留学をすると決めたものの「何から始めればよいのか分からない…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
ここでは留学の渡航までの流れを4つのステップで解説します。焦らず、少しずつ準備を進めましょう。ぜひ参考にしてください。
目次
- 留学の準備期間は?いつから始めればいい?
- 留学の渡航までの流れ|まずは全体像を把握しよう!
- Step1:留学の目的や予算などを検討する
- Step2:留学について調べる
- Step2:留学の手続きを進める<
- Step2:渡航に向けた準備をする
- Step2:留学を帰国後のキャリアに生かすためには?
留学の準備期間は?いつから始めればいい?
留学する前には、多くの準備を正確にこなす必要があります。語学留学やワーホリの場合、持ち物だけではなく、現地で通う学校を決めたり、ビザを申請する必要があります。
必要な書類を集めなども含めると、留学の種類にもよりますが、遅くとも3ヶ月~1年程前からの準備が必要です。
また、ワーホリの場合、ビザの年間の発行数に制限があり、特に先着順の渡航先の場合は早めに着手した方がよいでしょう。
留学の渡航までの流れ|まずは全体像を把握しよう!
留学を検討している方は、まずは大まかな流れを把握しましょう。「留学」と言ってもたくさんの選択肢があり、選択肢によって体験できることや得られるスキルが異なります。留学の種類については前の記事をご覧ください。
最初にやるべきことは希望と条件の確認です。目的や予算、渡航時期など「どのような留学にしたいのか」について考えることです。
自分の考えが整理できたら、留学について深く調べ、具体的に留学プランを検討していきます。プラン決定後に行うのは、ビザや学校、滞在先などの各種手続きです。最後のステップでは持参する荷物や現地で使うお金の準備をします。
Step1:留学の目的や予算などを検討する
まずは自分の希望と条件整理しましょう。とはいえ「何をどのように考えればよいのか分からない」と感じる方もいるかもしれません。ここでは、以下4つの項目を検討する際のポイントや注意点を解説します。
- 留学の目的
- 現実的な予算
- 渡航時期・滞在期間
- 英語力
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留学の目的
目的を定めずに留学準備を進めることは、ゴールを決めずにやみくもに走り続けるようなものです。目指すべきゴールがないと、目標タイムもなければ目標達成に向けてやるべきことも定まらず、「走った」という事実だけが残ります。
留学も同様で、「何のために留学するのか」を明確にせずに渡航すると「留学して楽しかった」で終わってしまう恐れがあります。
思い出作りのために海外へ渡航する場合は、それでも良いのかもしれません。しかし、留学でなりたい自分になり、将来のキャリアに生かしたいと考えるのであれば、「なぜ留学したいのか」「帰国後にどのような自分になりたいのか」について時間をかけて考えてみましょう。
現実的な予算
航空券、学校の授業料、現地での滞在費など留学にはさまざまな費用がかかります。資金をこれから準備する方は、渡航までに現実的に貯められる金額を計算してみましょう。
留学に必要な費用は人によって大きく異なるため一概に言えません。留学にかかる費用は、主に「滞在期間」と「現地での生活スタイル」によって左右されます。
また、授業料を払い学校に通うのが中止の留学と、給与をもらい働くのが中心の留学では、トータルの費用がまったく違います。そういった意味でも、「どのような留学にしたいのか」について考えておくことが大切です。
留学であれば、滞在期間が短期よりも長期の方が必然的に生活費の合計金額が高くなりますよね。逆に、ワーホリでは、基本的に日本より給与が高いので、滞在期間が長い方が費用が少なくなります。
渡航時期・滞在期間
希望の渡航タイミングと期間を検討しましょう。ただし、ビザによる上限にも気をつける必要があります。前の記事で詳しく解説していますのでご参考ください。
英語力
現在の英語力と現地での学習や仕事にギャップがある場合は、渡航前に埋め合わせる必要があります。こちらも前の記事の「英語が上達する期間の目安」にて解説していますのでご覧ください。
Step2:留学について調べる
Step2は、自分の希望がある程度まとまり、具体的なプランを検討していく段階です。留学に関する知識を深める大切なステップでもあります。ここではプラン決めや留学中の生活に関する以下3点を中心に解説しましょう。
- 留学の種類
- 学校の選択肢
- 滞在方法
留学の種類
留学には多くの種類があります。海外の学校へ進学する正規留学、自由度の高いワーキングホリデー、職場体験ができるインターンなど、選択肢によって得られる経験やスキルが異なります。
こちらも前の記事をご確認ください。
留学にはどんな種類がある?多様な〇〇留学の定義をカンタンに解説
ワーキングホリデーとは?基本をクイックに理解しよう!
