英語を勉強していて、わからない単語が出て来ることが日常でしょう。教科書や、単語帳であればすぐに答えを調べることが可能ですが、今はYouTube、Netflix、TED Talk等の動画サービスや、オンラインアプリやゲームなどのネットサービスを利用した勉強法があります。そんな時にわからない単語に出会った場合は、どうすればいいでしょう?
今回は、「abt」の意味と、英単語を調べて、勉強する方法まで伝授します!
【目次】
1.沢山の英単語に出会うことが必要!
英語を勉強する際に、大切なのは沢山の英語に触れることです。文法は、教科書に書いてありますが、単語量、リーディング、、スピーキング、リスニングに関しては、それぞれ同じより教科書を使うよりは、色々なことを試す中で多くの単語に触れることができます。
単語の出会い方
ニュースを読む
書籍、新聞、雑誌、アカデミックな論文など、幅広い文献を読むことで難しい単語に出会えます。文脈から意味を理解し、新しい単語を学びましょう。英語のニュースソースやウェブサイトを定期的にチェックし、最新情報を追うことで難しい単語に出会えます。
文学作品を読む
小説、詩、戯曲などの文学作品には多彩な語彙が使用されています。文学作品を読むことで文学的な表現や難しい単語に触れる機会が増えます。特に、お勧めなジャンルは、SFや恋愛系の小説です。多くのひとの感情や、状況説明に使える形容詞が出てきます。
学術論文を読む
ある特定の分野に興味がある場合、その分野の学術論文を読むことで専門用語や専門的な表現を学びましょう。難しい内容になるため、専門用語の語録に出会うことができます。
文学賞の作品を読む
例えば、Booker PrizeやNobel Prize in Literatureなどの文学賞の受賞作品は高度な英語表現を多く含んでいます。特に文学賞受賞作品は、とても綺麗で、ネイティブが使う文法、文章構成を学ぶことができます。
単語学習アプリを利用する
スマートフォンアプリやオンラインの単語学習プラットフォームは、単語を効果的に学びたい人に役立ちます。多くのアプリは難易度別の単語リストを提供し、クイズ形式で学習をサポートします。また、携帯のアプリの為、スキマ時間に色々な単語に出会うことができます。
英語での会話を増やす
英語を話す機会がある場合、会話に参加し新しい単語を吸収しましょう。友達、同僚、スピーキングパートナーとの会話が役立ちます。今は、世界中の人とつながることができるアプリが多いので、ぜひ活用してください。
辞書を活用する
本を読んだり、動画を見るのは苦手で、実際に辞書を持っている人は、多くの単語に出会うことができます。お勧めは、ペーパー辞書を活用して、ペラペラとめくるだけで、色々な単語に出会うことができます。
2.「abt」の意味を理解する
「abt」と聞いて、すぐにピンとくる人は少ないでしょう。
「abt」は「about」の略
「abt」は一般的な英語の略語で、「about」(約、~について)の短縮形です。これはテキストメッセージやソーシャルメディアでよく使用されます。例えば、「What r u abt?」 は 「What are you about?」(何をしているの?)と同義です。
「abt」 の代替えとしては以下の単語
- Probably
- Around
- Approximately
3.英単語の調べ方!
わからない英単語に出会った際には、以下のような方法が役に立ちます。
オンライン辞書を使用する
オンライン辞書や辞書アプリは、英単語を調べるために非常に便利です。代表的なオンライン辞書には、Oxford English Dictionary、Cambridge Dictionaryなどがあります。これらのサイトやアプリを利用して、単語の意味、発音、使用例などを簡単に調べることができます。
スマートフォンの辞書アプリを使用する
スマートフォンには多くの無料または有料の辞書アプリがあります。例えば、Merriam-Webster Dictionary、WordWeb Dictionary、Google 翻訳アプリなどがあります。これらのアプリをダウンロードし、いつでも単語を調べられるようにしておくと便利です。
ペーパー辞書を使用する
インターネットが利用できない状況や、電子デバイスを持っていない場合、紙の辞書を使用することもできます。一般的な英英辞書にはOxford English Dictionaryがあります。これらの辞書を購入し、単語を調べる際に使用できます。
以上のオンラインやスマートフォンアプリを使った辞書では、会員登録や単語に対する制限するがあります。その反面、ペーパー辞書では、購入時点で数万語の単語に出会うことができますが、より時間を調べる際に要します。
4.英単語を調べた後の勉強方法!
