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短期留学の費用はいくら必要?費用を抑えたい人必見・節約術を大公開!

短期留学の費用はいくら必要?費用を抑えたい人必見・節約術を大公開!

「外国語を習得したい」「英語がペラペラになりたい」という夢を持っている人は、海外留学に憧れますよね。

ただ、1年という長期間だと会社に勤めている人は休職や退職をしなければいけないし、学生も休学をしてまで留学に行くことに、ためらいを感じてしまうでしょう。

そんな人には、気軽に行ける「短期留学」がおすすめです!最短1週間から留学でき、日本では経験できない生活が待っています。

そこで今回は、海外留学を経験した筆者が自分の体験を踏まえ、留学に必要な費用や、短期留学でどの程度の語学力アップが期待できるのかについて解説していきます。留学費用を節約するポイントも紹介するので、ぜひ留学に行く人は参考にしてみてくださいね。

短期留学をするにはどのくらいの費用がかかる?

短期留学と呼ばれる留学期間は1週間~3ヶ月程度で、それ以上の6ヶ月や1年になると「長期留学」という扱いになります。大学生の交換留学やワーキングホリデーはこの「長期」という分類に当てはまります。

短期留学の特徴

短期留学は3ヶ月未満のため観光ビザで留学できるという特徴があります。長期留学で外国に滞在するには「ビザ」が必要ですが、短期留学はビザの必要はなく、旅行の延長という感覚で滞在できます。

ただし、数週間でもビザが必要な国や、語学留学でも「就学ビザ」が必要な国もあるので、留学に行く国が決まったら必ず確認してくださいね。

長期の休暇をとりにくい社会人でも、1~2週間の短期であれば有給休暇を利用して留学ができるので、自己啓発のために留学する人も多いですよ。

1週間の短期留学費用

1週間程度の短期留学は、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。もちろん、行く国によって留学費用は大きく変わります。

英語圏での代表国アメリカや、安い費用で留学できると話題のマルタ、そしてフィリピンを例に挙げて見ていきましょう。

1週間程度の短期留学費用はこちらです。

アメリカ…約18~37万円
マルタ…約20万円
フィリピン…約17万円

アメリカは滞在する地域によって滞在費に大きな差がでます。ニューヨークやロサンゼルスなどの都市はどうしても家賃や滞在費が高くなってしまいます。

またフィリピンでは、たとえ1週間でも就学する目的があるのなら、就学許可証の発行が必要となり「SPP申請費」として約15,000円程かかります。

1ヶ月の短期留学費用

続いて1ヶ月の短期留学の費用はこちらです。

アメリカ…約38~89万円
マルタ…約39万円
フィリピン…約33万円

3ヶ月の短期留学費用

最後に3ヶ月の短期留学の費用はこちらです。

アメリカ…約90~231万円
マルタ…約96万円
フィリピン…約87万円

フィリピンに60日以上滞在する場合は「ACR I-Card」と呼ばれる外国人登録証の申請が必要です。この申請には約5,000円程かかります。

3ヶ月の短期留学でもアメリカの場合は約90~230万円程かかります。生活スタイルや滞在先によって費用に大きな差がでます。少しでも安く抑えたい人は田舎や郊外を選ぶ、マルタやフィリピンへの留学を検討するなども考えましょう。

参考:留学サイト Scool With

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留学費用の内訳

留学費用の内訳は大きく3つに分けられます。

①現地へ行くための費用(渡航費)

航空券の料金やビザが必要な国ならビザ申請の料金、パスポート申請料金の費用を指します。航空券の料金は航空会社や時期によって大きく変動します。少しでも費用を抑えたいのなら、格安航空会社を利用してオフシーズンの航空券を購入しましょう。

②語学学校にかかる費用(授業費)
語学学校の入学金、授業料、テキスト代の費用です。語学学校の授業料は、学校によって大きく違いますが、授業料が安い代わりに授業のレベルが低い学校もたくさんあるので注意してください。

「安いから!」と飛びつかずに、授業の内容や施設環境を考慮して選ぶ方がいいでしょう。また、入学費やテキスト代が授業料に含まれていないケースもあるので、事前に必ず確認をしましょう。

③生活するための費用(滞在費)

食費・滞在費(家賃)・交際費・通信費などの費用です。滞在費は滞在先によって大きく変わるので、ホームステイや学生寮など自分の資金を考慮した上で選ぶと良いでしょう。

交際費は自分の行動次第で節約できますが、あまりにも節約しすぎると、友達と娯楽を楽しむこともできません。留学生活の楽しい思い出をつくるためには最低限の交際費は必要です。

短期留学で語学は上達するの?

短期留学を考えている人が「費用」以外に気になるもう一つのポイントは「語学の上達具合」ではないでしょうか。「たった数週間の留学で本当に語学が上達するの?」と疑問を抱く気持ちはよく分かります。

たしかに長期留学に比べると飛躍的に語学力が伸びるとは言えませんが、本人の気持ち・努力次第では数週間でも上達を感じられるはずです。

たとえば、24時間英語漬けの生活は日本では経験できないですよね。海外で英語だけの生活を送れば、耳が慣れてきてリスニング力が上がり、話さないといけない環境ならスピーキング力も上がります。そのため、日本で勉強するよりも上達のスピードは格段に上がるのです。

短期留学のメリット・デメリット

短期留学のメリットはこちらです。

最短1週間から留学できるので、休学や休職をせずに気軽にチャレンジできる
長期留学に比べて費用を抑えられる
長期留学の前のプレ留学として海外生活が体験できる
語学に対する学習意欲が増え、勉強熱が上がる
外国人の友達ができる

ワーキングホリデーは協定を結んでいる国にしか滞在できないのですが、留学は外国人留学生を受け入れている国なら、どこでも行けます。自分の行きたい国に、たとえ1週間でも留学できれば、その後の人生が大きく変わるきっかけになるかもしれません。

