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英語のスラング「java」はどんな意味?ドリンクのスラングとコーヒーの種類を紹介

2023.10.20

英語のスラング「java」はどんな意味?ドリンクのスラングとコーヒーの種類を紹介

「java」と聞くと、何を思い浮かべますか?

多くの方がプログラミング言語をイメージするかと思いますが、実は英語のスラングとしても使われているのです。

主にアメリカで浸透しているスラングですが、何気ない日常でも使う機会はたくさんあるので、知っておくと便利です。

この記事では、英語のスラング「java」の意味と使い方を紹介したうえで、javaにちなんでドリンクに関するスラングとインドネシアのコーヒーについてまとめました。

ワンステップ上のスラングを使えるようになったり、java(ジャワ)から派生して話の種としてぜひチェックしてみてください。

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「java」の意味と使い方

「jave」とは、アメリカ英語のスラングの一種で「コーヒー」を意味しています。

インドネシアのジャワ島で生産されているジャワ・コーヒー(Java coffee)から由来しちえて、アメリカ人は産地関係なくコーヒーをジャワと呼びます。

なぜ、アメリカ人がコーヒーをjava(ジャワ)と呼ぶようになったのかは明確になっていないのですが、コロンビア産やエチオピア産でもジャワと呼ぶ習慣があるようです。

つまり、アメリカではコーヒーとjava(ジャワ)は同じ意味を持った固有名詞という扱いになります。

ちなみに、コーヒーを意味するjava(ジャワ)は、すべて小文字表記です。

頭文字を大文字にすると、インドネシア産のジャワコーヒーを指していると認識されるため、シチュエーション別に使い分けましょう。

例文:Can I have a cup of jave?(コーヒーを1杯ください)

例文:I am not good at jave because it is too bitter for me.(コーヒーは苦すぎるから苦手です)

例文:A cup of java from starbucks? okay, what kind do you want?(スタバでコーヒー買ってきて欲しいの?わかった、何が欲しい?)

上記の例文を見て分かるとおり、アメリカではコーヒーの意味でそのままjava(ジャワ)が使われています。

ジャワコーヒーのイメージが染み付いていると違和感を感じるかもしれませんが、深く考えることなく使ってみてください。

ドリンクに関する英単語・スラング情報

java(ジャワ)がコーヒーという意味であることがわかったところで、アメリカで使えるドリンクに関する英単語・スラングをいくつか紹介します。

coke(コーラ)

アメリカ人といえばピザにcoke(コーラ)のイメージがありますよね。

一般的には、「coke(コーラ)」はcoca colaのブランドの製品名を指していますが、アメリカ南部ではspriteやpepsiなど炭酸飲料をすべてcokeと総称します。

そのため、お店で「コーラください」といっても、「どの種類がいいの?」と尋ねられる可能性があるため「コカ・コーラ」と製品名を伝える必要があります。

coke(コーラ)は、英語の発音では「コーク」になりますので注意してください。

soda(ソーダ)

日本でも「ソーダ」と表現する飲み物はたくさんありますが、ニューヨークなどのアメリカ北東部では、炭酸飲料の総称をsoda(ソーダ)と呼びます。

soda(ソーダ)と呼ばれるようになった背景には、現在売られている一般的な炭酸飲料が登場する前、ソーダ・ファウンテンと呼ばれる炭酸飲料の人気が関係しています。

ソーダ・ファウンテンのインパクトが強かったため、人々の間ではいまだに炭酸飲料をsoda(ソーダ)と呼び続けているようです。

pop(ポップ)

アメリカ中西部では、炭酸飲料を意味するスラングとしてpop(ポップ)という言葉が使われています。

近年ではプルトップタイプの缶やペットボトルが主流となっていますが、少し前までは瓶の蓋を栓抜きで開けるタイプの炭酸飲料が飲まれていました。

蓋を開けるとき、空気圧の関係で「ポンッ」と音がしますが、それがpop(ポップ)に似ていることに由来しています。

fizzy drink(フィジー ドリンク)

coke(コーラ)、soda(ソーダ)、pop(ポップ)は、アメリカで使われてる炭酸飲料のスラングですが、イギリスではfizzy drink(フィジー ドリンク)が使われています。

炭酸飲料の蓋を開ける際に聞こえる「プシュー」という音に由来しています。

アメリカでは「ポンッ」という音に対して、イギリスでは「プシュー」という音がスラングに繋がっているのは興味深いです。

booze(ブーズ)

booze(ブーズ)は、お酒という意味のスラングです。

仲の良いコミュニティーの間で頻繁に使われるワードであり、お酒以外に「浴びるほど飲む」という意味も含まれています。

例文:Let’s grab some booze(酒飲むぞー!)

