザ申請の手順を解説

【最新完全版】2024年度のイギリスワーホリ事情!倍率、取得方法ビザ申請の手順を解説

更新日:2024.04.25

【最新完全版】2024年度のイギリスワーホリ事情!倍率、取得方法ビザ申請の手順を解説

古き良き伝統的な街並みがありながらも、ビジネスやアートで最先端の注目度を集めるイギリスは、英語力を向上したい方から専門的な学びをしたい方までに人気です。

日本とイギリスはワーキングホリデー同盟を結んでいるものの、オーストラリアやニュージーランドのように行きたい人が誰でも行ける国ではありません。

毎年、殺到する応募者の中から抽選でワーホリビザを獲得できる方が厳選されるのですが、2024年は募集概要の内容が変わっているため、注意が必要です。

本記事では、イギリスワーホリの魅力、基本概要、申請の流れをまとめて解説します。

【目次】

1.イギリスワーホリの魅力

2.2024年のイギリスワーホリは抽選?先着順?

3.2024年のイギリスワーホリの募集概要

4.2024年のイギリスワーホリの申請手順

5.まとめ

 

夢カナ留学なら0円で留学に行ける? 無料でプラン診断してみる

1.イギリスワーホリの魅力

イギリスワーホリの魅力は、以下のとおりです。

  • イギリス英語が学べる
  • 滞在期間が最大2年ある
  • ヨーロッパ旅行ができる
  • サッカーリーグが人気

それぞれの魅力について解説します。

イギリス英語が学べる

イギリスに行けばピュアな「ブリティッシュイングリッシュ」が学べます。

ワーホリでは就業制限がかかっている国や地域も多くありますが、イギリスの就学制限はないため、好きなだけ勉強しながら仕事ができます。

世界的に英語といえば「アメリカ英語」と「イギリス英語」に分類され、日本では歴史的な背景もあり、アメリカ英語を義務教育で学ぶでしょう。

しかし英語のルーツを辿ると、イギリスが英語の発祥地となっています。

イギリス英語特有の発音、アクセント、表現方法を学びたいのであれば、ワーホリで長期滞在してどっぷり浸かってみるのがおすすめです。

ちなみに世界的に知られているイギリス出身の俳優・女優は、以下のとおりです。

  • トム・ホランド(スパイダーマン ホームカミング、アンチャーテッド)
  • コリン・ファース(キングスマン、ブリジットジョーンズの日記、英国王のスピーチ)
  • ベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック・ホームズ、ドクター・ストレインジ)
  • エマ・ワトソン(ハリーポッター、美女と野獣)
  • オードリー・ヘプバーン(ティファニーで朝食を、ローマの休日)
  • エミリー・ブラント(プラダを着た悪魔、クワイエット・プレイス)

ハリウッド映画にも出演している俳優や女優が多いですが、インタビュー動画などを調べるとイギリス英語を話している様子が見られます。

滞在期間が最大2年ある

一般的なワーホリでは滞在年数が1年間と決められていますが、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアの3カ国のみは1年以上の滞在が許可されています。

