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オーストラリアって音楽留学ができるの!?オーストラリア音楽留学について

オーストラリアって音楽留学ができるの!?オーストラリア音楽留学について

音楽留学と言えばどこの国を思い浮かべますか?

ジャンルにもよりますがドイツ、フランス、音楽の都ウィーンのあるオーストリアなどのヨーロッパの国を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

実際に、オーストラリアの留学というと、音楽よりも語学留学やワーキングホリデーなどをイメージする方が大半だと思います。しかし、オーストラリアの留学は語学留学やワーホリだけでなく、多種多様な留学ができ、音楽留学もそのひとつになります。

本記事ではオーストラリアの音楽留学について詳しくお伝えし、オーストラリアならではの音楽留学の魅力に迫ってみたいと思います。

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音楽留学先としてオーストラリアはあり?

まず、音楽留学の渡航先としてオーストラリアはありなのか?という疑問についてお答えすると、オーストラリアは音楽留学先として全然あり。むしろ選択肢に入れるべきです。

オーストラリアは親日家の国として知られ、治安も良く、カラッとした気候で過ごしやすく、留学するのに適した環境です。時差も最大で1時間しかないため、日本の友人や家族と連絡がとりやすく、安心して留学することができます。

ヨーロッパであれば音楽を学ぶ言語は、ドイツ語、フランス語、イタリア語など私たちがあまり馴染みがない言語になりますが、オーストラリアであれば英語で学ぶことができます。そして、音楽のジャンルもほとんど学ぶことが可能です。

オーストラリアにおける音楽の存在

オーストラリアで音楽を演奏する場所と言えば、世界遺産にも登録されているシドニーのオペラハウス。世界的な有名アーティストのコンサートやフェス、世界有数のオーケストラ演奏、オペラ歌手の歌声を聴くことができ、シドニー交響楽団の本拠地でもあります。

そのほかにもオペラハウスではミュージカル、演劇、ピアノ演奏など多種多様な音楽を楽しむことができ、まさにオーストラリア音楽の中心地です。

そしてオーストラリアの音楽で忘れてはいけないのが、先住民アボリジニ伝承のアボリジニ音楽。

アボリジニ伝承の音楽としてディジュリドゥという筒状になったユーカリの木から作られる楽器に息を吹き込んで、独特の音を奏でます。街頭でアボリジニの人たちが吹いているのを見かけることがありますが、簡単そうに見えて、音を出すにはコツが必要です。

また、路上でストリートミュージックを披露するミュージシャンもよく見かけ、オーストラリアと音楽は身近な存在と言えます。

オーストラリア音楽の歴史

オーストラリアは大陸自体は古いですが、国としての歴史はまだ新しく、音楽の歴史もヨーロッパの国々に比べると長くないのですが、数多くの優れた音楽家が生まれ、素晴らしい作品がたくさん残っていることはあまり知られていません。

18世紀後半、ヨーロッパでは古典派音楽が隆盛を極め、モーツァルトを代表とする音楽家が台頭してきた時代になります。ちょうどそのころ、1788年に現在のシドニーにあたる都市がイギリスに植民地化され、そこに最初の政府が誕生しました。

オーストラリアが植民地化された当時はイギリスの囚人の流刑地として利用されたため、当時のオーストラリアには音楽と言えるものはほとんど存在していませんでした。

しかし、19世紀に入る頃にオーストラリアに移民する人がでてきました。移民が増えることにより、少しずつ楽器が入りだし、吹奏楽、ダンス音楽、そして西洋音楽が広がり始めました。

シドニーから始まったオーストラリア音楽は、19世紀後半にメルボルン、パース、アデレードなどの主要都市が設立されていくことにより、各都市へも広がりを見せていきました。

オーストラリアで学べる音楽史

オーストラリアではどのジャンルの音楽でもほとんど学ぶことができます。
以下、その一例になります。

<オーストラリアで学べる音楽のジャンル>

  • クラシック
  • ジャズ
  • ポップ
  • オペラ
  • ロック
  • 民族音楽など

<オーストラリアで学べる楽器>

  • トロンボーン
  • トランペット
  • クラリネット
  • ピアノ
  • ギター
  • 声楽(ボーカル)
  • ザイラフォン
  • バイオリン
  • 民族楽器など

音楽留学に英語力はどれくらい必要?

