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コッツウォルズで“暮らす”留学のすすめ|心とキャリア経験をチャージする旅

コッツウォルズのアーリントン・ロウの家

“イギリスで最も美しい村”と称されるコッツウォルズ。
観光地として知られるこの地に「暮らす」ことで、一時の癒しにとどまらない、“自分を整える時間”が始まります。
日々の忙しさから離れ、自分と向き合うひとときを持ってみませんか?

私たち夢カナ留学は、これまで多くの方の「人生を変える留学」に伴走してきました。
ただ語学力を伸ばすだけでなく、現地での生活や就労を通して、自分らしいキャリアや生き方を再設計する——そんな“再スタート”の機会を支援しています。

この記事では、単なる旅行先ではなく、心を整える場所としてのコッツウォルズの魅力をご紹介
そして、そこでの“暮らし”を足がかりに、ロンドンなど都市部でのキャリア体験へとつなげる、“2段階ワーホリ”という新しい留学のスタイルをご提案します。

心の充足を手に入れて、キャリアも次のステップへ。
そんな未来の一歩を、ここから始めてみましょう。

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コッツウォルズってどんな場所? “イギリス一美しい村”の魅力

ゆるやかな丘陵と、蜂蜜色の石造りの家が織りなすコッツウォルズ。その景色には、ただ眺めるだけで深呼吸したくなるような、静かな豊かさが息づいています。

村ごとに異なる表情を見せながら、どこか懐かしく、人の感性にそっと語りかけてくるこの土地。そんな背景と魅力を、まずはひも解いていきましょう。

絵本の中のような街並みと、はちみつ色の石造りの家々

コッツウォルズ・ストーンでできた建物の街並み

「まるで絵本の中に入り込んだみたい」と語られることの多いコッツウォルズ。なかでも印象的なのが、はちみつ色の石で建てられた家々が連なる、美しい街並みです。コッツウォルズ・ストーンと呼ばれるこの独特の建材は、地元で採掘された石で、柔らかな色合いと温もりのある景観を生み出しています

この地域一帯は、イギリス政府により「特別自然美観地域(AONB: Area of Outstanding Natural Beauty)」に指定されており、開発が厳しく制限されていることから、その美しさが現在まで守られてきました。

なかでも、バイブリー(Bibury)は“イギリスで最も美しい村”と評され、モダンデザインの父と呼ばれるウィリアム・モリスが愛した村としても知られています。石造りのコテージが立ち並ぶ「アーリントン・ロウ」では、時間が静かに流れる感覚を味わえるでしょう。

また、チッピング・カムデン(Chipping Campden)はかつての羊毛交易で栄えた歴史を持ち、古い市場建物や石畳の路地がそのまま残る、まさに“暮らせる中世”のような街並みです

古い建物や石畳の路地、低い石垣と季節の花々。まるで物語の舞台のような風景が広がり、その場に立つと、現実からそっと切り離されたような静けさとあたたかさに包まれます。

ハリーポッターの舞台に暮らす——ガーデニングとアンティークが彩る日常

レイコック・アビーの回廊

コッツウォルズは、単なる美観の地ではありません。そこに文化的な厚みを感じられることが、訪れる人の記憶に残る理由です。

たとえば、映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、レイコック村(Lacock)がホグワーツの校舎として登場しました。中でもレイコック・アビーの回廊は、CGを使わずにそのまま撮影に使われるほど、現実離れした空間美を誇ります。装飾をほとんど加えずにファンタジー世界を成立させる——それほどまでに、コッツウォルズの建築は物語性を帯びているのです。

また、ガーデニング文化もこの地に深く根付いています。コッツウォルズは王立園芸協会(RHS)の名誉あるガーデン賞を受賞した庭園を複数有し、個人の自宅でさえも季節に応じて植え替えや手入れがなされるのが当たり前。村を歩くだけで、バラ、ラベンダー、クレマチスといった花々が風に揺れ、生活の一部として「自然を育てる」意識が日常に息づいています。

