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カナダ留学できる高校は?費用や流れ&おすすめの高校6選を紹介!

カナダへの留学は選べる高校が100校以上と多く、アメリカなどよりも費用が安いことも後押しして、人気の海外留学先の一つとなっています。学習環境や生活のしやすさも魅力的で、留学への期待が高まりますよね!

一方で、学習環境や費用・住む地域など比較する条件も多く「結局どの高校を選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事ではカナダ留学できる高校の一覧と、独自に調査したおすすめの高校をランキング形式でご紹介します。

  • カナダ留学にかかる費用
  • 留学までの流れ
  • おすすめのカナダの高校

以上が分かる内容となっているので、高校生のうちにカナダ留学をしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

カナダ留学の魅力とは?

語学を習得しやすい学生のうちに、英語を本場で学べる「海外留学」。英語力を身に付けて海外の友人を作り、現地の文化を学んで様々な体験ができるなど、興味をそそられる要素がたくさんありますよね。

たくさんの国の中でも、カナダ留学は世界トップ50に入る有名校が多くあり、留学を通じてその後の進学や就職に有利になるというメリットがあります。

カナダの学習環境の最大の魅力は、100校以上の高校から選べることと、アメリカなどの国よりも留学費用が安く済むことです。

またカナダ英語になまりがなく聞き取りやすい点や、入学時の英語力は問わないところも人気の理由でしょう。

さらにカナダは、住みやすい国ランキングにもランクインしています!欧米諸国の中でも治安が良く、物価が日本と似ているなど生活環境の良さも大きな魅力です。

参照元:世界一住みやすい国 ランキング(2010年)|MEMORVA

カナダ留学できる高校一覧

現在カナダ留学できる高校は、100校以上あります。カナダにある高校(学区含む)の一覧を、公立と私立別にご紹介します。

カナダの公立高校一覧(学区含む)

名称所在地
アボッツフォード学区(Abbotsford School District)アボッツフォード市
ウエストバンクーバー学区(West Vancouver School District)ウエストバンクーバー市
エドモントン学区(Edmonton Public Schools) エドモントン市
オタワ-カールトン学区(Ottawa-Carleton District School Board)オタワ州
カウィチャンバレー学区(Cowichan Valley School District)ダンカン市など
カナディアンロッキー学区(Canada Rockies Public Schools)キャンモア市・バンフ町
キャンベルリバー学区(Campbell River School District)キャンベルリバー市
クートニーレイク学区(Kootenay Lake School District)ネルソン市
クアリカム学区(Qualicum School District)クアリカムビーチ市・パークスビル市
グレータービクトリア学区(Greater Victoria School District )ビクトリア市
コキットラム学区(Coquitlam School District)コキットラム市
ゴールデンヒルズ学区(Golden Hills International)ストラスモア市他
コモックスバリー学区(Comox Valley Schools)コートニー市他、子モックス市、缶バーランド村など
サーニッチ学区(Saanich School District)シドニー市
シー・トゥー・スカイ学区(Sea to Sky School District)ウィスラー市など
スーク学区(Sooke School District)スーク市
チリワック学区(Chilliwack School District)チリワック市
デルタ学区(Delta School District)デルタ市
ドラムヘラー・バレー・セカンダリー・スクール(Drumheller Valley Secondary School)ドラムヘラー町
トロント学区(Toronto District School Board)トロント市
ナナイモレディースミス学区(Nanaimo Ladysmith School District)ナナイモ市他
ニューウエストミンスター学区(New Westminster School District)ニューウエストミンスター市
ノースバンクーバー学区(North Vancouver School District)ノースバンクーバー市
ノバスコシア留学生プログラム(Nova Scotia International Student Program)ハリファクス市など
バーナビー学区(Burnaby School District)バーナビー市
バーノン学区(Vernon School District)バーノン市
バンクーバー学区(Vancouver School Board)バンクーバー市
ペンビナ・トレイル学区(Pembina Trails School Division )ウィニペグ市
メープルリッジ・ピットメドウズ学区(Maple Ridge/ Pitt Meadows School District)メープルリッジ市他
ラングレー学区(Langley School District)ラングレー市
リッチモンド学区(Richmond School District)リッチモンド市
ロードセルカーク学区(Lord Selkirk Regional Schools)ロードセルカーク市

カナダの私立高校一覧(学区含む)

名称所在地
カナダロイヤルアートハイスクール(Canada Royal Arts High School)バンクーバー市
セント・ジョン・インターナショナルスクール(St John’s International School)バンクーバー市
フルフォード アカデミー(Fulford Academy)【予備校】ブロックビル市
ボドウェル高校(Bodwell High School)ノースバンクーバー市
メイスクール(MEI School )アボッツフォード市
リージェントクリスチャンアカデミー(Regent Christian Academy)サレー市

受け入れ状況は、各高校や学区の公式サイトにて最新情報をご確認いただければと思います。

カナダの高校留学にかかる費用

カナダ留学にかかる費用は、公立高校と私立高校で以下のように異なります。

公立高校約180~230万円
私立高校約250~350万円

内訳は、授業料・教材費・ホームステイ費用など。私立高校の場合は制服代などが含まれます。

また、留学する期間によっても費用に差があります。カナダの高校留学の費用は、3ヶ月間で約80~100万円、半年間だと約100~200万円ほどです。

この他、食事代や生活用品の購入代もかかりますので、留学期間やどの高校に通うかなど、しっかり検討するようにしましょう。

一般的なカナダ高校留学の流れ

実際にカナダ高校留学を実現するまでの、一般的な流れをご紹介します。

【ステップ1】地域や学校を選ぶ

カナダの公立高校入学のタイミングは9月か2月です。私立高校の場合は、それ以外のタイミングも相談できます。

カナダでは学校により、「リニア制」または「セメスター制」の教育制度が設けられており、リニア制の場合は入学時期が1年に1度です。セメスター制は、年に2~3回の入学時期があります。

