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カナダ ワーキングホリデーの情報|2025年最新版

留学・ワーキングホリデーの渡航先として人気のカナダは、英語だけでなくフランス語も学びたい方、大自然の中でアクティビティを楽しみたい方におすすめです。多民族国家としても知られているため、多様な文化に触れたい方にも向いています。ここでは、カナダ留学・ワーホリの特徴や人気都市をご紹介します。さらに、ビザ情報、滞在中の生活費・現地で働く場合の時給(職種別)の目安など、渡航先選びに役立つ情報をまとめていますので、ぜひ現地での生活をイメージしてみてください。

Features

カナダ ワーキングホリデーの特徴

カナダ留学・ワーホリの特徴の一つとして挙げられるのは、英語とフランス語の両方を学べる環境がある点です。また、世界第2位の面積を誇るカナダの人口は日本の約3分の1。手つかずの自然が多く、大自然を満喫できます。カナダはワーホリの渡航先としても人気です。ワーホリを検討中の方は、毎年のビザ発給数に上限がある点にご注意ください。

カナダ英語の特徴

カナダ英語は、アメリカ英語とイギリス英語の両方の要素を取り入れたバランスの良い英語として知られています。発音はアメリカ英語に近く、滑らかで聞き取りやすい一方、スペルはイギリス英語を採用しているものも多いのが特徴です。このため、日本人には馴染みやすく、短期間での習得が期待できます。

また、カナダ英語は訛りが少なく、誰にでも理解しやすい「クリアな英語」として評価されています。カナダ英語は抑揚がありつつ、流れるように話すのが特徴ですイギリス英語のように1つ1つの音をはっきりと発音しませんが、アメリカ英語のように早口や一気にまくしたてるような話し方でもないので、聞き取りやすいのです。

カナダ英語について更に詳しくはこちらをご覧ください。
カナダ英語は学びやすい!発音・スペルの特徴やアメリカ英語との違いを解説

カナダの国民性

カナダ人は、温和で親切、そしてフレンドリーな性格が特徴です。困っている人を自然と助ける人が多く、初対面でも気さくに接してくれるため、英語が苦手でも心を開きやすい雰囲気があります。また、礼儀正しい一面もあり、アメリカと比べて「Sorry」すぐに言う人が多く、周囲への配慮を大切にしています。

さらに、カナダは多文化社会であり、異なる文化や価値観を自然に受け入れる寛容さがあります。豊かな自然環境とアウトドアを楽しむ習慣から、包容力がありリラックスした雰囲気の人も多いです。ただしそのため、時間にはルーズな面があります。バスや電車が遅れることも日常的に受け止められていて、驚くこともあるかもしれません。

カナダ人の国民性について更に詳しくはこちらをご覧ください。
カナダ人ってどんな性格?その特徴を詳しくご紹介!

VISA

カナダ ワーキングホリデーのビザ申請や流れ

カナダでは、滞在目的や期間に応じて複数のビザが用意されており、それぞれの特性に合った選択が重要です。このセクションでは、短期留学から長期留学、ワーホリまでのビザ情報を比較し、渡航計画に役立つ具体的なポイントを解説します。最新の情報をチェックして、スムーズな準備を始めましょう!

カナダのビザ情報

       
短期留学長期留学ワーホリ
種類eTAStudy PermitIEC (International Experience Canada)
受付期間通年通年抽選※1
滞在期間6カ月通学期間+90日間1年間
就学期間制限なし制限なし最長6カ月
働ける期間就労不可授業時は週24時間以内(長期休暇中は週40時間以内)※2、3週40時間以内※4
申請料7カナダ・ドル235カナダ・ドル365カナダ・ドル
申請方法オンラインオンラインオンライン

※1ワーホリビザの抽選について:例年1月から抽選が始まり、10月頃定員の上限に達します。
※2長期留学の就労について:語学学校の場合は就労不可です。
※3就労先や地域、通学先によっては異なる場合があります。
※4就労先や地域によって異なる場合があります。
※上記は2025年1月時点の情報です。各種数値や条件は為替の影響、渡航先の政府の方針等によって変わる可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。

カナダ ワーキングホリデービザの申請条件(2025年)