英単語を調べた後は、しっかりと勉強につげる事で定着を促すことができます。
単語帳を作成する
自分用の単語帳を作成し、新しい単語を記録していきましょう。単語帳には単語の意味、発音、例文、類義語、対義語などを記入します。この方法は、個人の学習スタイルに合わせてカスタマイズできます。また、自分オリジナルの単語帳を作ることができる為、長期的に勉強の軌跡を残すことができます。
フラッシュカードを使用する
フラッシュカードに英単語を書き、片面に意味を、もう片面に単語を書いてください。これらのカードを使用して、単語を暗記し、覚えることができます。フラッシュカードアプリも利用できます。このフラッシュカードは、主にテスト等の前に使える為、学生にはお勧めです。
言葉を使って文章を書く
学んだ単語を使った文章を書くことで、その単語を実際のコンテキストで使用できるようになります。文章を書くことは、単語の定着に役立ちます。お勧めは、日記を書いたりすることで、書く内容に困ること無く、書き続ける事ができます。
スピーキングやリスニングの練習を行う
単語を覚えたら、それをスピーキングやリスニングの練習に組み込みましょう。英会話のパートナーと単語を使って対話を行うか、英語のポッドキャストやオーディオブックを聴くことで、単語を実際の会話で使えるようになります。
単語を見て、読んで、覚えるだけではスピーキングの力は上がりません。その為、ネイティブスピーカーの発音を聞いて、実際に自分で話してみることで、記憶の定着に務めることができます。
コツ:毎日少しずつ学ぶ
毎日一定の時間を単語学習に割り当てることが大切です。毎日少しずつ学び続けることで、単語の定着度が上がり、長期的な記憶に残りやすくなります。
5.英単語が調べられるサイト
英単語の調べ方や、勉強方法がわかっても実際に難しい単語に出会ったときに、簡単かつスピーディーに調べることが大切です。そんな時に、英語学習者の味方になってくれるのは、やはり英単語を調べることができるウェブサイトです。以下は、英和と英英、両方で英語学習者が使っている有名サイトです。
英和で調べられるサイト
Weblio 英和・和英辞典 (https://www.weblio.jp/)
Weblioは多機能な辞書で、英和辞典や和英辞典を提供しています。また、例文や発音も利用できます。有料の会員登録が必要な為、単語量は多いですが、社会人向けです。
英辞郎 on the WEB (https://www.alc.co.jp/)
英辞郎は、アルクが提供する包括的な英和・和英辞典です。ビジネス英語など幅広い分野の語彙を収録しています。
Jisho.org (https://jisho.org/)
Jisho.orgは日本語と英語の辞書を提供するサイトで、日本語から英語への翻訳も行えます。とてもシンプルで使いやすいですが。日本語を学びたい外国人向けに作られているので、通訳を目指している方や、日本語を学ぶネイティブスピーカーが友達にいる人には視点を変えることができるのでお勧めです。
テンプル大学ジャパン英和辞典 (http://www.temple.edu/japan/about/dictionary)
テンプル大学ジャパンが提供する英和辞典で、専門用語も含まれています。テンプル大学は、日本にいながらも、完全英語で海外大学留学と同じ経験をすることができる大学として有名です。その為、学生だけでなく、大学院生も利用するサイトです。
6.英英で調べられるサイト
英語を日本語に訳す際に、実は日本語には無いニュアンスを無理やり訳している時があります。そのまま英語を使ってしまうと、ちゃんとした意味がネイティブスピーカーに伝わらないことが多いです。そうならないためにも、英語を英語で調べることが大切です。
Oxford English Dictionary Online (https://www.oed.com/)
オックスフォード英語辞典(OED)は英語の最も包括的な辞書の1つで、オンライン版も提供されています。大学としても有名なオックスフォードは、辞書も古くから出しており、長い歴史の中で進化してきた英語を知ることもできます。
Cambridge English Dictionary (https://dictionary.cambridge.org/)
ケンブリッジ大学出版の辞書で、英英辞典を提供しています。オックスフォード英語辞典と、長年2大英語辞典として知られている辞典です。大きな違いは、よりケンブリッジ大学の方に現代で使われている英語が多い点にあります。
The American Heritage Dictionary of the English Language (https://ahdictionary.com/)
アメリカン・ヘリテージ辞書はアメリカ英語に特化しており、オンラインで利用できます。オックスフォードとケンブリッジでは、イギリス英語に特化している為、アメリカ、カナダの英語を学びたい人には、こちらを追加で使うことをお勧めします。
7.まとめ
英単語は、英語を勉強する人にとって永遠の課題です。文法やスピーキング等は、数年でネイティブスピーカーと同じレベルに慣れると言われていますが、単語量は勉強量に比例します。その為、数年の勉強で、数十年英語に触れてきたネイティブと同じ量を覚えることは不可能です。しっかりと、英単語が勉強できる環境を、現代のインターネットの力とともに整えておきましょう!