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【留学者必見】イギリス英語のスラング「gutted」とは?イギリスのスラング徹底解説

2023.10.25

【留学者必見】イギリス英語のスラング「gutted」とは?イギリスのスラング徹底解説

「スラング」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか。一般的には、汚い言葉や、相手をけなすような言葉を思い浮かべる人は多いと思います。しかし、実際に英語でいうスラングとは、もっとラフで会話の中に多く取り入れられています。日本語でも、語尾に「~じゃん!」や「しなきゃ」と言葉が崩れる事がスラングとも言われます。

今回は、そんな英語スラングの中でも「イギリス英語」のスラングに絞って書いていきます!

【目次】

1.スラングとは?

2.スラングの使用目的は?

3.国際的なスラングとは?

4.イギリス英語のスラングとは?

5.イギリス英語の「Gutted」とは?

6.まとめ

 

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1.スラングとは?

英語のスラングは、非公式な言葉や表現のことを指します。一般的な正式な英語よりも、特定の地域や社会的なグループで用いられる言葉や表現です。スラングは、コミュニケーションを楽しく、リラックスしたものにするために使用されることがあります。主に口語的な表現であり、会話やテキストメッセージでよく見かけるものです。

スラングは時折、一般的な意味とは異なる意味を持っていることがあります。そのため、新しいスラングが登場するたびに、その意味や用法を理解する必要があります。スラングは流行に敏感で、時として特定の年代や文化に限定されることもあります。

2.スラングの使用目的は?

日本人が考えているスラングへのイメージは、悪く、相手を貶す事が使用目的でしょう。しかし、実際に現地でネイティブスピーカーが使うスラングは、よりにラフな目的で使われます。

カジュアルなコミュニケーション

スラングは友達や仲間とのカジュアルな会話でよく使われ、コミュニケーションをよりリラックスした雰囲気にします。日本人同士でも、国語の教科書に書かれた文章のような会話では関係構築は難しいでしょう。

敬語から、少し崩した会話を広げていく事が英語同様に必要です。その際に使われるのがスラングとなります。英語を話していて、相手がスラングを使い始めたら、あなたと仲を深めたい証拠です。

所属感の強調

特定のグループやコミュニティに所属感を持つために、そのグループのスラングを使用することがあります。言い換えると「内輪ネタ」です。日本でも小学校や中学校だけで流行った言葉や、「ちょべりば」の流行語などは、スラングの位置づけになります。留学している学生の皆さんは、特にこれらのスラングに触れる事が多くなります。

風変わりなユーモア

スラングは非公式な表現であるため、風変わりなユーモアを含むことがあります。特にブラックジョークや皮肉的に使われることがあります。「皮肉」とは、それぞれの文化の中で発展してきたものでもあります。

特にイギリス英語では、ブラックジョークが日本で言う「皮肉」にあたります。このスラングの使われ方は、英語上級者向けなので実際に留学日数が長期になる人は、挑戦してみてください。

言葉遊び

スラングは言葉やフレーズの遊び心から生まれることがあり、独特な表現を楽しむために使われます。これらの使い方は、ジョークとして知られています。特に言葉遊びは、ショートジョークの部類です。他にも、「スタンドアップコメディ」という名を持ちます。

3.国際的なスラングとは?

英語のスラングは多様で広範なものです。地域ごとの文化や風習、歴史的な背景が反映されています。スラングを理解することで、英語をより自然な形で使いこなすことができます。ここからは、有名な国々に分けて説明していきます。

アメリカのスラング

アメリカのスラングは、とてもフランクな印象を持つ事ができ、普段使いがしやすいです。また、貶すというよりはお互いを誉めたり、その場を盛り上げる為のスラングが多い印象です。

  • Cool: 良い、すごい
  • Awesome: 素晴らしい、最高
  • Dude: 仲間、友達
  • Couch potato: テレビを見ているだけの人、引きこもり
  • Hang out: ぶらぶらする、遊ぶ

イギリスのスラング

イギリスは、紳士の国です。その為、アメリカよりは上品、かつ皮肉交じりのスラングが多いです。以下は、代表的な例ですが、よく乾杯の音頭で使う「Cheers」が、実はイギリス英語のスラングと知って、驚く事でしょう。

  • Bloke: 男性、やつ
  • Cheers: ありがとう、乾杯
  • Chuffed: 嬉しい、満足して
  • Knackered: 疲れ果てた、くたくたの
  • Gutted: ショックを受けた、がっかりした

オーストラリアのスラング

オーストラリアは、とてもお互いの距離感を大切にしたり、友人関係を築くことに重きを置くなど、「人」が中心な文化です。そのため、スラングも「人」によったモノが多くなります。

  • Mate: 仲間、友達
  • Aussie: オーストラリア人、オーストラリアの
  • Barbie: バーベキュー
  • Bogan: 下品な人、粗野な人
  • Fair dinkum: 本物の、まじめな

カナダのスラング

カナダは、アメリカのスラングが通用する事がほとんどです。そこに加えて、カナダ独自のスラングを持ち合わせています。また、一番有名な「Eh」は、自虐的に使われることもあります。

  • Eh: 質問や確認を示すフレーズ
  • Toonie: 2ドル硬貨
  • Hoser: 馬鹿者、おおざっぱな人
  • Double-double: コーヒーに2つの砂糖と2つのミルク
  • Loonie: 1ドル硬貨

ニュージーランドのスラング

ニュージーランドでは、原住民族の言葉と英語が混じったようなスラングが多いです。

  • Kia ora: こんにちは、ありがとう
  • Chur: ありがとう、素晴らしい
  • Jandals: サンダル
  • Kiwi: ニュージーランド人、ニュージーランドの
  • Sweet as: すばらしい、問題ない
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4.イギリス英語のスラングとは?

