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ぶっちゃけ留学ってどう役に立つの?

Bacolod

留学って、なんだか凄いことのような響きがしますよね。

留学すると人生が大きく変わるような。そんな感じ。

でも、実際留学って行く価値あるの?将来どう役立つの?

あんまりその辺について多くは語られていない気がします。

ということで、今回は「ぶっちゃけ留学ってどう役立つのか」について話したいと思います。

自己紹介

僕がフィリピンに留学へ行ったのは2014年の4~6月の3ヶ月間です。
ネグロス島のバコロドという、

フィリピンのくせに全然海がキレイじゃない

(でも安くて安全)田舎の学校に行きました。

3年勤めた会社を退職し、次の職を見つける前に、なんとなく行こうと思った留学でしたが、これが後々、僕の人生を180度変えることになりました・・・。

留学に行く人は「変わった人」 ?

留学に行く人って、ちょっと普通と違う人のイメージありませんか?
めっちゃポジティブとか。すごい社交的とか。意識高い系とか。

でも、僕は全然そんな事無くて、

自他共に認めるTHE 普通な人間でした。

ごくごく一般的な家庭に生まれ、特にグレたりすることもなく、よくある感じで大学まで行き、社会人になり、会社の愚痴と色恋話だけのつまらない飲み会を延々と繰り返すだけ。たまの休みだけに全希望を乗っけて日々の満員電車とストレスフルな仕事をこなしながら一生を終えると思っていました。

海外なんて興味ゼロだし恐ろしさの象徴だった。

そんな僕でしたが、今では

社会人復帰を止め、アフリカに移住して2年半を過ごし、日本へ帰国してからは法人を立ち上げたり100人規模のシェアハウスに住んだりしながら、時間と場所にとらわれず生活しています。労働時間も収入も社会人の頃より全然良いです。



少なくとも、留学前より留学後の方が「変わった人」感は出たと思います。
(ちなみに現在も、すごい社交的でも無ければ意識高い系でもありません)

なので、全然普通(なんなら海外嫌い)な人でも留学はして良いんです。

留学が役立ったこと

それでは、留学を経験することで、現在の自分にどう役立っているのかとお話したいと思います。

英語(外国語)への抵抗が無くなった。

そもそも、僕は英語が嫌いでした。英文を見るだけで吐き気がするし、外国人がいれば目をそらすような人間でした。だって日本にいる以上、英語使う機会はほぼ皆無だし、日本語だけで問題なく過ごせる。今の時代、グーグル翻訳でだいたい理解できます。だから英語なんて勉強する必要ないと思っていました。

でも、いざ勉強してみるとこれが面白い。というか外国語が話せるし理解できるってカッコいい。
大学受験でも英語は勉強していました。
大学受験と留学の大きな違いは、実践の機会が圧倒的に違うこと。これです。

勉強したあと、外に出ればそこはもう英語圏。速攻で実践できる環境が揃っています。
そうなると同じシチュエーションが何度も訪れるので、何度も同じ英文を使う。そうなると体に染み付いていくんですよね。


あれ、英語って・・・たのしい・・・?

今でも海外の人とメールでやりとりする機会があるんですが、この経験がもの凄く役立っています。


海外への抵抗が無くなった

留学する前、学生時代にハワイとヨーロッパに旅行に行ったことがありました。
しかし、言語の壁と異文化から来るストレスで全然楽しめませんでした。むしろめっちゃ疲れた。
そんなわけで僕にとって海外は忌むべき存在であり、今後ともお近づきになりたくないものでした。

なので、留学したいと思ったことも一度もありませんでした。

しかしながら、ブラック企業での3年間で心身ともに疲れていた僕。

すぐに職探しする気にもなれないし、だからって家でゴロゴロもしてたくない。

そんな折、「全くそんな予定は無いけど金持ちになって海外で暮らす事になった時、海外が嫌いなままなのは勿体無い」と気づき、今のうちに海外=ストレスという固定観念を無くす必要がありました。

留学は、僕にとって「英語を学ぶ」よりも「異文化への抵抗を無くす」ことの方が重要でした。


これについては本当に大成功でした。

過去の僕は、言葉が通じないとテンパったり、ただ頷ずくだけでした。でも留学を経て、分からない時は「分からない」と言えるようになりましたし、何なら相手がもっと分かりやすく話してくれるまで待つ心の余裕まで生まれました。

このお陰で、以降の海外旅行でもビビらず一人旅が出来るようになりました。

価値観が変わった。

留学から帰国してすぐに、友人からアフリカでの仕事のお誘いがありました。少なくとも2年は現地に滞在する必要があるというものです。

僕は社会人への復帰を止め、アフリカへの移住を決めました。

これも、留学前の僕では考えられなかったことです。

昔の僕なら、「2年間も海外に行って帰ってきたら再就職なんて無理でしょ無理無理!」と喚き散らしながら足が震えて手足がしびれ鼓動が激しくなり死に至るなんて事もあったかもしれません。

この決断を後押ししたのは、留学での2つの気付きでした。

■気付き1:バッグパッカーたちの存在

留学先には、これから世界一周する人や、オーストラリアでワーホリに行く人で溢れていました。なんなら留学行ってそのまま日本に帰国するなんて僕くらいなもんでした。
「ああ、こんな人生の過ごし方もあるんねや・・・」と目からウロコが落ちたのを今でも覚えています。

