オーストラリア・シドニー出身。1000人以上の生徒を指導
オーストラリアのワーホリの都市選びの参考に!この記事では、冒険と癒しの楽園ケアンズの特徴や向いている人をズバリ解説します。仕事や生活費、グレートバリアリーフでのダイビングまで詳しく紹介。他の都市との違いも比較しながら、ケアンズが自分に合うかを判断するための情報を提供していきます!
※ケアンズのワーホリに行くための条件面が知りたい方はこちらをご覧ください。
ワーキングホリデーの条件が早わかり!国別のビザの条件・費用対策もこれ一つで
ケアンズの魅力とは?冒険と癒しが共存する都市
ケアンズは、冒険心をかき立てるアクティビティと癒しを提供するリゾート環境が見事に調和した都市です。その魅力は、壮大な自然、ユニークな観光体験、そして暮らしやすさにあります。ここでは、ケアンズが提供する3つの主要な魅力を詳しく紹介します。
自然と観光の楽園
ケアンズを訪れる人々がまず驚くのは、その壮大な自然です。特に、世界遺産に登録されているグレートバリアリーフとデインツリー熱帯雨林は、他の都市では体験できない特別な魅力を放っています。
- グレートバリアリーフ: 世界最大のサンゴ礁群であり、ダイビングやシュノーケリングの聖地として有名です。特に、グレートバリアリーフ海洋公園に浮かぶグリーン島は、6000年かけてサンゴ礁が堆積してできた砂の上に熱帯雨林が茂るまさに楽園といった風貌の島で、エメラルドグリーンの海と真っ白な白浜のコントラストが映えるオーストラリア屈指の観光スポットです。
- デインツリー熱帯雨林: 地球上で最も古い熱帯雨林とされ、エコツーリズムが盛んです。ジャングルクルーズやトレッキングなど、多様な体験が楽しめます。
これらの自然環境は、ただ観光地として楽しむだけでなく、働く場所としても魅力的です。観光業での仕事を通じて、地球の宝とも言える場所を守りながら生計を立てることができます。
冒険心をかき立てるアクティビティ
- リーフクルーズ: グレートバリアリーフを巡るボートツアーは、海上から眺める絶景が楽しめます。
- 熱帯雨林ツアー: 四輪駆動車やジップラインを使ったアクティビティで、自然を全身で体感できます。
- トレッキング: ケアンズ近郊のハイキングコースでは、美しい滝や自然の眺めを満喫できます。
これらのアクティビティはの観光業の仕事として携わるチャンスがあります。
リゾート地の癒しと暮らしやすさ
ケアンズは、冒険だけでなくリラックスできる環境も整っています。都市自体がコンパクトで、徒歩や自転車で簡単に移動できるのが大きな特徴です。
- ケアンズ・エスプラネード・ラグーン: 市民や観光客に人気の無料プールで、リゾートらしい時間を過ごせます。
- 地元のマーケット: ケアンズでは定期的にマーケットが開かれ、新鮮な地元食材や手作り雑貨が手に入ります。これにより、リゾート気分を感じながら、生活費を節約することも可能です。
さらに、温暖な熱帯気候が年中続き、冬でも半袖で快適に過ごせます。この気候は、体にも心にもリラックス効果をもたらします。
ケアンズのワーホリでできる仕事とは?