さらにアンティークは、ただの趣味や装飾にとどまりません。ストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow-on-the-Wold)バーンズリー(Barnsley)などには、100年以上続く老舗のアンティークショップが点在し、家具から日用品、絵画、書籍まで、生活に根差した「長く使うことの美学」が受け継がれています。

値段ではなく、時間の重みを大切にする暮らし。その美意識こそ、コッツウォルズの文化の中核です。

こうした生活に根付いた価値観は、観光では表層しか触れられないものです。そこで次に、“住む”ことでこそ、この土地に流れる生活観が染み込んでくる感覚を、文章で可能な限りお伝えしてみたいと思います。

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観光では気づけない“暮らし”の豊かさ

コッツウォルズの本当の魅力は、静けさに包まれた朝に始まります。

観光客がまだ到着していない時間帯、霧のなかから聞こえてくる鳥の声や、まだ人気のない石畳の通りが、自然と心を整えてくれるのです。

時間がゆっくり流れるこの地では、風景もまた刻一刻と表情を変えます。午後には、石壁が夕日に照らされて金色に染まり、夜には街灯が家々に溶け込み、まるで村全体が眠りにつくかのような静寂が訪れます。この一日の“うつろい”を感じられるのは、暮らす人だけに与えられた特権です

日々の生活も、観光とは異なる深さをもっています。地元の人たちが図書館や市場、チャリティショップに足を運ぶのは“用事”があるからではなく、それが暮らしのリズムの一部だから。こうした場所で自然と顔見知りができ、挨拶や短い会話のやり取りが日常に彩りを添えます。

また、地域全体で「暮らし」を守る取り組みも進んでいます。たとえばバイブリーでは、週末に押し寄せる最大2万人もの観光客による混雑を避けるため、2025年春から観光バスの乗り入れ制限が導入されました。中央エリアの停車が制限され、静けさと安全が住民に取り戻されつつあります。

同様に、キャッスル・クームでは無断でドローンを飛ばす観光客への対策として、「No drone zone」の標識を住宅地や教会前に設置。バスルームの上空を飛ぶドローンから日常を守る、そんな“暮らし優先”の姿勢が、村のあちこちに息づいています。

こうした取り組みの背景には、観光客よりも、「ここで暮らす人の時間を大切にしたい」という地域の想いがあります。観光地でありながら、コッツウォルズは“誰かのふるさと”で在り続けるため、静かで穏やかな時間が何よりも大切にされているのです。

