HelloTalkやSpeaky等、海外の人とチャットできるアプリが増えてきました。そして、英語でのチャットは多くの人に広まってる時代です。そんな中で、英語のスラングを使いこなしてくる外国人に太刀打ちできずに、チャットをやめてしまう。。。なんてもったいないです!
今回は、スラングを盛り沢山で紹介します!特に、数字を使ったスラングの「4get」等も徹底解説していきます!
1.スラングってなに?
「スラング」は、特定の社会集団や文化内で広く理解されるが、通常の表現から外れた言葉やフレーズのことを指します。スラングは非公式なコミュニケーションにおいて使われ、時には特定の意味や隠語を持つことがあります。
主に友達や同世代の人々とのカジュアルな会話、テキストメッセージ、SNS投稿、音楽の歌詞、映画、テレビ番組などのポップカルチャーで使われます。
2.英語のスラングってなに?
英語のスラングは、非公式な言葉や表現で、特定の言葉やフレーズを略したり、新しい意味を持たせたりすることがあります。スラングは主に日常会話や非公式なコミュニケーションで使用され、特定の社会集団や年代、地域に特有のものもあります。
スラングは言語の流行や文化的な要素に影響されて発展し、時折、正式な言葉やフレーズよりも広く使用されることもあります。特にSNSのチャットで使用されたり、ハッシュタグに使用されるものが多いです。
3.「4get」の使い方と意味は?
「4get」 は、テキストメッセージやオンラインチャットで一般的に使用されるスラング表現で、「forget(忘れる)」の短縮形です。通常、カジュアルなコミュニケーションで使用され、友達や知人とのテキストメッセージやSNS投稿などで見かけることがあります。
例文:
「I’ll never 4get the amazing time we had on that trip.」
(その旅行で楽しい時を忘れないよ。)
「Don’t 4get to pick up some milk on your way home.」
(帰りにミルクを買うのを忘れないでね。)
「Sorry, I 4got to call you back earlier.」
(ごめん、前にかけ直すのを忘れてた。)
4.一般的な英語のスラング
スラングは時折変化し、新しい言葉や表現が登場するため、最新のスラングを理解し、使いこなすことは英語の流暢さを向上させるのに役立ちます。以下に、豊富な英語のスラングを紹介していきます。ぜひ、実践のチャットで使ってみてください。
BTW
「By the way」の略です。意味は、「ちなみに」になります。関連情報を追加する際に使われる表現です。
例文会話:
Aさん「Do you hear about the party?」
(パーティーについて聞いた?)
Bさん「Yes. Btw, I am not going to the party.」
(はい。ちなみに、私は行かないよ。)
LOL
「Laugh Out Loud」の略です。意味は、「大声で笑う、爆笑」になります。会話で使われることは一切なく、メッセージやチャットツールで使われます。特に、若者の間のSNSで使われます。
例文会話:
Aさん「Yesterday, I accidentally dropped my fried chicken into a beer!」
(昨日、間違えてフライドチキンをビールに落としちゃったんだよ~!)
Bさん「Really??That’s funny! LOL」
(まじで??めっちゃ面白いじゃん!爆笑)
IMHO
「In my humble opinion」の略です。意味は、「私の謙虚な意見として、あえて言わせてもらうなら」になります。会話でも使われますし、メッセージでも使われるため、とても汎用性のあるスラングです。しかし、ビジネスの現場では使わないようにしましょう。
例文会話:
Aさん「I don’t think my boyfriend is right!」
(彼氏が正しいとは思わない!)
Bさん「But, imho, I think he is right.」
(でも、あえて言わせてもらうなら、私は彼の方が正しいと思う。)
FMPOV
「From my point of view」の略です。意味は、「私の観点からみると、私には~に見える」になります。1つ上の「IMHO」に似ていますが、文章の終わりに使われる点が相違点です。
例文会話:
Aさん「I don’t think my boyfriend is right!」
(彼氏が正しいとは思わない!)
Bさん「But, I think he is right fmpov.」
(でも、私には彼氏が正しいように見えるよ)
TMI
「Too much information」の略です。意味は、「情報が多すぎる」になります。男子同士というよりは、女性同士の会話でよく使われる表現です。
例文会話:
Aさん「I broke up with my boyfriend last week because I like other person. Then, he is coming here right now because we are dating now!」
(先週、他に好きな人ができたから彼氏と別れたんだよね。それで、その人が今から来るの!だって、もう付き合ってるから!)