観光業の中心地であるケアンズは、海外初挑戦でのワーキングホリデーでも挑戦しやすい環境が整っています。以下では、代表的な職種や仕事探しの方法を詳しく解説します。
ワーホリで人気の職種とその特徴
ケアンズでは、観光客を対象とした仕事が豊富にあります。特に以下のような職種が人気です。
- 飲食業: レストランやカフェでのホールスタッフやキッチンハンドの仕事。未経験でも英語力を活かしやすい環境です。
- 販売員: ショップスタッフとして観光地やマーケットでの接客。フレンドリーな対応が求められます。
- 観光ガイド: グレートバリアリーフや熱帯雨林などのツアーガイド。観光客に直接ケアンズの魅力を伝えるやりがいのある仕事です。
これらの職場は、未経験者にもチャンスがあり、必要なスキルは現場で学べることがほとんどです。英語に不安がある方でも、働きながらコミュニケーション力を磨くことができます。日本人観光客も多いため、日本人であることもプラスに働きます。
ダイビング関連の仕事
ケアンズならではの職種として、ダイビング関連の仕事が挙げられます。観光業が盛んなケアンズでは、ダイビングやシュノーケリングを楽しむ観光客向けのサービスが多く、次のような職種が人気です。
- ダイビングインストラクター: 観光客にダイビングを指導しながら、安全に楽しんでもらう仕事。国際的に通用する資格(例: PADI)を取得すれば、ケアンズだけでなく他のリゾート地でも活躍できます。
- リーフツアーガイド: グレートバリアリーフを案内し、観光客にその魅力を伝える役割。船上での接客も多く、海好きには理想的な仕事です。
ダイビング資格取得のポイント: 資格が必要な仕事ではありますが、ケアンズには短期間で資格を取得できる専門学校が多数あります。資格取得後は、地元のダイビングショップで働きながら経験を積むことが可能です。
ケアンズで仕事を探す方法
仕事を見つけるには、以下の手段を活用するのがおすすめです。
- 地元求人サイト: 「Seek」や「Indeed」、バックパッカー向けの「Backpacker Job Board」などで、観光業や飲食業の求人を探せます。
- コミュニティ掲示板: ケアンズのバックパッカーホステルやカフェには求人掲示板があり、現地特有の仕事情報が得られます。
現地での面接のポイント:
- 笑顔で明るく自己紹介をすること。
- 英語が苦手でも意欲を伝える姿勢を示すこと。
これらの方法を活用すれば、ケアンズで自分に合った仕事を見つける可能性が大きく広がります。
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最近のオーストラリアのワーホリでは仕事探し・家探しが困難にあります。実際に私の周りの人で仕事を見つける事が出来ずに、日本へ帰国した人が5人いました。私が3ヶ月で家も仕事も見つける事が出来ているこの環境は、夢カナ留学での一年があったからだと感じてます。毎日のネイティブスピーカーとのレッスンで、現地のネイティブスピーカーに喋る事に抵抗が無くなりました。
Idesunaさん
オーストラリアのワーホリでの仕事と探し方については、下記でより掘り下げて解説しています。
オーストラリアワーホリの仕事完全ガイド【探し方や収入アップのポイントも】
ケアンズのワーホリでかかる生活費
ここでは、ケアンズの生活費内訳と、費用を抑えるための具体的なコツを解説します。
ケアンズの生活費内訳
ケアンズでの生活費は、大都市であるシドニーやメルボルンに比べて低めであり、ワーホリ生活を始めるには最適な環境と言えます。以下は、主要都市との比較を含めた生活費の内訳です。
※住居はシェアハウス・やや節約を意識したライフスタイルを想定。
項目 | シドニー (AUD) | メルボルン (AUD) | ブリスベン (AUD) | ゴールドコースト (AUD) | パース (AUD) | ケアンズ (AUD) | アデレード (AUD) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
家賃 | 1190~1580 | 1010~1250 | 900~1110 | 840~1040 | 950~1180 | 670~830 | 790~970 |
食費 | 320~370 | 290~340 | 280~320 | 280~320 | 290~340 | 260~300 | 280~320 |
交通費 | 160~200 | 140~190 | 130~180 | 120~170 | 130~160 | 120~160 | 120~170 |