ネイティブ並みの英語力は必要ではありませんが、レッスンはすべて英語で行われるため、相手が何を言っているかを聞き取れ、そして自分の意思を伝えられる英語力は必要になります。学校への入学はIELTSスコアで言うと6.0以上は必要と思っておいた方が良いでしょう。

オーストラリア音楽留学おすすめの都市

オーストラリア音楽発祥の地であり、オーストラリア音楽の中心都市シドニーがおすすめです。シドニーはオーストラリア音楽の中心だけあって、数多くの音楽学校があります。

また、オーストラリアは学生ビザで現地でアルバイトをすることもできるのですが、シドニーはオーストラリアの第一都市だけあり、多種多様なアルバイト先があり、音楽関係でも働きやすいため、そういった意味でもおすすめの都市と言えます。

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オーストラリア音楽留学おすすめの学校

シドニーにあるオーストラリア音楽留学におすすめの学校をいくつか紹介します。

ダンスも学べる音楽学校 Academy of Music and Performing Arts (AMPA)

トラリアを代表するパフォーミングアーツをオファーする教育機関です。

クオリティの高い音楽教育を行っており、学べる幅が広く、音楽にとどまらず、パフォーマンスとしてのダンスも学ぶことができます。そして、学校としては個々人の音楽の能力を伸ばすことに力をいれています。

音楽コースでは1年、1年半、2年のコースの中から音楽制作、作曲、コンテンポラリーミュージック、クラシカルミュージック、ミュージックシアター、ジャズミュージック などを学ぶことができます。

ダンスコースでは1年半、2年のコースの中からコンテンポラリーダンス、バレエ、ヒップホップ、ジャズダンス、 タップダンス、振り付けなどを学ぶことができます。

また、多くの卒業生たちが作曲家、プロデューサー、振付師、パフォーミングアーティスト、音楽の講師など音楽業界のプロとして活躍しています。

詳細に関してはAMPAのホームページをご確認ください。

オーストラリアでも随一の質を誇る The Sydney Conservatorium of Music(シドニー音楽院)

ヨーロッパの音楽院と同等レベルの音楽レベルを目指し創設されたシドニー音楽院は、音楽を学べる学校では、オーストラリアでもトップレベルで質が高いと言われている一流校です。

オーストラリア国内にとどまらず、海外の一流音楽大学と提携し、交換留学制度、共同研究、ワークショップなど積極的に交流を図っています。

シドニー音楽院の校内でもオペラ、ジャズ、室内合奏などのコンサートを精力的に開催していますので、交換留学制度に限らず、校内でも十分経験値を積むことができます。

学士課程では、作曲、音楽教育、音楽学、クラシック、ジャズなどの演奏で学位を習得可能。修士課程では、クリエイティブ・サウンド・プロダクション、指揮、演奏、オペラ、音楽教育で学位とディプロマ取得コースがあります。

国内随一の質の高さを誇るだけあり、求められる英語力も学費も比較的高く、英語力はIELTS7.0、学費は年間300万円以上が目安となります。

詳細に関してはシドニー音楽院のホームページをご確認ください。

音楽だけでなくビジネスマネジメントやマーケティングも学べるAustralian Institute of Music

音楽だけでなくビジネス・マネジメント、マーケティングなども学べるユニークな学校です。キャンパスやコンサートホールが広く、レコーディング施設なども充実していて、音楽を学ぶ環境に恵まれています。

学士課程では、作曲&ミュージック・プロダクション、舞台音楽、オーディオ・エンジニアリング、クラシック、コンテンポラリー、アートマネジメント、エンターテインメントマネジメントなどから選択可能。

修士課程では、音楽またはアートマネジメント&エンターテインメントマネジメントの2つのコースがあります。

学士課程は通常3年、修士課程も通常2年ですが、パートタイムにして学士課程最大6年間、修士課程最大4年間まで在籍することが可能です。

詳細に関してはオーストラリアン・インスティチュート・オブ・ミュージックのホームページをご確認ください。

①超一流のオーストラリア音楽大学の中心的存在 The Australian National University School of Music(オーストラリア国立大学音楽部)

首都キャンベラにあるオーストラリア国立大学音楽部はすべてにおいて超一流。まさにオーストラリア音楽大学の中心的存在と言っても過言ではない名門校です。

生徒の多くが演奏者、音楽学者、作曲家、声楽家などのプロを目指して入学し、実際にプロの音楽家をたくさん輩出しています。

超一流の名門校と聞くと、厳しい指導やお堅いイメージがありますが、生徒と講師の距離が近く、校内は大変アットホームな雰囲気です。

学士課程では、ギター、パーカッション、ピアノ、ストリングスなどの器楽演奏、クラシック、ジャズなどの声楽、作曲、音響技術から選択可能。通常は3年間のプログラムですが、1年プラスしたスペシャリスト・コースも併設。 大学院課程もあります。

詳細に関してはオーストラリア国立大学音楽部のホームページをご確認ください。

まとめ

オーストラリアの音楽留学についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

音楽留学と言えばヨーロッパというイメージの方が多かったと思いますが、過ごしやすい気候や少ない時差など、生活環境に恵まれ、英語で音楽を学ぶことができるオーストラリア音楽留学も選択肢としてありだな、と思っていただけたらうれしく思います。

また、オーストラリア留学ではほとんどの分野の音楽を学ぶことができ、学士号も修士号も習得することができます。シドニーを中心に多くの音楽学校があり、音楽を学ぶ環境にも恵まれていますので、オーストラリア音楽留学をぜひご検討ください。

オーストラリアのワーキングホリデーの最新情報・費用等を詳しく知りたい方はこちら

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