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lmaoの意味と使い方は?lolとの違いや、その他笑いを表現するネットスラング紹介

更新日:2024.03.12

lmaoの意味と使い方は?lolとの違いや、その他笑いを表現するネットスラング紹介

「lmao」は、英語圏のSNSやチャットトークでたびたび使われているネットスラングですが、どのような意味があるのでしょうか。

日本でも、「草」「(笑)」「www」など口語では発することがなくても、文字上でスラングを使用することは多くあります。

この記事では、「lmao」をはじめとする英語圏で使われているネットスラングについて解説します。

知っていると英語でのチャットスピードが速くなったり、カジュアルなコミュニケーションで距離が近くなれたりするので、ぜひ参考にしてみてください。

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「lmao」はどんな意味?

「lamo」は、「Laughing My Ass Off」の略語であり、日本語で「大爆笑」を意味します。

直訳すると「お尻が取れるほど笑う」となりますが、信じられないほどおもしろい時などに使うことができます。

「Ass」が含まれているため、英語圏では下品な笑い方と捉えられる可能性もあるため、使う相手は選びましょう。

「lamo」の使い方

「lamo」は、インターネット上で使えるスラングのため、日常生活の対面での会話では使えません。

よって、「lamo」の具体的な読み方も存在しません。

チャットをしている相手が、おもしろいジョークを言ったり、おもしろい画像や動画を送ってきたときに、「lamo」単体でリアクションするのが一般的です。

実際にいくつかの例文から使い方をみていきましょう。

  • I am lamo.(マジで爆笑)
  • LMAO, That’s so funny.(爆笑、それはおもしろすぎる)

ちなみに、「lamo」でおもしろいことを強調するために、「lmaoooo」と最後の文字を連続して使うこともあります。

日本語の笑いを表現する「w」を「wwww」のように文字を増やすだけで、おもしろさを強調できるのと同じです。

「lamo」と似た笑いを表現するスラング:lol

「lol」は、「laughting out loud」の略で、日本語で「大笑いする」を意味します。

「lamo」よりも笑いを意味するネットスラングとしては浸透しており、「lamo」は知らなかったけど「lol」なら知ってたという日本人も多いのではないでしょうか。

「lamo」には発音がないとお伝えしましたが、「lol」は「エル・オー・エル」もしくは「ロール」という読み方が存在します。

とはいえ、日常生活の対面の会話で「エル・オー・エル」「ロール」などということは滅多にありません。

笑いに限らず、英語のネットスラングではトップクラスに知られている言葉ですので、一緒に覚えておきましょう。

「lamo」と似た笑いを表現するスラング:lul

「lul」は、「lol」から派生した英語のネットスラングであり、具体的な意味は存在しません。

大爆笑したときよりは、失笑や嘲笑の意味が含まれているのが特徴です。

「lamo」と似た笑いを表現するスラング:lolz

「lolz」は、「lol」の複数形を意味するネットスラングで、もともと「lols」だったものが「lolz」に転化して使われています。

「lol」の複数形のため、「lol」以上の笑いを表現したいけど、「lamo」のように「ass(意味:お尻)」を意味する下品なワードを使いたくないときに有効です。

「lamo」と似た笑いを表現するスラング:rofl

「rofl」は、「rolling on the floor laughing」の略で、日本語で「床に転げながら笑う」を意味します。

「lamo」のように大爆笑を意味しており、「lamo」や「lol」以外のネットスラングを使って笑いを表現したいときに活用しましょう。

ちなみに、「rofl」と「lamo」が融合した「roflamo」も同じ意味で存在します。

「lamo」と似た笑いを表現するスラング:lmfao

「lmfao」は、「laughing my fuccking ass off」の略で、日本語では「お尻が取れるほど笑う」を意味します。

「lamo」の文字のなかに「my fucking」が含まれており、あまり品のある単語ではありませんので、オンラインゲームや親しい間柄の友達としか使えません。

日本語の表現としては「クソワロタ」「クッソおもしろい」などに近しいニュアンスです。

「lamo」と似た笑いを表現するスラング:haha

「haha」は、スラングではありませんがインターネットの会話で頻繁に使われる笑い声を意味する言葉です。

「hahahahaha」「hahaaaaa」などおもしろさの度合いに合わせて、文字の数を増やしたり、減らしたりできます。

「lamo」や「lol」などの省略するタイプの表現方法と比べて、ずっと昔から存在しており、どの世代も使いやすい点が魅力です。

「lamo」は古い?

「lamo」や「lol」は、確かに英語圏で頻繁に使われていたのですが、最近は徐々にこれらのネットスラングを使う頻度が減っているように感じます。

実際に、SNSやオンラインゲームのチャットを見ていても、「lamo」や「lol」は登場しません。

最近のティーンや若者たちは、「lolやlamoは古い」という認識を持っているようです。

なぜ、笑いを意味するネットスラングが使われなくなったのでしょうか。

そこには、「絵文字」が大きく関係しています。

iPhoneなどでもアップデートするたびに新しい絵文字が誕生していますが、これらの登場により、若者たちは、笑いをネットスラングではなく絵文字で表現するようになりました。

