TOP社会人は留学すべき?社会人で留学するメリットと知っておきたいリスク

社会人は留学すべき?社会人で留学するメリットと知っておきたいリスク

2022.02.01

社会人は留学すべき?社会人で留学するメリットと知っておきたいリスク

日本でも社内公用語が英語となる企業もあるように、ますますグローバル化が進んでいます。今後、外国語が使える、国際感覚が身についているグローバル人材の需要はますます高まるといえ、スキルアップやキャリアアップのために社会人留学にチャレンジする人も多くいます。社会人留学の目的や、メリット・知っておくべきリスクを紹介します。

目次

社会人留学の目的とスタイル

社会人の留学のスタイルは大きく分けて、「短期留学」と「長期留学」の2つに分かれます。
 
短期留学は1週間~2か月程度で、休暇を利用していくスタイルです。対して長期留学は3か月~で、会社を辞めていくスタイルです。
 
短期留学は、リフレッシュ+スキルアップ、長期留学はスキルアップ+キャリアアップを目的とする場合が多くなっています。長期になればなるほど、留学中の経験や得られた技術・知識がその後のキャリアに直結するといえます。
 
短期留学には、語学学校や大学付属の語学コースに通いながら語学の習得や現地のアクティビティを体験するプログラム、インターンシップやボランティアに参加して実践的な語学力の習得や異文化交流を通した異文化体験ができるプログラムなどがあります。数週間の留学なので、語学力の劇的なアップは見込みにくいですが、異文化体験やリフレッシュを行うことができます。

長期留学には、語学学校に通う語学留学、現地で働くこともできるワーキングホリデー、専門分野を学ぶスキルアップ留学、現地の大学や大学院に通う大学・大学院留学など選択肢は幅広くあります。
 
キャリアアップを重視して、留学後の仕事に生かしていくのであれば専門スキルを身につけられるスキルアップ留学や大学・大学院留学を検討すると良いでしょう。

社会人留学のメリットと知っておくべきリスク

社会人留学はメリットもあれば、デメリットもあります。ここでは、社会人留学で得られるものと知っておくべきリスクを紹介します。

社会人留学のメリット

語学力やスキルアップ

社会人留学の目的は様々ですが、留学中は、見るもの・聞くものすべてが外国語となります。日本の語学教室などと比較すると圧倒的に外国語に触れる機会は増えます。語学力がどれほどアップするかどうかは期間によって大きく差が出ますが、語学力を鍛えることは可能です。
 
また、MBAなど専門的な学問を学ぶための留学であれば、最先端の技術や知識、スキルを得ることができるので、その後の社会人生活に大きく役立つでしょう。

語学力以外に学ぶことも多い

ビジネス経験をした人は、学生と比べると視野が広がっている状態です。そのため、語学力以外でも学べることがたくさんあります。仕事への取り組み方や考え方など、日本では得られない経験を得ることができるので、新しい考え方に気づくこともできるでしょう。
 
また、異文化の人々と接する機会も増えることでコミュニケーション能力が身についたり、留学中に困難な場面に直面することが増えることでチャレンジ精神が身についたりするでしょう。

知っておくべきリスク

休暇中の短期の留学であればリスクはほとんどありませんが、長期になると休職や退職の必要があります。社会人留学でのリスクをあらかじめ知り、きちんとリスクヘッジをしておくことが大切です。

仕事のブランクと帰国後の転職

留学の期間によっては、休職や退職の必要があります。退職して留学をした場合、留学期間はブランクの期間となってしまいます。留学によって必ずしも語学力が身に付くわけでもなく、語学力を高く評価する企業が多いとはいえないため、留学したことが必ずしも転職に有利にはたらくとはいえません。
 
「留学したこと」を転職に生かそうとするのではなく、留学中に得たこと、例えばコミュニケーション能力のアップや主体性、チャレンジ精神などに注目しましょう。
 
留学に行く前に、きちんと留学の目的や目標を定めておくことが大切です。

費用

留学にはお金がかかります。留学前にきちんと貯蓄をしていても、留学中にお金を使い果たしてしまうと帰国後の生活は大変です。留学中は基本的に語学学校や大学で学ぶことが中心となり、支出はあっても収入はありません。さらに、退職して留学をすると帰国後も再就職までは収入がない状態となります。
 
社会人留学を行うのであれば、留学中の費用だけでなく、帰国後に必要なお金もきちんと考えて資金計画を行いましょう。

社会人留学にかかる費用

留学にかかる費用は、授業料と生活費(食費・住所費・その他の費用)が多くを占めます。加えて、渡航費やビザの手続きにかかる費用など、留学前にかかる費用もあります。
 
下記はアメリカに留学した場合の費用の目安です。国によってかかる費用は異なります。費用を抑えたいのであれば比較的物価の安い国への留学を検討してみても良いでしょう。

社会人留学にかかる費用
語学留学(1か月) 20~30万:授業料:5~15万+生活費:15万
語学留学(1年) 240~360万(授業料:5~15万+生活費:15万/月)×12か月
大学・大学院留学(1年) 420~630万:授業料:240~450万/年+(生活費:15万/月)×12か月

まとめ

社会人留学は、短期のものから長期のものまでスタイルは様々です。休暇で行く短期の留学ではリスクはありませんが、長期になれば資金面や就職面でのリスクもあるため、留学後の生活やキャリアをきちんと考える必要があります。
 
留学体験を有効にするために何より大切なのは、目的を明確にすることです。留学で何を得たいのか、留学中に得た経験を帰国後にどのように活かしたいのかを考えてみましょう。

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