TOP親子で英語を学ぶメリットとは？その方法やおすすめオンライン英会話をご紹介

親子で英語を学ぶメリットとは？その方法やおすすめオンライン英会話をご紹介

2023.03.31

小さなお子さんがいる家庭では、お子さんに英語を習わせるかどうか考えてることもあるでしょう。「親子で一緒に英語を勉強するのもいいな」なんて思っている人もいるのではないでしょうか。

ですが、どうやって親子で英語を学べばいいのか、そして本当にそれが子どものためになるのかなど、悩む人もいるかもしれませんね。

そこでこの記事では、親子で英語を学ぶメリットやその方法、そして家族で使えるオンライン英会話をご紹介していきます。こちらを参考にすれば、すぐにでも親子で英語を始められるはずですよ。

親子で英語を学ぶ5つのメリット

まずは親子で英語を学ぶとどんなメリットがあるのかを解説します。

1. 親子で会話の練習ができる

親子で英語を勉強している場合、勉強をする時間以外でも、家庭内で英会話の練習が可能です。
英語に慣れていないうちは、全く知らないネイティブスピーカーと英語で会話をするのはハードルが高いはず。しかし親子同士なら緊張はありませんから、積極的に英語で会話ができるでしょう。

日常的に英語を口にすることができるので、親御さんにとってもお子さんにとっても、英語を習得しやすい環境でもあります。

2. 子どもに学習習慣がつく

親子で一緒に英語を勉強していれば、自然と子どもに学習習慣がつくのも、親子で英語を学ぶメリットです。
決まった時間に一緒に英語に取り組むようにすれば、子どももそれが自然なことだと受け入れやすくなります。

特に幼少期から学習習慣をつけておけば、もう少し大きくなって学校に通い始めてからもメリットになるはずです。

3. 子どもにネイティブ発音が身に付く

大人になってから本格的に英語を学び始めた人だと、なかなかネイティブ発音を身につけるのは簡単なことではありません。不可能ではありませんが、たとえ上級者で発音がうまい人でも、ネイティブ発音とは言えないことがほとんどなのです。
大人の場合、それまでに日本語を話すための舌や耳が出来上がっているため、それを覆すのは容易ではありません。

その点、子どもは吸収力が高く、まだそれほど日本語が染み付いているわけでもないので、英語を学ばせるとネイティブ発音を身につけることができます。
幼少期から英語を学んだ子どもにはこの傾向が見られますが、小中学生くらいから英語を学んだ人でも、ネイティブのような発音が身に付くことが多いですから、お子さんがある程度成長してからでも、まだまだ遅くありませんよ。

4. 楽しみながら英語を習得できる

子どもに英語の勉強を強制すると、子どもは楽しんで英語を学ぶことができません。しかし親子で取り組むことで、子どもはまるで親と遊んでいるかのように感じられるため、楽しみながら英語を習得できるのです。

楽しむというのは、学習においてとても大切なことです。
お子さんだけではなく、親御さんにとっても、お子さんと一緒に英語を学習することは、きっと楽しいことなはずですよ。

5. 将来の選択肢が増える

幼少期から英語を始めれば、成長した頃にはかなり高いレベルで英語を話せるようになっているでしょう。日本語のほかに英語も流暢に話せる場合、そうではない人に比べて、格段に将来の選択肢が増えます。

たとえば大学留学をしたり、海外就職をしたりなど、さまざまな可能性が考えられるでしょう。もちろん、日本国内でも英語が話せることで、職業や人生の選択肢の幅が広がります。

お子さんの将来の選択肢を幅広くするには、英語は習得しておいて損はないはずです。

親子で英語を学ぶ方法とは？

親子で英語を学びたい！と思っても、具体的に何から始めればいいのかと迷ってしまう人もいるはずです。
親子で英語を学ぶ方法はたくさんありますから、どれが良いのか悩むこともあるでしょう。
そこでここからは、親子で英語を学ぶ方法をいくつかご紹介します。それぞれ特徴も解説するので、ご自身やお子さんに合った方法で英語の学習に取り組んでみてくださいね。

親子で使えるオンライン英会話を利用する

格安で英会話が習えると大人気のオンライン英会話。そんなオンライン英会話の中には、家族で使えるようなプランがあったり、コースがあったりするものもあります。
1つのアカウントを家族で共有できるもの、家族割引があるものなど、内容はさまざまですが、そうしたオンライン英会話を使えば、格安で親御さんもお子さんも英会話を習うことができるんです。