とはいえ、ニュージーランドとオーストラリアで1年以上滞在するためには、各国の政府が指定する地域で就労することが条件となっています。

つまり、都心部や自分の興味のある分野で就労できない可能性があるということです。

その点、イギリスワーホリは2年間滞在できるビザが渡されるため、滞在する地域や就労する業種・職種に左右されることなく長期滞在ができます。

英語を伸ばしたい方、やりたい仕事が明確にある方にとって、2年間滞在できる権利が得られるのは大きな魅力になるでしょう。

また、滞在期間が延びることで現地で友達を作ったり、ビジネスにおける人脈を広げることもできるので、1年間の滞在では得られない経験になること間違いなしです。

ヨーロッパ旅行ができる

イギリスは日本と同じ島国ですが、ヨーロッパ諸国との距離が近いので、ヨーロッパ旅行に興味がある方にとってはアクセスのしやすさが魅力です。

イタリア、スペイン、オランダなど日本からの観光客の多い国・地域には数時間ほどで行けるため、仕事がない休みを使って1泊2日などのショートトリップにも向いています。

ちなみにフランス・パリには片道1時間半、列車で2時間半でアクセスできるので、日帰り旅行も可能です。

勉強、仕事、旅行をすべて満遍なく楽しみたいと考える欲張りプランでも、満足して帰国できるような環境が整っています。

サッカーリーグが人気

イギリスといえば「プレミアリーグ」です。

ヨーロッパはアジアよりもサッカーレベルが高く、リーグ・アン、ブンデス・リーガ、ラ・リーガなど各国にビッグリーグがあり、熾烈な対戦を繰り広げています。

中でもイギリス国内で開催されるプレミアリーグは、ヨーロッパリーグの中でもトップクラスの高いレベルを維持しており、世界中から注目されています。

イギリスのパブに行けばプレミアリーグが中継されていることに気づくことになると思いますが、サッカーを知っていれば現地の人とも仲良くなれること間違いなしです。

基本的にイギリス人は地元のチームを応援するので、滞在場所が決まれば地元のサッカーチームを調べておくと良いでしょう。

日本代表に選抜されている冨安健洋選手がアーセナル、三苫薫選手がブライトン、遠藤航選手がリヴァプールにいるので、サッカーに詳しくない方は、日本人選手の試合を見に行くのがオススメです。

2.2024年のイギリスワーホリは抽選?先着順?

2023年までの直近のイギリスワーホリの申請では、イギリスのワーホリビザ「Youth Mobility Scheme(YMS)」を取得するために年2回おこなわれる抽選で当選する必要がありました。

語学力や能力を問わず、抽選で当選しなければ、その時点でイギリスワーホリに行くチャンスはなくなります。

しかし2024年1月31日以降は、日本人枠が1,500人から6,000人に増枠され、抽選の代わりに先着順でワーホリ希望者を募集する仕組みに変更されました。

Youth Mobility Scheme(YMS)の最新情報は、イギリス大使館の公式サイトに掲載されるため、重要事項を見落とさないようにしてください。

以前までの抽選スタイルであれば募集期間中に申し込みをすれば、あとは結果を待つのみでしたが、2024年からはクリック戦争になることが予想されます。

どれほどの人数が申し込みに殺到するかが不透明なため、サーバーがダウンしたり、時刻通りに申し込みをしなければ、ビザの取得に失敗する可能性が高いです。

確実にYouth Mobility Scheme(YMS)を獲得したいのであれば、募集を開始する日時を把握して、ネット環境を整える準備をしておきましょう。

夢カナ留学なら0円で留学に行ける? 無料でプラン診断してみる

3.2024年のイギリスワーホリの募集概要

2024年のイギリスワーホリの条件、定員数、申請開始時期についてまとめました。

イギリスワーホリの条件

イギリスワーホリに行くためには、以下の6つの条件を満たすことが必須です。

  1. 日本国籍
  2. 18〜30歳(申請時)
  3. 扶養義務のある子どもは同伴しない
  4. Youth Mobility Scheme(YMS)もしくはYouth Exchange Scheme(YES)でイギリスに滞在経験がない
  5. 2,530ユーロ以上の資金がある
  6. Youth Mobility Scheme(YMS)の申請が下りて6ヶ月以内にイギリスに渡れる

2つ目の条件は、申請時の年齢が基準となるため、イギリスに行くときに31歳になっていても問題ありません。

イギリスワーホリの定員

2024年のイギリスワーホリの定員は6,000人です。

2023年までは1,500人の制限があったため、4倍に増枠され注目が集まっています。

日本が協定を結んでいる英語圏の国は、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドです。

イギリスはビジネスやカルチャー、アートなどさまざまな分野で世界トップクラスの成績を残しているので、増枠に伴い渡航希望者も増えることが予想されます。

イギリスワーホリの申請開始時期

イギリスワーホリの申請開始時期は、2024年1月31日です。

今回は抽選ではなく先着順になるため、事前に申請方法や条件を正しく把握したうえで、入力ミスによる申請失敗に陥らないよう気をつけましょう。

4.2024年のイギリスワーホリの申請手順

2024年のイギリスワーホリの申請手順は、以下のとおりです。

  1. メール申請
  2. オンライン申請と各種支払い
  3. 申請センターに来館して必要書類を提出
  4. パスポートの受け取り
  5. 渡英後にビザ受け取り

それぞれの申請手順について解説します。

メールでビザ申請

2024年1月31日からビザ申請が開始されるので、以下のメールアドレス宛に必要事項を記載して送信します。

メールアドレス※japan.YMS2023@fcdo.gov.uk
件名名前-年齢-パスポート番号例)SATO TARO-01/01/2000-TH123456789
必要事項NAME:DATE OF BIRTH:PASSPOERT NUMBER:MOBILE PHONE NUMBER:

