TOPオーストラリアへ荷物を送る4つの送り方!日数や料金比較・注意事項も徹底解説

オーストラリアへ荷物を送る4つの送り方!日数や料金比較・注意事項も徹底解説

オーストラリアへ荷物を送る4つの送り方!日数や料金比較・注意事項も徹底解説

オーストラリアに留学やワーホリで渡航する際に知っておいたほうがよいことがあります。それはオーストラリアへ荷物を送る方法です。

長期間の海外生活のなかで日本から荷物を送ってほしいというタイミングがくるはずです。また、オーストラリアから帰国する際には、逆に日本に荷物を送る場合もあります。

荷物の送り方はオーストラリア留学前に知っておきたいことのひとつです。

今回は日本からオーストラリア宛、またはオーストラリアから日本宛に荷物を送る方法、送り方による日数・料金の比較。そして、注意事項についてお伝えします。

オーストラリアへ荷物を送る4つの送り方

オーストラリアへ荷物を送るのは日本郵便=郵便局やヤマト運輸、佐川急便などの運輸会社で送ることができます。

ヤマト運輸や佐川急便は近くに営業所がない場合もあり、もっとも利用しやすいのは全国各地にある郵便局の国際郵便です。

郵便局の国際郵便は、国際スピード郵便(EMS)、航空便、エコノミー航空(SAL)便、及び船便の4つのサービスがあり、それぞれオーストラリアに荷物が到着するまでの日数も料金も異なります。

送る方法①国際スピード郵便(EMS)

もっとも到着が早い送り方です。

到着までの期間は2〜4日程度。料金については下記一例となります。

国際スピード郵便(EMS)料金表(2022年5月現在)

重さ金額
500グラム(以降1キロまで100グラムごと+260円)2,400円
1.0キロ3,700円
1.25キロ4,340円
1.5キロ4,900円
1.75キロ5,540円
2.0キロ(以降10キロまで0.5キロごと+1,100円)6,100円
10キロ(以降30キロまで1キロごと+1,900円)22,500円
30キロ60,500円

詳細な料金についてはこちらの2ページ目をご確認ください。

また、EMSには損害賠償制度があります。2万円を超える場合は内容品の価格に応じた損害賠償額を提出してください。2万円までは損害賠償に追加料金は不要ですが、2万円を超える場合は、その後2万円ごとに50円の追加料金で損害額の上限を上げることができます。

送る方法②航空便

EMSより日数がかかる代わりに金額が少し安くなる送り方です。

オーストラリアに届くまでの日数は3〜6日程度。1キロまでであれば3,350円。10キロで17,650円。30キロで36,650円です。

10キロまでは500グラム単位で料金が変動し、それ以降は1キロごとに料金が変動します。

EMSとの差額は、1キロであれば350円しかありませんが、30キロになると23,850円の差額になります。送る量による差額も考えたうえで検討するとよいでしょう。

送る方法③エコノミー航空(SAL)便

エコノミー航空(SAL)便とは、航空機の空きスペースを有効活用することで、船便より早く、EMSより安く送る方法です。

オーストラリアに届くまでの期間は6〜13日程度。1キロまでであれば2,700円。10キロで12,550円。30キロで26,550円です。

日数がかかる分、航空便よりさらに料金が安くなります。30キロであればEMSとの差額は約34,000円になり、常に1キロ単位で料金が変動します。

送る方法④船便

オーストラリアへの荷物を送るもっとも安い方法です。その分届くまでの日数は、1〜3ヶ月程度かかります。いつ届いてもよい荷物の場合は利用できますが、一般的な荷物で利用することはあまりないかもしれません。

1キロまでであれば1,800円。10キロで6,750円。30キロで13,750円です。1キロであってもEMSと比較すると1,900円安いので、その時点で料金差が約2倍。30キロであれば約47,000円の差があり、4倍以上安くなります。SAL便と同じく、常に1キロ単位で料金が変動します。

日数はかかりますが、冬物の服などを早めに送っておくことで活用することができます。

常夏のイメージがあるオーストラリアですが、地域によっては冬は寒いです。シドニーなどの南側の冬は意外と寒かったりするので、早めに冬物のコートなどを送れるのであれば最安値で送ることができます。

EMS、航空便、SAL便、船便の日数・料金比較

郵便局でオーストラリアに荷物を送る4つの送り方を見てきました。

以下まとめになります。

≪EMS、航空便、SAL便、船便の日数・料金比較≫

EMS航空便SAL便船便
1キロ3,700円3,350円2,700円1,800円
3キロ8,300円6,750円5,000円2,900円
5キロ12,700円10,150円7,300円4,000円
10キロ22,500円17,650円12,550円6,750円
20キロ41,500円27,150円19,550円10,250円
30キロ60,500円36,650円26,550円13,750円
日数2~4日3~6日6~13日1~3ヶ月

