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海外留学はリュックかバッグ(カバン)か?メリット、防犯上の注意点、おすすめの持って行き方

更新日:2025.02.26

海外留学はリュックかバッグ(カバン)か?メリット、防犯上の注意点、おすすめの持って行き方

海外留学の荷物はスーツケースに入れて持っていくというのが王道ですが、現地で学生生活を送るとすればいかがでしょうか。

日本でもリュック派とバッグ(カバン)派で分かれそうですが、果たして海外留学では単純に好みで選んでも良いのでしょうか。

今回は海外留学で学生生活を送るときのリュックとバッグのそれぞれのメリット、防犯上の注意点、おすすめの持って行き方についてお伝えします。

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海外留学でリュックを使うメリット

まずは海外留学でリュックを使うメリットから見てみましょう。

持ち物がたくさん入る

海外での学生生活、特に大学などの正規留学や専門学校留学ではノートに書くよりもパソコンをノート代わりにすることが多いです。パソコンは重量やサイズがあったりしますし、それに加え参考書や講義で配られる書類の枚数も多く、意外とスペースが必要です。

背中に背負うリュックであれば、手に持つバッグよりも重量に対する負担が軽く、しかもスペースが広いため、パソコンがあっても書類が多くても問題ありません。

整理しやすい

最近のリュックは整理しやすい仕様になっていて、パソコン用・書類用・小物用などのポケットがあることが多いため中身が整理しやすく、講義の最中でも大事な書類や小物をスッと取り出せます。

書類や小物でごちゃごちゃした状態で講義を受けるのと、常に整理された状態のリュックから必要な書類を取り出せる状態とでは、当然後者の方が集中して講義を受けられます。

渡航時に便利

リュックであれば渡航時に色々な物を入れられ、しかも預け入れ荷物として預けることができますので飛行機内に持っていく手間がなく楽です。

渡航時の郵送費が浮く

荷物が多くなるとスーツケース一つでは収まらなくなり、日本から郵送しなければいけない場合もあります。

しかし、スーツケース+リュックがあれば別途郵送が不要になり、日本から海外への郵送費が浮きます。仮に別途郵送する場合でも重量は減りますので郵送費は浮きます

リュックを使う際の防犯対策

海外留学でリュックを使う際には防犯対策に気をつけなければいけません。リュックの場合、背中に背負っていますので、仮にスリが荷物を抜きとっても気づきにくいという難点があります。

しかし、その難点はリュック選びや普段の使い方で防ぐことができます。

人混みではリュックを前に

背中にリュックを背負っていると、いつの間にか貴重品を抜かれても気づきにくいです。特に人混みではスリが増える傾向があり、簡単にすられてしまうこともあります。

これはリュックを前に背負うことで防げますので、人混みではリュックを前に背負う様にしましょう。

ファスナーに鍵をつける

リュックのファスナーは簡単に下げられますのでスリの恰好の餌食になる場合があります。しかし、ファスナーに鍵をつけることでそれを防ぐことができます。特にダイヤル式の鍵だとまず開けられることはありませんので安心です。

常に持ち歩く

海外生活に慣れてくると講義の際にリュックを置きっぱなしにしてその場を去るということがでてくると思います。日本では当たり前の行為ですが、海外では盗んでほしいと言っている様なもので、盗まれて警察に行っても「あなたが悪い。」と言われてしまいます。

海外で生活をするのであれば海外の常識に合わせる様にして、リュックは常に持ち歩く様にしましょう。こちらに関してはバッグであっても同様のことが言えます。

海外留学でバッグを使うメリット

ここまでリュックのメリットと防犯上の注意をお伝えしてきましたが、バッグを使う際のメリットや注意点も見てみましょう。

防犯上リュックより安全性が高い

リュックは背中に背負うのが基本的な持ち歩き方のため、後ろからスリが近づいた場合に気づきにくいという難点があります。しかし、バッグであれば常に手元に置くため、スリに気づきやすく、防犯上ではリュックより安全性が高いと言えます。

持ち運びがコンパクト

リュックはサイズの大きいものが多く、荷物が多い時は重宝しますが、少ない時はリュック自体がかさばってしまいます。バッグはリュックと比較してコンパクトなため、普段使いはバッグの方が便利と言えるでしょう。

カジュアルでおしゃれなものが多い

リュックに比べるとバッグはカジュアルでおしゃれなデザインが多く、バッグ選びも楽しみのひとつになります。

バッグを使う際の防犯対策

リュックと比較すると防犯上の安全性は高いとは言え海外では常に油断禁物。バッグを使う際も防犯上注意しなければいけないことがあります。

ショルダーバッグは肩から斜めがけ

海外ではスリによる盗難も多いですが、ひったくりも日本に比べて多いです。ひったくりはバイクで近づきバッグを横から奪うケースが多いため、バッグを手に持っていたら盗られやすくなります。