通信費 | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 |
光熱費 | 110~130 | 110~130 | 100~120 | 100~120 | 120~140 | 100~110 | 100~120 |
雑費 | 240~300 | 230~270 | 220~260 | 210~240 | 230~270 | 190~230 | 210~240 |
合計 | 2090~2650 | 1850~2250 | 1700~2060 | 1620~1960 | 1790~2160 | 1410~1700 | 1570~1890 |
ケアンズでは、特に家賃と交通費が安い点が際立ちます。シェアハウスに住むことで家賃を大幅に抑えられ、交通費も徒歩や自転車での移動が主流なため、他都市よりも経済的です。
節約術と費用を抑えるコツ
- 自炊を活用する: 週末に開かれる地元のマーケットでは、新鮮な野菜や果物を安価で手に入れることができます。スーパーで安価に購入できます。観光客向けの外食は割高なため、自炊することで大幅な節約が可能です。
- シェアハウスを選ぶ: 家賃がリーズナブルで、光熱費やインターネット料金も含まれることが多いです。ケアンズでは特にワーホリ向けのシェアハウスが充実しています。
- 学生向け割引を利用する: 公共交通機関や観光スポットでは、学生割引が利用できる場合があります。ワーホリ中に語学学校に通う場合は、学生証を活用して割引を受けるのがおすすめです。
- 無料の観光スポットを活用する: ケアンズ・エスプラネード・ラグーンのような無料で楽しめる観光スポットがあります。リラックスしながら費用をかけずに楽しむことができます。
ワーホリ先としてのケアンズと他の都市との比較
ここでは、ケアンズと他のワーホリ主要都市との違いを具体的に比較します。特に、同じくリゾート都市であるゴールドコーストとの違いを説明します。
他のワーホリ主要都市との違い
ケアンズと他都市を比較すると、次のようになります。
都市名 | 月収の目安(フルタイム) (AUD) | 月間生活費の目安 (AUD) | お金の 貯まりやすさ | 仕事の 見つかりやすさ | できる仕事例 |
---|---|---|---|---|---|
シドニー | 約3,500~4,500 | 約2,090~2,650 | ★★ | ★★★ | 飲食店スタッフ、販売員、観光ガイド |
メルボルン | 約3,400~4,300 | 約1,850~2,250 | ★★★ | ★★★ | 飲食店スタッフ、販売員、オフィスアシスタント |
ブリスベン | 約3,300~4,200 | 約1,700~2,060 | ★★★ | ★★ | 建設作業員、倉庫スタッフ、飲食店スタッフ |
ゴールドコースト | 約3,300~4,200 | 約1,620~1,960 | ★★★ | ★★ | 飲食店スタッフ、観光関連職、販売員 |
パース | 約3,400~4,400 | 約1,790~2,160 | ★★★ | ★★ | 飲食店スタッフ、販売員、カスタマーサービス |
ケアンズ | 約3,200~4,000 | 約1,410~1,700 | ★★★★ | ★★ | 飲食店スタッフ、観光ガイド、販売員 |
アデレード | 約3,200~4,000 | 約1,570~1,890 | ★★★★ | ★★ | 飲食店スタッフ、販売員、オフィスアシスタント |
仕事環境
- シドニー: 飲食業、観光業、オフィスサポートなど、多種多様な仕事が見つかりやすい。観光地で働く機会が豊富で、キャリアアップを目指す人にも適している。
- メルボルン: アートやデザイン、IT、ホスピタリティなどの創造的な職業が盛ん。カフェやギャラリーが多く、クリエイティブな雰囲気の職場が多い。
- ブリスベン: 観光業と地元企業のバランスが良い。建設業や倉庫スタッフ、飲食業などの選択肢が充実。
- ゴールドコースト: 観光業が中心で、テーマパーク、ホテル、リゾートの仕事が豊富。日本人を含めた観光客と触れ合う機会が多い。
- パース: 鉱業や資源関連の職種が特徴的。地元企業での販売員や飲食業も選択肢に入る。
- ケアンズ: 観光業が主流で、特にダイビング関連やツアーガイドの仕事が多い。自然観光の需要が高い。
- アデレード: ワイナリー関連や地元企業での仕事が中心。静かな環境でじっくり取り組む仕事に適している。
文化とライフスタイル
- シドニー: 活気ある大都市。オペラハウスやビーチが象徴的で、多国籍なコミュニティが発展している。都会と自然が融合した生活を楽しめる。
