昔に比べると、留学をする人が増えてきた昨今。芸能人の間でも留学をする人が増えてきている様子です。
みなさんも「海外留学をした芸能人」と言われて、数人は頭に浮かぶのではないでしょうか。芸能人が海外留学をしているのを見て、自分も……と思う人もいるでしょう。
そこでこの記事では、海外留学を経験した芸能人をご紹介します。それぞれ行き先や渡航期間、そして可能な限り英語力についてもご紹介しますので、留学へのモチベーションアップに、そして留学生活と英語力の参考にしてくださいね。
ウエンツ瑛士(イギリス)
ウエンツ瑛士さんと言えば、見た目でもわかるとおりハーフタレントです。その見た目から英語が話せそうな気がしますが、元々はほとんど英語が話せなかったのだとか。
父親がドイツ人、母親は日本人とのことで、そもそも英語圏のハーフではないのも関係しているかもしれません。
そんなウエンツ瑛士さんは、2018年から1年半という比較的長い期間、イギリスに留学していました。語学留学ではなくミュージカルの勉強だったとのことですが、この留学を境に英語が流暢になられたようですよ。
2020年に日本に帰国してからは、以前と同様にテレビでご活躍されています。
渡辺直美(アメリカ)
2023年1月現在、アメリカのニューヨークを拠点に芸能活動をされている渡辺直美さん。現在は留学ではありませんが、2014年に一度アメリカに3ヶ月の留学をされています。アメリカを拠点に生活するというのは、その時にイメージされたのかもしれませんね。
現在アメリカに住んでいる渡辺直美さんですが、Spotifyの番組などでも公言されているとおり、英語はあまり得意ではない様子。実際彼女の英語を聞いてみると、文法や語順が間違っていることも多いのですが、持ち前のコミュニケーション能力でどうにかなっているのでしょう!
また、現在アメリカにお住まいということもあり、徐々に英語力が伸びてきてはいるようです。
海外を拠点にしたいなら、渡辺直美さんのように留学という形で現地の生活を体験してみるのも良いのではないでしょうか
元AKB48・大島優子(アメリカ)
元AKB48の大島優子さんも、2017年にアメリカのポートランドに留学しています。期間は1年強。留学を決めた当時、芸能界を辞めようとも思っていたそうですが、帰国後は芸能界で女優として活躍し続けられています。そういった意味でこの留学は彼女にとって転機となったようです。
英語力などの情報はありませんが、彼女のように留学をすることで、自分の生きていくべき道が見えたり、目標が決まったりすることもあるでしょう。
鈴木亮平(アメリカ)
鈴木亮平さんと言えば、実は英語が流暢な芸能人のひとり。英検1級の保持者でもあるということで、会話力だけではなく、語彙力やリスニング力もあるようですね。
そんな鈴木亮平さんが留学していたのは、高校生のとき。アメリカに1年間留学していたということで、英語力の基礎はそこで培ったものなのでしょう。
実際、鈴木亮平さんが英語で話している動画を見ると、とても自然かつ流暢です。ノンネイティブとしては申し分ない英語力を所持していると言えるでしょう。
英検1級は大学生の時に取られたとのことなので、帰国後も英語力を磨かれていたのでしょう。留学で培った英語力を台無しにしないためには、その後も英語力のキープが必要となりそうですね。
佐藤健(アメリカ)
海外留学を経験した芸能人として、最も有名なのが佐藤健さんかもしれません。彼は映画やドラマへの出演で非常に忙しくされる中、二度のアメリカ留学を果たしています。
一度目は3ヶ月、二度目は1ヶ月と短期留学ですが、どちらも単なる語学留学ではなく、俳優業のお勉強ができるスクールに通っていたようですよ。
佐藤健さんのようにお忙しくしていても、短期留学は可能。さらに、その短期間の中でも、時間を無駄にしないように現地でさまざまなことをしていれば、期待以上の成果を得られるかもしれません。
光浦靖子(カナダ)
光浦靖子さんが50歳にしてカナダ留学へと旅立ったのは、2021年のことですから、記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
50歳にして留学を決めたという行動力に、刺激された人もいるかもしれませんね。特に30代以上で「留学をしても大丈夫かな?」と不安になっている人にとっては、彼女の存在は心強いでしょう。
当初は1年間の予定で旅立った光浦靖子さんですが、2023年1月現在もカナダにいらっしゃいます。現地の生活が居心地が良いのかもしれませんね。
