ワーキングホリデー先として最も人気の高いオーストラリア。移民国家で日本人も馴染みやすいため、初めての海外生活に最適な国です。
ワーキングホリデーについて調べている方の中には「オーストラリアのワーキングホリデーでは、どれくらいの期間滞在したらよいのか」お悩みの方も多いと思います。そこで、今回はオーストラリアにワーホリする期間の決め方や、実際にオーストラリアワーホリを経験した方のワーホリの体験談を紹介します!
目次
- オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)滞在期間(期限)は基本的に1年
- オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)の期間の決め方
- ワーキングホリデー(ワーホリ)の滞在期間別の楽しみ方
- ワーキングホリデー(ワーホリ)の滞在期間を延ばす方法
- ワーキングホリデービザの申請方法
- オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)の体験談
- まとめ
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)滞在期間(期限)は基本的に1年
オーストラリアのワーキングホリデービザでは、基本的に1年間の滞在が許可されています。この期間内であれば、働いたり、学んだり、旅行したりと自由に活動することが可能です。オーストラリアといっても、地域によって特色が大きく異なりますので、お気に入りの都市を探して理想の暮らしを満喫しましょう!
オーストラリアのワーホリで人気の都市
- シドニー:オーストラリア最大の都市。ビジネス・文化の中心地で利便性抜群
- ブリスベン:1年を通して温暖な気候。有名リゾート地「ゴールドコースト」からのアクセス◎
- メルボルン:ヨーロッパの雰囲気を感じられる街並み。おしゃれなカフェ巡りに最適
- ケアンズ:豊かな大自然で癒される。巨大なサンゴ礁地帯「グレートバリアリーフ」の玄関口
また、カナダ、アイルランド、フランスといったオーストラリア以外の協定国も、ワーホリ期間に1年の期限があります!つまり、ワーホリをするなら、おおよそ1年程度の海外生活をすることになります。
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)の期間の決め方
ワーキングホリデーの期間を決める際は、自分の目的や英語力、準備できるお金、渡航先で挑戦したい仕事を考慮することが大切です。
例えば、たくさんの仕事を経験したい、色んなエリアで観光を楽しみたいといった場合は、長期間の滞在が望ましいです。一方、キャリアアップのために短期で集中的に英語学習をしたい場合は、6カ月に満たない期間の滞在がよいでしょう。
目的や期間の決め方にお悩みの方は、無料の専門サービスを利用するのも選択肢の一つです。ワーキングホリデーに関してお困り・お悩みの方は夢カナ留学の無料診断をぜひ試してみてください。
また、ワーキングホリデーに関する基本的な情報を知りたい方は、オーストラリアのワーキングホリデーの情報|2024年最新版をご覧ください!
ワーキングホリデー(ワーホリ)の滞在期間別の楽しみ方
ワーキングホリデー(ワーホリ)の滞在期間別の楽しみ方を、短期(6カ月以内)・長期(6カ月以上)に分けてご紹介します。
- 短期(〜6カ月): 語学学校での集中学習や短期間のインターンシップなど、集中的にスキルアップを目指したい方に最適です。また、長期と比べて滞在中にかかる費用を抑えることができるため、費用の負担を抑えながら学業や仕事に専念することができます。
- 長期(6カ月以上): 長期間の就労経験や、地域に根ざした活動を通じて、渡航先の文化をより深く体感することができます。また、滞在する都市だけでなく、幅広い地域での観光も可能です。
ワーキングホリデー(ワーホリ)の滞在期間を延ばす方法
ワーキングホリデーは、多くの国で滞在期間が最長1年間です。しかし、オーストラリアでは、セカンドワーキングホリデービザ、サードワーキングホリデービザを取得することで最初の1年間に続き、追加で各1年間(最長3年間)滞在することが可能です!ただし、ビザを取得するには「特定の地域で指定された業種の仕事をする」という条件を満たす必要があります。
ビザの種類 | 条件 | 延長期間 | 参照情報 |
---|---|---|---|
セカンドワーキングホリデー | 初年度に指定された地域で農業関連の仕事を88日以上実施 | +1年 | オーストラリア移民局 |
サードワーキングホリデー | セカンドビザ取得後、同様に指定された地域で6カ月以上、農業関連の仕事を実施 | +1年 | オーストラリア移民局 |
オーストラリアの特定の地域で、農業や漁業といった一定の産業の仕事に従事することで、ワーキングホリデーの滞在期間を最長3年間まで延長することができます。詳細や申請方法については、オーストラリア移民局の公式サイトをご参照ください。
ワーキングホリデービザの申請方法
オーストラリアのワーキングホリデービザの申請は、オンラインで行うことができます。必要な書類や手続きの詳細は、オーストラリア移民局の公式サイトで確認できます。具体的な申請方法についてはオーストラリアのワーキングホリデービザの申請条件でもご紹介しているので、ぜひご確認ください!
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)の体験談
最後に、実際にオーストラリアのワーキングホリデーを経験した方の体験談を、期間別にご紹介します。ご自身のワーキングホリデーの目的や理想像と近いものがあるかどうか、探してみてください。
4カ月
E.Abeさん(19歳)
高校卒業後に渡航を決意。ワーキングホリデーの経験を帰国後のキャリに生かすため、ブリスベンとシドニーへ4カ月滞在されました。現地での接客業の経験を通して自分に自信を持てるようになり、帰国後はIT関係の会社へ就職。
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10カ月
Y.Hayataさん(25歳)
「客室乗務員になりたい」「世界中の人と話がしたい」という夢を叶えるために、大学3年次にオーストラリアのブリスベンへ渡航されました。滞在中にカフェでのアルバイトを経験しつつ、コツコツと英語学習を継続。渡航前に600点だったTOEICの点数ですが、帰国後には800点以上の高得点を取得されました。
【体験談】留学やワーホリ選びは国や期間よりも、自分がまず何をしたいのか、何になりたいのか
1年間
S.Kanekoさん(22歳)
英語力を向上させるために、大学を休学してオーストラリアのシドニーに1年間滞在されました。渡航直後は日本人が多く働くレストランでアルバイトをしていたものの、日本語環境から抜け出すために積極的に行動し続け、英語環境のレストランに再就職。仕事や同僚とのコミュニケーションを通して英語力が高まり、1年間でTOEIC200点のスコアアップを実現されました。
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番外編:渡航中
2024年8月時点で渡航中の方の体験談もご紹介します!最近では「オーストラリアのワーキングホリデー渡航者が急増し、職探しに苦労する日本人が増えている」というニュースが話題になりました。実態を探るべく、現地で生活している留学生3名にインタビューしました。
【ワーホリの現実】オーストラリアワーホリ先で仕事がない?深刻な現状と仕事の探し方
まとめ
オーストラリアでのワーキングホリデーは、計画的に準備することで、決められた期間で充実した毎日を過ごすことができます。あなたもぜひ、ワーキングホリデーに行く目的に沿って、滞在計画を立ててみてください。
さらに詳しい情報は外務省のウェブサイトをご参照ください。あなたのワーキングホリデーが、素敵な経験になることを願っています!