一方で短期留学のデメリットもあります。

短期間での劇的な語学力アップは難しい
自分から積極的な行動ができないと日本での学習と大して代わらない
環境に慣れ始めたタイミングでの帰国になる
日本に帰ってきてから「外国へまた行きたい病」にかかりやすい

短期留学の数週間で「TOEIC300点アップ!」といったレベルアップを期待するのはやめましょう。通常の語学学校でも1つ上のクラスに上がるには2~3ヶ月、短くても1ヶ月は必要なので、この目標はかなり無謀と言えますよね。

短期留学に向いている人

では、短期留学に向いてる人とはどのような人なのでしょうか。筆者が短期留学をおすすめしたい人はこのような人です。

留学してみたいが、いきなり長期留学をするのが不安な人
できるだけ早く留学したいが、長期留学するほどの資金がまだ貯まっていない人
長期の休みがとれない社会人
ゆくゆくはワーホリや長期留学をしたいが、その前にまずは海外生活を体験したい人

短期留学に行く人は、短期留学だけで終わる人は少ないと言えます。短期留学をすると「もっと長期で留学がしたい!」という気持ちになり、6ヶ月以上の留学やワーホリを目指すようになるものです。

一方で海外生活が「自分には合わない」と思った場合も、短期留学なら数週間で帰国できるので、精神的な負担は軽く済みます。

1~2週間滞在時の語学の上達具合

留学期間が1~2週間の場合は、語学力を一気に上げることは残念ながら厳しいでしょう。しかし日本での生活と違い、話さないといけない環境に飛び込むことで、英語に対する抵抗はなくなるでしょう。

日本にいるときは恥ずかしさや自信のなさから、英語を話すことに消極的だった人も、自分から英語で話しかけてみようという度胸がつくはずです。

1ヶ月滞在時の語学の上達具合

海外生活が1ヶ月ほど経つと、リスニング力がついてきます。留学したての頃は、現地の人が何を言っているのか理解できなかった会話も、なんとなく理解できるようになったと実感できるはずです。

留学当初の本人のレベルにもよりますが、英語が自然に耳に入ってくるようになるのが1ヶ月ほど経った頃なのです。

ただし、1ヶ月の短期留学の場合は、耳が慣れ始めた頃に帰国しなくてはいけないので、もったいないと感じるかもしれません。
3ヶ月滞在時の語学の上達具合
留学期間が3ヶ月であれば、それなりに語学力アップも期待できます。日常の挨拶ぐらいなら自然にできるようになり、現地の人とのコミュニケーションも抵抗なくできるようになるでしょう。

2~3ヶ月ほど経つと、「あれっ?分かる!!」という瞬間が訪れます。筆者も2ヶ月半ぐらい経ったある日、現地の人と会話をしていて急に理解できる瞬間がありました。もちろん一瞬で理解できるようになるはずはありませんが、ある時を境に理解ができるようになるものです。

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短期留学費用を節約する方法

短期留学は長期留学に比べて費用を抑えられるとは言え、数十万~数百万円程かかります。学生はもちろん、社会人であっても留学資金を貯めることはとても大変なことです。

そこで、できるだけ費用を抑えて留学したいという人のために大事なポイントを解説します。

①物価が安い国を選ぶ

留学先を選ぶときは、物価の安い国を選びましょう。短期留学とは言え、2~3ヶ月生活するとなると現地での生活費は留学費用の大部分を占めます。アメリカやヨーロッパは物価が高く、アジアや・東南アジアは安い傾向があります。

行きたい国に行くのも良いのですが、もし今後も長期留学やワーホリを考えている場合は、まずは海外生活を体験して語学力のアップを図るという方法もありますからね。

物価が安くて留学費用を抑えられる国はこちらです。英語を学びたい人にはおすすめですよ。

マルタ…イタリアから南西に位置する地中海の島国。英語とマルタ語が公用語。
フィジー…太平洋の島国。常夏の島で物価も安い。英語が公用語。
マレーシア…東南アジアの中でも物価・航空券が安い。英語は準公用語。
フィリピン…公用語は英語とフィリピン語。人口の9割は英語を話せる。

②留学時期を選ぶ

航空券の料金は時期によってかなり変動します。ご存知の通りGWやお盆、年末年始などのハイシーズンには料金は一気に上がり、逆に年末年始明けの1月中旬~1月下旬などのオフシーズンに入ると下がります。

短期留学の場合は、航空券の料金はとても重要で、航空券次第でかなり節約できます。「この期間じゃないと留学できない」という人以外は、慎重に留学時期を選んでみましょう。

③食事つきの滞在先を選ぶ

留学先の滞在方法の選び方でも節約することができます。英語圏に行く場合、代表的な滞在先は「ホームステイ」「学生寮」「シェアハウス」などがあります。

ホームステイと学生寮を比較すると、金額的にはそれほど差はありません。ただ、ホームステイはホストファミリーに朝・夕の食事を用意してもらえるので食費の節約になります。一方の学生寮では、食事回数券を購入して食事をするか自炊・外食となるため、出費が増えてしまいます。できるだけ自炊をして食費を浮かせましょう。

まとめ

海外留学をするには短期であってもそれなりの資金が必要になります。ただ、長期に比べると費用は抑えられ、自分の努力次第では語学の上達も十分見込めます。

海外で1人で生活することで自信や度胸がつき、さらに「もっと勉強したい!」という語学への情熱がみなぎるはずです。

今はコロナですぐに留学に行くことは難しいかもしれませんが、コロナが世界的に落ち着いたらぜひ留学にチャレンジしてください。

かけがえのない経験ができ、新しい自分を発見することができますよ。

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