学校の選択肢
学校へ通う予定の方は、学校の選択肢とそれぞれの違いを知っておきましょう。留学時に候補となる学校は、大きく分けて以下4種類です。
- 語学学校:基礎英語を学ぶ
- 4年生大学:英語で専門分野を学ぶ
- 2年生大学:英語で専門分野を学ぶ(4年生大学への編入を目指す方向け)
- 専門学校:英語で仕事に役立つ知識を身に付ける
語学学校は留学生が基礎英語を学ぶ場所、その他の学校は英語を用いて専門分野を学ぶ場所であるため、後者の方が求められる英語力が高くなります。
ワーホリの場合は、可能な限り日本で基礎英語をマスターしておき、語学学校は通う場合はごく短期間に留めることをおすすめしています。
滞在方法
留学中の住環境について気になる方は多いでしょう。費用を抑えるため、以下の3種類が留学生の一般的な滞在方法になります。
- ホームステイ:ホストファミリーと一緒に生活する
- 学生寮:同じ学校へ通う学生と一緒に生活する
- シェアハウス:アパートや一戸建てに複数人で同居する
ホームステイでは現地の家族と一緒に生活するため、渡航先の文化や慣習をより身近に感じることができます。ただし、トラブルがあると居心地が悪くなってしまうこともあります。
寮では自分と異なるコースを受講している学生と相部屋になるケースもあるため、より多くの学生と親しくなれるチャンスがある一方、相手がネイティブでないことに注意が必要です
シェアハウスは、自立した生活を送れるため人気があります。。管理されていないため、同居する人としっかり話し合える人向けです。
留学に関する情報収集・相談先は?
留学に関する情報収集・相談先にお悩みの方もいるかもしれません。情報収集の手段は大きく分けて以下3つです。
- ネットで調べる:手軽な反面、情報の信頼性が低いウェブサイトもある点に注意
- 雑誌や書籍で調べる:体系的に学べるが、情報が古い場合もある。不明点を相談できない
- 相談する:現地のリアルな情報を入手できる一方、相談先によっては視点が偏りがち
それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、複数の選択肢を試してみてご自身に適した方法を模索してみてください。相談先を探している方は、留学に詳しい留学エージェントへの相談が選択肢の一つです。
夢カナ留学でも、プロのコンサルタントによるカウンセリングを受け付けています。留学を検討中の方の夢や目標の実現に向けたお手伝いをさせていただきますので、留学準備に不安がある方はお気軽にご相談ください。
弊社のコンサルタントは全員が留学経験者。「留学の楽しさと大変さ、本当のところが知りたい!」という方におすすめです。
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Step3:留学の手続きを進める
Step3では検討した留学プランを実現するために、以下5つの手続きを進めましょう。ただし、手続きについてはプランによって異なる点が多いため、あくまでも一例としてご覧ください。
- ビザ
- 保険
- 学校・滞在先
- 航空券
- 公的手続き
ビザ
ビザの必要書類や発給までの流れは、留学の種類や渡航先の国などにより様々です。
ビザ申請の手続きは基本的に英語になります。渡航先の政府がサイトで申請方法を公開しており、申請フォームも設置されているのが一般的です。英語に自信がない方は、エージェントの使用をおすすめします。ビザの発給から有効期限が定められているため、申請のタイミングにも注意が必要です。
また、パスポートも申請に必要です。パスポートがない方は、住民登録をしている都道府県の窓口から手続きをしましょう。
ワーホリビザについて更に詳しくはこちらをご覧ください。
ワーキングホリデービザの疑問を解説!申請条件や申請方法とは?
