- 人口
- 約6,928万人(2024年中頃推計)(2022年)
- 公用語
- 英語
- 通貨
- ポンド/1ポンド≒215円(2026年4月時点)
- 世界遺産
- ブレナム宮殿、ドーセットと東デヴォンの海岸、エディンバラ市街、ウエストミンスター宮殿、ロンドン塔など
< 2026年4月27日更新 >
イギリスのワーキングホリデーは「YMS(Youth Mobility Scheme)」という制度で、年中いつでも直接申請可能です(日本国籍者は2024年1月31日から抽選不要)。最長2年間の滞在が可能で、就労・就学・旅行がすべて自由にできるのが大きな魅力です。このページでは、YMSの申請条件・抽選の仕組み・費用・おすすめ都市・仕事の探し方まで、イギリスワーホリに関する情報を2026年最新版でまとめています。



イギリスのYMS(Youth Mobility Scheme)は、18〜30歳の日本人が取得できるワーキングホリデービザです。最長2年間、就労・就学・観光がすべて自由に行えるのが最大の魅力です。ロンドンだけでなく、エディンバラやブライトンなど個性豊かな都市が多く、ヨーロッパへのアクセスも抜群。イギリス英語を本場で習得しながら、ヨーロッパ旅行も楽しめる充実したワーホリが実現します。
YMSビザの最大の特徴は「なんでもできる自由度の高さ」です。ワーキングホリデービザ1枚で、現地での就労・語学学校への通学・旅行をすべて組み合わせることができます。最初の数か月は語学学校で英語力を上げ、その後フルタイムで働きながらヨーロッパ旅行も楽しむ——そんな柔軟なプランが立てやすいのがイギリスYMSの魅力です。また、ファームステイなどの縛りもなく、自分のライフスタイルに合わせてプランを自由に設計できます。
イギリスはヨーロッパの玄関口です。ロンドン・ヒースロー空港やスタンステッド空港から格安LCCを使えば、フランス・スペイン・イタリア・ドイツなど主要都市へ片道数千円〜1万円台で移動できます。週末を使ってパリへ、長期休暇でバルセロナへ——ワーホリ中にヨーロッパ30か国以上を旅した人も珍しくありません。イギリスを拠点にしながら、実質「ヨーロッパ周遊」を実現できるのが他国のワーホリにはない圧倒的な強みです。
英語の本場であるイギリスでの生活は、英語力アップに直結します。日常会話・職場・ニュース・ドラマすべてがイギリス英語に囲まれる環境のため、リスニング力と会話力が自然と鍛えられます。アメリカ英語とは異なるアクセントや語彙を身につけることで、グローバルなビジネスシーンでの対応力も広がります。特に帰国後にTOEICやIELTSのスコアアップを目指す方にとっても、現地での実践経験は大きなアドバンテージになります。
YMSビザは就労制限がほぼなく、ホスピタリティ・小売・オフィスワーク・IT・保育・農業など幅広い職種で働けます。特にロンドンは国際的な企業が集まるため、日系企業や外資系企業でのオフィスワークに挑戦しやすい環境です。英語を使った実務経験は日本の転職活動でも大きな武器になり、「キャリアアップ型ワーホリ」を実現したい方に最適です。最低賃金も£12.71以上(2026年4月時点)と高水準で、生活費をしっかり稼ぎながら経験を積めます。
イギリスは世界有数の歴史と文化を持つ国です。ロンドンの大英博物館・ナショナルギャラリー・タワーブリッジ、エディンバラ城、オックスフォード大学街など、日常の中に世界遺産クラスの観光地が点在します。多様な人種・文化が共存するコスモポリタンな都市環境で生活することで、グローバルな視野と異文化理解力も自然と身につきます。サッカー・ラグビー・クリケットなどスポーツ文化も盛んで、現地のコミュニティに溶け込みやすいのも特徴です。
以下のような方に特におすすめです。
渡航2週間でスタバに内定、時給約3,000円、ハイシーズンは月収50万円も。大学2年次に休学してロンドンへ渡ったMizushimaさんのリアルな声をご紹介します。
S.Mizushimaさん(21歳・大学2年次休学)|イギリス(ロンドン)×1〜2年間
私はロンドンへの渡航後、わずか2週間でスターバックスに内定をもらいました。履歴書は一枚も持ち歩かず、オンラインで約80店舗に応募。返信が来たのは3件だけでしたが、受けた面接はすべて通過。いちばん通いやすい店舗を選んで働き始めました。
面接では「あなたの意見がチーム全体に影響を与えた経験は?」という難問も飛んできました。バスケ部で仲間のモチベーションを高めたエピソードや、塾講師時代に廊下のホワイトボードを活用して全員がハッピーになった提案など、日常の体験を正直かつ魅力的に語ることが合格の鍵だったと思っています。
職場環境は日本とはまるで違いました。繁忙期でも退勤時間になれば必ず上がれるし、病気で休んでも給与が支払われる有給制度がある。サービス残業はゼロ。勤務中に自分のドリンクを作って飲める雰囲気も、日本では考えられないことでした。
生活費は光熱費込みの家賃が月£600(約12万円)、食費はスーパーのMeal Dealやバイト先の余り物を活用して月2万円以下に抑えられました。時給は約3,000円で、観光ハイシーズンの12月・8月は月収50万円に達することも。渡航前の貯金は100万円あれば十分です。
仕事もシェアハウスも「渡航後に現地で決める」スタンスがおすすめです。写真や情報だけでは伝わらないことが、現地には山ほどある。大家さんの人柄も、職場の雰囲気も、実際に会ってみないと分かりません。行ってみれば意外となんとかなる——不安な気持ちは誰でも同じ。まず自分を信じて、一歩踏み出してみてください!
イギリスYMSでは、仕事の機会が豊富なロンドンをはじめ、物価が比較的抑えられるエディンバラやブライトンなど、目的に合わせた都市選びが重要です。英語力アップを重視するか、コスパを優先するか、それぞれの特徴を確認して自分に合ったエリアを見つけてください。
| 都市 | おすすめの人 | 物価 | 時給目安 | 主なワーホリ職業 |
|---|---|---|---|---|
| ロンドン | キャリアアップ・都市生活志向 | △ | £12〜15 | オフィスワーク・飲食・接客・IT |
| ブライトン | 語学×ワーホリのバランス重視 | ◯ | £11〜13 | カフェ・ホテル・語学学校スタッフ |
| オックスフォード | 学術・歴史好き・落ち着いた環境 | △ | £11〜13 | 飲食・観光・小売・大学関連 |
| エディンバラ | 物価重視・スコットランド文化を楽しみたい | ◯ | £11〜13 | ホスピタリティ・観光・飲食・小売 |
| ヨーク | ゆったり生活・歴史・地方都市志向 | ◯ | £11〜12 | 観光・飲食・ホテル・小売 |