ちなみに、絵文字は英語で「emoji」であり、日本語がそのまま英語になっています。

もちろん、今でも「lamo」や「lol」を使うネイティブもいますが、最新の傾向を追うのであれば、笑っている絵文字か「haha」「hehe」を使いましょう。

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「笑い」を表現する英語

日本語にも「笑い」「爆笑」「失笑」「苦笑」「嘲笑」「冷笑」など多彩な表現方法がありますが、それは英語も同じです。

英語を上達させるためには、ニュアンスの違いで言葉を使い分ける必要があります。

そこで、ここからは、まず日本と欧米で異なる表現方法をお伝えしたうえで、「笑い」を表現する英単語を紹介します。

日本と欧米で異なる「笑い」の表現方法

実は、日本と欧米では「笑う」ことに対しての表現方法・受け取り方が異なります。

日本の忍者とアメコミのヒーローを比較してみましょう。

日本の忍者は、口元を布で覆い、目だけが露出しているのに対して、アメコミのヒーローはサングラスやマスクで目を覆い口元だけを露出しています。

表情を伝えたいときや相手の気持ちを汲み取りたいとき、日本人は「目」を見るのに対して、欧米人は「口」をみます。

この違いを踏まえて、笑いを意味する英単語をみていきましょう。

laugh

「laugh」は、声に出して笑うことを意味する英語です。

日本では、「laugh(ラーフ)」よりも「smile(スマイル)」の方が頻繁に使用されており、「I smile.」で「おもしろい」と表現すると思っている方もいるでしょう。

しかし、「おもしろい」「笑う」と伝えたいときに「smile」を使うとネイティブは違和感を感じるかもしれません。

笑うを表現する英単語の中では、一番オーソドックスなのが「laugh」ですので、まずは「laugh」を最優先に覚えましょう。

smile

「smile」は、微笑みを意味する英語です。

日本語にも「スマイルマーク」と呼ばれる顔文字があるように、声を出さずに、静かに広角を上げる程度の上品な笑いに近いです。

クシャッと笑顔を見せたり、声を出して笑うときには使えません。

guffaw

「guffaw」は、お腹を抱えた大笑いを意味する英語です。

英語で表現するのであれば、「laugh a lot」に近いため、「laugh」よりもたくさん笑っていることを伝えたいときにぴったりです。

grin

「grin」は、歯を見せたにやにや笑いを意味する英語です。

仲の良い友達が気になる相手から脈ありのメッセージを受け取ったとき、子どもが悪い悪戯を思いついたとき、言葉の代わりにアイコンタクトで意思疎通をしたときなどの笑顔をイメージしてください。

日本語には存在しない英語ですが、洋書ではたびたび、キャラクターの心情を描くために用いられています。

chuckle

「chuckle」は、声を堪えた笑いを意味する英語です。

声を抑えた笑いというといくつかありますが、誰かの影に隠れて意地悪な笑みを浮かべたり、笑ってはいけない場面で堪えたりする笑いとは異なります。

緊張感が解けて息を吐くようにスッと笑みが溢れたり、誰かに見せる笑顔とは異なり1人の時にフッと笑うときに使うのが一般的です。

側から見ると、「この人なんで笑ってるの?」「なぜここで清々しい笑みをこぼしてるの?」と不思議に思われるような笑い方のことを指しています。

giggle

「giggle」は、クスクス笑いを意味します。

「chuckle」に近いですが、「chuckle」は声を出さない笑いに対して、「giggle」は声を出して笑う点で異なります。

子どもが笑っている分には、かわいらしいと捉えてもらえますが、大人がやっていると、悪意を含んだ笑いと認識されやすいため、いいイメージがありません。

テンポよく会話するために使えるネットスラング一覧

最後に「lamo」と一緒に覚えておくと便利なネットスラングを4つ紹介します

OMG

「OMG」は、「Oh my gosh」の略で、日本語で「びっくり」「うれしい」「すごい」などのリアクションを意味するスラングです。

日本語でも馴染みのある言葉ですが、英語圏でも頻繁に使われています。

相手の発言におどろいたり、すごくよかったことを伝えたいときに、使ってみましょう。

brb

「brb」は、「Be right back」の略で、「すぐに戻る」を意味するスラングです。

主に、英語圏のオンラインゲームのチャットで使われています。

オンラインゲームは、長時間やることが多く、トイレなどで少し席を外したいときに、使ってみましょう。

wtf

「wtf」は、「what the fuck」の略であり、「やばい」「嘘でしょ」「信じられない」などのリアクションを意味するスラングです。

日常生活の対面で「ワッタ・ファック」を使うと、攻撃的な印象を与えたり、教養が足りていないと誤解される可能性があります。

よほど親しい間柄でない限りは、使わないようにしましょう。

一方、オンライン上であれば声に発するよりもマイルドな印象になるため、カジュアルなシチュエーションであれば使っても問題ありません。

asap

「asap」は、「As soon as possible」の略であり、「できるだけ早く」を意味するスラングです。

  • Let me know asap.(意味:できるだけ早く教えてね)
  • Come back asap.(意味:なる早で戻ってきて)

オンラインゲームやチャットでは使い勝手が良いので、覚えておくと便利です。

まとめ

この記事では、「lamo」の意味と使い方、「lamo」と一緒に覚えておきたい英語のネットスラングを一覧でまとめました。

日本語同様に、英語のスラングや表現方法にも、「笑い」にはいくつもの種類があることがわかります。

状況や気分に合わせて柔軟に使い分けられるようになれば、英語でのコミュニケーションレベルも高まるでしょう。

ぜひ、この記事を繰り返し読み直して実践してみてください。

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