ワーホリ前に「携帯どうしよう?」と悩んでいませんか?日本の番号を解約すべきか、SIMフリーにする必要があるのか、現地SIMはどこで買えばいいのか…出発前にやることが多い中で、つい後回しにしてしまいがちなのが携帯まわりの手続きです。
でも実は、ここを間違えると渡航後に「銀行にログインできない」「クレカの認証が通らない」といった深刻なトラブルに直結します。
この記事では、ワーキングホリデー中の携帯電話の使い方を、出発前の手続きから現地でのSIMカード購入まで、ステップ順にわかりやすく解説します。
渡航先が決まっていない方も、まずはこの記事を読んで全体像をつかんでおきましょう。
この記事を書いた人
目次
ワーホリ中の携帯電話、どうする?出発前に知っておくべき基本
結論からお伝えします。ワーホリ中の携帯電話は、「日本番号は維持 + 現地SIMカードに切り替える」のが最もスムーズで後悔のない方法です。それぞれの理由を順番に解説していきます。
ワーキングホリデー中の携帯電話、日本番号は「維持」が正解
「1年も使わないなら解約してしまおう」と思う方も多いのですが、日本番号の解約は渡航後に後悔するケースがとても多いです。理由は、SMS認証にあります。
海外にいる間も、銀行やクレジットカードのログイン確認・各種アプリの本人認証で「日本の電話番号へのSMS」を要求されます。番号を解約していると、この認証が一切通らず、オンラインバンキングにアクセスできなかったり、カード利用のセキュリティ確認を突破できなかったりといったトラブルが起きます。
維持する方法は後ほど詳しく説明しますが、povo2.0や楽天モバイルのeSIMに乗り換えれば月数百円〜無料で番号を保持できます。解約する前に、ぜひこの方法を検討してください。
海外ワーホリでの携帯の使い方|基本パターンは「SIMフリー + 現地SIM」
渡航先で日常的にスマホを使うための方法は大きく3つあります。
ワーホリのような長期滞在では、日本SIMのローミングは費用が膨大になります。現地SIMが最もコスパがよく、多くのワーホリ経験者が採用している方法です。
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ワーホリ出発前にやるべき携帯電話の手続き
渡航前の携帯手続きで最も重要なのは、「日本番号をどう扱うか」の決断です。選択肢は3つあります。それぞれの特徴と、ワーホリにおすすめの方法を確認しておきましょう。
ワーキングホリデー前の携帯契約|解約・一時休止・格安SIM乗り換えを比較
日本の携帯契約の扱い方は、大きく以下の3パターンに分かれます。
解約(非推奨)
電話番号が完全になくなる。銀行・クレカのSMS認証が海外から通らなくなるリスクが高い。帰国後に新しい番号を取り直す手間も発生する。
一時休止(番号預かりサービス)
月額400〜500円程度で同じ番号・キャリアアドレスを保管。ただし休止中はSMS受信もできないため、認証トラブルが起きる可能性がある。
格安SIM(eSIM)に乗り換えて維持(推奨)
povo2.0やeSIM対応の楽天モバイルに乗り換え、eSIMとして端末に残しておく。月額無料〜数百円で番号を維持しながら、SMS認証も海外で受け取れる。
ワーホリ中に日本の携帯番号を維持すべき理由(SMS認証・銀行・クレカ)
「どうせ日本のサービスはあまり使わないから解約でいい」と思いがちですが、実際に渡航してみると日本の番号が必要になる場面は想像以上に多いです。
日本番号がないと困る具体的なシーン
・ 銀行・クレジットカードのログイン時のSMS認証
・ 各種アプリの新規登録・パスワードリセット
・ 日本のECサイト(Amazon・楽天など)の本人確認
・ マイナンバー関連の手続き(帰国後も影響)
特に銀行やクレカは日本の電話番号以外を受け付けないケースが多いため、解約後に現地の番号でSMS認証しようとしても弾かれてしまいます。渡航中に送金やカードの認証でトラブルになると、本当に困る事態になりかねません。
カウンセラー
まみ
ワーホリ中の携帯維持におすすめの格安SIM(povo2.0・楽天モバイル)
日本番号を安くキープするなら、以下の2つが特におすすめです。どちらもeSIM対応なので、物理SIMスロットを現地SIM用に空けておけます。

