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ボム(bomb)の意味とは?スラングのbombを例文とともにご紹介!

更新日:2023.07.26

ボム(bomb)の意味とは?スラングのbombを例文とともにご紹介!

英語で「ボム(bomb)」と言えば、爆弾のイメージがありますよね。ですが、この言葉は他の意味もあるのはご存知でしょうか。
スラング的な使い方が多いため、あまり聞いたことがない人もいるでしょう。
そこでこの記事では「ボム(bomb)」が英語でどう使われているのか、基本的な意味も含めてご紹介します。例文もいくつかご紹介しつつ解説するので、自然な英語表現を覚えたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

【目次】

1.ボム(bomb)の意味とは?

2.スラングのbombの使い方

3.ボム(bomb)を使ったスラングはよく使われる!

 

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1.ボム(bomb)の意味とは?

まずは英英辞典も参照しつつ、bombの意味を紐解いてみましょう。

ケンブリッジの英英辞書では、「bomb」を以下のように定義しています。

1. a weapon that explodes and is used to kill or hurt people or to damage buildings
爆発して人を殺したり傷つけたり、建物に損傷を与えるために使われる武器

2. something that has failed
失敗した何か ※アメリカのスラング

3. a lot of money
大金 ※イギリスのスラング

4. to travel very fast in a vehicle
乗り物でかなり早く移動すること

(参考元:https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/bomb

他にもbombの意味として、さまざまなものが記載されていますが、ひとまずこれだけわかっていればOKです。

辞書では、bombの元々の意味である「爆弾」に関する記述のほか、カジュアルな言い回し、スラングとして、「失敗」だとか「大金」だとかいう言葉が記載されています。

特に2の「失敗した何か」をbombというのは、かなりよく使われるスラングなので、覚えておきましょう。

そのほか、イギリスに限定すれば、たくさんのお金という意味で「bomb」が使われることもあります。

早く移動することを「bomb」というのは、それほど聞く頻度は高くないかもしれませんが、そんな使い方もあると覚えておくと、ネイティブスピーカーが使ったときにすぐ意味を理解できますよ。

近年誕生したスラングのボム(bomb)

ここまでは辞書に乗っている「bomb」の意味をご紹介しましたが、実は他にも、割と近年に使われるようになったスラングの「bomb」もあります。

まずは例文を見てみましょう。

例文

1. She is the bomb!(彼女とても魅力的だね!)
2. This sushi is the bomb!(この寿司、めっちゃおいしい!)

例文の日本語訳を見ればわかるかと思いますが、この場合のbombは、とても素晴らしいことを表しています。使う対象は、人や食べ物に限らず、たとえば映画やアニメでも良いですし、アートなどでもOK。

ポイントは「the bomb」と冠詞をつけるところですね。冠詞をつけることで、「失敗」の意味ではなく、「すばらしい」と言っているのだと理解してもらえます。

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2.スラングのbombの使い方

爆弾の意味の「bomb」の使い方は、普通に名詞として使うだけですから迷うことはないでしょう。
しかしその他のbombはちょっと使い方が難しそうですよね。慣れていないと、誰かが使ったときに意味がよくわからないかもしれません。
そこでここからは、スラング的な使い方のbombが、どのように使われているのか例文とともにご紹介します。

ついでに「bomb」が入った別のスラングもご紹介するので、ぜひそちらも覚えてくださいね。

「大失敗」「すべる」のbomb

bombをスラングで使う場合、この「大失敗」「すべる」という意味で使われることが非常に多いです。ちなみに「すべる」とは、ツルッとすべるということではなく、ジョークがウケなかったときの「すべる」です。

ではまず例文を見てみましょう。

例文

1. I bombed on stage in front of everyone! How embarrassing!

(ステージの上で、みんなの前で大失敗しちゃった!恥ずかしい!)