“何もしない時間”に、心がほどけていく

羊のいるコッツウォルズの景色

羊の群れのそばを歩いているうちに、ふと気づいたらスマホを見ていなかった。

足元のぬかるみに神経を向け、風の音に耳をすませていたら、頭の中がすっと静かになっていた。

——こういう“何もしない時間”を、いつから忘れていたんだろう。

ティールームで紅茶を注文し、何をするでもなく窓の外をぼんやり眺めていた。

通りを歩く人、犬を連れた老夫婦、石壁にからむつたの葉。

——観光なら通り過ぎてしまうはずの、ささやかな風景が、なぜか心に残った。

朝、キッチンに入ると、木の床の冷たさに素足が目を覚まし、湯気の立つ紅茶と焼きたてのパンの香りが部屋いっぱいに広がっていた。

ミントの葉をちぎる音、遠くで鳴く鳥の声、窓から差し込む柔らかな光。

——こんなふうに“感じる”ところから始まる朝は、何年ぶりだろう。

コッツウォルズの暮らしに身を置いてみると、効率や成果では測れない時間の価値に、少しずつ気づけるようになります

忙しい毎日のなかで置き去りにしていた“感覚”が、自分の中に戻ってくるような、そんな感覚です。

効率を手放したとき、本当の自分に会える」のです。

都会では気づかなかった景色ややり取りが、心に残るようになる

コッツウォルズの一般家庭のガーデニング

心がほどけてくると、それまで見過ごしていたものが、急に鮮明に感じられるようになります

たとえば、午後の光が差し込む部屋で、カーテンが風にふわりと揺れる瞬間。静かな空間のなかに、やさしい気配が満ちていくような時間です。

あるいは、地元のマーケットで交わした、ほんの短いやりとり。

言葉が完全にわからなくても、表情や声の調子から温かさが伝わってきて、「なんだかうれしかったな」と後からじんわり思い出す——そんな場面に、少しずつ心が動くようになっていきます。

感覚が目覚め、人とのやり取りに温度を感じるようになると、日々のひとつひとつが「味わう」対象に変わっていきます。

その変化は、静かに、でも確実に、自分自身のあり方を変えてくれるのです。

「丁寧に生きる」暮らしを、体現できるようになる

コッツウォルズでリンゴを売る女性

何気ない日々の中で、風景を味わい、人と心を通わせる時間を重ねていくうちに、暮らしそのものへの向き合い方も変わっていきます。

たとえば、マーケットで買った野菜をスープにしたり、洗濯物を手で干したり、庭のハーブを摘んだり。手間のかかることが、いつの間にか「やりたいこと」になっている自分に気づく瞬間があります。

そうして丁寧な暮らしを重ねていくうちに、地元の人との距離感にも変化が生まれます

話す内容やふるまいから、「この人は観光客とは違う」と感じてもらえるようになり、接し方が少しずつ変わっていくのです。

「一時的な訪問者」ではなく、「同じ暮らしをしている人」として受け入れられる——その体験が、この変化を自分の中でも肯定し、「これでいいんだ」と確かな実感へとつながっていきます

そんな時間の中で、これまで追いかけてきた「評価」や「効率」ではない、自分なりの価値観が芽生えてくるのです。

ここでは、結果よりも過程を大切にする生き方が自然と染み込んできます。

そして気づくのです——「役に立たない自分」にも、確かな価値があることに。

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コッツウォルズから都市部へ——将来につながる“2段階ワーホリ”

コッツウォルズとロンドンを並べたイラスト

ここまで、コッツウォルズの魅力について少し深くご紹介してきました。
もし読んでいて「こんな場所で、少しのあいだでも暮らしてみたい」と思ったなら、それはきっと、あなたとコッツウォルズの相性がとても良い証拠です。

とはいえ同時に、「そんな時間あるかな」「お金のことを考えると現実的じゃないかも」——そんな不安も頭をよぎっているかもしれません。

そこでご紹介したいのが、“ワーキングホリデー”という仕組みです。

これは、海外での滞在費を抑えながら、一定期間「暮らす」ことを可能にする制度

旅行とは違い、現地で働いて収入を得ながら生活できるため、「観光ではない本当の海外生活」を実現できるのが大きな特徴です。生活や仕事を通して実践的な英語が身につくため、夢カナ留学では留学の一種と捉えています。

まずはコッツウォルズのような落ち着いた環境で、自分のペースで英語や暮らしに慣れて、都市部での挑戦へとステップアップする。

そんな“2段階”のワーキングホリデーを私たちは提案しています。

ワーホリってどんな制度?費用を抑えて海外に“暮らす”手段

「長期滞在=家賃や生活費が高い」と思っていませんか?

