【サポート体験談】ビザの情報が出てこない…カナダワーホリ後の進路はどうする?
S.Hachiyaさん(26歳)
社会人から退職して留学
留学の目的 — 海外での生活や働き方を知るため。
渡航先・期間 — カナダ(トロント)×1年間
留学やワーホリのお悩みで多いのが、その後の進路に関することです。帰国か永住か、進学か就職・転職か…複数の選択肢があります。
カナダへワーホリ中のHachiyaさんも、ご自身の今後についてお悩みでした。今回は特別に、Hachiyaさんが夢カナ留学スタッフにご相談いただいている様子をご紹介します!
※今回のサポートにはビザに関する情報提供が含まれていますが、夢カナ留学がIRCC(カナダ政府機関)のコンサルタントと連携を取った上で回答しています。
※今回記載しているビザの情報は、2024年5月時点のものです。渡航先の政府の方針や情勢等によって変わる可能性がある点にご注意ください。
以下の記事では、Hachiyaさんの渡航前・渡航直後の体験談や他のスタッフとの対談をお届けしていますので、併せてご覧ください。
【体験談】ネットにはない情報を教えてくれた!ビザ切り替え成功の舞台裏|カナダワーホリ
【体験談】カナダワーホリが最高に楽しい!もしも英語力ゼロで渡航していたら…?
カナダワーホリ後の進路はどうしよう…永住権までの道のりは?
(夢カナ留学 カリアン)今の気持ちは、カナダで“進学したいのか”“働き続けたいのか”でいうとどちらですか?
(Hachiyaさん)すごく難しいと思うんですけど…「PR(永住権)にチャレンジしてみたいな」という気持ちがあります。
まず、1年間のワーキングホリデービザが終了したら日本に一時帰国する。カナダの学生ビザでアトランティック地方の大学へ進学し、卒業後に何カ月か働いて永住権の申請をしようかな…というのが一つの考えです。
でも、地方を選ぶ留学生が増えてきて、飽和状態になっていますよね。例えば、マニトバ州ではプログラムが一時停止しているし、難しくなっているのかな…と思ったり。「今考えていることって、本当に実現可能なのかな?」と悩んでいます。
(夢カナ留学 カリアン)なぜ“進学したいのか”“働き続けたいのか”と聞いたのかというと、それによって、申請するビザの種類が変わるからなんですね。カナダの新しい学生ビザの制度である「認証レター(PAL)※」というものが今年から始まりました。
※認証レター(PAL):州や準州が留学生の受け入れを認めたことを証明する書類。入学予定の学校を通して取得し、学生ビザ申請時に政府へ提出する必要がある。
認証レターの数は地方によって変わりますが、地方に行けば行くほど“数が少なくなる”という傾向が見られるんですね。恐らく、ゼロということはないと思うんですけど…進学したい学校や学びたいことによって異なるため、確認する必要がありますね。
(Hachiyaさん)もしも進学するならここがいいな、と思うところがあって…(中略)
(夢カナ留学 カリアン)分かりました。該当する地方の認証レターの状況等をお調べしておきますね。
(Hachiyaさん)ありがとうございます!地方ということもあり、自分で調べても全然情報がなくて手詰まりの状態なので、助けていただけると本当に助かります。
カナダの大学の勉強は難しい?日本の大学とどう違うの?
(夢カナ留学 みっちー)僕はダウンタウンにある「ジョージ・ブラウン」という大学のホスピタリティコースに2年間通っていました。もしも気になることがあれば、何でも聞いてください!
(Hachiyaさん)ホスピタリティ系の大学の授業って、どんな感じですか?難易度や課題、卒業までの道のりなど、全然イメージが湧かないんですけど…。
(夢カナ留学 みっちー)日本の大学だと、講義形式が多いイメージだと思うんですね。カナダの大学は、基本的にグループワークがメインです。
例えば4人グループで課題をこなすのであれば、先生から「この4人グループね」と決められる訳ではなくて、メンバーを自分で探してくる。200人規模のイベントを開催したいのであれば、“どのようなイベントにするのか”をグループでリサーチして、みんなの前で発表するとか。
(Hachiyaさん)友達に声を掛けて探す感じですか?
(夢カナ留学 みっちー)そうですね。友達同士でもいいと思います。最初は、カナディアンの英語力が未知数だし、人柄も分からないと思うので…向こうも、基本的にはカナディアン同士で集まるんですよね。僕は最初、外国人同士でグループを作っていましたが、やっぱりネイティブが入らないと点数が低くなってしまうんです…。
(Hachiyaさん)単位は、発表で決まるということですよね?
(夢カナ留学 みっちー)アジア人同士でグループを作ってもよいのですが、その分、点数が低くなりやすい。ネイティブの環境にいた方が、英語力も絶対に伸びるし、高い点数を取りやすいと思います。英語を上手く話せなくてもいいし、おどけてみてもいいから、“積極的にカナダ人と同じ輪の中に入っていく”こういう姿勢が大事です。
あと、授業によっては、ワインのサーブの仕方など、日本の大学にあるような“聞いているだけで単位が取れる”という授業ではないんです。
基本的に内容がかなり難しいので、授業だけでなく英語学習もしないといけないですね。それも、普通の英語ではなく、アカデミックな英語。語学学校やワーホリで使うような単語は出てこないので…朝から晩まで図書館にいるような生活になりますね。
(夢カナ留学)Hachiyaさんのサポート体験談は以上です。インタビューにご協力いただいたHachiyaさん、ありがとうございました!
今回のスタッフとの対談を、ご本人にも楽しんでいただいたこと、夢カナ留学スタッフ一同、心より嬉しく思います。夢カナ留学のサポートはこれからもずっと続きますので、またお困りごとがあればいつでもおっしゃってくださいね。