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【2020年最新版】夢のイギリス永住権取得条件とは? 

英語留学と言えば、真っ先に思い浮かぶのはイギリスではないでしょうか。本場のイギリス英語を生身で感じられる絶好の留学先です。

街並みは、古くからの歴史建造物とモダンスタイルが入り混ざり、オシャレな雰囲気を味わえます。特に、ハリーポッターで有名なキングスクロス駅(King’s Cross Station) やロンドンにある時計台ビッグベン(Big Ben)は観光地としても人気ですよね。

将来は、魅力的な国イギリスで「永住したい!」と考えている方も大勢いるのではないでしょうか?

そこで今回は、初めての方でも分かりやすいよう【イギリス永住権取得方法】を詳しく紹介します!加えて、【イギリス永住権取得によって得られるメリット】も合わせて紹介します。

1.イギリス永住権取得前に注意するべき「滞在期間」

イギリス永住権は、他の国に比べて少し注意しておくべきことがあります。

それは、永住権申請に、イギリス永住権申請前にビザを保持して一定期間以上イギリスに滞在している必要があります。

いくら専門的な知識やスキルがある人でも、いきなり日本から永住権申請はできないということです。

また、イギリスの各ビザによって必要な滞在期間(5年~10年)は異なります。

以下に各ビザの種類を紹介します。既にお持ちのビザやこれからイギリスのビザを取得したい方は、永住権申請にどのように関わってくるか一緒にチェックしてみましょう。

1-1.  労働ビザ:3~5年以上滞在で永住権申請へ!

各イギリス労働ビザを取得し、5年以上滞在すると永住権申請への第一段階をクリアします。

イギリスの労働ビザはTier1、Tier2と呼ばれ、2つのビザの中でも細かくカテゴリーが分かれています。

▽ 各ビザカテゴリーと必要滞在期間はこちら

Tier1(投資家ビザ)・5年以上の滞在で永住権申請可能
・18歳以上
・約3億円以上の金額を投資できること
・投資額によって2~3年の滞在期間に短縮
Tier1(起業家ビザ)・5年以上の滞在で永住権申請可能
・18歳以上
・約750万以上の起業資金があること
・ビジネスの種類によっては3年に短縮が可能
Tier1(特別才能保持者ビザ)・3年以上の滞在で永住権申請可能
・研究者、科学者、エンジニア、アーティスト、作家、ファッションデザイナーなど、専門的な知識やスキルがある方。
・イギリス認定機関に承認をもらうことが条件
・年間2,000人という狭き門
Tier2(一般就労ビザ)・5年以上の滞在で永住権申請可能
・約450万円以上の年収がある方
※ビザ年間発行数に制限があり。
※採用する企業がUKBA(イギリス移民局)のスポンサーライセンスが必要。
Tier2(転勤ビザ)・5年以上の滞在で永住権申請可能
・日本企業からイギリス支店に転勤になった際に発行されるビザ。

1-2.長期滞在ビザ:10年以上滞在で永住権申請へ!

イギリス留学やワーキングホリデーで使うビザがTier4、Tier5と呼ばれるビザです。

Tier4、Tier5は取得条件が優しい且つ自由度が高い分、労働ビザに比べて滞在期間が長くなります。その期間は10年以上です。

Tier4(学生ビザ)・10 年以上の滞在で永住権申請可能
・イギリスの大学や専門学校に通う際に発行される(18歳以上)
Tier5(ワーキングホリデービザ)※・10 年以上の滞在で永住権申請可能
・毎年抽選形式で発行。定員は1000人
※イギリス就労可能な国は、オーストラリア/カナダ/日本/ニュージーランド/韓国/台湾/香港etc.

1-3.配偶者、パートナービザ:5年以上滞在で永住権申請へ!

イギリス人またはイギリス永住権保持者と結婚や事実婚と認められる関係であることが条件となるビザ。5年以上の滞在で永住権申請が可能となります。

※イギリスでは永住権を取得しようと、偽装結婚が多発しています。これにより、近年はパートナービザに関して審査や更新を厳しく制限しています。

2.永住権取得には2つの試験に合格しよう!

イギリス永住権取得には、上記のようなビザ取得や滞在期間をクリアするだけでなく、【英語力】と【イギリスに関する知識】の試験に合格し、証明書を提出する必要があります。

2-1.イギリス永住権取得に必要な英語力とは?

永住権取得に大前提となるのが「英語力」です。イギリスで生活する際に必要な英語力が私はあります!と証明する必要があります。

証明には、IELTS Life Skills B1という試験に合格することが条件です。通常のIELTS試験とは違い、リスニングとスピーキングのみとなっています。

ちなみにIELTS Life Skillsは「A1」「A2」「B1」の3種類があるので、「B1」を選ぶようにしましょう。

2-2.イギリスに関する知識試験「Life in the UK」に合格しよう!

イギリスに関する知識の試験問題を「Life in the UK」と言います。

内容は、イギリスの文化、時事、歴史、経済、政治などに関する問題が出ます。試験対策として、参考書なども販売されていますので、事前準備として英語と同時に勉強しておくことをおすすめします。

3.その他イギリス永住権取得に関する注意点

上記では、イギリス永住権取得条件を主に紹介しましたが、もう一点注意しなければならない点があります。

それは、イギリス国外で1年間の内、滞在期間が180日間を超えてしまうと、永住権申請資格がなくなります。

言わば、せっかく永住権申請可能なビザを取得しても、国外滞在期間が長期になると永住権申請が出来なくなってしまうというわけです。

また、イギリス永住権を取得したとしても、2年連続してイギリスを離れてしまうと、永住権が失効してしまいます。

仕事柄、海外出張や緊急でイギリスを離れてしまう場合もあるかと思います。永住権取得へは、自身の将来の計画も見越して応募すると良いでしょう。

4. イギリス永住権の相談は、プロの留学アドバイザーに相談してみよう!

上記で紹介したように、イギリス永住権取得プログラムは多種多様で、日々条件が最新アップデートされます。

そして、皆さん個々の状況に合わせた最適な移民プログラムを探すのも一苦労と言えるでしょう。

その様な困った状況を助けてくれるのがプロの留学アドバイザーです。現地情報に詳しく、最短で永住権取得へと導いてくれます。

夢カナ留学では、皆さんの目的や要望に沿った留学オーダーメイドプランを作成します。「将来はイギリスに永住したい!」という夢でも、全力で叶えられるようサポートします。

5.まとめ

いいかがでしたか?

永住権を取得するには様々な条件があることがお分かりになったかと思います。永住条件は日々更新され、永住権応募前に必ず▼ イギリス移民局ホームページをチェックしておきましょう。

最後に申請前に準備しておくことをまとめておきます。ぜひ、皆さんの永住権取得への第一歩となればと思います。

① 日本のパスポートを持っていること

② 永住権申請ができるビザを持ち、イギリス滞在期間を満たす

③ 英語試験「IELTS Life Skills B1」に合格する

④ イギリスに関する知識「Life in the UK」に合格する