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2年制大学は入学しやすい? アメリカの2年制大学の特徴

アメリカへの留学の選択肢の一つとして、2年制大学への進学があります。アメリカには2年制大学があり、公立のコミュニティカレッジと私立のジュニアカレッジに分かれます。コミュニティカレッジやジュニアカレッジの特徴や、プログラム、その後の進路などを紹介します。留学の一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

目次

「コミュニティカレッジ」とは?

コミュニティカレッジは、地域住民の教育を目的とした公立の2年制大学で、全米に約1,300校あります。コミュニティカレッジを修了すると、「準学士号」が授与されます。
 
コミュニティカレッジの特徴は、授業料の安さと入学基準の低さです。
 
地元の学生には、州からの財政支援で割安の授業料が設定されています。留学生の場合、地元の学生ではないため財政支援を受けることができず原則としては全額自己負担になりますが、それでも4年制大学と比較すると授業料は低く抑えることができます。
 
また、コミュニティカレッジは「OpenDoor(誰にでも開かれた門戸)」とも言われ、出願すれば原則100%入学することができます。
 
ただし、授業は全て英語となるので、留学生に対しては、授業についていくだけの最低限の語学力は要求されます。TOEFL(iBT)のスコアで45~61点を要求される場合が多いので、コミュニティカレッジで学ぶのであれば、TOEFLのスコアの基準をクリアできるよう準備を進めておきましょう。

学費が安く、入学基準が低いというメリットがある反面、デメリットもあります。
 
それは、住まいや学習についてのサポートがほとんどない点です。コミュニティカレッジは地域住民の教育を目的として学校なので、ほとんどは地元に住む学生です。そのため、学生寮がない場合がほとんどで、学生へのサポートは期待できません。

「ジュニアカレッジ」とは?

ジュニアカレッジは私立の2年制大学です。宗教系団体によって運営されている学校と、独立した組織によって運営されている学校があります。ジュニアカレッジを修了すると、「準学士号」が授与されます。
 
ジュニアカレッジの特徴は、少人数で、きめ細やかなサポートがある点です。学校全体の学生数は1,000人程度で、教師一人に対しての学生数は11~18人。コミュニティカレッジは教師1人に対して40~50人なので、かなり少人数です。そのため、学習のアドバイスが受けやすいというメリットがあります。4年制大学への編入が盛んで、卒業率も高くなっています。
 
また、ジュニアカレッジは学生寮を備えた学校が多く、住まいのサポートがある点は安心できる点でしょう。

サポートが充実している反面、コミュニティカレッジと比較すると授業料は高くなります。4年制大学への編入目的の一般教養コースを提供しているため、4年制大学への進学を考えている人はジュニアカレッジへの入学がおすすめといえます。

2年制大学のプログラム

2年制大学には「大学編入プログラム」と「職業訓練プログラム」という二つのプログラムが開設されています。どちらのプログラムであっても、4年制大学への編入は可能です。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

大学編入プログラム

大学編入プログラムに在籍する学生の多くは、4年制大学への編入を目指しています。一般教養と専門科目を合わせて履修をします。4年制大学の1,2年次で学ぶ一般教養科目の単位を、2年制大学の大学編入プログラムでかわりに取得します。

2年制大学の大学編入プログラムを経て4年制大学を目指すメリットは3点あります。
 
1点目は、費用面です。2年制大学は授業料が比較的安いといわれています。4年間、4年制大学で学ぶよりも、2年間は2年制大学で学び、その後の2年間は4年制大学に編入することで、トータルの費用を抑えることができるため、経済的な負担を軽減することができるのです。
 
2点目は、授業の体制面です。2年制大学は4年制大学と比べて授業の体制が少人数です。そのため、先生とのコミュニケーションがとりやすく、語学力に不安があっても安心して学べる環境であるといえるでしょう。
 
3点目は、入学基準が低いことです。授業についていくための英語力は2年制大学でも4年制大学でも共通して必要ですが、英語力以外に必要な条件は2年制大学のほうがぐっと少なくなります。

職業訓練プログラム

職業訓練プログラムは実用的な専門知識や技術を身につけて、卒業後の就職に備えるためのコースです。
 
専攻の分野などによっては、準学士号が取得できないものもあります。
 
職業訓練プログラムは、経営学、会計学、観光学、コンピューターサイエンス、調理、演劇、心理学など多岐にわたり、学校により様々です。
 
職業訓練プログラムから4年制大学に編入しようと考えたときには、準修士号が必要になります。4年制大学の1,2年次で必要な単位を満たせないことが多いので、大学編入プログラムに移ることなどが必要です。

2年制大学卒業後の進路

2年制大学卒業後は、就職するか4年制大学へ進学するパターンが多くなります。
 
職業訓練プログラムで学んだ人は、学んだ内容をもとに就職するケースが多くなります。実用的な専門知識や技術を2年間で身につけることができるので、卒業後の生活が現地であっても日本であってもその技術をもとにプロとして働き始めることができるでしょう。
 
大学編入プログラムで学んでいる人は、2年制大学で英語力を鍛えながら一般教養を履修し、さらに上の大学を目指す人が多くなっています。

2年制大学を卒業後に帰国した場合、取得した準学士号を、日本でどのように評価するかは企業次第です。4年制大学を2年で中退、つまり最終学籍が高校卒業という扱いになる可能性もあります。
 
特に募集要項などに「短大卒」などがある場合には、アメリカでとった2年制大学卒業の資格が適用されるのかは確認する必要があるので、帰国後の就職には注意が必要でしょう。
 
2年制大学の大学編入プログラムに進んだ場合には、その後4年制大学に進学することをおすすめします。

まとめ

アメリカの2年制大学には公立のコミュニティカレッジと、私立のジュニアカレッジの2種類があります。2年制大学は、費用面や入学基準の面から4年制大学よりも入学のハードルは低くなります。ただし、アメリカの2年制大学の卒業資格が日本でどのように扱われるかは企業次第です。場合によっては大学中退という扱いになる可能性もあるため、卒業後の進路はきちんと考えたうえで学校を選ぶようにしましょう。
 
留学中の学校の選び方は様々な選択肢があります。どうやって選んだらよいかわからない、迷ってしまった、とい人は留学エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。