実は、ワーキングホリデー(ワーホリ)は、18〜30歳(国によっては35歳まで)を対象に、現地で働きながら一定期間滞在できる特別なビザ制度です。

イギリスのワーホリは正確にはYouth Mobility Scheme(YMS)といい、最長2年間滞在できるビザで渡航します。多くの国は1年しか滞在が認められていないなか、非常に恵まれています。

ワーホリは学生ビザで行く語学留学とは異なりフルタイムの就労が可能なため、生活費を自分でまかないながら海外生活を送ることができます

渡航直後に数週間だけ語学学校に通い、その後アルバイトを始める人もいれば、最初から働くことを前提に渡航する人も。

職種や働く期間によっては、現地収入で渡航費用を回収し、最初の1年で100万円以上貯金をつくれることもあります。

「海外に行ってみたいけれど、費用が心配」

「語学学校だけじゃ物足りない」

そんな方にとって、ワーホリはまさに“暮らしながら学び、成長する”ための現実的な一歩になるはずです

▶ワーキングホリデーについてはこちらをご覧ください。
? ワーキングホリデーとは?基本をクイックに理解しよう!

夢カナアンバサダー Mayu
Kay & Zookatsu
夢カナアンバサダー
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登録者34.4万人

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“整える”ステージとしてのコッツウォルズ

これまで見てきたように、コッツウォルズには「忙しさから解放され、自分を取り戻す」ための環境が整っています。

穏やかな日常、あたたかな人間関係、そして五感が目覚める暮らし——。

観光地では味わえない“自分のリズム”で過ごす時間が、心と体に余白を取り戻してくれます。

けれど、いきなり都市部に飛び込んでしまうと、情報やスピードの渦にのまれて、何のために海外に来たのか見失ってしまうこともあります。

だからこそ、まずはコッツウォルズで「整える」こと。

1~3ヶ月かけて英語に慣れ、生活リズムを掴み、安全な環境で少しずつ海外生活に馴染んでいきましょう。

このステップを経ておくことで、どんな環境でもブレない“芯”が育ち、その後の挑戦にも強くなれるのです。

“住んでみたい”という気持ちを出発点に、まずはこの土地で、自分のペースで暮らす時間を持ってみませんか?

“成長”ステージは都市部で

とはいえ、コッツウォルズのような地方では、仕事の選択肢が限られているのも事実です。

暮らしに癒されながらも、経済的な自立やキャリアの構築を目指すなら、次の一歩を踏み出す必要があります

それが、ロンドンやマンチェスターといった都市部での「実践の場」への移行です。

ここでは、ただ生活するだけでなく、「英語を使って働く」ことを通じて、自分の力を実感できるフェーズが始まります。

まず、現地で働けるというのがワーホリの最大の特徴。

たとえばロンドンでは、カフェやレストランでも時給が日本の倍近くになることもあり、生活費をまかないつつ、うまくいけば渡航費用まで回収できます。

「海外=お金がかかる」という常識を覆す体験が、ここにはあります。

そして何より、英語力の伸び方がまるで違います

学校と違い、仕事中は“待ち時間”がありません。お客様への対応、同僚との会話、ミスへの謝罪まで、すべてが「自分の番」で「本番」です。

どんなに緊張しても、逃げ場はなく、そのぶん吸収スピードも段違い。教科書で学ぶのではなく、「現場で使える英語」が身体に染み込んでいきます。

こうした経験は、就活や転職でも確実に武器になります。

語学力だけでなく、「海外で働いてきたという事実そのものが、挑戦心や対応力の証明になります

特にインバウンド業界外資系英語を使う仕事に進みたい人にとっては、ワーホリ経験が強力な“差別化ポイント”になるでしょう。

ただ住むだけではなく、「働く」というリアルな環境に身を置いてみる。

それが、コッツウォルズで取り戻した“自分らしさ”を、次のステージで輝かせる方法なのです。

自然の中で整え、都市で挑戦する。

そんな“2段階ワーホリ”なら、無理なく、でも確実に、自分の変化を感じられます。

ロンドンでのワーホリについてはこちらをご覧ください?