※2024年のメールアドレスは変更される可能性があるので、イギリス大使館の公式サイトを再確認してください。

必要事項は、上から「名前」「誕生日」「パスポートナンバー」「携帯電話の番号」となっているので、コピペしてメールの本文に記載すれば問題ありません。

メールでの受付期間は募集開始から48時間以内となっているので、それよりも遅くなることがないようにしましょう。

メールが正しく送信されれば自動返信メールを受信するので、申請の申し込みができているか受信箱をしっかりと確認しましょう。

オンライン申請と各種支払い

ワーホリの申請が通ったら、オンラインでの正規申請と各種支払いを済ませます。

イギリス大使館の公式サイトでアカウントを新規作成して、以下の項目を完了させます。

  1. ビザ申請書を作成
  2. イギリスビザ申請センターに来館予約
  3. イギリス健康保険の支払い
  4. ビザ申請料の支払い
  5. ビザ申請書と予約票をプリントアウト

イギリス健康保険(NHS)は2年間で470ユーロ、ビザ申請料は259ユーロとなっており、申請時のレートで日本円は変動します。

各種支払いは「クレジットカード」のみ対応しています。

イギリスビザ申請センターは東京もしくは大阪のうち、来館しやすい方を選んで予約をしてください。

オフィス住所営業時間
東京オフィス東京都港区東新橋 2-3-14 エディフィチオトーコー4階平日8:00〜14:00
大阪オフィス大阪府大阪市中央区中央区南船場1-3-5リプロ南船場ビル10F平日8:00〜14:00

イギリス大使館が指定する祝日は営業時間外になるため、予約時に確認しておきましょう。

申請センターに来館して必要書類を提出

イギリス申請センターでは、指紋認証、顔写真撮影などの生体認証のほか、必要書類の提出が求められるので、不備がないように持参してください。

必要書類と注意事項は、以下のとおりです。

必要書類注意事項
パスポート有効期限が6か月未満、空白が2ページ未満のものは使えません
パスポートのコピーA4カラーコピー
資金証明書本人名義の「貯金通帳」「英文残高証明」「英文取引明細書」どれかに2,530ユーロ以上の資金が28日以上入っていることを証明できるものを用意する
オンラインビザ申請書イギリス政府の公式サイトで作成したオンラインビザ申請書をプリントアウトする

一つでも不備があると正常にビザ申請が通らずに再度来館を求められる可能性があるので、入念に確認してください。

提出された書類をもとに、イギリス大使館が審査をおこないます。

パスポートの受け取り

イギリス大使館から審査完了のメールが届けば、審査に通ったことになるので、申請センターへパスポートを取りに行きます。

パスポートを受け取るときには、イギリスビザ申請センターの承認スタンプが押されたパスポートの顔写真ページのコピーを忘れずに持参してください。

代理人がパスポートの受け取りをすることも可能ですが、申請者が署名した委任状、代理人申請で受け取るレシート原本、申請者のパスポートコピー、代理人の写真付き身分証明書のコピーが必要です。

渡英後にビザ受け取り

ヴィネットと呼ばれる30日間の滞在を許可する証明書で入国して、正規のイギリスワーホリのビザは渡英後に付与されます。

イギリスに入国してから10日以内に郵便局に行き、ビザを受け取ります。

パスポート受け取り時にビザに関する説明があるので、しっかりと話を聞いて、わからないことがあればその時点で質問をして、ビザの受け取り忘れがないようにしましょう。

5.まとめ

本記事では、イギリスワーホリの魅力、募集概要、申請方法についてお伝えしました。

イギリスのワーホリは、2年間滞在できる権利があるほか、就学と就労の制限がないため、英語学習をしたい方や長期滞在したい方から人気の国です。

2024年は募集定員が大幅に増えたことでさらに注目度が高まることが予想されますが、先着順でビザの配布を行うため、事前に申請方法を確認しておきましょう。

News

お知らせ

お知らせ一覧
お知らせ一覧
COUNSELING APPOINTMENTCOUNSELING APPOINTMENT

カウンセリング予約

対面・オンラインOK!
カウンセラーは全員が留学経験者。どんなことでもお気軽にご相談いただけます。

カレンダーカレンダー ご予約はこちら → →
Diagnose your plan

留学プランを診断する

プランを考えるならコチラ!
「留学に興味はあるけど実際よくわからない…」
そんなあなたはまずは無料でプラン診断してみよう!

調べるアイコン調べるアイコン 留学プランを診断する → →
Consult on LINE

LINEで留学相談

LINEで気軽に相談したい方はコチラ!
ご自身のペースで進めたい方にもおすすめです。

メモのアイコンメモのアイコン LINEで留学相談 → →