カナダのワーホリには、難しい応募資格はありません。箇条書きで応募条件を書いていきます。

  • 国籍:日本
  • パスポート:パスポートを所持していて、滞在予定期間中にも確実に有効
  • 対象年齢:満18歳から30歳
  • 資金証明:カナダドルで2500ドル、30万円相当の資金証明(銀行から英文で発行してもらってください)
  • 医療保険:カナダ滞在期間中の保険に加入している
  • その他:
  • ・ワーキングホリデービザを過去にカナダから受け取っていないこと
    ・日本で犯罪歴が無いこと
    ・ビザ申請費用を払うこと
    ・扶養家族が帯同しないこと

カナダ ワーキングホリデービザ申請の流れ(2025年)

ワーホリの応募方法には、いくつかのステップがあります。基本的には、オンラインで完結できますが、指紋と写真の提出など対面で行われるステップもあります。以下の支払いはすべてクレジットカードになるので、注意してください。

  • ステップ1:MyCICアカウント作成
    まずは、IRCC(カナダ移民・難民・市民権省ーImmigration, Refugees and Citizenship Canada)で個人アカウントを作成してください。登録時に必要な基本情報は変更できませんので、注意してください。このアカウントは、1度作成したら、将来ずっと使えるので、パスワードとIDは覚えておいてください。

  • ステップ2:IEC申請
    MyCICアカウントを作成後、そのアカウントを利用して、IEC(International Expereince Canada)のカナダワーキングホリデービザのプールへ登録してください。IECプール(IECPOOL)に登録されることで、抽選に応募することができます。

  • ステップ3:Invitation Letterの受理
    IRCCが年に数回抽選を行い、IECPOOLの中から、ステップ2を終えた人を選びます。その際に、選ばれた人には、アカウントへInvitation Letterが届きます。ここまでは、全てオンラインです。

  • ステップ4:Work Permitの申請
    Invitation Letterを受け取り次第、すぐに受諾し、Work Permitの申請を行ってください。この申請は、Inivitation Letterから、20日以内に申し込みをしてください。この申請に必要な書類等は、アカウント上にあるため、そこからダウンロードしてください。 各種質問への回答や、書類のダウンロード、そして申請費用(3万円程度)が必要になります。ここで、バイオメトリクス認証という指紋と写真が必要になるので、次のステップでは、対面で行ってください。

  • ステップ5:バイオメトリクス申請
    ステップ4で、書類の中にBiometrics Instruction Letterがあります。その書類を受け取り次第、30日以内にバイオメトリクス申請を行ってください。これには、Visa Application Centerへ行き、指紋と写真を取り、提出する必要があります。費用は、日本円で9万円ほどです。

  • ステップ6:書類審査
    全ての書類を提出し終えたら、アカウントにConfirmation Letterという全てが完了した頃を示す旨のメールが届きます。これがくれば、後は審査を待つだけです。

  • ステップ7:ビザの発行
    審査が終わり次第、アカウントにApproval Letterが届きます。ここまでに渡航の準備をし終えておくのが理想です。有効期限は、発行日から1年間です。有効期限内にカナダへ渡航してください。

  • 渡航の際には、ビザと別途でeTA(電子渡航認証)が必要になります。

最新の情報はカナダ政府のサイトをご覧ください。

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COST

カナダ ワーキングホリデーでかかる費用の事情

本セクションでは、カナでのワーキングホリデーにかかる費用を「渡航前」と「渡航後」に分けて詳細に解説し、計画的な準備をサポートします。渡航前にはビザ申請料や航空券代、保険料、語学学校の学費などで約60~90万円、渡航後には家賃や食費などの生活費として年間約144~348万円がかかります。これらを合わせると、総額で約2044~438万円の費用が見込まれます。

カナダ渡航前の費用

 
項目費用相場(1年間)
ワーホリビザの申請費約4万円
往復航空券代約21万円
海外旅行保険料約20〜25万円
語学学校の学費(3カ月の場合)約15~45万円
合計約60~95万円
  1. 1.ビザ申請関連費用
    ビザ申請料CA$172(約19,000円)、就労許可取得費用CA$100(約11,000円)、生体認証登録料CA$85(約9,000円)の合計で約39,000円となります。また、パスポートの更新が必要な場合には別途費用が発生することも考慮する必要があります​​。