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滞在までの準備と、実現のためのリアルなステップ

「住むように旅をする」——その憧れはワーホリで実現できますが、やはり準備は必要です。

行きたい気持ちが芽生えた今こそ、実現に向けて一歩を踏み出すタイミング。ここでは、イギリスでのワーホリを叶えるために必要な準備を、具体的なスケジュールに沿って整理します。

大切なのは、早めに動くことで“英語学習”という一番重要な土台に集中できる時間を確保すること。そして、自分のライフスタイルに合った計画を立てることです。

渡航までの全体スケジュールをつかもう

イギリスワーホリには様々な準備が必要ですが、。中でも早期に取りかかるべきなのが、ビザの申請と英語学習です。

イギリスのワーホリ制度は、かつては抽選制で年間の枠が1,500人しかなく、運次第の制度でした。しかし、2024年からは大幅に枠が拡大され、年間6,000人まで申請が可能に。2024年の実際の発給数は2,000件台と、比較的余裕がありました。とはいえ、ビザの申請から発給までには一定の期間を要するため、早めに動いたほうが安心です。

また、コッツウォルズを最初の滞在先に選ぶなら、春〜初秋(4〜10月)の渡航がおすすめ。庭園が美しくなるこの時期なら、日々の暮らしや季節の変化もより豊かに感じられるでしょう。

逆算して計画を立てれば、どのタイミングで英語学習を始めるべきかも見えてきます。加えて、渡航初期は「語学学校×ホームステイ」の組み合わせで生活に慣れつつ英語力を高めるのもよいでしょう。そのためには、学校や滞在先の手配も計画に組み込んでおきましょう。

準備タイミングポイント
滞在プラン設計できるだけ早く語学学校に通うか、ホームステイをするかなど、プランによって必要な手続きが変わる
パスポート取得渡航6ヶ月前までに取得済みでも、有効期限が1年以上残っているかを確認
ビザ申請渡航6ヶ月前~現状枠には余裕ありだが、手続きに時間がかかるため早めの準備が安心
英語学習1年前~(現在の英語力に応じて)英会話・職場英語を重視。出発までの期間で集中できるかがカギ
現地での就職対策渡航3ヶ月前〜英語履歴書や面接を磨き込み、現地でスムーズに始められるように
航空券の手配渡航2〜3ヶ月前まで安いチケットを狙いたいなら早めの予約が有利
海外保険の手配渡航1〜2ヶ月前渡航時に加入する国民健康保険(NHS)でカバー賄えない範囲をカバー
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英語力が未来を左右する——渡航前こそ、伸ばすチャンス

イギリスでのワーホリは、あなたの視野と可能性を大きく広げてくれるチャンスです——ただし、それを掴めるかどうかは、英語力次第。

魅力的なコッツウォルズでの体験も、カフェでの注文、バスでのちょっとした会話、ガーデニング好きなお隣さんとのおしゃべり……英語が聞き取れなければ、その全てが「ないまま」終わってしまうのです。

とはいえ、「現地に行けば、自然と英語ができるようになるだろう」と考えてしまう人も少なくありません。でも実際には、英語を“学ぶ”時間はもう渡航前に終わらせておくべきなのです。

なぜなら、限られた滞在期間を「英語で働き、交流し、自分を深める」体験に使えるかどうかが、成果の差に直結するからです。

英語が不安なままだと、せっかくの出会いや機会に踏み出せず、ただ過ぎていく毎日になってしまうかもしれません。英語に余裕があるからこそ、実際の経験が“成長のチャンス”に変わるのです

都市部で働くには、渡航前から勝負が始まっている

コッズウォルズでの“充電期間”を終えて都市部でローカルジョブを獲得するには、最初から計画的に対策しておくことがカギになります。「英語力がネックとなり、仕事が見つからない」というのがワーホリで日本人が経験する一番の壁だからです。

ポイントは、「英語力を全体的に底上げする」のではなく、“仕事で使う英語”に絞って徹底的に対策すること。たとえば、履歴書の英語表現や、よく聞かれる面接質問、職場でのやり取りに必要なフレーズなど——目的を明確にした英語学習こそ、採用につながる近道です。