僕の留学期間は、時期的に大学生はほぼゼロでした。殆どが社会人を辞めて来た人です。

みんなイキイキしていてカッコよかった。

これからの旅に胸膨らませている人ばかりだったので。 1年も世界一周して帰ってきたら、もう仕事なんて無いんじゃ!?と思ってましたが、何やかんやで皆、就職できてます。4年近く旅してた人も、帰国後にちゃんと働いてました。

なので、一般的なレールの上から外れても、意外と人って生きていけるんだなーという事に気づけました。

■ 気付き2:アジアの生活コストのやすさ

バコロドは生活コストがとにかく安い。

タイ、バリ、セブなどで贅沢に暮らす記事や番組を見ることがありますが、バコロドはそれよりも低コスト。

バスは20円。カフェは100~200円。ご飯は100~300円。そしてマッサージは最安1時間400円・・・!

(4年前なので上がってるかもしれません)

ホテルも1泊1000円代のところが大量にあります。家借りればもっと安いかも?

という訳で、もしアフリカから帰って来て日本で失敗しても、バコロドに移住すれば日本の半分以下の生活費で暮らせるという事に気づけました。

今なら日本でも在宅ワークが浸透してきています。ネットがあればアジア圏でも日本と同じように仕事が出来てしまう。まるで魔法のよう・・・。

ちなみにアフリカだと、時差の影響で色々どうしようもない問題がありハードルが一気に上がります。なのでアジア圏での暮らしがオススメ。


ここまでが、僕が留学に行って得たものです。


留学を良いものにするために心がけたこと



じゃあ、留学に行けば誰でも簡単に上記みたいになるかというと、そんなわけはありません。

そもそも、3ヶ月だけの留学では、英語は対してうまくなりません。

僕の3ヶ月は、大学受験時代の英語を「思い出す」ための3ヶ月でした。

僕も最初は「3ヶ月勉強すれば映画を字幕無しで理解できるんじゃね!?」と思ってましたが、初日で現地サポーターさんに「いやいや、ムリムリ」と即答されました。

それに、学校の比率は、日本人5割。韓国人4割。台湾人1割。半分が日本人なんです。普通に日本語つかっちゃう環境。

そのためにはある程度、意識して行動する必要が出てきます。

1.外国人との相部屋

という事で、僕は「韓国人との相部屋」を選びました。こうなると嫌でも共通言語である英語でやりとりする必要があります。
遊びに出かけるときも、できるだけ韓国人と一緒にいました。これは本当に効果的です。
相部屋の韓国人にも「おまえ、最初会った時は英語できなさすぎてこっちがビビったけど、今はめちゃくちゃ成長してるよ!」と言われました。これは嬉しかった。

「日本人との相部屋」が一番最悪です。

結局日本人とばかり一緒にして、3ヶ月以上いても全く英語話せない人なんかもいました。

ちゃんと勉強する

フィリピンには日本にない誘惑でいっぱいです。キレイな海(バコロドは無いですが)、安くてうまい食べ物、沢山の観光地、そして留学仲間との遊びや飲み会・・・

ちょっとした楽園です。これらを全て振り切るのは、並大抵のメンタルでは不可能。

しかし!目的がバカンスでは無く語学の向上なら、ある程度の我慢は必要です。

毎日しっかり自習の時間を作りましょう。

そうすれば1ヶ月後には確実に実力が上がっています。

語学力が上がれば、外国人留学生とも現地の人たちとも更に仲良くなれます!
遊び倒すのは、力が身についてからにしましょう。

(留学期間が1ヶ月以下の場合は、諦めてバカンスがスパルタに徹底しましょう)

3.あまり気をはらない。期待ししすぎない。

ぶっちゃけ留学って大した事ありません。

だってエージェントにお金払えば誰でもいけますからね。

学校も日本語対応も住む場所も食事もある程度揃っています。

でも、やっぱり最初は「一世一代の大チャレンジだ!」と思ってしまうもの。

だから、実際に留学したときのギャップに期待はずれを覚えてしまう人も多いです。

バカンスか次の目的のためのステップと考えたほうが気が楽ですよ。

4.テーマを決める

でも、やっぱり留学するからには何か得て帰りたいですよね。

そんな時のために、事前、または到着後1週間以内に「留学のテーマ」を決めましょう。

・何とか会話できるくらいの英語力をつける

・外国人の友達を5人つくる

・写真を100枚取る

などなど、何でもOK。

これがあるだけで全然違います。
やるだけタダなので、是非試してみてください。

まとめ

そんなわけで、留学は行ってよかったと声を大にして言えます。

理由は、留学中での沢山の経験だけでなくて

その後の人生にも大きく影響したから。

でも、あくまで留学はきっかけであり、ゴールではありません。

なので、期待しすぎないようにしましょう。

留学中、留学後のどちらでも、ある程度の努力と覚悟が必要になります。

じゃないと、SNSで留学中の写真を上げるだけの、ただの旅行になっちゃいます。


それでは!


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