こんな人におすすめ:オフィスワークや接客でキャリアを積みたい人・都市の刺激を楽しみたい人・国際的な環境に身を置きたい人
時給目安:£12〜15/時(職種・スキルにより変動。飲食・接客は£12前後、ITや専門職は£15以上も)
イギリス最大の都市で金融・政治の中心地である「ロンドン」。歴史的な名所からアート、ファッションまで、さまざまな分野の魅力が詰まった都市です。教育水準が高い点も留学先として人気の理由の一つ。
ロンドンのついてはこちらの記事もご覧ください。
ロンドンのワーホリで世界に通じる感性と実力を|都市の魅力・できる仕事・生活費を解説

こんな人におすすめ:語学学校と仕事を並行したい人・ロンドン近郊で物価を抑えたい人・海辺のリゾート感を楽しみたい人
時給目安:£11〜13/時(カフェ・ホテル・接客が中心。語学学校スタッフは£11前後)
イギリスの中でも有数のリゾート地です。治安も良く留学生に好まれます。ロンドンから電車で1時間程と、都心部からのアクセスも良好です。

こんな人におすすめ:学術的な雰囲気が好きな人・落ち着いた環境でじっくり英語を伸ばしたい人・歴史建築に興味がある人
時給目安:£11〜13/時(飲食・小売・観光業が中心。ロンドンほど求人は多くないが穴場の職場も)
世界的な名門大学「オックスフォード大学」のある地域として知られる都市です。そんなオックスフォードでは、歴史と伝統を尊重しつつも、最先端の研究や教育が行われています。

