【体験談】オーストラリアワーホリは稼げる？仕事の探し方や物価の高さは？

（夢カナ留学　黒須）夢カナ留学では、オーストラリアワーホリの厳しい現実を2回に分けてお届けしました。前回までの対談内容は、以下の記事をご覧ください。

【ワーホリの現実】オーストラリアワーホリ貧困！？現地で仕事がない？深刻な現状と仕事の探し方
オーストラリアワーホリの厳しい現実…仕事が見つからない人の共通点とは？

今回のテーマは、オーストラリアでの仕事の探し方と生活の実態です。夢カナ生3名の対談を通して、リアルな生活事情をお届けします！

オーストラリアでの仕事の探し方や求人への応募方法は？

（Mahoさん）オーストラリアの求人への応募方法は、ケースバイケース。レジュメを直接渡した方がよいケースもあれば、インターネットから応募した方がよいケースもあります。応募先によっては、インターネットから応募した後に「直接渡しに来て」と言われることも。私の経験上、レストランやカフェのウェイトレス、キッチンハンドは、オーナーに直接渡した方が話が早いと感じます。

（夢カナ留学　黒須）“レジュメを直接渡す”以外の方法を実践したことはありますか？

（Mahoさん）Facebook！私は元々ブリスベンに滞在していましたが、Facebookにはブリスベンの日本人グループがあるんです。グループに参加すると「〇〇で求人募集中」「もうすぐ仕事を辞めるので、日本人を探しています」といった投稿を見ることができます。気になる求人があれば、Facebookを通してメッセージのやり取りができる仕組みです。Facebookは、オーストラリアのワーホリで活用したいアプリの一つだと思います。

（夢カナ留学　黒須）他のSNSではなく、Facebookがいいんですか？

（Mahoさん）Instagramのアカウントを持っている店舗もありますが、情報収集のしやすさではFacebookが一番です。

（Yutaroさん）Facebookで探すことも多いし、店舗に貼ってある求人を見て応募することも多いです。求人にはメールアドレスや電話番号が書いてあるので、その内容を基に直接連絡します。だいたい返事が来ないので、そういう時は直接渡しに行きますね。直接とオンラインの両方で応募することが多いと思います。

オーストラリアワーホリは稼げる？日本と比べて物価はどう？

（Konokaさん）オーストラリアでのワーホリは、稼げると思います。ただ、職種によるかな…。私は、日本のスタバでアルバイトをした経験があって、オーストラリアでも同じ仕事をしています。日本での1カ月分のお給料（約15万円）を、オーストラリアでは1週間または2週間で稼げたことがありました。

（夢カナ留学　黒須）オーストラリアの物価は、日本と比べてどうですか？

（Konokaさん）オーストラリアの家賃は、日本と比べたら高いと感じます。ただ、お給料も高いから、外食をしなければ貯金もできます。

（Yutaroさん）オーストラリアの家賃は高いと感じますが、東京と同じくらいかも。今住んでいるところは、オーナーが良い人で安くて快適です。食費は、日本よりも安いかな。

（夢カナ留学　黒須）日本よりも食費が安く感じるということだけど、きちんと食べてる？大丈夫？

（Yutaroさん）しっかり食べていますが、僕がよく食べる肉、野菜、フルーツはオーストラリアの方が安い気がするんですよね。特に、フルーツはオーストラリアの方が安い。あと、ひき肉もめちゃくちゃ安い。

（Mahoさん）ひき肉は安い！

（夢カナ留学　黒須）え？「ひき肉が安い」ってオーストラリアあるあるなの？

（Konokaさん）パンもすごく安くないですか？

（Mahoさん）パンは安くて、種類も多い！あと、牛乳も安い。

（Konokaさん）パンは量が多いから食べきれない。

（Mahoさん）分かる！冷凍します。

（Yutaroさん）いつも、Coles^※で半額の時に買います。
※オーストラリアの大手スーパーマーケット

（Mahoさん）Coles、今半額ですよ！やっぱり、お金がかかるのは外食なんですよね。日本円にしたら、1食約20ドル（1ドル＝107円の場合、日本円で約2,000円～2,500円）かかります。できる限り自炊して節約すれば、貯金もできると思います。私はサッカークラブに所属していて、スパイクやボールを買って、少しだけ外食もしているけど、貯金ができている状態です。

私は、ブリスベンでの最初の4カ月は仕事をしていなかったので、まだ初期費用の分を稼げていませんが…。この後もずっと働く予定なので、これまでにかかった費用の分は稼げると思います。少しだけ貯金もして帰国できるかな。

留学エージェント選びでは、自分との相性が重要！

（Konokaさん）夢カナ留学に相談していなかったらと思うと、本当に恐ろしいです。夢カナEnglish
を始めた当初は、「Hello」しか言えなくて…。「英語を話せない」というレベルではなく、全く聞き取れないから話す段階ですらなかった。「英語を毎日聞いて、理解することに必死」という状態でした。そんな状態で渡航したら英語が嫌いになっていたし、モチベーションも低くて仕事探しどころではなかった。