イギリス英語のスラングと他のスラングの違いは、主に地域や文化の違いから発生しています。ここからは、イギリス英語のスラングと他のスラングの違いをいくつか説明します。

表現や言葉の選択

イギリス英語のスラングは、アメリカ英語のスラングと比べて表現や言葉の選択が異なることがあります。例えば、「Chips」(フライドポテト)と「Fries」(フライドポテト)のように、同じものを指す単語でも地域ごとに異なる言葉が使われることがあります。

また、文法は同じであっても、言い回しが変わることが多くあります。イギリス英語で有名な「Would you like some water?(水はいりますか?)」は、アメリカ英語では「Can I get you some water?」という言い回しに形を変えます。

発音の違い

スラング表現の発音も地域によって異なることがあります。英語圏内でも発音のアクセントや特徴が異なるため、スラングの発音も違うことがあります。英語の発音は難しいという印象を持たれがちですが、イギリス英語は日本人にはとても楽な発音です。

特に、アメリカ英語には、スラングや少し英語になれたタイミングで使える英語で、発音が難しいことが多いです。その中で、イギリス英語は難しい発音がないことで有名なので、気軽に楽しめるスラングでもあります。

文化的な要素

スラングは文化的な要素に影響されることがあります。特に比較されるイギリスとアメリカでは異なる歴史や文化があり、それがスラングの表現に反映されることがあります。例えば、イギリスのスラングは王室や歴史的な背景に由来する表現がある一方、アメリカのスラングは移民の影響や大衆文化に関連する表現が多いです。

地域の独自性

各地域のスラングはその地域の特有の事情や独自性を反映しています。例えば、イギリスのスラングは地域ごとに異なることがあり、ロンドンのスラングとマンチェスターのスラングは微妙に異なる表現を持っています。

また、イギリスは4つの国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)で構成された国のため、地域性が他の国より多く出ます。この違いは、現地のネイティブスピーカー同士でも自虐的に使われているので、現地に行った際は楽しんでみてください。

影響を受ける要因

スラングは時代や流行によっても影響を受けます。若者文化と流行から作られるトレンドがスラングに及ぼす影響は大きいです。特にソーシャルメディアが発展した現代は、アプリやハッシュタグがきっかけになって新しいスラングができることが多いです。

5.イギリス英語の「Gutted」とは?

「Gutted」は、イギリス英語のスラングで使われる表現で、よくイギリス人が使います。ここからは、「Gutted」について徹底解説していきます。

「Gutted」の意味

「Gutted」は、非常にがっかりしたり、失望したりした状態を表現します。直訳すると「内臓が取り除かれるような」感じで、非常に強い感情を含んでいます。「Gutted」は、友人や親しい人とのカジュアルな会話で使われることが一般的です。失望やがっかりした気持ちを強調するために活用されますが、フォーマルな場面では避けるべきです。

使い方の例

「I can’t believe I missed the concert last night. I’m absolutely gutted!」

(昨夜のコンサートに行けなかったなんて信じられない。本当にがっかりだよ!)

「She was gutted when she found out she didn’t get the job she wanted.」

(彼女は希望の仕事がもらえなかったことを知って本当にがっかりしていた。)

「They canceled the event just hours before it was supposed to start. Everyone is gutted.」

(イベントを開始する数時間前にキャンセルされたんだ。みんなががっかりしているよ。)

イギリス英語が学べる番組

「The Office」(UK)

イギリスのコメディドラマ「The Office」は、オフィスでの日常を描いた作品で、ブラックジョークやシニカルなユーモアが含まれています。

「Blackadder」

歴史的な舞台を背景に、時代ごとに異なるキャラクターが繰り広げるコメディドラマ「Blackadder」も、イギリスのユーモアとブラックジョークを堪能できる作品です。

「Monty Python’s Flying Circus」

イギリスのコメディグループ「Monty Python」による「Monty Python’s Flying Circus」は、奇抜なスケッチや風刺的なユーモアが満載の番組です。

6.まとめ

英語のスラングは、はじめは苦手意識を持つことが多いでしょう。しかし、日本語を話せる皆さんであれば、イギリス英語のスラングはとても発音しやすく、より上品な物が多いため、気兼ねなく使えます。特に、「gutted」は気分が落ち込んでいる時に使うため、友達が使っていたら助けてあげたり、助けを求める際にも使えます。ぜひ、スラングになれてペラペラの英語を話してください!

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