こんにちは!劒持開斗です。法政大学の3年生です。現在、1年間休学して、トロントに来ています。
目標としては、英語力を伸ばしたいというのが1番なんですが、英語力をのばしたその先に、将来の仕事に活かしたりだとか、世界の色んなところで友達をつくりたいという想いが、今すごく強いです。
トロント国際映画祭にでのボランティア経験
夢カナ留学アドバイザー 安藤:トロント国際映画祭(通称TIFF)のボランティア経験をしたわけだけど、実際に留学したいと思ってから、TIFFの選考に至るまでの詳細を教えてもらえる?
開斗くん:5月の頭の書類選考で、自己PRだったり自分の好きな映画についてだったりを100単語でまとめて提出して受かって、実際に現地でオリエンテーション+面接をしました。
安藤:選考を進んでいく中で、J-Englishでは何かアドバイスなどもらえましたか?
開斗くん:書く欄も多くて、もちろん全部英語だったので、添削してもらえてほんとによかったなと思ってます!
安藤:1次選考が終わって、8月ごろに渡航したんだったよね?
開斗くん:オリエンテーション後、参加者は映画館のステージ上に集められて、面接官が30人くらい横並びになっている前に、参加者も座って、1対1で面接がスタートしました。
安藤:緊張した?
開斗くん:そうですね!オリエンテーション後、すぐに面接が始まって、それも、並んだ参加者がいっぺんに話し始めたので、緊張しましたね。
安藤:面接は30秒ほどって事前に案内されていたと思うんだけど、どうだった?
開斗くん:いや!全然30秒ではなかったですね!質問が4つくらいあって、そのあと質疑応答でした。
なんで応募したの?とか、今までの職歴とか。
あとは、お客さんがチケットを失くしてしまいました、あなただったらどう対応する?とか。
5分くらいはかかったと思います。
ボランティア活動の内容は?
僕は、朝7時~13時までのシフトで、基本的に劇場内での仕事だったんですが、来場者のチケットのスキャン、来場者数のカウント、劇場内の暗いところをライトで照らすなどの仕事でした。
聞いた話では、日本からきた俳優さんや監督さんに簡単な通訳や案内をするような仕事もあったようです!
説明もちゃんとしてくれたし、そこまで難しい仕事はなかったですね。
ボランティア参加者は世界中から来てました!
あまりカナダの人はいなかったですかね。
でもみんなほとんど英語しゃべれる人で、学生が多くて、夏休みでボランティア期間だけカナダにいるっていう人が多かったですね。
日本人もいたけど、2.3人でしたかね?全然多くなかったです。
街がTIFF!!な10日間
安藤:有名人には会えた?
開斗くん:別にボランティアやってなくてもですよ!!(やってなくても会えますよ!)
もう、街全体がTIFFの会場って感じなんです!
映画館が2つあって、そのまわりにはコンサート会場とかもあって、
有名人が通るところには、常にレッドカーペットがひいてあって。
もう、いれば会えるんです!
安藤:え、どういうこと?(笑)
開斗くん:僕の友達は、ハリーポッター役のダニエル・ラドグリフのQ&A会にシフトが入って、ずっとポッター君を見れたらしいです!
でも、そうじゃなくても、たとえば劇場の外で、パパラッチがバーって集まったら、あ、誰かいるんだな。みたいな。
もうそれが日常茶飯事です!
僕は初日に、アベンジャーズのファルコンが普通にいて、あ!ってなりました(笑)
しんどいなっていう瞬間もありました
開斗くん:今、自分が(英語を)あんまり喋れない状態で来てて。
(ボランティア中)すごい休憩時間が長いんですよ!半分くらい休憩で、基本的に談笑の時間なんですよ。そうなると、やっぱり全員英語なわけで、、、。
何言ってるんだろうなあって時々しんどいこともあるし、自分も言いたいことが伝えられないっていうのもあるんで、、、。
1年ワーホリを終えて、自分がより英語ができるようになってから、またあそこに行ったらもっと楽しめるんだろうなとは思いました。
どこにいても自己主張できる人間に
安藤:この1ヶ月半での一番の学びは?
開斗くん:難しいな、、、。
日本人って、見た目の問題ではなく、すごい目立つんですよ。
っていうのが、自己主張がほんとにないんですよ。
友達の輪ができた時に、じゃあその中で、誰が一番喋ってるかって。
日本人ってどこか脇にいるというか、隠れているというか。
そういうのをすごく感じる場面があって。
まあもちろん英語に自信がないって言うのはあるけど、それでも勉強しに来ているからには、やっぱりその中に飛びこまなきゃいけないし、これまで日本で日本人しかいない中で過ごしてきて、いきなり海外に来て、今度は日本人のいない中で過ごして、その中で、自分を表現するのがすごく下手だなあていうのは感じました。
自分が納得できないことに関してはきちんと主張する。
こういった部分、今までの日本の生活の中ではそういう刺激がすごく少なかったなと。
今一カ月いる中でそれができるようになったかというと分からないですけど、そこはちょっとずつ近づけていかないとなと。
安藤:逆に変えなきゃっていう意識は、ワーホリに行ったからこそ?
開斗くん:変えなきゃというか、それができなかったら、1年いても、何も得ずに終わるぞっていうのをこの1ヶ月で感じましたね。
これが自分だっていうのを言えるっていうのが差なんだなっていうのはすごく感じましたね。
開斗くんのインタビュー、第2編はこちら!
お家探しや職探しなど、ワーキングホリデーについて語ってくれています!