大学生などの若者が使う機会が多いので、サークルやパーティーなどでbeer(ビール)やalcohole(アルコール)の代わりに使ってみましょう。

bevvy(ベビー)

bevvy(ベビー)は、ビールやアルコールの意味を持つイギリス英語のスラングです。

たくさんのお酒など複数形の場合は「bevvies(ベビーズ)」と言います。

booze(ブーズ)はアメリカ英語のスラングになるため、イギリスに滞在してパブに行く際などは「bevvy(ベビー)」を使いましょう。

vino(ビノ)

vino(ビノ)はワイン全般を総称する英語のスラングです。

赤ワインか白ワインかは関係なく、高級すぎず手軽に購入できる安価なワインを表現するときに使えます。

bubbly(バブリー)

bubbly(バブリー)は、シャンパンのように泡を含んだアルコールを意味する英語のスラングです。

直訳すると「泡が多い」「泡だらけ」などの意味になるため、言葉の意味どおりがそのままスラングになりました。

カフェでjava(ジャワ)を注文する方法

海外のカフェでは、ある程度決まったフレーズが使われているため、堂々とjava(ジャワ)を注文するために覚えておきたい英語のフレーズを見ていきましょう。

java(ジャワ)は英語のスラングのため、ここからはコーヒーで紹介します。

英語日本語訳
●What can I get for you today?
●What would you like to order?
●May I take your order?
(店員)何を注文しますか
●Can I get a cup of coffee?
●I’d like a cup of coffee.
●I’ll have a cup of coffee.
(客)コーヒー1つもらえますか
Anythig else?(店員)他に注文はありますか
That’s it(客)以上です
●What size do you want?
●What size would you like?
(店員)サイズはどうされますか
●For her or to go?
●To stay or to go?
(店員)店内で召し上がりますか、お持ち帰り用ですか
For here please店内で飲みます
●To go please
●I’d like my order to go please
お持ち帰りでお願いします
Your total is 5 dollars.お会計は5ドルです
Do you accept credit cards?クレジットカードは使えますか

カフェで店員とやりとりをする際は、最低限のフレーズを覚えておけばスムーズに進みます。

忙しい時間帯では、後ろに長蛇の列ができることもあり、うまく会話ができないとプレッシャーに感じることがあるかもしれません。

聞き取れなかったときは、「Sorry?(すみません?)」「Would you say that again, please?(もう一度お願いします)」と言いましょう。

日本語では「One more please」という表現がたびたび使われていますが、命令しているニュアンスになるため、控えましょう。

また、「Excuse me?」や「Pardon?」は相手の声の小ささが理由でわからない時に使う表現ですので、英語がわからない時は「Sorry?」が適切です。

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インドネシアで人気なコーヒーの種類!

コーヒー豆は産地によってそれぞれの特徴が異なりますが、インドネシア産のコーヒーの最大の特徴は、香りや味の違いを楽しめる点です。

同じインドネシア産でも栽培地、島の栽培環境によって大きく変化します。

インドネシアで栽培されているコーヒー豆の種類は次の7種類です。

銘柄栽培地品種特徴
ジャワコーヒージャワ島ロブスタ種●香り・苦み・コクがある
●酸味が少ない
●カフェインが多い
バリ・アラビカジャワ島アラビカ種●香り・苦味がある
キンタマーニコーヒージャワ島アラビカ種●フルーティーな香りがある
マンデリンスマトラ島アラビカ種●苦味と深いコクがある
●酸味が少ない
●カフェオレに最適
ガヨ・マウンテンスマトラ島/ガヨ高地アラビカ種●香り・コクが強い
●まろやかな風味
●飲みやすい
トラジャコーヒースラウェシ島/トラジャ地方アラビカ種●苦み・コクがある
●酸味と甘みのバランスがよい
ジャコウネココーヒーさまざまアラビカ種/ロブスタ種●香りと風味がしっかりとしている
●世界で最も高級と言われている

インドネシアは、1万以上の島でできた国で、火山が多くコーヒーを栽培するのに最適な土壌を持っていて、コーヒー生産量は世界4位です。

あまり、知られていないのですがインドネシアは世界屈指のコーヒー大国で、アメリカ人がjava(ジャワ)をコーヒーのスラングにするのも納得です。

どの国のコーヒーも産地国ならではの特徴があるのに対して、インドネシアでは産地国からさらに栽培地によって味わいや香りが異なります。

歴史をさかのぼると、インドネシアがオランダから植民地支配を受けていた1690年代、ジャワ島にアラビカ種のコーヒーを持ち込んだのがきっかけと言われています。

一番最初に持ち込まれたアラビカ種のコーヒーは、不慮の自然災害により全滅してしまったものの、1699年に再び栽培目的でアラビカ種のコーヒーが持ち込まれました。

再び持ち込んだ際は、ジャワ島以外のエリアにも栽培地を拡大したため、各地でコーヒー豆が大量に生産されています。

第二次世界大戦時に、インドネシア産のコーヒー豆の生産量は下落したものの、終戦してオランダから独立後、生産量は回復し、世界第4位のコーヒー大国として知られています。

まとめ

この記事では、英語のスラング「java(ジャワ)」について解説しました。

プログラミングのjava(ジャワ)もありますが、英語のスラングではシンプルに「コーヒー」全般を意味するとのことで、日常会話でも聞く機会がありそうです。

アメリカ人は、インドネシア産であるかどうかは全く関係なく、どの産地のコーヒーでもjava(ジャワ)と呼ぶことがわかりスラングのおもしろさが伺えます。

コーヒーのスラングにちなんで、炭酸やアルコールのスラングや、インドネシアで人気なコーヒーの種類を紹介しました。

英語で会話をする機会があったり、アメリカに滞在する際は、スラングを使って、ネイティブと同じような表現をしてみましょう。

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