TOP【留学したい人必見!】準備は何から始める?留学の種類、費用、渡航先まとめ

【留学したい人必見!】準備は何から始める?留学の種類、費用、渡航先まとめ

2023.05.31

【留学したい人必見!】準備は何から始める?留学の種類、費用、渡航先まとめ

語学取得やキャリアアップのために「留学したい」と考える方は増えていますが、留学を成功させるためには留学の仕組みと準備に必要なことを把握しなくてはなりません。

この記事では、「留学したい!」と思い立った方に向けて、留学をするために知っておくべきこと、留学方法、費用、おすすめの渡航先について解説します。

留学は、やりたいと思ってすぐにできるものではありません。

まずは、どの留学方法が適しているのかを把握して、しっかりと準備ができるように計画を立てましょう。

【目次】

1.目的別の留学方法

2.留学に必要な費用はどのくらい?

3.留学におすすめの渡航先

4.まとめ

 

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1.目的別の留学方法

留学の計画を立てるのであれば、「なぜ留学したいのか」「留学をして何を得たいのか」という留学の目的を立てる必要があります。

語学を学びたいのか、海外で1人で生活する挑戦をしたいのか、キャリアアップをしたいのかなど…具体的に成し遂げたいことを明確にしましょう。

ここでは、目的別におすすめの留学方法をお伝えします。

外国語を学びたい

「第二ヶ国語が話せるようになりたい」「スピーディーに外国語を習得したい」という方は、以下の留学方法がおすすめです。

費用 期間 特徴
語学学校 20万円〜 2週間〜 ・学生の長期休みや社会人の有給でいける
・費用を安く抑えられる
・初めての留学でも安心

語学学校(Langugage school)に通うと、毎日語学勉強漬けの日々を送れるだけではなく、授業以外の時間でも語学を学べます。

レストランで食事をするとき、バスや電車に乗るとき、スーパーで食材を買うときなど、生活に必要な言語を学べる点が最大の魅力といえるでしょう。

さらに、語学学校に通う生徒たちは、日本以外から来ていて日本語が伝わらない環境に置かれるため、必然的に外国語を話すことになります。

常にインプットとアウトプットを同時進行でできるため、勉強してきた成果を現地で試したい方やモチベーション維持の目的にも有効です。

また、語学留学はほかの留学方法と異なり、ご自身の都合に合わせて留学期間を柔軟に設定できます。

数ヶ月〜数年単位の長期留学の場合、休学や休職を余儀なくされますが、語学留学であれば最短数週間から可能です。

自由な時間が限られている中で留学を実現したい方にも、語学留学はおすすめです。

海外の学校に進学したい

「ネイティブと一緒に授業を受けたい」「みっちりと現地の学校で勉強したい」という方は、以下の留学方法がおすすめです。

費用 期間 特徴
正規留学 450万円〜 3年〜 ・ネイティブの学生たちと交流できる
・単位が取れる
・海外の学校を卒業した証明が得られる
交換留学 100万円〜 半年〜 ・費用を安く抑えられる
・成績がよければ語学力が多少少なくても挑戦できる

言語学校は語学を学ぶことが目的であるのに対して、現地の高校・大学に進学する場合、原則ネイティブの学生と一緒に授業を受けます。

学校によっては、「国際生」「留学生」という枠組みを設けており、現地の学生とは異なる基準で成績がつくケースもあります。

多くの学校では、入学試験があり、学校側が認める語学力と成績が足りている人しか進学することができません。

現地の高校・大学に進学できれば、卒業後に現地の企業や日本の外資系企業への入社チャンスが大きく開きます。

ただし、正規留学の場合は、学費、滞在費、生活費が数年かけて発生するため、資金調達が必要です。

留学生のアルバイトを許可しているかどうかは国によって異なりますが、前提として海外の学校は日本の学校以上に宿題や予習の時間が多いです。

留学期間を有意義に過ごすためにも、入学から卒業まで経済的な不安がないように準備をするようにしましょう。

日本では学べない専門分野を学びたい

「海外の文化や教養の理解を深めたい」「日本ではマイナーな分野を学びたい」という方は、以下の留学方法がおすすめです。

費用 期間 特徴
大学留学 200万円〜 1年〜 ・海外での卒業資格が得られる
・交換留学であれば費用を安く抑えられる
専門学校への留学 100万円〜 半年〜 ・大学よりも入学難易度が低い
・日本ではマイナーな分野を学べる
・外国語で専門知識を得られる
海外ボランティア 20万円〜 2週間〜 ・語学力が足りなくても挑戦しやすい
・献身的な性格の人たちと出会える
・幅広い世代の人たちと出会える