生きていくだけでも大変だし、部屋も見つからないし…たぶん帰国していただろうなと。私は「留学エージェント選びで成功した！」と本気で思っています。複数の留学エージェントへ相談しましたが、留学エージェント選びでは“サービスの中身”が大事だと感じました。

（夢カナ留学　黒須）留学エージェントには、それぞれの特徴があります。留学する目的や個人の性格などによって相性の良しあしがあるので「みなさんにとってベストな選択肢はどこなのか」という視点で考えてほしいですね。Konokaさんにとっては、夢カナ留学が最適解だったのではないかな。

（Yutaroさん）そもそも、渡航前にレジュメを準備しておくことも、現地でレジュメを配ることも、留学エージェントに相談しなければ知らなかった。知識が全くない状態だったので、夢カナ留学に相談して本当によかったと思っています。

夢カナEnglishで、英語に毎日触れる機会があったのもよかった。大学に通いながら渡航準備をしていたので、自分一人だったら忙しさを理由に英語に触れていなかっただろうな…。

（Mahoさん）夢カナ留学に相談せず、英語力ゼロの状態で渡航していたら、今のような生活はできていなかったかも。もともと英語を話すのが好きだったけど、実力が全く伴っていなくて…。夢カナ留学に相談したのは、全てにおいて不安だったから。

英語が話せなかったら、現地で何もできないんですよね。コミュニケーションが取れない、仕事もできない。それが嫌だったし、怖かった。複数の留学エージェントを比較している時に「渡航前に英語を話せるようになっていたら、その方が良いよね」と感じて夢カナ留学を選びました。

「留学やワーホリの目的は何か」をしっかりと考えることが大切だと思う。私は「英語を話せたらかっこいい」という理由で、とりあえず英語を話せるようになりたかった。それなら、日本にいる間に話せるようになれば、目標をちょっと達成できている状態で海外に渡航できる。私にはそれが合っていると思いました。

他の留学エージェントにも相談しましたが、私にとっては夢カナ留学がベストな選択肢でした。オーストラリアに渡航する時点で、英語が流暢な訳ではありませんでしたが、ある程度、聞き取れる、話せる状態でした。だからすぐに友達を作ることができた。

渡航前に英語を話せるようになりたい方であれば、夢カナ留学がベストだと思うし、「自分で勉強できる」という方であれば、他の留学エージェントでもいいのかなと思う。

現実は厳しい…でも、迷っているならワーホリに行くべき！

（夢カナ留学　黒須）今回、この緊急対談を実施したのは、厳しい環境下でも「留学やワーホリを諦めて欲しくない」という思いからです。ワーホリ経験者の立場から、正直、今の状況でのワーホリに賛成ですか？反対ですか？

（Konokaさん）「行きたい」という思いが心のどこかに少しでもあるなら、絶対に行くべきだと思います！もしも、現地で仕事が見つからなくて生活に困ったら、その時は一時帰国することもできるので。

今のように大変な状況の中で渡航して、海外で採用されて、英語も話せるようになったら、本当に自分に自信を持てると思う。困難な状況を乗り越えて得られるものって、絶対にある。少しでも行きたいと思うなら、絶対に行くべき。

（Yutaroさん）正直、辛いこともたくさんある。最初は一人でやるべきことがたくさんあって、「帰りたいな」と思うこともありました…。でも、英語環境で働けたり、色々な人と出会えたり、日本にいたらできなかったことを経験できています。渡航して良かったなと本当に思っています。

（Mahoさん）私も、オーストラリアに来て全く後悔していません。行きたいのなら行くべきだと思う。ただ、渡航までの資金集めとか、英語学習の大変さとか、色々な努力は絶対に必要です。努力をしてでも行きたいのであれば、行ってもいいのかなと思います。

しっかりと目的を持つことが大事。私は、一度きりの人生を無駄にしたくないので、渡航してなんとなく過ごすのは嫌です。「ワーホリで、こんなことができるようになりたい」「現地でこんなことに挑戦したい」「こういう友人を作りたい」のように具体的な目標を立てて来たから、大変なことや辛いことがあっても、「目的を達成するために頑張らないと！」と何回も思えた。

強い気持ちがあるなら行くべきだと思う。逆に「楽しそう」くらいの軽い気持ちで行くなら心が折れてしまうかも…。迷っている方は一度「なぜワーホリに行きたいのか」を、考えてみるといいのかなと思います。

（夢カナ留学　黒須）みなさん、現状はしっかりと仕事に就いて充実した毎日を過ごしていらっしゃいますが、この先、どんな未来が待っているかは分かりません。例えば、もしも怪我をされて「仕事を辞めてください」と言われてしまう。次の仕事が見つからない…という事も起こり得えます。困ったことがあれば、引き続き、お気軽に夢カナ留学へご相談ください。みなさん、今日はありがとうございました！