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大学生の留学はいつ行くべき?奨学金制度やおすすめ留学方法も紹介!

2021.12.06

大学生の留学はいつ行くべき?奨学金制度やおすすめ留学方法も紹介!

大学生で留学したいけど、いつ行けばいい?
お金が心配だから奨学金制度を利用したい。
大学生ができる留学は語学留学だけ?

大学生で留学を検討するとき、このような疑問や悩みが浮かんでくる方もいるでしょう。大学生は比較的自由に使える時間が多く、留学するには最適の時期と言えます。

留学を検討している大学生、または大学生になったら留学したいと考えている方のために、今回は以下のことについて解説します。

留学は大学生ならいつでもできる。
1〜4年生それぞれの学年に最適な留学の仕方がある。
経済的な余裕のない方は、国や地方自治体、学内奨学金制度の利用を検討しよう。
大学生の留学は語学留学だけでなく、資格取得やインターンシップ、ワーキングホリデー制度も利用できる。

留学したい気持ちがあっても、具体的な計画を立てなければ貴重な大学生活を無駄にしてしまうことも。まずは、あなたの目的や経済状況を考慮して留学に行く時期を決めることが大切です。

留学するタイミングや奨学金制度、留学スタイルを知って、今すぐ留学計画をスタートさせましょう。

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いつ留学するべき?大学生留学のタイミング

大学生は高校生や社会人よりも休み期間が長く、留学するにはぴったりの時期と言えます。しかし、就職活動や授業の履修状況によって、いつ留学するか迷う方もいますよね。そこで、大学生が留学するタイミングについて解説します。

大学1年生/2年生

大学1年生や2年生は、上級学年に比べて比較的留学しやすい時期と言えます。なぜなら、就職活動や卒業が迫っておらず、自由度が高いためです。

例えば、夏休みや春休みを使って短期留学に行ったり、2年生の1年間を留学に当てて長期留学したり、選択肢はさまざまです。大学1年生/2年生なら就職活動や卒業準備で忙しくなる前にのびのびと留学できるでしょう。

大学3年生

大学3年生で留学に行くなら、より就職活動やキャリアプランに直結した海外経験を積むといいでしょう。なぜなら、海外留学経験を就職活動の武器にできるためです。

例えば、ただ語学留学するのではなく、興味のある業界で短期のボランティアやインターンシップを経験するといいでしょう。この経験を通して仕事に使える英語も身に付く可能性が高まります。大学3年生の留学は就職活動が控えており、忙しい1年になりますが、将来に繋がる海外経験を得られる機会になるでしょう。

大学4年生

大学4年生の留学は、就職活動終了後の短期留学がおすすめです。なぜなら、社会人になるとまとまった休みが取りにくく、留学できるチャンスを得にくいためです。

例えば、仕事で英語が必要になる方ば英語力をブラッシュアップでき、日本で関わる機会のない人と関わることで、あなたの視野も広げられるでしょう。留学に行きたい気持ちを後回しにしてきた方も、最後の大学生留学のチャンスを最大限に生かすことが大切です。

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大学生留学は奨学金制度を利用しよう

留学に行きたい大学生にとって、1番大きな問題は資金面でしょう。留学に関する奨学金制度はたくさんあり、賢く利用することがおすすめです。

また、貸与型や給付型、対象者、貸し出し元、条件などはそれぞれの制度で異なります。したがって、あなたの希望や条件に合う奨学金制度を見つけることが大切です。それでは、大学生留学で利用できる奨学金制度について解説します。

国の奨学金

大学生の留学なら文部科学省が取り組む海外留学支援制度を利用できます。なぜなら、日本にはグローバル人材がまだまだ不足しており、国をあげて海外留学の後押しに取り組んでいるためです。

例えば、政府や企業が支援している「トビタテ!留学JAPAN」というプログラムがあり、インターンシップやボランティアなどさまざまな留学目的に対応しています。応募できるコースはあなたの目的や能力によって異なるので、国の海外留学奨学金制度について1度調べてみるといいでしょう。

都道府県/市町村の奨学金

大学生の海外留学は都道府県の奨学金も利用できます。採用されやすい奨学金制度を狙いたい方は、こちらがおすすめです。というのも、地方自治体に住む、または大学に通う方のみが応募できるため、応募枠が狭く、応募者も限られるためです。

例えば、埼玉県には「埼玉発世界行き」奨学金支給制度があり、地域活性化コースでは埼玉県内の大学に通う方であれば応募できます。また、1ヶ月以上の海外活動体験活動(語学留学、インターンシップ、ボランティア含む)が支援対象の1つとなっており、20万円の奨学金が普及されます。

それぞれの自治体によって大学生の海外留学に使える奨学金制度の条件や対象、募集人数は異なるので、あなたの通う大学や住む地域の海外留学支援制度を調べてみるといいでしょう。

学校の奨学金

大学生なら通っている大学が支援する海外留学のための奨学金制度も利用できるでしょう。なぜなら、多くの大学では海外留学を希望する優秀な学生の支援を行っているためです。

