日本人はオシャレ好きで世界でも有名です。そして、特にこの記事を読んでいる人こそ、そんな日本の最先端のオシャレをけん引している1人と言っても、過言ではありません。そんな方には、是非英語で海外の最新のオシャレを取り入れて欲しいのです!
今回は、オシャレな人が使う絶対に見逃せない英単語と、よく聞く「#OOTD」について紹介します。
海外のファッション
海外のファッションには、独自の表現方法や用語があることが知られています。これは、国や地域ごとに異なるファッションの歴史や、文化が存在するためです。そのため、海外でファッションを楽しむ場合は、合わせた表現方法や用語を理解する必要があります。
海外と言っても、多くの国があり、特にポピュラーなアメリカスタイルから、歴史や文化を反映するヨーロッパスタイル、気候が大きく影響する東南アジア、アフリカスタイルと色々なものがあります。
アメリカファッションー地域別
【東海岸】
アメリカは、広く東海岸と西海岸のファッションに分かれています。アメリカの東海岸では、エレガントで上品なスタイルが主流です。特に、ニューヨークではビジネススタイルやフォーマルなスタイルが一般的です。
スーツやドレスなどのフォーマルな服装が必要な場面が多いため、シンプルなデザインのものや無地の服装が好まれます。また、マイアミなどの東南部地域では、明るい色使いや派手なデザインが好まれます。
【西海岸】
一方、アメリカの西海岸では、カジュアルなスタイルが主流です。特に、ロサンゼルスでは、カジュアルなスタイルが大変ポピュラーです。スニーカーやデニムなどのカジュアルアイテムが特に好まれます。また、サンフランシスコでは、ボヘミアンスタイルが人気があります。フリースピリットなスタイルが好まれ、自然素材のアイテムやレイヤードスタイルなどが多く見られます。
アメリカファッションー年代別
若い世代には、ビッグサイズやオーバーサイズのアイテムが好まれる傾向があります。特に、ロサンゼルスでは、オーバーサイズのトップスをボトムスにインするというスタイルが人気があります。また、アクセサリーにも力を入れることが多く、ネックレスやピアスなどのアイテムを取り入れることが多いです。
またLGBTQ先進国であるため、多様性に富んだスタイルがあることが特徴です。それぞれの性別や個人の趣味嗜好に合わせたスタイルがあり、自分に合ったスタイルを見つけることができます。そこから、自由な発想やアイデアを取り入れることが多く、個性的なスタイルを楽しむことができます。
フランスファッション
日本と肩を並べる程のオシャレ大国「フランス」は、世界的に有名なファッションの中心地であり、エレガントで上品なスタイルが特徴的です。パリで開催されるファッションウィークは、世界中から多くのファッショニスタやセレブリティが集まり、その最新のファッショントレンドが発表されます。
フランスのファッションは、シンプルで洗練されたデザインが多く見られ、特にブラックやホワイトといったモノトーンのカラーリングが好まれます。高級感や品位が感じられるスタイルが主流であり、デザインに余計な装飾や飾りを加えない美しさが魅力的です。
イタリアファッション
イタリアのファッションは、トレンドに捉われないクラシックでタイムレスなスタイルが特徴的であり、シンプルでエレガントなデザインが好まれます。また、色使いにもこだわりがあり、明るく華やかなカラーリングが特徴的です。一方で、地味な色使いやモノトーンのコーディネートもよく見られます。
イタリアのファッションは、小物使いにもこだわりがあります。靴やバッグ、アクセサリーなどを使い、コーディネートをより一層上品で洗練されたものに仕上げます。また、イタリア女性は、メイクや髪型にもこだわりを持ち、全体のコーディネートをより一層魅力的に見せるように心がけています。特徴的な「ドルチェ&ガッバーナ」はイタリアの代表的な高級ブランドです。
イギリスファッション
イギリスは、古くから王室や貴族の文化が根付いており、それがファッションにも影響を与えています。また、音楽や映画、ストリートカルチャーなど、様々な文化が混ざり合って、独特のファッションシーンを生み出しています。一時期は、ビートルズが世界のファッションをけん引し、ロックと古き良き英国の伝統スタイルが混ざりあったスタイルは、世界を席巻しました。
イギリスのファッションの代表格として挙げられるのは、タータンチェックの柄です。これは、スコットランドの伝統的な柄で、プリントや織りのものがあります。特に、バーバリーのトレンチコートやバッグに使用されることが多く、高級感があるだけでなく、カジュアルな着こなしにも合わせやすいため、幅広い世代に人気があります。
アフリカファッション