  2. 2.航空券
    往復航空券は約15万~21万円が相場です。航空券代は時期や購入時期によって変動しますが、カナダは比較的航空券が高めとされています​。

  3. 3.海外留学保険
    カナダのワーキングホリデーには医療保険の加入が義務付けられています。日本の保険会社を利用した場合、1年間の保険料は約20万~25万円です。一方で、現地保険を利用する場合は約CA$730(約78,000円)とコストを大幅に抑えられますが、補償内容を慎重に比較検討することが求められます​​。

  4. 4.語学学校の費用(任意)
    渡航後の英語力向上を目指して語学学校に通う場合、3カ月間で約15万~50万円の学費がかかります。この費用は、語学学校を選択するかどうかによって異なるため、渡航計画に応じて調整する必要があります​。

カナダ渡航後の費用

 
項目費用相場(1年間)
家賃約48~144万円
食費約48~120万円
交通費約12〜24万円
携帯電話料金約12~24万円
交際費約24~36万円
合計約144~348万円
  1. 1.家賃
    滞在方法によって異なりますが、ホームステイの場合は月約7万円、シェアハウスの場合は月5~8万円が相場です。これを年間で計算すると、約70~180万円程度の家賃が必要です。都市部に住む場合や個室を選ぶ場合は、さらにコストが増加することがあります​​。

  2. 2.食費およびその他生活費
    食費や交通費、通信費、交際費などの生活費の相場は、月約8~10万円とされています。これらの費用は自炊や節約をすることである程度抑えることができますが、外食や観光が多い場合は増える可能性があります​​。

  3. 3.渡航後の初期費用
    カナダに到着後、すぐに仕事が見つからない場合に備え、少なくとも50万円程度の生活費を準備しておくことが推奨されます。これは到着後の住居確保や初期生活費に充てるためであり、仕事が始まるまでの安心材料となります。

節約する方法

カナダでのワーホリの費用を抑えるには、渡航前から工夫をすることが大切です。まず、航空券代を抑える方法として、観光シーズンを避けて閑散期に渡航するのがおすすめです。夏休みや年末年始などの長期休暇時期は航空券の価格が高騰するため、出発時期を調整するだけでも費用を節約できます。

また、渡航前に英語をしっかりと学習しておくことで、1カ月あたり約15~20万円かかる現地の語学学校の通学期間を短縮することが可能です。さらに、英語力が高ければ、現地での仕事探しも、より早く、より条件が良い仕事を選びやすくなります。これにより、現地での生活費も補いやすくなるでしょう。

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WORK

カナダ ワーキングホリデーでできる仕事

カナダでのワーキングホリデー中には、さまざまな仕事に挑戦することができます。特に人気があるのは、接客業やサービス業、体力を使う仕事、そして専門知識を活かせる仕事などです。以下では、具体的な職種とその特徴を紹介します。

1.接客・サービス業
カナダのワーホリメーカーで最もポピュラーな仕事が、飲食店や小売店での接客業です。レストランのウェイターやバーテンダーはチップが収入に加わるため、時給がCA$15〜30と比較的高くなる傾向があります。日本食レストランは日本人が多いため英語力が低くても就けますが、ネイティブ環境の職場では英語での高いコミュニケーション力が求められます​​。

2.体力を使う仕事
農場での収穫や倉庫作業もワーキングホリデーの定番です。これらの仕事は、特別なスキルがなくても挑戦でき、時給CA$20〜25と安定した収入が見込めます。ただし、身体的な負担が大きいため、体力に自信がある人に向いています​​。

3.観光や日本語を活かす仕事
観光都市ではツアーガイドやホテルのフロント業務など、日本語を活かせる仕事も豊富です。これらは、日本人観光客を対象とした求人が多いため、英語力がまだ十分でなくても挑戦しやすい職種といえます。ただし、シーズンによって求人の数が変動するため、タイミングに注意が必要です​​。

4.専門知識やスキルを活かす仕事
一定以上の英語力があり、プログラミングやデザイン、SNS運用のスキルがある人は、オフィスワークやマーケティング関連の仕事に就ける可能性があります。これらの仕事は時給が高いだけでなく、キャリア形成にも役立つため、スキルを活かしたい人におすすめです​​。

