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イギリス留学 都市別にみる寮(レジデンス)の滞在費用

イギリス留学では、授業料、滞在費、お小遣い、航空運賃などの費用が必要です。留学費用の中でも、滞在費の占める割合は大きいもの。今回は、寮での生活を送る場合の、滞在費や他にかかる費用を紹介します。留学のスタイルや留学先によって留学にかかるトータルの費用は変わります。寮生活の場合、どれくらいの費用がかかるかを知り、留学選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

目次

イギリスの寮(レジデンス)とは?

語学留学の場合、滞在方法として最もポピュラーなのがホームステイ。
一方、レジデンスでの滞在方法を選択できる語学学校もあります。
レジデンスとは、留学先の都市にある民間の会社が経営をする公共の学生寮のことです。語学学校が提携している学生寮は留学生用のところが多くなっています。そのため留学生同士の交流を図ることができることはメリットとなるでしょう。様々な国の学生が集まり、情報交換や、パーティを開くなど、勉強以外の面でも充実した生活を送ることができるでしょう。その反面、「勉強をしっかりとしたい!」という人にとっては、にぎやかすぎて集中ができないデメリットがあることも覚えておくと良いでしょう。

また、ホームステイで滞在する場合と比較すると、「ホストファミリーの生活に合わせなければならない」ということがないため、時間やルールが比較的自由になります。
食事はつかず外食や自炊をするケースが多くなっています。外食をすれば、費用は高くつきますし、自炊はなかなかハードルが高いもの。費用が心配、自炊は苦手、という人はレジデンスでの生活がきついと感じることもあるかもしれません。

イギリスの寮(レジデンス)の申込み方法

語学学校を通じて申込みをすることができます。民間寮はアパートメントスタイルのホテルのようなものです。学生だけでなく、長期滞在のビジネスマンなど様々な人が滞在している場合もあります。
必ずしも語学学校を通して手配しなければならないものでもないため、自分で手配をすることも可能です。

イギリスの都市別にみる寮(レジデンス)滞在の費用

それでは、イギリスの都市別に寮(レジデンス)での滞在にかかる費用をみてみましょう。
ここでは各都市の語学学校を無作為に選び、その滞在費を比較しています。都市によって、環境も違えば、物価も違います。寮滞在に必要な費用も変わってきますので、各都市の相場を見て、留学先選びの参考にしてみてください。

ロンドン

イギリスの首都であるロンドンは世界一訪問客の多いとして知られています。歴史的建造物が数多く残っており、伝統文化を重んじる反面、芸術やファッションなどあらゆる文化の最先端をいく面もあります。
そんなロンドンにある語学学校が提供する寮の費用の目安は、1か月£1,033です。
2018年の物価指数(※)では、イギリス国内で1位、家賃指数も1位です。物価、家賃ともに東京と比較すると高い傾向です。

4週間(1か月)
ウィンブルドン・スクール・オブ・イングリッシュ £560(食事なし)
ブリティッシュ・スタディ・センター / ロンドン校 £1,120(食事なし)
ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル / ロンドン・セントラル校 £1,420(食事なし)

ブライトン

ブライトンはイギリス南部のビーチリゾート。それほど大きくない街ですが、語学学校は多くあります。
ブライトンのビーチから徒歩圏内で繁華街もあり、様々なお店が立ち並んでいるため、充実した留学生活を送ることができる都市です。そんなブライトンにある語学学校が提供する寮の費用の目安は、1か月£840です。
2018年の物価指数(※)では、イギリス国内で14位、家賃指数も4位です。日本(東京)と比較すると、物価は高いですが、家賃は低い傾向です。

4週間(1か月)
ブリティッシュ・スタディー・センター / ブライトン校 £740(食事なし)
ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル / ブライトン校 £760(食事なし)
イングリッシュ・ランゲージ・センター / ブライトン校 £1,020(食事なし)

オックスフォード

オックスフォードはイギリス最古の大学の街として有名です。世界トップクラスの学生たちが暮らし、とても治安が良く安心して暮らすことのできる街です。そんなオックスフォードにある語学学校が提供する寮の費用の目安は、1か月£893です。
2018年の物価指数(※)では、イギリス国内で6位、家賃指数も2位です。日本(東京)と比較すると、物価は低いですが、家賃は高い傾向です。

4週間(1か月)
オックスフォード・インターナショナル・イングリッシュ・スクール / オックスフォード校 £840(食事なし)
ブリティッシュ・スタディー・センター / オックスフォード £800(食事なし)
キングスエデュケーション / キングスオックスフォード: セントマイケルズ £1,040(食事なし)

ケンブリッジ

ケンブリッジはケンブリッジ大学を中心とした学術都市です。全人口の10分の一は大学生で、市内のお店では学生向けの割引が多くあります。多くの自然や歴史のある建物に囲まれた街です。
そんなケンブリッジにある語学学校が提供する寮の費用の目安は、1か月£952です。
2018年の物価指数(※)では、イギリス国内で7位、家賃指数も3位です。日本(東京)と比較すると、物価はやや低いですが、家賃は高い傾向です。

4週間(1か月)
セント ジャイルズ インターナショナル / ケンブリッジ £1,020(食事なし)
ベル / ケンブリッジ校 £1,076(食事なし)
ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル / ケンブリッジ校 £760(食事なし)

エディンバラ

エディンバラはスコットランドの首都。イギリスの中ではロンドンについで2番目に観光客が多い街です。
中世の古い石畳の風景が残る旧市街と、ネオクラシック様式の建物が並ぶ新市街の町並みの美しさが魅力の一つです。そんなエディンバラにある語学学校が提供する寮の費用の目安は、1か月£913です。
2018年の物価指数(※)では、イギリス国内で9位、家賃指数も9位です。日本(東京)と比較すると、物価・家賃ともに低い傾向です。

4週間(1か月)
センター・オブ・イングリッシュ・スタディーズ / エディンバラ校 £860(食事なし)
カプラン・インターナショナル・イングリッシュ / エディンバラ校 £860(食事なし)
ブリティッシュ・スタディー・センター / エディンバラ £1,020(食事なし)

なお、ここで紹介している金額はあくまで費用を比較するためのものであり、最新でない可能性があります。
詳細・最新の金額については各学校または留学エージェントなどに直接お問い合わせください。

※Northern America: Cost of Living Index 2018
https://www.numbeo.com/cost-of-living/rankings.jsp

イギリスの寮(レジデンス)での滞在にかかる費用

寮(レジデンス)の滞在費とは別でかかる費用もあります。

食費

レジデンスでは基本的に食事が出ません。そのため、1日三食を外食または自炊で用意する必要があります。
外食の場合、1食£5とすると、1日は£15、1か月(30日)となると£450(147円換算で66,150円)。朝は£5,お昼と夜がそれぞれ£10とすると、1日£25、1か月 £750(147円換算で110,250円)となります。
節約をするためには、やはり基本は自炊です。食費をどれほど抑えられるかどうかは、その人しだいですが、留学経験者の中には、月4万円ほどでおさえていた人もいます。
比較的安めな食材を使う、安く食材を購入する、購入した食材を無駄にしない、など節約ポイントをおさえておくことが大切です。

交通費

寮(レジデンス)は、一般的には語学学校の近くにあります。そのため、交通費は抑えることができるでしょう。

まとめ

今回は、寮(レジデンス)滞在に関する費用を紹介しました。イギリス留学と言っても、通う語学学校や、滞在方法が寮なのかホームステイなのかによっても費用は変わってきます。
満足のいく留学にするために、迷った方は留学エージェントに相談してみるのもおすすめですよ。

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