防犯上の意味ではバッグは肩からかけられるショルダーバッグがおすすめです。バッグと反対側の肩にかける斜め掛けをすれば、肩に引っかかってバッグが離れないので、ひったくりには狙われにくくなるでしょう。

道路側を歩かない

前述した通り、ひったくりはバイクや自転車などで横に近づき、バッグを奪っていくケースが多いです。バイクや自転車でバッグを奪われたら走っても追いつきません。

そこで防犯上は道路側を歩かないというのが正解です。歩道側ではバイクが近づくことはできず、自転車もスピードを出してすり抜けることは難しいです。海外ではできる限り道路側を歩く様に意識しましょう。

席とりに利用しない

これはリュックと同様ですがバッグを席とりに利用するのはNGです。よくある光景としてはカフェでバッグを置きっぱなしにしてトイレに行くというケース。日本では当たり前かもしれませんが、海外では盗んで欲しいと言っている様なものです。

バッグやリュックに限らず、貴重品をそのへんに置いておくという行為は海外では非常識極まりない行為ですので意識して習慣を変えていきましょう。

便利なのはリュック。防犯上はバッグ。

渡航前から荷物を入れるのに使えて、学生生活でも便利なのはリュック。コンパクトで防犯が強いのはバッグになります。

リュックも防犯上の注意をしっかりしていれば問題ないですが、後ろからのスリには気づきにくく、少し気を使ってしまいます。しかし、大は小を兼ねるということもあり、書類やパソコンを余裕で持ち歩けるという利便性もあり、甲乙つけがたいところです。

では、結局海外留学ではどちらを持っていけば良いのでしょうか。

結局リュックがいいの?バッグがいいの?おすすめの持っていき方

海外留学ではリュックもバッグもふたつ持っていってしまうというのがおすすめです。え?荷物がかさばらない?と思ってしまいそうですが、渡航時にリュックの中にバッグを入れてしまっても良いと思います。

仮に別々に持ってくるとしたらリュックは預け入れ荷物として空港で預けられますし、バッグは大きいものでなければ手荷物として機内に持ち込むことができます。

もし、現地でバッグを使うかどうか分からないという人は、とりあえず渡航時の荷物が入るリュックを購入して、必要に応じて現地でバッグを購入するという手もあります。リュックとバッグはケースバイケースで使い分けるというのがベストな使い方と言えるでしょう。

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リュック選びの3つのポイント

リュック派の方へおすすめのリュック選びの3つのポイントをお伝えします。

機能性

リュックと言えばメリットは利便性。留学生活で役に立つ機能を持ったリュックを選ぶということが重要です。具体的にはパソコンが入るポケットがあり、ノートや書類が整理しやすいかどうかをチェックしましょう

容量と重量

容量は学生生活に適したものを選びましょう。また、重量が重すぎるとせっかく運びやすいリュックを購入しても台無しです。500グラム程度のものがおすすめです。

デザイン

やっぱりデザインも大事です。自分のお気に入りのデザインは学生生活が楽しくなります。長く付き合うものになると思いますので、好みに合うものをしっかり選びましょう。

バッグ選びの3つのポイント

次はバッグ選びのポイントを見てみましょう。

ファスナー式

バッグの良さはリュックより防犯性に優れていること。防犯効果を上げるためにはバッグに隙間ができるボタン式のものはおすすめではありません。逆にファスナー式のものは隙間ができず、中身も見えなくなるのでおすすめです。

透けないタイプのもの

中身に何が入っているかが見えるものはおすすめしません。透明なタイプは中身が見えてしまい、財布などの貴重品が見えると、まさにスリの恰好の餌食になってしまいます。中身が見えると簡単に盗めそうな印象も与えてしまうので、透明のバッグは避けましょう。

デザイン

やはりバッグも好みのデザインであった方が普段使いでモチベーションが上がります。学生生活では常に使用するものになりますので、自分の好みに合うものをしっかり選びましょう。

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まとめ

海外の学生生活で使用するリュックとバッグについてメリット、防犯上の注意点、おすすめの持って行き方をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

リュックとバッグにはそれぞれメリットがあり、利便性はリュック、防犯性はバッグに分があることが分かりました。

まずはリュックに荷物を詰めて持っていき、必要に応じて現地でバッグを購入するという手もありますし、荷物にならない様ならどちらも持っていってしまうという方法もあります。

それぞれの選び方のポイントもチェックして、快適な海外学生生活を送りましょう!

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執筆夢カナ留学

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