Popular cities

カナダ ワーキングホリデーの人気都市4選

カナダ留学・ワーホリでは、主に大都市に人気が集まっています。特に人気の高い都市を4つご紹介しましょう。

カナダ地図 モントリオール トロント ビクトリア バンクーバー
カナダ地図 モントリオール トロント ビクトリア バンクーバー

トロント

CNタワーとオンタリオ湖の眺めとトロント市街並み

カナダ最大の都市であるトロントは、超高層ビルが立ち並ぶ近代都市。トロント証券取引所をはじめとした多国籍企業の支社もあり、カナダの政治・経済・文化の中心地です。多様な民族が共存しており、カナダ以外の文化に触れることもできます。

トロントについてはこちらの記事もご覧ください。
トロントはワーホリに最適?活気ある都市の魅力・できる仕事・生活費を解説

バンクーバー

バンクーバーシティハーバー海岸のポートサイドにあるカニパーク

トロント、モントリオールに次ぐカナダ第3の都市。世界各国からの移民が多く、人口の半数以上が公用語の英語以外も話します。豊かな大自然と都会の雰囲気を併せ持つバンクーバーは、世界で1番住みやすい都市の一つとしても知られています。

バンクーバーについてはこちらの記事もご覧ください。
バンクーバーでワーホリ!自然と調和する都市の魅力・できる仕事・生活費を解説

モントリオール

フロンテナック城

モントリオールは、セントローレンス川に浮かぶ島内に位置するカナダ第2の都市です。「北米のパリ」の異名を持つほど、街の至る所でフランス語が使われています。英語もフランス語も学びたい方に最適な留学先です。

モントリオールについてはこちらの記事もご覧ください。
【カナダの中のフランス語圏】北米のパリ!ケベック州モントリオールへフランス語留学

ビクトリア

ビクトリア ・ ハーバーとブリティッシュ コロンビア州議会建物

バンクーバーから水上飛行機で約30分、バスやフェリーで約3時間半の場所に位置する歴史的な都市「ビクトリア」。ビクトリアという都市名は、イギリス領植民地だった時代におけるイギリス女王の名から取られています。花の都とも呼ばれる美しい街にはイギリス文化が色濃く残っているため、勉強の息抜きにアフタヌーンティーや庭園を満喫してみてはいかがでしょうか。

ビクトリアについてはこちらの記事もご覧ください。
カナダ・ビクトリアへの留学!ブリティッシュコロンビア州の見逃せない美しい町
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EXPERIENCES

カナダ ワーキングホリデー経験者の体験談

カナダにワーキングホリデーをした経験者が、現地での生活や働き方のリアル情報をお届けします。

憧れの美容業界に挑戦

N.Nodaさん(25歳)

社会人から退職してCo-op留学

渡航先・期間:カナダ バンクーバー・2年間

金融業界で3年間働いていたものの、英語も美容も両方好きなので「海外の美容クリニックで働いてみたらどうなのかな?」と海外留学を考えるようになりました…
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N.Nodaさんの写真

今最高に楽しいです!

S.Hachiyaさん(26歳)

社会人から退職してワーキングホリデー

渡航先・期間:カナダ トロント・1年間

“ローカルの”うどん屋で働いています。うどん屋だけど、店のスタッフはみんな外国人。仕事以外ではバスケで友達がたくさんできました!現地のリーグに出ていて…
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S.Hachiyaさん


渡航7日でCOACHに就職!

Y.Hamashimaさん(24歳)

社会人から退職してワーキングホリデー

渡航先・期間:カナダ バンクーバー・1年間

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みっちー

渡航中の留学生を万全にサポート

執筆みっちー

カナダのトロントに5年間留学し、州立George Brown Collegeを卒業。2023年6月よりJstyleにて留学生の現地サポートに携わる。サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持ち、多文化理解と健康促進に情熱を持つ。

記事一覧

カナダのトロントに5年間留学し、州立George Brown Collegeを卒業。2023年6月よりJstyleにて留学生の現地サポートに携わる。サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持ち、多文化理解と健康促進に情熱を持つ。

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