高校選びの時点で、入学時期や高校課程を修了する条件や、留学生サポートなどを確認しておくようにしましょう。

【ステップ2】必要書類と後見人の出願費用

カナダに入国して留学生活を過ごすために、必要な書類を揃えましょう。主な必要書類は以下のとおりです。

  • 有効期限のあるパスポート
  • 学生ビザ発給許可証
  • 留学先の学校から発行された入学許可証
  • 海外旅行保険証

また、18歳未満の未成年がカナダへ入国するためには後見人の指定が必要です。ホストファミリーや留学代行業者などに相談をするのが良いでしょう。

【ステップ3】入学願書と審査

入学に必要な書類を用意し、入学願書を提出します。高校や学区の教育委員会によって必要書類は異なるため、確認が必要です。

また提出する願書は、コピーを手元に残すようにしましょう。通常は審査に2~3週間から1ヶ月ほどかかります。

【ステップ4】入学許可書やガイダンスの受け取り

出願結果通知と共に、入学許可書やガイダンスなど重要な書類が届きます。紛失しないよう注意してくださいね。

【ステップ5】学生ビザ(就学許可証)をカナダ入国審査で提示

カナダ入国の際の入国審査で、パスポートの他に学生ビザ(就学許可証)を提示する場合があります。

ビザの申請手続きの方法は、予告なしに変更されることも多いため、カナダ大使館の公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。

カナダ留学におすすめの高校6選!

カナダ留学におすすめの高校を調査し、公立・私立別にランキング形式でご紹介します。

高校の「立地」「費用の目安」「おすすめポイント」もまとめてありますので、カナダ留学の高校を選ぶ際に参考にしてみてくださいね。

おすすめの公立高校3選

おすすめの公立高校1~3位は次のとおりです。

【1位】ゴールデンヒルズ学区
所在地アルバータ州ストラスモア市
高校留学期間5ヵ月(1学期)または10ヶ月
入学時期9月 / 2月
学費70万円~130万円(申請費用・授業料・保険料含む。宿泊費は別)

★おすすめポイント

  • 公立高校でありながら、ホームステイだけでなく学生寮が選べる
  • 寮スタッフのサポートが24時間体制で受けられる
  • 人口が少なく静かな環境で、落ち着いて学習に専念できる
【2位】コキットラム学区
所在地ブリティッシュコロンビア州コキットラム市
入学時期9月 / 2月
学費90~180万円(申請費用・授業料・保険料含む。宿泊費は別)

★おすすめポイント

  • プログラミング、デジタルメディア、建築、設計分野に強い
  • 立地は閑静な郊外
  • 付近にショッピングモールや地下鉄もあり
【3位】バーナビー学区
所在地ブリティッシュコロンビア州バーナビー市
入学時期9月 / 2月
学費100~150万(申請費用・授業料・保険料含む。宿泊費は別)

★おすすめポイント

  • 卒業するとカナダの大学への進学資格が獲得できる
  • バンクーバー市までスカイトレインで30分、車なら20分程で到着できる

おすすめの私立高校3選

続いては、私立高校のおすすめランキングです。

【1位】リージェントクリスチャンアカデミー
所在地ブリティッシュコロンビア州サレー市
入学時期9月 / 2月
学費要確認

★おすすめポイント

  • 最先端設備の施設でモダンな雰囲気
  • 高級住宅街が近く落ち着いた生活環境
  • 留学生サポートスタッフが常駐している
【2位】ボドウェル高校
所在地ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバー市
入学時期要確認
学費要確認

★おすすめポイント

  • 日本人カウンセラーが常駐している
  • バンクーバー市が近いので、シティ派の学生さんにおすすめ
  • 保護者がオンラインシステムを利用して、学生の生活や成績を確認できる
【3位】フルフォード アカデミー
所在地オンタリオ州ブロックビル市
入学時期9月 / 4月(要相談)
学費280万~400万(申請費用・授業料・保険料含む。宿泊費は別)

★おすすめポイント

  • 高卒証明が取得できる
  • 学生の人数が少なめで、行き届いた教育が期待できる
  • 付近にスーパーやショッピングモールがあり生活しやすい
  • 学生寮はWi-Fiやランドリーの他、スポーツジムなども完備

まとめ

ここまで、カナダ留学できる高校の一覧や、留学にかかる費用と流れについて解説してきました。カナダは100校以上の高校から留学先を選べる上に、学習環境が充実していて生活もしやすいなど、留学先として人気が高いのもうなずけます。

高校によって条件は様々ですので、選択する際には立地や費用面なども比較して検討するようにしましょう。高校生のうちにカナダ留学をしてみたいと考えている方は、留学までの流れやおすすめの高校ランキングも参考にしてくださいね。

海外留学は英語力の向上だけでなく、卒業後にグローバル化に対応できる人材として活躍できるなどメリットが多いため、学生のうちに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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