2026年4月15日
ワーホリで使うSIMフリー携帯とは?確認・解除方法を解説
現地SIMを使うためには、お手持ちのスマホが「SIMフリー」である必要があります。SIMフリーって何?と思った方も、手順通りに確認すれば難しくありません。
ワーホリで必要なSIMフリー携帯とは何か
SIMとは、スマホに入っている小さなICチップのことで、電話番号や通信情報が記録されています。「SIMロック」とは、特定のキャリアのSIMしか使えない状態のこと。これが解除されている(=SIMフリー)状態であれば、現地で購入したSIMカードを差し込むだけで、その国の電波を使って通話・通信ができるようになります。
自分のスマホがSIMフリーか確認する方法(iPhone・Android)
まずは自分の端末がSIMフリーかどうか確認してみましょう。機種ごとに確認方法が異なります。
iPhoneの確認方法
「設定」→「一般」→「情報」を開き、「SIMロック」の項目を確認。「SIMロックなし」と表示されていればSIMフリーです。
Androidの確認方法
「設定」→「接続」→「SIMカードマネージャー」または「ネットワークとインターネット」から確認。機種によって表示場所が異なるため、「(機種名)SIMフリー確認」でGoogle検索するのが確実です。
SIMロック解除のやり方|キャリア別手順まとめ
SIMロックがかかっている場合は、契約中のキャリアに解除を依頼します。2021年以降に購入した端末は原則SIMフリー出荷となっていますが、それ以前の端末は要確認です。
My docomo またはドコモショップ(店頭)
無料My au またはauショップ(店頭)
無料My SoftBank またはソフトバンクショップ(店頭)
無料my 楽天モバイル(オンラインのみ)
無料いずれのキャリアも現在は無料で対応しています。オンライン手続きが最もスムーズですが、店頭でも対応可能です。出発の少なくとも2〜3週間前には手続きを済ませておくことをおすすめします。
カウンセラー
まみ

2025年4月21日
ワーホリのSIMカードはどれを選ぶ?3タイプを徹底比較
現地での通信手段は「現地SIMカード」「eSIM」「日本SIMのローミング」の3択。ワーホリという長期滞在に適したものを選ぶことが大切です。それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
ワーホリで使えるSIMカードの種類|現地SIM・eSIM・日本SIMローミングを比較
3つの方法を費用・手軽さ・使い勝手の観点で比較すると、以下のようになります。
海外ワーホリで現地SIMカードをおすすめする理由
1年間のワーホリを通じて通信費を抑えたいなら、現地SIMが圧倒的にコスパが良いです。現地のキャリアが提供するプランは現地市場に最適化されており、月1,500〜3,000円程度で十分なデータ量と通話が使えます。
現地SIMを使うメリットをまとめると、以下の通りです。
・ 通信コストが最も低い(日本SIMローミングの数分の1)
・ 現地の電波網を直接使うため通信が安定
・ 現地の電話番号が取得できる(仕事探しや銀行口座開設に必要)
・ プランの変更・解約が柔軟にできる
ワーホリにeSIMは使える?メリット・デメリットを解説
eSIMは物理的なカードの差し替えが不要で、QRコードを読み込むだけで開通できる便利な仕組みです。ワーホリでの使い方としては、「渡航直後のつなぎ」として活用するのがおすすめです。
空港に着いてすぐ使えるのはeSIMの大きな利点ですが、長期間使い続けると現地SIMより割高になるケースが多くあります。現地に慣れてきたら現地SIMに切り替えるのがベターです。また、デュアルSIM対応のスマホであれば、日本番号のeSIMと現地の物理SIMを同時に使えるため非常に便利です。
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ワーホリ中の携帯SIMカードの買い方・現地での手順
現地に到着したら、できるだけ早めにSIMカードを手に入れましょう。空港でも購入できますが、市内のキャリア店舗のほうが選択肢が豊富でスタッフに相談もできます。