ただ言語を習得したり、海外の学校での卒業資格を得るだけではなく、具体的に専門的な知識を身につけたいのであれば、大学もしくは専門学校への進学がおすすめです。

  • アメリカでビジネスを学びたい
  • K-POPに携わる仕事がしたくて韓国でメイクや美容を学びたい
  • ヨーロッパで芸術や音楽を極めたい

日本の教育レベルは高いものの、分野によっては海外の方が優れているケースも多いです。

明確に将来やりたいことが決まっていて、日本よりも海外の方が挑戦しやすい環境が整っているのであれば、留学を前向きに検討しても良いでしょう。

ただし、言語を学ぶ語学学校とは異なり、大学や専門学校に進学するのであれば、ネイティブの学生と同じ授業を受けて、テストや課題をこなす必要があります。

国際生や留学生の受け入れを積極的に行っている学校もありますが、英語圏の場合は、原則英語が流暢に話せなければ、入学してから苦労することになります。

非ネイティブの学生に対して、英語開講の授業を設けている学校も多いです。いずれにせよ、海外の学校では、日本語が通用しないことを念頭に、留学前までに言語力を十分に培っておきましょう。

どちらにせよ海外の学校では、日本語が通用しないことを念頭に、留学前までには言語力を十分に培っておきましょう。

一方、語学力に自信がないけれど環境や貧困、動物愛護、医療など特定の分野に興味がある方は、海外ボランティアを視野に入れてみても良いでしょう。

海外ボランティアは、治安の悪い地域への派遣であっても、安全性が確保されるホテルや交通手段を手配してもらえるケースが多いです。

短期から長期までご自身の都合に合わせて期間を選べるため、高校生からリタイア後の方まで挑戦しやすい留学です。

海外で生活をしたい

「日本を出て1人で何かに挑戦したい」「漠然と海外生活への憧れを持っている」という方は、以下の留学方法がおすすめです。

費用 期間 特徴
語学留学 20万円〜 2週間〜 ・学生の長期休みや社会人の有給でいける
・費用を安く抑えられる
・初めての留学でも安心
ワーキングホリデー 100万円〜 1年〜 ・海外に滞在しながら仕事ができる
・外国語でビジネス経験を積める
・スチューデントビザなしで語学学校に通える
長期旅行 60万円〜 〜3ヶ月 ・ビザなしで滞在できる
・滞在中は自由に好きなことができる
・短期旅行と違って他国の良い部分、悪い部分がよく見える

語学力にはまだ自信がないけれど、海外で新しい挑戦をしたいという方におすすめなのが、柔軟に滞在期間を選べる留学方法です。

語学留学であれば、初級レベルの語学力でも挑戦できます。

また、ワンランク上の挑戦をするのであれば、18〜29歳が対象のワーキングホリデーを検討しましょう。

ワーキングホリデーであれば、仕事をしながら海外に長期滞在できるため、経済面の負担を軽減できます。

語学力に自信がない方は、語学学校で数ヶ月間勉強してから、現地で仕事探しを始めても問題ありません。

一般的な長期留学とは異なり、ご自身のペースで勉強や仕事ができるため、語学や資金の面で留学を諦めようとしている方にぴったりです。

一方、語学勉強や仕事のために時間をかけず、自由に海外で生活したいという方は長期旅行も検討しましょう。

日本のパスポートの場合、ビザなしで最大3ヶ月まで滞在が許可されている国が多いです。

ただし、語学学校や就労証明がなければアパートなどを借りれない可能性が高いため、Airbnbやマンスリーマンションをリサーチしましょう。

2.留学に必要な費用はどのくらい?