参照:日本郵便-国際郵便料金表

日本からオーストラリアへ荷物を送る際は、この表を参考に日数と料金の比較をし、より状況にあった送り方をしてください。

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オーストラリアへ荷物を送る際の注意事項

日本からオーストラリアへ送ることができないものがあります。特にオーストラリアは固有の生態系を守るため、検疫の厳しい国として知られています。

そのため、検疫官が送ることができない、と判断した場合はその物品のみ抜かれ、手紙が送られてきます。手紙の内容は、日本への返送料を支払って物品を日本へ戻すか、お金は支払わず物品は検疫により破棄されるか、を選択する内容になっています。

破棄されたくない人は指定先に返送料を支払ってください。破棄されてもよいという場合は特に何もする必要はありません。

以下、日本からオーストラリアへ送ることができないものの一例です。

≪日本からオーストラリアへ送ることができないもの(一例)≫

  • 果実、野菜
  • 乳製品、卵
  • 肉、肉製品
  • 手工芸品
  • 寝具

詳細は日本郵便の国・地域別情報(オーストラリア)をご覧ください。

オーストラリアから日本へ荷物を送る方法

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オーストラリアから日本へ荷物を送る方法は代表的なもので3つ。日本でいう郵便局にあたるオーストラリア・ポスト、もしくはDHLやCUBE ITという運送会社を利用するという方法です。

オーストラリア・ポスト

日本の郵便局にあたるオーストラリア・ポストは、ほかの運送業者と比較して安く、ほとんどの都市に点在していて利用しやすいというメリットがあります。しかし、運送業者と比較すると日数がかかるというデメリットがあることも覚えておきましょう。

仮に10キロの荷物をシドニーから東京へサイズ指定なしで送った場合、料金は約13,000円。日数は約7日かかります。

DHL

DHLは民間の運送業者になります。オーストラリアで有名な運送業者はDHL以外にはFedEX、UPSなどがあります。

DHLを含む民間の運送業者のメリットは、荷物を自宅まで取りに来てくれて、日数もオーストラリア・ポストと比較して早く到着する、という点です。

しかし、料金はオーストラリア・ポストの2〜3倍以上。10キロの荷物をシドニーから東京へ送った場合、料金は約43,000円。日数は約3日です。

CUBE IT

オーストラリアから「日本へ」の配送に特化している運送業者がCUBE ITです。

ウェブサイトも日本語で分かりやすく、専用の箱を利用すると専用の箱に入る分の荷物であれば、無制限に詰めることができます。また、専用の箱を申し込むと自宅まで箱を届けてくれます。

オーストラリアでサーフィンを楽しんだ人も多いと思いますが、CUBE ITではサーフボードの配送ができます。サーフボードだけでなく、スーツケースや自転車も送ることができ、長期間オーストラリアに滞在した日本人向けのサービスを展開しています。

10キロの荷物をシドニーから東京へ送った場合、料金は約18,000円。日数は見積り時に伝えてもらえます。

オーストラリア・ポスト、DHL、CUBE ITの日数・料金・メリット・デメリット比較

3社の特徴を比較すると以下のようになります。

例:10キロの荷物をシドニーから東京へ送った場合

オーストラリア・ポストDHLCUBE IT
料金約13,000円約43,000円約18,000円
日数約7日約3日見積り時お伝え
メリット・店舗が多い・料金が安い・日数が短い・自宅まで来てくれる・日本語対応・詰め放題あり・サーフボードなども発送可能
デメリット・日数がかかる・英語対応・料金がかなり高い・英語対応・料金が高い

ほかの国への荷物の送り方も気になる方は下記記事も参考にしてみてください!

イギリスから日本への荷物を送ろう!送り方や注意点を徹底解説

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まとめ

日本からオーストラリアへの荷物の送り方、そしてオーストラリアから日本への荷物の送り方をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

日本からオーストラリアへの荷物の送り方は日本郵便で4つあり、送り方によって日数も料金も変わってくることがわかったと思います。早く届けたいのか、料金をおさえたいのかによっても送り方は変わってきますので、状況に合わせて検討してください。

また、オーストラリアは検疫が厳しく、送れないものもたくさんありますので注意するようにしましょう。

日本からオーストラリアへ発送する場合も、3つのタイプからメリット・デメリットを理解し、もっとも合う方法で送るようにしましょう。

送り方は、いざその時になると忘れてしまうこともあります。本記事はぜひブックマークをして、荷物を送りたいと思った時に活用してください。

あなたのオーストラリアライフが快適になることを願っています!

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