レッスンはひとりずつで受けるのが基本ですが、レッスン後に一緒に復習したりするのもいいですね。

通学制の英会話スクールに入会する

英会話スクールには、子ども向けのコースも大人向けのコースも用意されているスクールがあります。そんな英会話スクールに一緒に通えば、親子で英会話を習うことができます。
また、幼児までのお子さんだと、親御さん同伴でレッスンに参加できることも。一緒にレッスンに参加すれば、先生を真似てお家でも子どもに英語を教えてあげられるかもしれませんね。
大手の英会話スクールは子ども向けのコースが開設されていることがほとんどですから、ぜひチェックしてみましょう。

子ども向けのの教材を活用する

子ども向けの英語教材を活用して、おうちで一緒に英語を勉強するのも良いですね。親御さんも英語初心者なら、子ども向けの教材であっても勉強になることがたくさんあるでしょう。
市販されている教材の中には、子ども向けに作られたものから、親子で一緒に英語に触れるために作られたものなど、さまざまな教材があります。
かわいいイラストがついていたり、映像があったりするものだと、ますます楽しく英語を学べるでしょう。

子ども向け英語アニメなどを一緒に見る

YouTubeなどの動画配信サイトには子ども向けの英語の歌や英語アニメがたくさんアップされています。おうちでそんな動画を流し、聞き流しさせるのもおすすめです。
「子ども　英語」や「子ども　英会話」などと検索すれば、たくさん動画が出てきますし、「親子　英会話」といった検索ワードだと、家族で覚えるのに最適なフレーズを集めた動画が出てきます。

また「子ども　英語　アニメ」といったワードで検索すれば、子どもが英語を習得するのに最適なアニメがたくさん出てくるでしょう。

日常的に英語のアニメや教材動画を見ていれば、楽しみながら自然と英語が身に付くはず。子ども向けのアニメでは、日常で使うフレーズがたくさん出てきますから、親御さんにとっても勉強になるでしょう。

毎日英語で会話する時間をつくる

せっかく親子で英語を学ぶなら、毎日英語で会話をする時間を作ってみましょう。お子さんが嫌がっているのに無理強いするのは逆効果ですが、お子さんとノリノリで英会話ができるなら、できる限り英語で話すのがおすすめです。

「おはよう」「ありがとう」「どうして？」のような簡単な言葉だけからはじめるのも良いですね。他の方法でも英語を学びながら、家の中でできる限り英語で話していれば、自然と英語を使う能力がアップするはずです。
親御さんにとっても、毎日英語で会話をするのは、英会話の習得に役立ちますよ。

親子で利用できるオンライン英会話3選

大手通学制スクールや、子ども向け教材、ネット動画などは、探せばすぐに見つかります。ですが、オンライン英会話は数が多すぎて、どのオンライン英会話が親子で英語を学ぶのに適しているのか、判断しづらいですよね。

そこでここでは、親子で利用できるオンライン英会話を3つに絞ってご紹介します。このほかにも親子で利用しやすいオンライン英会話はありますが、迷って決められないなんてときには、こちらから選んでみてはいかがでしょうか。

クラウティ

クラウティは家族で利用することを前提にシステムが作られているオンライン英会話です。一人分の受講料で家族全員がレッスンを受けることができ、月額分のレッスン数を家族でシェアする形で使えます。
月額は4,950円（税込）から。全日使えて1日のレッスン数が2回（25分の場合）のプレミアムプランだと、10,780円（税込）とリーズナブルな価格設定となっています。

クラウティでは1回10分でレッスンを受けることもできますから、長時間のレッスンが難しいお子さんでも、無理なく続けられるのも魅力的です。

さらにシステム面だけではなく、教材が充実しているのもおすすめポイント。教材はあの学研が監修する信頼性の高いテキストで、子ども向け教材から、ビジネス英語教材まで、幅広いラインナップとなっています。
子どもが楽しみながら英語を学べるオンラインゲームレッスンなんてものもあるので、お子さんが英語を始めるには最適なオンライン英会話と言っても過言ではないでしょう。

ネイティブキャンプ

レッスン受け放題で有名なネイティブキャンプ。受け放題ということもあり、さすがに一人分のレッスン料で家族全員が使えるとはいきませんが、「ファミリープラン」という格安なプランが用意されています。

このファミリープランは、家族にネイティブキャンプ会員が一人でもいれば利用できるもの。ネイティブキャンプの通常の月額は6,480円（税込）ですが、ファミリープランだと一人あたり1,980円（税込）と非常にお得になっています。
つまり、家族4人でネイティブキャンプを利用する場合は、12,420円（税込）ということになります。レッスンが受け放題なことを考えると、破格の価格設定と言って良いでしょう。

教材数が多いのもネイティブキャンプの魅力です。12歳までの子どもを対象としたキッズコースという教材もあれば、英検対策や時事問題などの教材もあるので、どんな年代の人でも利用しやすいでしょう。