光浦さんのカナダ生活は、公式Instagramで垣間見ることができるので、興味があればそちらもチェックしてみましょう。
吉高由里子(フィリピン)
格安留学の行き先として人気のフィリピン。あまり芸能人でフィリピンに留学をするという話は効きませんが、実は吉高由里子さんはフィリピン留学経験者なんです。
吉高さんがフィリピンで留学をしたのは、2015年のこと。2014年の連続テレビ小説「花子とアン」が終わったあと10ヶ月の充電期間を置いていた吉高さんは、その間にフィリピンのセブ島で3週間の語学留学をしたそうです。
その結果、どの程度の英語力がついたのかは定かではありませんが、3週間英語漬けの生活をしていたのなら、多少会話ができる程度にはなっている可能性があります。
短期しか留学ができない人は、吉高さんに習ってフィリピン留学を決行してみてはいかがでしょうか。
キンタロー(カナダ)
社交ダンスのイメージがあるキンタローさんですが、彼女も実は海外留学経験者。渡航先はカナダで、高校生の頃のことだそうです。
とは言っても、キンタローさんが留学していたのは1ヶ月と、とても短い期間だそう。それにもかかわらず、キンタローさんの英語力はなかなかのもので、特に発音はあまり日本人っぽくない発音です。
文法や語彙力はそこそこのようなのですが、キンタローさんも渡辺直美さんと同様、持ち前のコミュニケーション能力でネイティブの方々とちゃんと会話をしています。
むしろ高校生のときの1ヶ月間の留学だけで、そのレベルに達し、それを維持できるというのはすごいのではないでしょうか。
元KAT-TUN・赤西仁(アメリカ)
赤西仁さんがりゅうがくしたのは2006年のこと。場所はアメリカのロサンゼルスで、半年間の語学留学でした。他の方々よりも前に留学されていること、そして留学を決めた時、人気絶頂だったことを考えると、芸能人留学生の先駆者的存在と言えるかもしれません。
そんな赤西仁さんですが、英語力はなかなかのもののようですよ。ただ、ご本人もその英語力は語学留学だけではなく、独学もあってのことと仰っているようですから、ただ留学するだけでは実用的な英語力は身につかないかもしれません。
ちなみに現在はジャニーズ事務所を退所して、同じくジャニーズ事務所を退所した錦戸亮さんとN/Aという名義で活躍中の模様です。
綾部祐二(アメリカ)
ピースの綾部祐二さんは、2017年にアメリカ・ニューヨークへ渡り、現地で生活をされています。ビザは就労ビザだったそうですが、語学学校にも通っていた時期があるとのこと。
同じニューヨークにいる渡辺直美さんと、現地で一緒に行動している写真などもInstagramなどで公開されています。
そんな綾部さんの英語力は、渡米後にぐんぐん上達したようで、現地の人と会話ができるレベルにまでなっています。
ちなみに彼の現地での生活は、ご本人のYouTubeチャンネルで確認することができます。ニューヨーク留学や移住を考えている人は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
元Hey!Say!JUMP・岡本圭人(イギリス・アメリカ)
ジャニーズ事務所からは、元Hey!Say!JUMPの岡本圭人さんも海外に留学しています。
元々小学生のときにイギリスに5年間も留学していたという岡本さん。日本ではインターナショナルスクールに通われていたとのことで、英語はネイティブ並の実力です。
2018年からは演技の勉強をしにアメリカに留学をされ、2020年に卒業されています。Hey!Say!JUMPは脱退したものの、ジャニーズ事務所には所属したままで、舞台などで活躍をされています。演技の勉強をされたというのが、現在のキャリアに生きているようですね。
壇蜜(アメリカ)
セクシーなグラドルとして一世を風靡した壇蜜さん。現在は女優としてご活躍中ですが、実は過去にアメリカ・ボストンに留学していた経験をお持ちです。
時期は大学生のときで、期間は8ヶ月。さらに壇蜜さんは英語教育免許もお持ちなんですよ。
そんな壇蜜さんの英語力は、日常会話ならなんとかなるレベルだったのだとか。ですが、現在はあまり英語を使われていないそうで、全盛期よりは英語力が落ちているそうです。
海外留学を経験した芸能人はたくさんいる!
海外留学をしたことがある芸能人が意外といることに、驚いている人もいるのではないでしょうか。しかし、今回ご紹介したのは、海外留学経験がある芸能人のすべてではありません。学生時代まで遡れば、留学経験のある芸能人はまだまだいるでしょう。
これだけの人が自然と留学をする時代。みなさんも、躊躇せずに留学に踏み切ってみてはいかがでしょうか。