アフリカのファッションには、地元の素材を使ったエコファッションも注目を集めています。例えば、ケニアのマサイ族の伝統的な布であるシュカ(Suka)を使用した洋服や、ナイジェリアのアソ・オケ(Aso Oke)という伝統的な織物を使ったバッグや帽子などがあります。
東南アジアファッション
東南アジアのファッションは、カラフルで華やかな印象が強く、伝統的なデザインと現代的なアレンジが融合された独自のスタイルが特徴的です。また、環境に配慮したエコファッションに注力するブランドも増えており、地域のファッション産業の発展が期待されています。
海外で使われるオシャレハッシュタグ
ここからは、海外のファッションインフルエンサーが使うハッシュタグを紹介していきます。日常のソーシャルメディアで、使って、新しいファッショントレンドを調べてみてください。
#OOTD=Outfit of the Day
「OOTD」は、「Outfit of the Day」の略語で、その日の自分が着ている服装を指します。SNSやファッション関連のウェブサイトやブログなどで頻繁に使われ、自分のスタイリングを披露したい人たちが、自撮り写真や動画をアップロードする際に使用されることが多いです。また、自分が着用したアイテムやブランド名を紹介することで、他のファッション愛好家と交流を深めることができます。最近では、InstagramやTikTokなどのSNSで、「OOTD」を紹介するコンテンツが注目されています。
#LOTD=Look of The Day
「LOTD」は「Look Of The Day(今日のルック)」の略で、その日の服装やメイク、ヘアスタイルなどを共有するためのタグとしてSNSで使われています。ファッショニスタやインフルエンサー、美容愛好家などが自分のスタイルをアピールするために、このタグを使用しています。また、フォロワーからのコメントやいいねをもらうことができるため、自分のルックに自信のある人にとっては非常に人気のあるタグのひとつです。
#WIWT = What I Wore Today
「WIWT」は「What I Wore Today(今日私が着たもの)」の略で、自分がその日着た服装を共有するためのタグとしてSNSで広く使われています。ファッショニスタやインフルエンサーなどが自分のファッションセンスをアピールするために、このタグを使用しています。また、自分のコーディネートに対して、フォロワーからのコメントやいいねをもらうことができるため、ファッション愛好家にとっては、「WIWT」は非常に人気のあるタグのひとつです。
#OOTN=Outfit of The Night
「OOTN」は「Outfit Of The Night(今夜のコーディネート)」の略で、その日の夜に着る洋服やアクセサリー、メイクなどを共有するためのタグとしてSNSで使われています。普段とは違う特別なイベントやパーティーなどに出かける際に、自分のファッションセンスをアピールするために、このタグを使用する人が多いです。また、自分のコーディネートに対してフォロワーからのコメントやいいねをもらうこともできるため、「OOTN」はファッション愛好家にとって非常に人気のあるタグのひとつです。
#OOTW=Outfit of The Week
「OOTW」は「Outfit Of The Week(今週のコーディネート)」の略で、1週間の間に着た服装を共有するためのタグとしてSNSで使われています。ファッショニスタやインフルエンサーなどが自分のファッションを「1週間コーデ」として、このタグを使用しています。理由としては、毎日のコーディネートを共有するよりも、1週間の中でいいねやコメントをもらえる確率が高くなるため、ファッション愛好家にとっては非常に人気のあるタグのひとつです。
#FOTD=Face of The Day
「FOTD」は「Face Of The Day(今日のメイク)」の略で、その日のメイクアップを共有するためのタグとしてSNSで使われています。美容愛好家やメイクアップアーティストが、自分のメイクアップの技術や商品をアピールするために、このタグを使用しています。また、フォロワーからのコメントやいいねをもらうことができるため、自分のメイクアップに自信のある人にとっては非常に人気のあるタグのひとつです。
まとめ
ファッション用ハッシュタグは、SNS上でファッション関連の投稿に付けられるタグのことを指します。ハッシュタグを付けることで、同じテーマの投稿を検索することができ、自分の投稿を多くの人に見てもらうことができます。皆さんは、日本のファッションを海外に発信すると同時に、ハッシュタグを使って海外のファッションを調べて学んでいきましょう!