2. His jokes always bomb.

(彼のジョークはいつもすべってる)

3. The movie is the biggest bomb of the year.

(この映画は今年最大の失敗作だ)

なんとなく「失敗」の意味のbombの使い方が見えてきたでしょうか。この場合のbombは「失敗」「失敗作」という意味の名詞で使われることもあれば、「失敗する」という意味の動詞としても使われます。

なぜ失敗がbombなのかは定かではありませんが、たとえば爆弾で何もかもが台無しになる様を想像すると、納得できるかもしれません。

日本語で言うなら「大爆死」なんて訳を当てると、理解しやすいでしょう。

たとえば「ステージの上で大爆死しちゃった」なんて言えば、失敗した様子が思い浮かびやすいですよね。

「魅力的」「素敵」「美味しい」のthe bomb

次にご紹介するのは、「魅力的」「素敵」「美味しい」など、とても素晴らしいことを表す「the bomb」です。

こちらはすでにシンプルな例文をご紹介しましたが、もう少し長めの例文も見てみましょう。

例文

1. I love my new computer! It’s the bomb!

(私の新しいパソコン、かなり気に入っちゃった!とてもすごいよ!)

2. What are you eating? It looks bomb.

(何食べてるの?とてもおいしそうだね。)

3. Did you see that girl? She’s the bomb!

(あの女の子を見た?めっちゃ綺麗だね!)

4. The movie was the bomb! It was so intense that I couldn’t take my eyes off it.

(あの映画はかなりよかったよ!目が離せないほど強烈だったよ)

どうでしょうか。the bombは、興奮するほど良いものを表すときに使います。

「It’s the bomb.」のようにbe動詞のあとにくっつける場合は、the bombとすることが必須なのですが、例文2のように「it looks」とつけるとbombと冠詞無しになります。

これはbe動詞のあとにくっつけた場合は名詞として捉える一方で、「it looks」のあとにくっつける場合は、形容詞として捉えるためです。

「It looks delicious(それはおいしそうだね)」のdeliciousの部分がbombになっていると考えると理解しやすいかと思います。

もしもここを名詞にしたい場合は、「It looks like a phone.(電話のように見える)」というように、looksのあとに他の言葉がくっつきます。

そういうわけで、「it looks」のあとにbombをつける際には、冠詞が必要ないのです。

Photobomb

bombが入った面白いスラングの代表格としてあげられるのが、こちらの「photobomb」です。これは、写真を撮っている人の邪魔をするかのように、無関係の人や物が一緒に写るようなことを言います。

たとえばキメキメのセルフィーを撮っている人の背後で変顔をして写真に入り込むことを「photobomb」と言ったりします。

日本語にするなら「写真爆弾」とでも言えばニュアンスが掴めるでしょうか。

ではこちらも例文をみてみましょう。

例文

1. I got photobombed by Maria. It’s a bit annoying but I can’t stop laughing looking at the photo.

(マリアにフォトボムされたんだよね。ちょっとイラつくけど、その写真を見てると笑いが止まらないの。)

2. Careful! They are taking photos. You don’t want to photobomb them, do you?

(気をつけて!彼らは写真を撮ってるよ。彼らにフォトボムしたいわけじゃないだろ?)

3. I like photobombing when someone is taking nice cool selfies.

(カッコつけたセルフィーを撮ってる人に、フォトボムするのが好きなんだよね。)

Photobombは、意図して行うときと、意図せず偶然やってしまうことがあります。意図してフォトボムをしたがるいたずらっ子もいるので、写真を撮るときには周囲に注意したいですね。

F-bomb

こちらもスラングとして使う表現ですが、fuckというちょっと下品なスラングをやわらげるために使われています。

F-bombというのがfuckのことですね。F-wordと同じような使い方だと言えば、わかりやすいのではないでしょうか。

こちらも簡単な例文を見てみましょう。

例文

I dropped the F-bomb.

(Fuckって言っちゃった)

F-bombは「drop the F-bomb」として、「Fuckと言った」という意味で使われます。使い方は限定されているものの、よく使われる表現なので、覚えておきましょう。

3.ボム(bomb)を使ったスラングはよく使われる!

今回ご紹介したとおり、bombを使ったスラングは日常会話の中で本当によく使われています。photobombなんかは、Instagramなんかでも見かける表現なので、覚えやすいでしょう。
使い方や使いどころをしっかり覚えて、ぜひ自分でも使ってみてくださいね。

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