“素敵な出会い”や“楽しい経験”のために、留学前の不安を乗り越えよう！

CERTIFIED CONSULTANTCERTIFIED CONSULTANT

留学のきっかけは父の言葉。好奇心に駆られてアメリカへ

アポインターの山本と申します。渡航先はアメリカのフロリダ州とカリフォルニア州です。フロリダの短期大学（2年制）へ進学し、大学卒業後に働くことができる“OPT”というビザを使ってカリフォルニアに約1年間滞在しました。留学期間は合計で3年半ですね。

留学したきっかけは父親でした。「海外経験がある人は考え方が違う」と聞いて「どんな考え方なのだろう？」と興味が湧きました。当時は、日本でやりたいことが明確でなかったため、“自分が本当にやりたいことを知ってみたい”という思いから留学を決意しました。実際に現地では、海外の人は考え方が違うなと感じましたね。留学前に日本人との違いを父に詳しく聞いていなかったのですが、自分で発見できたことが逆に良かったと思います。

日本人はかなり受け身な傾向にありますが、海外では自分が動かないと何も始まらないので。“自分からどんどん動いていく”というマインドや“言われたことだけをやるのではなく、自分で考えて次に次に進んでいく”という考え方が違うなと思いました。今の仕事もそうですけど、日常生活など自分の人生に結構生きてるなと感じます。

英語の事前学習で失敗…目的に適した準備の大切さを痛感

留学当初は、英語でのコミュニケーションにかなり苦労しました。夢カナ留学ではないのですが、渡航前に英語を学べる留学エージェントを利用したので事前に勉強してから渡航したんです。しかし、どちらかというとエッセイやプレゼンテーションなどの対策だったので、フリートークとなるとかなり言葉が詰まっていましたね。挨拶や自己紹介はできるけど、トークは続かない…みたいな。

友達を作る上でも、やはりある程度フリートークができないと、その次に発展しないんですよね。「会話しながらしっかりと吸収していかないと」という苦労がありました。寮から出て一人暮らしをしていたのですけど、それまではずっと実家に住んでいたので電気、水道、Wi-Fi、家などの契約は全部自分で手続きしないといけませんでした。全て英語ですし、日本と海外では恐らくやるべきことが違うと思うので、とても大変でしたね。

得意な“スポーツ”を通して英会話力を向上

中学校までずっとバスケットボールを続けていたのですが、留学先の学校にもコートがあったんです。学校にプレイルームのような施設があり、ビリヤードや卓球などができるところがありました。そういう運動を通してコミュニケーションを取るようにしていましたね。プレイルームに行けばそこの人とつながることができるので。自分なりに工夫して仲良くなって、少しずつ会話を盗んでいくといった感じで吸収していきました。

今でも大切な新しい家族との出会いも

僕は海外で猫を引き取ったのですけど、日本に連れて帰ってきて今も一緒に住んでいるんですね。それ以前から動物を飼いたいと思っていました。知り合いが先に飼い始めたのですが、ペットショップではなく保健所から引き取る形だったんです。「それってめちゃくちゃいいな」と感じましたね。

とはいえ、ペットを飼うとなるとそれなりの覚悟が必要なので、色々と考えて決意しました。保健所って、そのまま引き取られないと殺処分になってしまうのですよね。実際に見に行って良い出会いがあったので「飼い始めよう」と。帰国時、日本に連れて帰るのに書類の準備などが大変だったのですけど…「決めたぞ！」って実感しましたね。

不安を乗り越えたら、たくさんの“楽しい”が待っている！

「留学が気になっているけどなかなか一歩を踏み出せない」「留学が気になっているけど具体的にイメージできない」。そういった方で、少しでも僕と話すことで具体的にイメージしてもらえたり、留学について詳しくなって興味を持っていただいて、行ってみたいと思ってもらえるようになったり。お客さまとお話しする際は「お客さまが本当にしたいことは何か」を話せるような環境を作ることを意識しています。

僕も渡航前は英語が全く話せなくて「本当に留学できるのか」「仕事に就けるのか」「生活できるのか」とても不安な時期がありました。しかし、事前にきちんと準備したり、具体的にどういう準備をすれば良いのかを分かってきたりすると、こんな僕にもできるので。留学先には楽しいことがたくさん待っているので、ぜひ皆さんに挑戦していただきたいです！