- メルボルン: アートとカフェ文化の街。ギャラリーや音楽イベントが多く、文化的な刺激にあふれている。四季がはっきりしている点も特徴。
- ブリスベン: 自然と都会が調和した中規模都市。川沿いのサウスバンク地区やコアラ保護区など、リラックスした環境で自然を楽しめる。
- ゴールドコースト: リゾート感が強く、サーフィンやビーチライフ、テーマパークを楽しむのに最適。年間を通じてイベントが多く、活気に満ちている。
- パース: 穏やかな自然に囲まれた生活。ロットネスト島やキングスパークなど、自然の中でリラックスしたライフスタイルを楽しめる。
- ケアンズ: 都市の喧騒から離れた静かなリゾート地環境。熱帯気候で、年間を通じて暖かい。グレートバリアリーフや熱帯雨林へのアクセスが容易で、冒険心を刺激する。
- アデレード: 静かな雰囲気の中で、ワインや食文化を楽しめる。バロッサバレーや野生動物公園があり、のどかなライフスタイルに適している。
ゴールドコーストとの違い
ケアンズとゴールドコーストは、どちらもリゾート地として人気ですが、その雰囲気とライフスタイルには違いがあります。
- 生活費: ケアンズの家賃や交通費はゴールドコーストよりも低く、節約志向のワーホリ参加者に適しています。
- 観光業での仕事: ケアンズでは観光ガイドやダイビングインストラクターなど、自然観光に関連する職種が中心です。一方で、ゴールドコーストはテーマパークやショッピングセンター関連の仕事が豊富です。
- 雰囲気: ケアンズはコンパクトで落ち着いたリゾート地で、自然体験を楽しむことが主軸。一方、ゴールドコーストは都会的なリゾート地で、賑やかなナイトライフやイベントも多いのが特徴です。
ゴールドコーストのワーホリについてより詳しく知りたい方は下記もご覧ください。
ゴールドコーストのワーホリ特集!リゾート都市の魅力・できる仕事・生活費を解説
ケアンズの特徴
- 経済性: 大都市よりお金が貯まりやすい。
- 仕事環境: 自然体験を提供する仕事が中心。
- 環境: リゾート地の雰囲気で、通年暖かい。
- ゴールドコーストとの違い:より自然が豊かで落ち着いている。
ケアンズでのワーホリが向いている人はどんな人?
このセクションでは、ケアンズが向いている人の特徴を具体的に紹介します。
向いている人の特徴
- 自然と触れ合う生活を望む人: ケアンズは、グレートバリアリーフや熱帯雨林など、世界的に有名な自然環境に囲まれています。週末に大自然を満喫したい方、アウトドア好きな方には、特に魅力的な環境が整っています。
- 観光業でキャリアを積みたい人: ケアンズは観光業が盛んで、ワーホリ中にこの分野での経験を積む絶好の場所です。ダイビングインストラクターや観光ガイドとして働きながら、英語力やホスピタリティスキルを伸ばすことが可能です。これらの経験は将来のキャリア形成にも役立ち、観光業界や国際的な仕事に興味がある人にとって、学びながら実践できるフィールドです。
- リゾート地の落ち着いた雰囲気を好む人: 都会の喧騒を離れ、落ち着いた生活を送りたい方にとって、ケアンズは理想的な場所です。都市部と異なり、人々はフレンドリーで、ライフスタイルも穏やかです。初めてのワーホリでも安心して挑戦できる環境が整っています。
ケアンズでのワーホリは、経済性、ライフスタイル、キャリア形成、いずれのニーズもハイレベルに叶えてくれます。
まとめ
ケアンズは、自然豊かな環境と観光業を活かした多様な仕事が魅力の都市です。生活費が他の主要都市に比べて抑えやすいことも、海外生活初心者から経験者まで幅広く支持される理由の一つです。以下に、ケアンズの特徴を簡潔にまとめます。
- 自然と観光業が融合: グレートバリアリーフや熱帯雨林といった世界的な観光地を背景に、観光業での仕事が豊富です。
- 生活費の低さ: 家賃や交通費が安く、他都市に比べてコストを抑えた生活が可能です。
- リラックスした生活環境: リゾート地ならではの落ち着いた雰囲気があり、初めてのワーホリにも適しています。
- キャリア形成に最適: 観光業の実践的なスキルを磨き、英語力を伸ばす機会に恵まれます。
ケアンズでのワーホリはいかがでしょうか?夢カナ留学では、現地で希望の仕事に就くための渡航前のサポートやビザ申請、滞在中のトラブルサポート、帰国後のキャリアサポートまで行っております。ぜひ、お声がけください。
「ケアンズのワーホリに興味があるけど、どんな条件があるんだろう?」という方はこちらをご覧ください。
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