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【2026年最新】J-1ビザとは?種類・取得条件・費用・申請の流れを解説

更新日:2026.07.28

【2026年最新】J-1ビザとは?種類・取得条件・費用・申請の流れを解説

アメリカにはワーキングホリデーがありません。それでも「アメリカで働いてみたい」を叶える方法がJ-1ビザです。

アメリカ企業で給料をもらいながら働ける、数少ないビザ。この記事では、むずかしい用語を使わずに解説します。

J-1ビザは、立場によって申し込む種類が変わります。まずは30秒でチェックしてみましょう。

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この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. J-1ビザとは?
  2. 2. J-1ビザの種類は2つ
  3. 3. J-1ビザが向いている人
  4. 4. 取れる人の条件と必要書類
  5. 5. J-1ビザ申請の流れ7ステップ
  6. 6. J-1ビザの費用はいくら?
  7. 7. 注意点と2026年の新ルール
  8. 8. よくある質問
  9. 9. まとめ

J-1ビザとは?

ひとことで言うと、アメリカで研修しながら働くためのビザです。国が「文化交流」として認めている制度で、正式には交流訪問者プログラムといいます。

給料がもらえる

働いた分の給与が出るので、生活費をまかなえます。

抽選がない

就労ビザ(H-1B)のような抽選はなく、条件を満たせば申請できます。

期限は12〜18ヶ月

終わったら帰国が基本。ずっと住むためのビザではありません。

1人では申請できない

国が認めた団体(スポンサー)を通す必要があります。

申請の仕組みは3者でできている

J-1ビザは、自分・会社・団体の3者がそろって初めて申請できます。

1

あなた

働きたい会社を見つけて、採用してもらいます。

2

受け入れ会社

「何を教えるか」の研修計画をあなたと一緒に作ります。

3

スポンサー団体

計画を審査し、合格すると証明書(DS-2019)を出します。

この証明書がないと、大使館での手続きに進めません。

よく出る用語だけ先に

この4つを覚えておけば、あとの説明がぐっと楽になります。

用語
かんたんに言うと
DS-2019
参加が認められた証明書。これが申請の入場券
DS-7002
研修計画書。会社と一緒に作る「何を学ぶか」の書類
SEVIS費
滞在者を管理するシステムの利用料。面接前に払う
I-94
入国時に決まる「いつまで居ていいか」の記録

ワーホリとの違い

「アメリカ版ワーホリ」と紹介されますが、中身はけっこう違います。

給料をもらえる

できる

好きな仕事を選ぶ

学歴・職歴に合う分野だけ

できない

バイトの掛け持ち

計画外の仕事は禁止

できない

研修先の変更

団体の承認が必要

条件つき

留学カウンセラー
りょう

「J-1で行けばそのまま就職できますよね?」という相談をよく受けます。答えは「原則いったん帰国」です。帰国後をどうしたいかまで考えて選ぶと後悔しませんよ。

J-1ビザの種類は2つ

種類は10以上ありますが、日本から使うのはほぼこの2つです。学生ならインターン、社会人ならトレーニーと覚えてください。

インターン

対象:学生・卒業1年以内

職歴:なくてOK

期間:最長12ヶ月

年齢:30歳前後まで

トレーニー

対象:社会人

職歴:1年以上(学位なしは5年)

期間:最長18ヶ月

年齢:35〜40歳前後まで

※ホテル・レストラン・旅行の分野は、トレーニーでも最長12ヶ月です。細かい条件は団体ごとに異なります。

そのほかの種類

目的が違う人には、こんな選択肢もあります。

交換留学生

アメリカの大学に通う人向け。大学が団体の役割をします。

研究者・教員

大学や研究機関で働く人向け。最長5年と長めです。

オペア

ホームステイ先で子どもの世話をしながら暮らします。

サマーキャンプ

夏だけの短期プログラム。費用も抑えめです。

J-1ビザが向いている人

条件を満たしていても、目的が合わないと現地でつらくなります。次の4つに当てはまるなら向いています。

アメリカでの職歴を履歴書に残したい
語学留学だけでは物足りない
やりたい分野が決まっている
出発まで半年ほど待てる

逆に、こんな人は別の道を

・そのまま移住したい人(期限つきのビザです)

・仕事を自由に選びたい人(決めた研修内容のみ)

すぐ出発したい人(最短でも3ヶ月ほど必要)

取れる人の条件と必要書類

共通するポイントは1つ。やってきたことと、これから研修する分野がつながっているかです。

項目
インターン
トレーニー
学歴
在学中または卒業1年以内
卒業済み(なければ職歴5年)
職歴
不要
1年以上
期間
12ヶ月
18ヶ月
英語力
面接で判断
面接で判断

英語力の目安

「TOEIC◯点以上」という決まりはありません。ただし団体との面接は英語です。

日系企業で研修

日常会話ができればチャンスあり

米系企業で研修

TOEIC800点前後を求められることが多い

必要な書類

集めるものは多いですが、団体経由で進めれば順番に案内されます。

DS-2019(団体が発行)
DS-7002(研修計画書)
DS-160(ネットで出す申請書)
パスポート(滞在期間+6ヶ月が目安)
SEVIS費の領収書
英文の履歴書・証明書(卒業/在職)
SNSのアカウント情報(過去5年分)

