TOPヨーロッパでのワーホリおすすめポイント!おすすめの国もご紹介

ヨーロッパでのワーホリおすすめポイント!おすすめの国もご紹介

更新日:2023.11.30

ヨーロッパでのワーホリおすすめポイント!おすすめの国もご紹介

ワーキングホリデー制度を使って海外の生活や、就労を体験してみたいと考える人の中には、ヨーロッパの国々でのワーホリを考えている人もいるのではないでしょうか。
ワーホリ協定国を見てみると、ヨーロッパの国が多いのが目立ちますし、どの国にしようか悩んでしまう人もいるでしょう。

そこでこの記事では、ヨーロッパでのワーホリについての情報をお届けします。おすすめポイントやおすすめの国もご紹介していくので、ワーホリをする国選びに役立ててくださいね。

【目次】

1.ヨーロッパでワーホリができるのは21カ国!

2.ヨーロッパのワーホリのここがおすすめ!

3.ヨーロッパのワーホリのデメリット

4.ヨーロッパのワーホリでおすすめの国は?

5.ヨーロッパにはワーホリできる国がたくさん!はしごも楽しめる!

 

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1.ヨーロッパでワーホリができるのは21カ国!

2023年11月現在、日本人がワーホリできる国は合計で29カ国となっています。その中でヨーロッパの国々はなんと21カ国。つまり、ワーホリ協定国の大半がヨーロッパの国々で占められているのです。

ワーホリと言えば、カナダやオーストラリア、ニュージーランドというイメージが強い人も多いかもしれませんが、これだけ協定国の多いヨーロッパにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

下記では、ヨーロッパのワーホリ協定国をリストアップしてみました。

・イギリス・アイルランド・フランス・ドイツ・デンマーク
・ノルウェー・オーストリア・チェコ・ポーランド・スペイン
・スロバキア・ハンガリー・ポルトガル・リトアニア・エストニア
・スウェーデン・アイスランド・オランダ・ラトビア・フィンランド
・イタリア

国によって細かい条件は異なりますが、基本的に年齢制限は18歳〜30歳まで、期間は1年間となっています。ただしイギリスは2年間有効とかなり条件が良いです。

発給人数が少ない国や、逆に全く制限のない国など、ワーホリビザの取りやすさも国ごとに違いますから、気になる国の条件をしっかりチェックしておきましょう。

こうして見ると、日本人の多くが知っている大国以外だけではなく、リトアニアを含むバルト三国などの小国も加盟しているのは注目すべき点です。

人とはちょっと違う体験をしたい人も、ヨーロッパのワーホリならそれが叶うでしょう。

2.ヨーロッパのワーホリのここがおすすめ!

ヨーロッパでワーホリをすることにはさまざまなメリットがあります。ここではそんなヨーロッパのワーホリのおすすめポイントをまとめてみました。

周辺各国への旅行が簡単

ヨーロッパにはたくさんの国がありますが、それぞれの国自体はそれほど大きくはありません。また、国と国をつなぐ交通網も発達していて、どの国を選んでも周辺各国への旅行を気軽に楽しめます。

まるで国内旅行のように、「週末を使ってちょっと隣国に行ってきた」なんてこともできますし、費用もそれほど高額にはなりません。

ワーホリ中も度々周辺各国に足を伸ばして海外旅行を楽しめるでしょう。

街並みが美しい場所が多い

ヨーロッパは中世の趣のある街並みがそのまま残っているところが多く、ただ歩いているだけで楽しめるほど美しい場所が多いです。

特に北欧やドイツ、オーストリア、ポーランドあたりは、その傾向が顕著で、まるでおとぎ話の中にいるかのような気分になれる街もありますよ。

都市部でも街並みが中世の雰囲気のまま残っているところも多く、そんな素敵な街並みの中で日常を過ごせることに幸せを感じられるかもしれません。

ワーホリはしごでずっとヨーロッパにいることもできる

一度ワーホリをすると、同じ国でもう一度ワーホリをすることはできません。しかし、国を変えれば、条件さえ満たしていればワーホリを継続することができます。

これでオーストラリアとニュージーランドのワーホリはしごをする人はこれまでも多かったのですが、ヨーロッパのワーホリ協定国が増えた今、ヨーロッパでもワーホリはしごができる状況です。

ワーホリビザ申請にあたって一度日本に帰国することは必要ですが、一時帰国と思えば特に苦痛にはならないでしょう。

やろうと思えば、1年ごとに拠点を変えつつ、数年間ヨーロッパで生活することも夢ではありません。

ただしワーホリはしごをするなら、滞在費用をカバーできる仕事につけるように努力することが必要です。また、ワーホリができなくなった年齢に達したときに、日本でどのように就職活動をするのかも考えておくと良いでしょう。

主要な外国語を習得可能

ヨーロッパの言語は、世界的にも重要視されている言語が多く、その点もヨーロッパでのワーホリのおすすめポイントです。

イギリスやアイルランドで使われる英語はもちろん、フランスのフランス語やスペインのスペイン語は世界的にも通用度が高く、将来的に仕事につながることもあるでしょう。また、分野によってはドイツやオーストリアのドイツ語も見逃せません。ポルトガルのポルトガル語も、活躍する分野によっては役立つことがあるでしょう。

ヨーロッパはそんな主要な外国語を習得しやすい環境ですから、ヨーロッパのワーホリを経てマルチリンガル(多言語話者)になることだって夢ではありません。

また、イギリス・アイルランド以外でも、英語だけで生活できたり、英語教育が受けられたりする国もありますから、英語圏を選ばなくても英語をスキルアップすることも可能なのです。

