【体験談】大学を辞めてワーホリへ。親の反対、資金の準備…経験者が語る当時の苦労
K.Kashiwagiさん(21歳)
大学を中退して留学
留学の目的 — 英語力を向上させるため。
渡航先・期間 — オーストラリア(シドニー)×1年間
(夢カナ留学)ワーホリでオーストラリアへ渡航したKashiwagiさん。前回は、渡航先でのアルバイト経験について伺いました。現地で働くことの大変さややりがいについて気になる方は、以下の体験談をぜひご覧ください。
「【実体験】オーストラリア出稼ぎワーホリの“光と影”」
今回は、Kashiwagiさんの留学前の体験談をお届けします。
自分の気持ちを伝えて親を説得。ワーホリ決意までの道のり
(夢カナ留学 安藤)留学したいと思ったきっかけは?
(Kashiwagiさん)高校の時に、姉妹校の交換留学でアメリカに行ったんです。そこで日本での生活とは異なる体験をして「将来は英語を使った仕事に就けたらいいな」とぼんやり考えて。英語が好きということを先生に相談しましたが、「留学はもう遅い。大学に進学したら?」と言われてしまって…それで大学の英文科に進みました。
でも、大学では英語の授業があまりなかったんですね。コミニケーションスキルを身に付けたかったけど、大学の授業は何か違うし。4年間ずっと通い続けて就職するよりも、大学を辞めて海外に行きたいなと考えるようになりました。
(夢カナ留学 安藤)それで夢カナ留学に相談しに来てくれたんだね。大学生活は、イメージとは違ったのかな。
(Kashiwagiさん)違いましたね。やりたいことではなかったし、勉強があまり好きになれなくて。時間とお金がもったいないと感じました。親が学費を払ってくれていたものの、「払ってくれているからとりあえず大学に行こう」という気持ちになれなくて、申し訳ないなと。バイトをたくさんしていたけど、これって意味があるのかなと感じてきて。
(夢カナ留学 安藤)大学を辞めたいと思ったのは、1年生の時だよね。ご家族に話した時に反対されなかったの?
(Kashiwagiさん)反対されました。お父さんは海外に行ったことがない人だったので。「大学に行くと決めたんだから最後まで通いなさい」とかなり反対されて…でも、私がやりたいことを夢カナ留学のかずさん(夢カナ留学 安藤)に相談したら、伝え方をアドバイスしてくれて。お父さんに相談してみたら、自分のお金で行くんだったら…と。「いいよ」とまでは言われていないけど、たぶん納得してくれたのかな。それで大学を辞めました。
自分で道を切り開く!苦労して貯めた資金でワーホリへ
(夢カナ留学 安藤)すごい決断力だよね。それから、自分でどれくらいのお金を貯めたんだっけ?
(Kashiwagiさん)200万円くらい。
(夢カナ留学 安藤)大学を辞めて200万円貯めて海外に行くって、すごいモチベーションだよね。
(Kashiwagiさん)私の中で、もうそれしかなかったから。バイトはかなり頑張りました。朝の8時から、夜遅い時は日付を超えるくらい。ほぼ毎日働きました。
(夢カナ留学 安藤)苦労して自分で貯めたお金で海外に行ったんだよね。ご家族に援助してもらったお金とは重みが違うよね。
(Kashiwagiさん)自分がやりたいと思うことを応援してくれる人たちが周りにいたから、頑張れた。大学に行っていなかったらそういう出会いもなかったと思うと、全部悪いことではなかったかなと。
「ワーホリに行って良かったね」帰国後の父の言葉に安堵した
(夢カナ留学 安藤)帰国後にご家族と再会した時、どんな反応だった?
(Kashiwagiさん)「行って良かったね」と言われました。日本語を話せない海外の友達を連れてきた時、私がずっと英語で話しているのを見て「やっぱり行って良かったんだね」と。厳しかったお父さんが初めて言ってくれて。
(夢カナ留学 安藤)Kashiwagiさんの成長を見て、お父さんの気持ちが変わったんだろうね。素晴らしい!Kashiwagiさんにとって、夢カナ留学の存在ってどんな感じですか。
(Kashiwagiさん)「他の留学エージェントに相談する」とお伝えしたと思うんですけど、その留学エージェントよりも距離が近い。もっと親身になって聞いてくれたから、安心できる。安心してそのまま海外に行けるような存在かなと思います。