例えば、早稲田大学では学内奨学金制度があり、早稲田の栄光奨学金を利用すると、経済支援を受けながら留学計画できるようになっています。ただし、学内奨学金は優秀な学生からの応募が殺到するので、普段から勉学に励むことが大切です。

学内奨学金についてはあなたが通う大学の留学センターや海外留学支援課に相談すると詳しい説明が聞けるでしょう。留学関連の課がない大学なら、学生課や英語教授に相談してみることもおすすめです。

留学スタイルはいろいろ!目的に合わせた大学生留学を

大学生の留学は自由度が高い分、さまざまな留学スタイルを選べます。あなたの目的や経済状況に合わせて検討してください。それでは、大学生におすすめの留学スタイルについて解説します。

短期語学留学

大学の勉強に後れを取りたくない方は、長期休みを利用した短期語学留学がおすすめです。なぜなら、長期休み中なら履修している授業に影響なく留学できるためです。
例えば、長期休み中に海外研修を授業として実施している大学もあります。大学の海外研修なら、留学手続きは比較的簡単にでき、単位ももらえるでしょう。ただし、あなたの行きたい国を選べる訳ではないので、どうしても行きたい国がある方は個人で手配することがおすすめです。

短期語学留学は海外生活を体験する絶好のチャンスです。今後の英語勉強へのモチベーションになったり、長期留学を目指すきっかけになったりするでしょう。短期語学留学なら今後の可能性を広げられます。

長期語学留学

高い英語力を大学生のうちから身につけたい方には長期語学留学がおすすめです。なぜなら、現地でじっくり英語力を上げられるためです。

例えば、第二言語習得論では第二言語習得には1,000時間かかると言われています。日本で大学に通いながら1,000時間の英語勉強時間を確保するのは難しいでしょう。しかし、長期語学留学なら1日5時間の授業を毎日受ければ、週末を除いても約10ヶ月で1,000時間を達成できます。

長期留学は大学の授業との兼ね合いが難しいですが、海外の提携校に通えば単位相互交換が認められている場合もあります。留学前に制度を確認することが大切です。大学生のうちに社会で通用する英語力を身につけたい方は、長期語学留学を検討するといいでしょう。

資格留学

時間のある大学生のうちに資格取得のために留学することもできます。なぜなら、海外では短期でも取得できる資格があるためです。

例えば、あなたの進みたいキャリアに関する資格や、興味をとことん突き詰められる資格を検討するといいでしょう。具体的な資格の例として、オーストラリアやニュージーランドでは6週間〜14週間で取得できる児童英語指導の資格や、1ヶ月〜数ヶ月で取得できるバリスタがあります。また、数週間で受けられる英語関連資格(IELTSやケンブリッジ英語検定など)プログラムは各国で開講しています。

就職活動やその後のキャリアのために必要な資格は海外でも取得できます。あなたの興味や将来の計画に合わせて受講するプログラムを検討するといいでしょう。

インターンシップ

海外で少しでも働く経験を積みたい方は、インターンシップがおすすめです。なぜなら、実際の職場でビジネス経験ができ、就職活動でアピールできる可能性が高いためです。

例えば、オーストラリアの観光業や東南アジアの日系企業などでインターンシップを経験する方もいます。また、カナダのCo-opプログラムでは学校の授業と就労体験がセットになっており、前半の授業で学んだことに関連した有給インターンシップを経験できます。

インターンシップでは無給のものもありますが、何よりあなたの興味のある業界を選ぶことが大切です。海外インターンシップを経験すれば、就職活動でもグローバル人材としての可能性をアピールできるでしょう。

ワーキングホリデー

あなたの行きたい国の学校に通ったり、働いたりしたい方はワーキングホリデー制度の利用がおすすめです。なぜなら、ワーキングホリデービザは就学も就労も認められているためです。

例えば、オーストラリアのワーキングホリデービザは4ヶ月の就学、ニュージーランドやカナダでは6ヶ月の就学が認められています。多くの国は学生ビザで就労できませんが、ワーキングホリデーなら学校に通いながら働くこともできます。

わざわざ海外に行くなら学校に行くだけではなく、働くことも含めてさまざまな経験をしたい方には、ワーキングホリデー制度が最適と言えます。

まとめ

留学は大学生ならいつでもできるが、1〜4年生それぞれの学年に最適な留学の仕方がある。
国や地方自治体、学内奨学金制度を利用すれば経済的な負担を減らせる。
大学生なら、短期/長期語学留学、資格取得やインターンシップ、ワーキングホリデーなどの留学スタイルを選べる。

大学生は授業やプライベートが忙しくなり、留学したくてもなかなか踏み出せないこともあります。しかし、社会人になると留学できるチャンスはグッと減ってしまうので、大学生のうちに勇気を出すことが大切です。奨学金制度を利用すれば経済的な負担は減らせるので、あなたに合った留学時期やスタイルを決めて行動し始めましょう。

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