TOPニュージーランドってどんな国?《マナー編》

ニュージーランドってどんな国?《マナー編》

ニュージーランドってどんな国?《マナー編》

留学先の国を選んだり、留学前の準備をしたりするためには、まずはその国を知ることが大切。この記事ではニュージーランドの生活に関する常識やマナーを紹介します。日本で常識的な行動がとれていれば、ニュージーランドでも大きく常識から外れることはありませんが、日本とニュージーランドで異なる部分もあります。「知らなかった…」ということがないよう、留学前に基本的なマナーはおさえておきましょう。

目次

飲酒ルール

ニュージーランドでの飲酒は18歳から可能です。 購入する際には、見た目が30歳以上に見えない場合には身分証明書の提示が必要です。 留学生の場合、身分証明はパスポートでできます。学生証では断られる場合もあるので、お酒を購入する際にはパスポートを持っておくと良いでしょう。 ニュージーランドでは、公共の場では基本的に飲酒は禁止です。日本では公共の場で飲酒をしていても、周りに迷惑をかけることがなければ大きな問題にはなりませんが、ニュージーランドでは罰金を払わなければならない場合もあるので、注意しましょう。

ニュージーランドの喫煙事情

ニュージーランドでは、喫煙事情が年々厳しくなっています。 喫煙ルールも日本とは異なるので、留学に行く前にルールを知り、違反をしないように注意しましょう。 ニュージーランドでは喫煙が認められているのは18歳からです。 ニュージーランド政府は、「Smokefree2025」というプロジェクトのもとに、2025年までに喫煙率を5%以内にすることを目標にしています。

公共の建物内は禁煙

ニュージーランドでは、ホテル内、レストラン、カフェ、バー、フードコートなど公共の建物の喫煙は「禁煙環境改正法」という法律により禁止されています。この法改正の主な目的は、毎年約350人が死亡するとされる受動喫煙の被害をなくすためです。 日本では居酒屋であれば喫煙できるところも多いですが、ニュージーランドではできません。喫煙ルールなどの喫煙所も設けられていないので、誤って吸わないように注意しましょう。 屋外の喫煙できるエリアには灰皿が置いてあることが多いですが、建物の入り口や食事を提供している場所から4メートル以内は禁煙エリアです。 喫煙者にとっては、とても気をつかう必要があり、喫煙がしづらい環境ですが、喫煙しない人にとっては、とても過ごしやすい環境といえます。

たばこの広告の制限

ニュージーランドではたばこ販売を促進するCMは流れません。 逆にたばこには害があることをうたっているCMは流れているほどです。 たばこも売られていますが、パッケージには、動脈をつまらせることがあるという警告を示すような衝撃的な写真が使われています。それほど政府として禁煙を促進しているのです。

たばこの値上げ

ニュージーランドは、たばこの値段が2018年1月1日より10%値上がりしました。 実は、2017年1月にも10%値上げを行ったばかりなのです。ニュージーランドでは、喫煙率を減少させるために、2012年から2-18年までで60%値上げし、2020年までに平均NZ$30まで値上げすると言われています。 ニュージーランドのたばこは、20本1箱でNZ$23.40。75円換算で1755円ほど。日本であればたばこ1箱(20本入り)で480円ほどなので、今でも4倍近くも高いのですが、2020年には日本円換算で2250円と日本の4.5倍以上の値段になってしまうのです。 たばこの値段のうち、78%は税金です。ニュージーランドの医療費はほとんど税金です。たばこが原因となる病気も多いため、喫煙者が増えることで医療費が増えるのは当然です。 将来的な病気のリスクも考慮して、喫煙者自身将来疾患を抱えたときにかかるかもしれない医療費を負担するという目的も含めてたばこ税が引き上げられているようです。

たばこの持ち込み制限

「ニュージーランド国内で買うのが高いのであれば、持ち込んでしまえば良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実はそうでもないのです。 ニュージーランドへ免税で持ち込むことのできるたばこの量は ・紙巻たばこ:50本 ・きざみたばこ:50g ・たばこの葉または葉巻:50g です。 この量をこえた場合には、課税対象となり、一本当たりNZ$0.65+GST(消費税)課税されます。 1カートン(200本)を持ち込む場合には、NZ$97.5+GST(75円換算で7312.5円+GST)となります。

ニュージーランドの一般マナー

一般的なマナーは日本と大きく変わりません。 日本で常識とされていることの多くは、ニュージーランドでも常識とされていますが、やはり国が違えば少し異なる部分もあります。また、日本でしてもさほど問題になることがないようなことでも、ニュージーランドでは問題になることもあります。留学前には留学先のマナーはしっかりおさえておくと安心です。

人物の写真を無断で撮ることはNG

留学先ではやはり写真は多く撮りたいもの。しかし、写真を撮るときには注意すべきことがあります。 それは人物の写真です。 無断で人にカメラを向ける行為はNGです。人の写真を撮るときには、必ず相手の了承を得てから撮影をするようにしましょう。相手が子供の場合は、親の了承をとってから撮影するようにしましょう。

アイコンタクトをしっかりととる

ニュージーランドでは、アイコンタクトがとても大切。きちんと目を見て話すことは好意的な仕草として受け取られます。逆に目を背けて話すということは失礼にあたってしまいます。 アイコンタクトを取らないことは、自信がなさそうな印象を与えたり、話したくないかもしれないと誤解を与えたりしてしまうこともありますので、きちんと相手の目を見て話すようにしましょう。

服装はTPOをわきまえる

ドレスコードのある、カジノや高級レストランでは、TPOをわきまえた服装で入店することがマナー。 ジーンズやサンダル、スリッパ、ショートパンツなどは避けるようにしましょう。 ニュージーランドは服装について比較的寛容と言われていますが、TPOを考えた行動は必要です。 留学中にフォーマルな服装が必要な場面もあるかもしれませんので、準備しておくと安心です。

まとめ

今回の記事では、ニュージーランドのマナーについて紹介しました。 国も違えば、マナーも異なるものです。日本で常識的な行動がとれていれば、ニュージーランドでも大きく常識から外れることはありませんが、日本での常識が通じないこともあります。 留学先で、「非常識だ」と思われないようにするためにも、一般的なマナーはおさえておくと安心です。

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