保険
留学時に加入する保険とは、ケガや病気の治療費、携行品の損害、他人にケガをさせてしまった場合の賠償金などを補償してくれるものです。多くの場合、留学時の保険への加入は必須ではありません。
しかし、病気やケガをしてしまった場合、海外では予想より高額な医療費がかかることもあるため、加入を強くおすすめします。保険会社によって保険の名称や補償内容、料金等が異なるため、公式サイトや店舗で確認してみてください。
学校・滞在先
学校は、大都市であれば通常多くの選択肢があり、調べるのが大変です。英語に自信がなければ留学エージェントのサイトで調べるのが現実的でしょう。気になる学校があればエージェントに問い合わせたり、自分で学校の公式サイトを見る・パンフレットを請求してもよいでしょう。
入学時期は学校によってさまざまです。早めにリサーチを始めて、希望の渡航時期に入学するには、いつまでに何をしておけばよいのかを確認しておきましょう。
夢カナ留学の公式サイトでも「語学学校・海外大学」の情報を掲載していますので、興味がある方はぜひ参考にしてください。
ホームステイや学生寮は、学校や留学エージェントを通して手続きするのが一般的です。シェアハウスは現地の「暮らし情報サイト」から探します。
例えば、オーストラリアではflatmatesや日豪プレスというサイトがあります。ウェブサイトを通してオーナーとメッセージのやり取りができる仕組みのため、気になる部屋が見つかったら質問してみるのもよいでしょう。
航空券
夏期や年末年始、ゴールデンウイークなど日本で海外旅行が増えるタイミングでは高額かつ予約が取りにくくなる傾向です。そういった意味では、渡航時期をオフシーズンに設定するのも手です。
また、航空券を早めに購入すると、費用を抑えられる可能性があります。出発の時期や使う航空会社によって価格に大きな差が生じるため、コストを削減したい方は早めに比較・検討してみてください。
公的手続き
留学やワーホリの滞在期間が1年以上の方は、海外転出届が必要となる場合があります。公的手続きの相談先は、住民登録をしている市町村の窓口です。留学中の社会保険料の支払いや納税に関わる手続きであるため、しっかりと確認しておきましょう。
留学時に関連する公的手続きの対象は、主に住民税・国民年金・国民健康保険の3種類です。海外転出届の手続きをするということは、その地域の住民ではなくなるということ。つまり、留学中の各種納付が免除されます。
なお、渡航以前に発生した納付義務に関しては免除されません。例えば、2026年5月まで住民税の納税義務がある方が2025年12月に渡航したとします。その場合、すでに生じている2026年1月から5月までの納税義務が免除される訳ではありません。
詳細はお住まいの地域の市町村窓口へご確認ください。
Step4:渡航に向けた準備をする
留学までのステップとしていよいよ最終段階です。このステップでは渡航時の持ち物や現地で使うお金の準備をしましょう。
渡航時の持ち物の準備
渡航前は不安が多く、あれもこれもとたくさんの荷物を持って行きたくなりますよね。荷物を準備する際は、以下3つのポイントを意識してみてください。

特に、渡航先が先進国の場合は日本で売っている日用品の多くを現地で購入できます(もちろん、質や価格帯は異なります)。予算に余裕がない方、荷物を減らしたい方は、渡航前に無理をせず、現地での購入も検討してみてください。
ご家族の協力を得られるのであれば、渡航後に荷物を送ってもらうのも手です。例えば、渡航時期に適した衣類のみを持参し、時期をずらして日本から違う季節の衣類を送ってもらう方法があります。
現地で使うお金の準備
現地で使うお金の持って行き方には、現金やクレジットカード、デビットカードといった選択肢があります。
盗難・紛失リスクを想定し、手持ちの現金は最小限にとどめておくのがおすすめ。カードの場合は利用を止めれば損失を抑えられる一方、現金の場合は全財産を失ってしまうためです。
外貨へ両替できる場所の一例として、日本の銀行や空港、現地の両替商などが挙げられます。空港はレートが悪く、現地の両替商は偽札のリスクもあるがめ、日本で両替を済ませておくのがおすすめです。また、為替レートは日々変動していますので注意しましょう。
また、渡航先によっては現金よりもカード払いが主流の国もあります。現金と併せてクレジットカードを準備しておくと便利です。
クレジットカードは、支払いだけではなく「信頼の証」という点でも作成するメリットがあります。一種の身分証代わりとなり、ホテルやレンタカーなど後払いの支払い時にクレジットカードの提示が求められるケースがあるためです。
クレジットカードでは「使い過ぎないか心配」という方はデビットカードを使用するのも手です。デビットカードは即時決済(口座残高が上限額)となるため、使い過ぎる心配がありません。
クレジットカードとデビットカードの仕組みを図解でまとめましたので、検討時の参考にしていただければと思います。


留学を帰国後のキャリアに生かすためには?
「留学の経験を将来に役立てたい」という方は、準備の段階から先を見越して計画を立てましょう。自分の夢や目標を明確にして、そこから逆算してプランを検討することが重要です。自分の軸を定めておけば、留学前・留学中にやるべきことが見えてきますよね。
また、渡航後のキャリアについて相談できる環境を整えておくのもよいでしょう。経験やスキル不足により、帰国後の就職・転職活動に苦労する方もいらっしゃいます。
夢カナ留学では、お客さまの留学経験を将来に役立てていただけるよう、留学前から帰国後まで長期でサポートさせていただきます。帰国後のキャリアに不安がある方はお気軽にご相談ください。
最後に、留学エージェントの選び方を知りましょう