こんな人におすすめ:生活費を抑えながら英語圏で暮らしたい人・スコットランドの独自文化を体験したい人・フェスや音楽が好きな人
時給目安:£11〜13/時(ホスピタリティ・観光・飲食が豊富。夏のフェスシーズンは求人が急増)
スコットランドに位置するエディンバラは、中世の雰囲気が漂う街並みが魅力的。古くから商業都市として栄えており、金融と小売業が盛んです。観光名所として有名なエディンバラ城があります。

こんな人におすすめ:大都市の喧騒が苦手な人・歴史ある街でゆったり暮らしたい人・地方都市ならではのコミュニティを楽しみたい人
時給目安:£11〜12/時(観光・飲食・ホテルが主力。求人数はロンドンより少ないが競争率も低め)
ゴシック様式の歴史と趣のある建築物が立ち並ぶヨークは、イングランド北部の都市です。中世ヨーロッパの世界を彷彿させる街並みは、建築や歴史に関心を持つ留学生からの人気を集めています。
申請できるのは、日本国籍を持つ18〜30歳の方(申請時点)が対象です。過去にYMSビザを取得したことがない方、現在イギリスに滞在していない方などの条件があります。滞在期間は最長2年間で、就労・就学・観光がすべて自由に行えます。
日本国籍者は2024年1月31日から抽選不要・通年申請可能になりました。年間6,000人の枠に達するまで先着順で直接申請できます。申請の流れは①GOV.UK公式サイトからオンライン申請→②ビザ申請料(£319)+IHS(£1,552)を申請時に一括支払い→③生体認証(バイオメトリクス)の予約・完了→④ビザ発給(通常3週間程度)→⑤渡航です。

| 短期留学 | 長期留学A | 長期留学B | ワーホリ | |
| 種類 | ETA※1 | Short-term Study Visa | Student Visa | YMS (Youth Mobility Scheme) |
| 受付期間 | 通年 | 通年 | 通年 | 先着順 |
| 滞在期間 | 6カ月 | 学校と同じ期間 | 学校と同じ期間 | 2年 |
| 就学期間 | 制限なし | 制限なし | 最低週15時間 | 制限なし |
| 働ける期間 | 就労不可 | 就労不可 | 授業時は週20時間以内(長期休暇中は週40時間以内)※2、3 | 週48時間以内※3 |
| 申請料 | £20(2026年4月8日改定) | 990GBP※4 | 1,300GBP※4 | 1,871GBP※4 |
| 申請方法 | オンライン | オンライン | オンライン | オンライン |
※1乗り継ぎ便でイギリスを経由する場合など、入国有無に関係なく短期ビザが必要です。
※2長期留学Bの就労について:長期で語学学校に通学する場合は働くことができません。
※3就労先や就学先、地域等の諸条件によって異なる場合があります。
※4上記はビザ申請費用(£319)と滞在期間分のIHS(Immigration Health Surcharge)の合計金額です。IHSは2年滞在の場合£776×2年=£1,552が申請時に一括請求されます。
※各種数値や条件は為替の影響、渡航先の政府の方針等によって変わる可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
イギリスのワーキングリデー(YMS)ビザについて更に詳細はこちらをご覧ください。
【最新】2025年度のイギリスワーホリ(YMS)ビザの倍率、取得方法、申請の手順を解説

イギリスYMSワーキングホリデーのビザ申請は、日本国籍者なら抽選不要・通年申請可能です。準備から渡航まで最短2〜3か月で完了します。各ステップの所要期間を把握して、渡航予定日から逆算してスケジュールを立てましょう。