Bさん「Wait! That is TMI!!What do you mean?」
(待って!情報過多だよ!どういうこと?)
IDK
「I do not know」の略です。意味は、「わからない、知らない」になります。これは、日本人にもとても身近な英語なので使いやすいスラングになります。
例文会話:
Aさん「Do you know if those two are dating?」
(あの二人付き合ってるか知ってる?)
Bさん「IDK.」
(知らないよ)
SMH
「Shaking my head」の略です。意味は、「首を振る」になります。表現としては、不満や失望を表現するスラングです。下を向いて首を振っているイメージになります。
例文会話:
Aさん「I found out he was cheating!」
(彼氏の浮気してたの!)
Bさん「Im just smh.」
(ただただ、絶望してるよ)
YOLO
「You only live once」の略です。意味は、「一度しか生きてない」になります。使い方は、応援したり、冒険やリスクを取るべきだという考え方です。SNSのハッシュタグなどで使われることが多いです。
Aさん「I will move to Africa!!YOLO man!」
(アフリカに移住するんだ!人生一度きりだしね!)
Bさん「I think it is a good idea!」
(確かに、いいアイディアだと思うよ!)
FOMO
「Fear of missing out」の略です。意味は、何かを逃すことを恐れる感情です。チャットのみで使われるスラングになります。
例文:
「I have FOMO about not going to the class tomorrow.」
(明日授業いけるか不安だな。)
TL;DR
「Too long; didn’t read」の略です。意味は、「内容が長すぎて読まなかった」です。ビジネスでも、カジュアルにも使えるスラングです。ネガティブな意味で使われますが、自虐的にも使うことがあります。
例文会話:
Aさん「Did you read a professor’s email?」
(教授のメール読んだ?)
Bさん「Of course not. TL;DR」
(もちろん、長すぎて読んでないよ)
NSFW
「Not safe for work」の略です。職場では見てはいけないコンテンツを警告するメッセージとして使われます。特に、会社のネットワークのセキュリティ対策として使われる警告メッセージです。
ETA
「Estimated Time of Arrival」の略です。意味は、「到着予定時刻」になります。ビジネスとカジュアルの両方で使える内容です。以下に、それぞれの例文を出しておきます。
例文:
「What is the client’s ETA?」(ビジネス)
(お客さんの到着はいつ頃?)
「Your ETA at John’s?」(カジュアル)
(何時ごろにジョンの家に行く?)
5.数字を使ったスラング
ここからは、「4get」のように数字を使ったスラングをご紹介します!
411
意味は、情報や詳細情報になります。
例文:
「What is 411 of this news?」
(このニュースの詳細情報は?)
5-0
意味は、警察を表すスラングです。会話で使われることはなく、メッセージ上のみでの使用です。
例文会話:
Aさん「Did you see 5-0 there?」
(あそこにいた警察見た?)
Bさん「Wait, What?Where?」
(え?どこにいたの?)
123
意味は、「簡単なこと、基本的なこと」です。学生が基本的に使うので、使いすぎると幼稚に見える点は注意してください。
例文会話:
Aさん「How was the exam?」
(テストどうだった?)
Bさん「Oh it is just 123.」
(基本だけ問われたよ)
10-20
意味は、現在の居場所です。基本的に質問文で使われます。
例文:「What’s your 10-20?」
(今、どこにいる?)
9to5
意味は、通常の勤務時間です。数字が使われていますが、「普通」や「一般的な」という形容詞としても使われます。
例文会話:
Aさん「What do you do for living now?」
(今、どうやって生計立ててるの?)
Bさん「Just 9to5 job.」
(普通の仕事だよ)
10-4
意味は、「了解した、理解した」です。LINEで、了解を「り」と略す形と同じです。
例文会話:
Aさん「Sorry! I need to be a bit late!」
(ごめん!少し遅れる!)
Bさん「10-4」
(了解)
86
意味は、「取り消す、排除する、終了する」です。基本的には、「Cancel(取り消す)」のスラングバージョンとして使われます。
例文:
「FYI! The party is 86」
(お知らせまでに!パーティー無くなったよ)
7th Heaven
意味は、完全な祝福や楽園を表します。旅行や、レストラン、テーマパークに行った際の感想に使われます。
6.まとめ
ここまで英語のスラングを豊富に紹介してきました。外国人が日常的に使っているスラングを使いこなせる日本人はとても少ないです。そんな中で、スラングを使いこなすとより一層仲良くなれたり、もっとコアなスラングを教えてもらえるようになります。ぜひ、実践で活用してみてください!