食が楽しめる国が多い

ヨーロッパは色が楽しい国も多いです。メジャーどころでは、フランス、スペイン、イタリアなんかは、美味しい料理がありそうなイメージがありますよね。

ですがそのほかにも、たとえばポルトガルは日本人の口に合いやすい料理が多いですし、ハンガリーも隠れたグルメ大国です。

また逆に、ご飯が美味しくないと言われる国もヨーロッパには多いのですが、その事実を検証するのも楽しめるかもしれませんよ。

「ご飯が美味しくない」とされる国も、食材は良いものがあったり、外国の料理があったりするので、生活に困るほどではありませんから、ご安心を。

3.ヨーロッパのワーホリのデメリット

ヨーロッパでのワーホリには、もちろんデメリットもあります。ここからはそんなデメリットにフォーカスしてみましょう。

人気国は物価が高め

ヨーロッパで特に人気があるワーホリ協定国というと、イギリス、フランス、ドイツあたりでしょうか。デンマークなんかも、ワーホリ協定国になってから年数を重ねているためか、そこそこ人気のある国です。

ただしこうした人気の国は、総じて物価が高いというデメリットがあります。北欧の国々はどこもヨーロッパの中でも最も物価が高いと言っても過言ではないほどの物価の高さです。

日本と物価が似ているところは、スペインやイタリア、そしてポルトガルくらいでしょうか。東欧は物価が比較的安いので、物価がデメリットになる場合は検討の余地があるでしょう。

仕事が見つかりづらい国も

ヨーロッパのワーホリ協定国の中には、仕事が見つかりづらい国もあります。これは、言語の面、そしてそもそも日本人のワーホリメーカーが少ないという2つの側面が関係しています。

たとえばイギリスはワーホリビザがやや取りづらい国ですが、ビザさえ取れれば、現地で仕事を見つけるのは比較的容易です。アイルランドも英語の国なので、英語ができる人なら何かしら見つけられるでしょう。

フランスやドイツは、その国の言語が話せれば、比較的仕事が見つかりやすいです。その一方でスペインは、たとえスペイン語ができてもスペイン人ですら就職難のため、仕事を見つけるのが難航しがちです。

ワーホリビザを使って仕事をしようと思っているなら、渡航先でのワーホリメーカーたちの就労状況はチェックしておきたいですね。

冬場が寒い国が多い

ヨーロッパのワーホリ協定国は、冬場がかなり寒い国が多いです。さらに冬が長いため、寒いのが苦手な人は苦労するかもしれません。

ヨーロッパのワーホリ協定国の中で、冬場の寒さが日本の関東以南並みなのは、スペイン、ポルトガル、イタリアなどの南欧です。寒いのが苦手な人は、南欧へのワーホリを検討してみても良いですね。

治安がやや不安な面も

ヨーロッパの治安は国によりさまざまですが、どの国も日本よりは治安が良くないと思っておいた方が良いでしょう。また、2023年11月の情勢で言えば、ロシアと距離が近い国はちょっと不安かもしれません。

国を検討する際には、治安情報もチェックし、自分が安心して渡航できる国を選んでくださいね。

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4.ヨーロッパのワーホリでおすすめの国は?

最後にヨーロッパのワーホリでおすすめしたい国をご紹介していきます。イギリス以外の国に行ってみたい人は、ここから選んでみてはいかがでしょうか。

アイルランド

イギリスと同様に英語圏ですが、日本人があまりいないという利点があるアイルランド。英語ができれば仕事も比較的見つかりやすく、英語習得をワーホリの目的としている人におすすめ。

アイルランド人は意外とフレンドリーで、都市部なら差別を受ける心配も少なめです。

デンマーク

デンマークは、フォルケホイスコーレという大人向けの学習機関があり、ワーホリビザを使って知識やスキルをつけたい人におすすめ。

外国人を広く受け入れていたり、英語が学内の共通語になっていたりするフォルケホイスコーレもあるので、そういう学校を選べば英語のスキルアップも可能です。

ただし、デンマークで仕事を探すのはなかなか難しいでしょう。

オランダ

オランダは最近ワーホリ協定国に追加された国。英語の通用度が高いので、英語しか話せなくても快適に暮らせます。

まだワーホリ協定国になってから時間が経っていないため、仕事探しは難航するかもしれませんが、開拓がお好きならおすすめの国です。

スペイン

スペイン語を習得したいと思う人におすすめなのがスペインです。スペイン語圏の人は英語が苦手なので、スペイン語を習得しておくとプラスになることもあるでしょう。

ご飯も美味しく、人もフレンドリーで過ごしやすい国ですが、仕事は見つけづらいです。日本食レストランやショップのある都市部なら、比較的仕事を見つけやすいかもしれません。

オーストリア

クラシック音楽に興味がある人におすすめなのがオーストリアです。都市部では週末にクラシック音楽のストリートミュージシャンが溢れていたりします。

ドイツ語の国なので、本格的に生活をしたいならドイツ語が必要です。

ポルトガル

ポルトガルは穴場中の穴場。ご飯がおいしく、ヨーロッパの中では物価が安めで、人もフレンドリーでゆったりと過ごせます。

ポルトガルはブラジルでも話されているため、人によってはプラスになるでしょう。

ただし、ポルトガル語ができなければ仕事を見つけるのは難しいです。せめて英語がわかれば、ホステルなどで雇ってもらえるかもしれません。

5.ヨーロッパにはワーホリできる国がたくさん!はしごも楽しめる!

ヨーロッパにはワーホリ協定国がたくさんあり、ワーホリはしごもできるエリアです。英語圏以外は仕事が見つかりづらかったりというデメリットはあるものの、街並みが綺麗なところが多く、その生活をきっと楽しめるはず。
ヨーロッパに興味があるなら、ぜひヨーロッパでのワーホリを検討してみてくださいね。

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