| ステップ | 内容 | 所要期間の目安 |
|---|---|---|
| ①ビザ準備 | パスポート確認・残高証明(約54万円・£2,530以上)の準備・英文書類の用意 | 2〜4週間 |
| ②オンライン申請 | GOV.UK公式サイトからYMSビザをオンライン申請。申請料£319+IHS£1,552(2年分)を一括支払い | 1〜2時間 |
| ③生体認証(バイオメトリクス) | 日本国内のVISAセンターで指紋・顔写真を登録。申請後すみやかに予約 | 予約〜1〜2週間 |
| ④ビザ審査・発給 | 審査完了後にビザが電子的に発給(BRPカードは渡航後受取) | 通常3〜4週間 |
| ⑤航空券・保険手配 | ビザ発給確定後に渡航日確定・航空券購入・海外旅行保険加入 | 1〜2週間 |
| ⑥渡航 | 渡航先でBRPカードを受取(指定郵便局)。シェアハウス・仕事は現地で探すのがおすすめ | 渡航日〜 |
ポイント:YMSビザは発給から最長2年以内に渡航する必要があります。発給日から24か月が有効期限となるため、発給されたら早めに渡航日を確定しましょう。
1カ月あたりの生活費:15万1,500円~39万5,000円
物価は日本と比べて高めで、特に首都ロンドンの物価の高さは世界的にも知られています。生活費を抑えたい方は、基本的に自炊する、付き合いの飲み会はパブを上手に活用する、無料の博物館・美術館を利用するという3つのポイントを意識してみてください。
| 食費(自炊中心の場合) | 約6万円 |
|---|---|
| 滞在費(シェアハウス・ロンドン近郊の場合) | 約10万円 |
| 交通費(公共交通・Zone1-2利用の場合) | 約3万円 |
| 携帯電話料金(格安SIM利用の場合) | 約3,000円 |
| 交際費(週1回外食の場合) | 約4万円 |
| 合計 | 約23万3,000円 |
| 稼ぎ(フルタイム・週40hの場合) | 約27万円/月 |
| 収支(フルタイムの場合) | 約+4万円/月 |
※各種数値は為替の影響で変動する可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
【滞在費の目安(ロンドンの場合)】
ホームステイ(18歳以上、個室、食事付き):約10万円~
民間寮(バックパッカータイプ/相部屋):約5万円~
アパート/ハウスシェア(個室):約15万円~
アパート/ハウスシェア(相部屋):約10万円~
求人が活発な時期:3月~6月、9月~11月(観光シーズンや収穫時期)
| 職種 | 時給目安(2026年・ロンドン) | |
|---|---|---|
| 一般事務 | 約2,400円〜 | データ入力・書類管理・メール対応など。英語力が求められるが、日系企業では日本語OKの求人も多い。ビザ期間中にキャリアを積みたい人に最適。 |
| イベント・ホテルスタッフ | 約2,300円〜 | イベント会場の受付・案内、ホテルのフロント・ルームサービスなど。観光シーズンに求人が急増し、チップ収入も期待できる。 |
| ショップ店員 | 約2,300円〜 | アパレル・雑貨・スーパーなどの販売。接客英語が自然に身につき、求人数も豊富でワーホリ初心者でも働きやすい。 |
| フルーツピッキング | 約2,100円〜 | 農場での果物・野菜の収穫作業。英語力不要で参入ハードルが低い。地方農村部が中心で自然豊かな環境。 |
| 日本人向けツアーガイド | 約2,000円〜 | 日本語で日本人観光客をロンドン市内などで案内するガイド業。日本語スキルを活かせる専門職。 |
| 日本食レストラン | 約2,000円〜 | 日本食レストランでのホール・キッチン業務。日本語が活かせるため英語に自信がない段階でも働きやすい。 |
※各種数値は為替の影響で変動する可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
イギリスでの仕事や探し方について詳しくはこちらをご覧ください。
イギリスワーホリ 仕事の種類と探し方|ビザ・費用も徹底解説

イギリスYMSを検討している方からよく寄せられる質問をまとめました。
はい。2024年1月31日以降、日本国籍者はYMSの抽選が免除され、年中いつでも直接申請できます。年間割当数も1,500人→6,000人に拡大されました。定員(6,000人)に達するまで先着順受付のため、希望の渡航時期から逆算して早めに申請することが重要です。なお抽選制は香港・台湾など一部の国籍にのみ残っています。
YMSビザの申請に英語力の証明は不要です。ただし、現地での就職・生活をスムーズにするために、渡航前に基礎的な英語力を身につけておくことをおすすめします。
ビザ申請自体はご自身でも行えます。ただし、書類の準備・申請のタイミング・渡航後のサポートを考えると、専門のエージェントを活用する方がスムーズに進められる方が多いです。
ビザ申請に必要な残高証明は約54万円(£2,530)以上です。航空券・保険・語学学校などを含めると100〜150万円程度を目安にするとよいでしょう。
イギリスYMSは、日本国籍者は抽選不要・通年申請可能(年間6,000人枠)で、最長2年間・就労制限なしという充実した内容が魅力のワーホリビザです。
費用・申請・現地での仕事探しなど、不安な点は夢カナ留学の無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。