夢カナ留学では、こうした現地での就労を見据えた「実践的な英語学習プログラム」と、「模擬面接履歴書添削求人の探し方」などの就活サポートをセットで提供しています

その結果、渡航後3.1週間以内に、実に98.4%の利用者がローカルの仕事に就いています※1。これは、スタート時の英語力に関わらず成果を出せることの証です。

“働く”というゴールから逆算した準備をすれば、英語初心者でもチャンスは開ける——それが夢カナ留学の強みです。


*1 夢カナEnglish中級クラス以上の授業を受講し、2023年9月~2024年7月に渡航した学生のうち、諸条件を満たした学生を対象とした割合

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まとめ|観光じゃもったいない。“住む”から始める、新しい未来のつくり方

コッツウォルズの草原で花を摘む女性

この記事では、コッツウォルズという場所で「暮らす」ことを起点に、心を整え、自分のリズムを取り戻し、都市部でのキャリアへとつなげる“2段階ワーホリ”をご紹介してきました。

本来なら高いお金を払って数日間だけ癒される観光地に、ワーホリなら“住める”という選択肢がある。
その体験は、ただの思い出ではなく、これからの人生を大きく変える力になります。

英語力も、異文化での仕事経験も、すべてが帰国後の武器になる——だからこそ、この時間は「ブランク」なんかじゃない。

今、うまくかみ合っていない日常にモヤモヤしているなら。
それは、動き出すサインかもしれません。

まずは、コッツウォルズで一度深呼吸をして、自分のペースを取り戻すことから始めてみませんか?
夢カナ留学が、あなたの“次のキャリア”への一歩を全力でサポートします。

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よくある質問

Q. コッツウォルズって観光地じゃないの?実際に住めるの?
A. はい、住めます。観光地として知られる一方で、地域には長期滞在者向けのシェアハウスやホームステイ先もあります。長期滞在では観光では得られない「暮らす体験」が可能です。

Q. コッツウォルズで日本人が働ける仕事ってありますか?
A. コッツウォルズは求人の数自体が少なく、日本語の経済圏も存在しないため、日本人が就ける仕事はかなり限られています。そのため、コッツウォルズでの滞在は1〜3ヶ月程度にとどめ、別の地域での就労と組み合わせて収支のバランスを取るのが現実的です。

Q. イギリスのワーホリってビザが取りにくいと聞きましたが?
A. 以前は抽選制で年1,500人限定でしたが、年間6,000人の先着順となりました。2024年は約2,300人が取得しており、余裕がある状況といえます。

Q. イギリスの生活費はどのくらいかかりますか?
A. 月16〜20万円ほどが平均です。ただし、ワーホリ中は働いて収入を得られるため、費用を抑えながら生活できます。

Q. 渡航先にコッツウォルズを選ぶメリットは?
A. 静かな環境で生活リズムを整えられること、穏やかな人間関係、治安の良さ、英語環境へのやさしい導入など、「整える」ステージとして最適です。

Q. コッツウォルズのあとはどうするの?
A. 都市部(ロンドンやマンチェスターなど)へ移動し、より時給の高い仕事やキャリアに直結する業務に挑戦する“2段階ワーホリ”がおすすめです。

Q. 年齢制限はありますか?
A. イギリスのワーホリビザ(Youth Mobility Scheme)は、18歳〜30歳まで(日本国籍の場合)が対象です。

Q. ワーホリ経験はキャリアにどう活かせますか?
A. 外資系企業やインバウンド業界では「海外就業経験」は大きな強みになります。語学力はもちろん、異文化適応力や主体性も評価されます。

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プライス先生

丁寧な指導で英語力を伸ばす

執筆プライス先生

イギリス・ケント出身。イーストアングリア大学卒。映画とアメリカ研究を専攻。日本の大学で4年間英語を教え、現在夢カナEnglish講師。4カ国に居住経験がある。日本の全都道府県の制覇を計画中。

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