J-1ビザ申請の流れ7ステップ

順番を間違えないでください。先に働く会社を決めて、それからビザを申請します。全部で3〜6ヶ月が目安です。

1

種類を決める

インターンかトレーニーか、条件を満たすか確認します。

2

働く会社を探す

英文履歴書を作って応募。決まるまで1〜4ヶ月かかります。

3

研修計画を作って審査へ

会社と計画書を作り、スポンサー団体に出します。

4

証明書を受け取る

合格するとDS-2019が届きます。ここでSEVIS費を払います。

5

申請書を出して予約

DS-160を提出し、申請料を払って面接を予約します。

6

大使館で面接

東京・大阪・那覇で実施。質問は2〜5分ほどです。

7

ビザを受け取って出発

1週間前後で届きます。入国は開始日の30日前から可能です。

面接は原則ぜんいん必要に

2025年9月から、面接を省略できる制度がほぼなくなりました。予約が混み合う時期もあるので、証明書が届いたらすぐ動きましょう。

留学カウンセラー
りょう

面接で聞かれるのは「何を学びに行くの?」「終わったらどうするの?」くらいです。計画書の中身を自分の言葉で言えれば大丈夫ですよ。

J-1ビザの費用はいくら?

大きく分けると、国に払うお金団体に払うお金です。差が出るのは後者です。

ビザ申請料

185ドル前後

面接予約の前に

SEVIS費

220ドル前後

短期の種類は35ドル

発給時の追加料金

250ドル前後

導入が進行中

プログラム費用

60〜120万円

ここが一番大きい

保険

13〜20万円

加入は必須

航空券

10〜25万円

時期による

合計すると、出発前におよそ100〜180万円。ただしJ-1は給料が出るので、現地の生活費は自分で稼げます。

タイミング
金額の目安
出発前にかかる合計
100〜180万円
現地の生活費(1ヶ月)
15〜30万円
給料でまかなえる分
生活費の全部〜一部

※1ドル150円前後で計算した目安です。為替や団体、時期によって変わります。

注意点と2026年の新ルール

ここ数年でルールが変わっています。知らずに申し込むと困る2点だけ押さえましょう。

「2年ルール」は多くの日本人に関係なし

「J-1で行くと2年間アメリカに戻れない」という話があります。これは全員ではなく一部の人だけのルールです。

政府のお金で参加した人

対象

医療の臨床研修をする人

対象

自費で行くインターン・トレーニー

日本国籍の一般的なケース

対象外が多い

自分が対象かどうかは、ビザとDS-2019に印字される表示でわかります。不安なら団体に確認してください。

2026年9月から滞在期限が明確に

これまでは「プログラムを続けている間はOK」でしたが、これからは入国時に期限の日付が決まる形に変わります。

変わるポイント

・滞在できるのはプログラム期間まで(最長4年)

・延ばすには手続きが必要になる

・大事なのはビザの期限ではなくI-94の日付

インターン・トレーニーは1年前後なので、影響は大きくありません。ただし入国したらI-94の日付を必ず確認しましょう。※今後の運用が変わる可能性があります。出発前に最新情報を確認してください。

プログラムが終わったあとは?

基本は帰国です。そのうえで、こんな進み方があります。

1

日本で英語を使う仕事に転職

いちばん多いパターン。外資系や海外部門で評価されます。

2

研修先から就労ビザを支援してもらう

評価されれば可能性はありますが、確約はできません。

3

学生ビザに切り替えて進学

大学院などに進み、学び直す人もいます。

よくある質問

相談でよく聞かれる質問をまとめました。

Q

年齢制限はある?

A

法律上はありません。実際はインターンが30歳前後、トレーニーが35〜40歳前後までが目安です。

Q

英語が苦手でも行ける?

A

日系企業なら日常会話レベルでも可能性があります。ただし団体との面接は英語です。

Q

自分だけで申請できる?

A

団体に直接申し込めば費用は抑えられます。ただし会社探しから計画書作りまで、すべて英語で進める必要があります。

Q

2回目も取れる?

A

取れる場合があります。トレーニーは期間を空けること、前回と違う分野であることなどが条件です。

Q

家族も一緒に行ける?

A

配偶者と子どもはJ-2ビザで一緒に行ける場合があります。ただし生活費を出せる証明が必要です。

まとめ

J-1ビザは、アメリカで働ける数少ない現実的な道です。早く動いた人ほど、良い会社を選べます

この記事のまとめ

給料をもらいながら働ける研修ビザ
学生はインターン、社会人はトレーニー
1人では申請できず、団体の証明書が必要
出発前の費用は100〜180万円が目安
準備は半年前から。面接は原則必要

まずは自分がどちらの種類かを確かめて、やりたい分野を言葉にするところから始めましょう。

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