海外ワーホリ先でSIMカードを買う場所(空港・キャリア店舗・コンビニ)
SIMカードを購入できる場所はいくつかあります。それぞれの特徴を確認して、自分に合った方法を選んでください。
空港内のSIMショップ・キャリアブース
到着直後すぐに購入・開通できるのが最大のメリット。ただし価格は市内より割高なことが多く、プランの選択肢も限られます。「とにかく到着後すぐにネットを使いたい」方向き。
キャリアショップ(推奨)
最もおすすめ。プランが豊富でスタッフに相談しながら選べます。長期滞在向けのプランが揃っており、コスパも良好。渡航先に慣れてきた2〜3日後に訪問するのがベスト。
コンビニ・スーパー
国によってはコンビニ等でもプリペイドSIMを購入できます(オーストラリアのウールワースなど)。手軽に購入できますが、設定は自分で行う必要があります。
ワーホリでSIMカード購入時に必要なものと注意点
現地でSIMカードを購入する際に準備しておくものがあります。事前に確認しておきましょう。
必要なもの
・ パスポート(本人確認に必要な国が多い)
・ SIMフリーのスマートフォン
・ SIMピン(物理SIM差し替えに使用。多くの端末は付属)
・ 現地通貨またはカード(支払いに使用)
ワーホリ先の国別おすすめSIMカード(オーストラリア・カナダ・ニュージーランド)
渡航先ごとに人気のキャリアは異なります。目安としてよく使われているキャリアをまとめました。
オーストラリア
人気キャリア
Telstra / Optus / Vodafone
約2,000〜3,500円/月カナダ
人気キャリア
Fido / Koodo / PhoneBox
約2,500〜4,000円/月ニュージーランド
人気キャリア
Skinny / Spark / 2degrees
約1,500〜2,700円/月
2024年6月18日
ワーホリ携帯の準備チェックリスト|出発前〜現地到着後
ここまでの内容を、出発前と現地到着後に分けてチェックリストにまとめました。このリストをそのまま準備の確認に活用してください。
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ワーホリ中の携帯・SIMカードに関するよくある質問
最後に、よくいただくご質問にお答えします。
ワーホリ中に日本の携帯電話番号を解約したらどうなる?
電話番号が完全に消滅します。それにより、その番号に紐づいていた各種サービスのSMS認証が使えなくなり、銀行・クレジットカードのログインやパスワードリセットが困難になります。渡航中はもちろん、帰国後も影響が出ることがあるため、解約は基本的に避けることをおすすめします。
ワーホリ中のSIMカードはデュアルSIMで使える?
デュアルSIM対応のスマホであれば、日本番号のeSIMと現地の物理SIMを同時に有効にしておくことができます。主回線を現地SIM、副回線を日本のpovo2.0などに設定しておくと、1台で両方の番号を管理できてとても便利です。最近のiPhone(XS以降)やAndroidの多くはデュアルSIMに対応しています。
海外ワーホリ中、現地SIMに替えると日本のLINEはどうなる?
LINEのアカウント自体は電話番号ではなくアカウントに紐づいているため、現地SIMに替えてもすぐに消えるわけではありません。ただし、引き継ぎ設定(メールアドレスとパスワードの登録)をしておかないと、機種変更や再インストール時にアカウントを失うリスクがあります。渡航前に必ずLINEの「アカウント引き継ぎ」設定を完了させておきましょう。

2024年8月22日
まとめ|ワーホリの携帯・SIMカード準備を万全に
ワーホリ中の携帯電話の扱いは、「日本番号は格安SIM(eSIM)で維持 + 現地SIMカードに切り替える」がベストな方法です。
解約は後悔の原因になりやすく、日本SIMのローミングは長期的には費用がかかりすぎます。SIMフリー確認と格安SIMへの乗り換えは出発の2〜3週間前には済ませておき、現地到着後にキャリアショップで現地SIMを入手する流れが最もスムーズです。
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