結論からお伝えすると、留学に必要な費用は30万〜500万円以上まで個人差があります。

まず、留学の費用にかかる項目から見ていきましょう。

内訳
学費 ・入学金
・教材費
・授業料
滞在費 ・ホームステイ
・賃貸(アパート)
・ドミトリー(学生寮)
・光熱費
生活費 ・食費
・交通費
・交際費
・雑費
エージェントサポート費 ・渡航までのサポート費用
・滞在中のサポート費用
渡航準備費 ・パスポート発行
・ビザ(査証)申請費
・海外留学生保険
・航空券

留学に必要な費用の一覧を見てわかる通り、留学をするためにはさまざまな項目で費用が発生し、留学期間が長くなるほど高額になります。

「格安留学」「最低○万円から留学可能」などの文言で「安く留学できる」と認識している方もいますが、海外での生活は日本以上に気をつけるべきポイントが多いです。

たとえば、先進国のアメリカでは毎月のように銃乱射事件が起きていたり、ヨーロッパではたびたびテロやストライキがあります。

発展途上国では、衛生面の懸念があったり、スラム街などではトラブルに巻き込まれるリスクがあります。国では、衛生面の懸念があったり、スラム街などではトラブルに巻き込まれるリスクがあります。

安く留学する方法はありますが、料金だけで滞在するアパートや滞在するエリアを選ぶことはおすすめしません。

事前に現地の様子をリサーチしたり、多くの留学生を送り出しているエージェントに相談するなどして、具体的にどれくらいの費用がかかるのか見積もりをしましょう。

見積もりの段階では、最低価格で計算せず、ある程度余裕のある計算をして、留学が現実的であるかどうかを判断してください。

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3.留学におすすめの渡航先

多くの日本人が留学先として選んでいる国には、それなりの理由があります。

留学におすすめの渡航先とその理由について見ていきましょう。

オーストラリア

オーストラリアは、のどかな環境で英語の勉強をしたい方、英語を学びながらワーキングホリデーに挑戦したい方におすすめの留学先です。

2019年の調査で、日本人の学生ビザ保有者は12,702人だったことが分かっています。

オーストラリアの政府は、積極的に英語を習得したい外国人の受け入れを行っていて、語学学校やワーキングホリデー向けの就労先が充実しています。

日本人から人気な留学先であるだけではなく、世界各国から英語学習者が集まっており、オーストラリア全体が外国人に対して交友的です。

初めての英語学習の留学先、英語で挑戦できるワーキングホリデーの渡航先として最適と言えるでしょう。

アメリカ

アメリカは、ハイレベルな大学への入学を希望する方、専門的な分野を極めたい方におすすめの留学先です。

アメリカは、残念ながらワーキングホリデー提携国ではありませんが、完全実力主義なところがあるため、英語力と確かな実績、能力を持っていれば評価してもらえます。

日本の芸能人でも、ダンスや歌、演劇の技術を伸ばすために「アメリカ留学」をすることがあるように、アマチュアからプロまでさまざまな挑戦ができる環境があります。

しかし、オーストラリアのように外国人の受け入れが寛容というわけではありませんので、留学する際は、やや費用が高くなりがちです。

とはいえ、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市であれば、多民族国家らしくアジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系などさまざまな人種の人たちとの出会いがあります。

カナダ

カナダは、治安の良いエリアで語学学習やワーキングホリデーをしたい方、英語とフランス語の2ヶ国語留学をしたい方におすすめの留学先です。

アメリカと隣接しているカナダは、英語とフランス語の2ヶ国語を公用語としており、多国籍な人たちで構成されているのが特徴です。

アメリカやヨーロッパでは、まず自己主張をすることが多いですが、カナダは相手を尊重する姿勢、「Thank You」と「Sorry」をいう文化があり、日本と似ています。

また、銃規制がしっかりと行われていて、凶悪犯罪も少ないため、住みやすい都市ランキングでも上位になるほど、安心して留学生活を送れます。

イギリス

イギリスは、イギリス英語を学びたい方、多種多様な専門学校、大学からご自身の興味のある分野を学びたい方におすすめの留学先です。

日本の義務教育ではアメリカ英語を学ぶため、ドラマや映画を見てイギリス英語に魅了された方は、イギリスを留学先に考えても良いでしょう。

また、イギリスには、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンなど世界有数の大学があります。

明確にやりたいことが決まっていたり、一度社会人経験をした後にさらに深めたい専門分野がある方は、イギリスの大学や専門学校を調べてみましょう。

イギリスのワーキングホリデーは、日本からの募集が毎年1,000人と限られており、10〜20倍の抽選に当たらなければ、ビザを申請できません。

英語圏でのワーキングホリデーに挑戦したいのであれば、イギリスだけではなく、カナダやオーストラリアも並行して検討するのが賢明です。

韓国

韓国は、韓国語を学びたい方、美容医療などの専門分野の勉強やワーキングホリデーに挑戦したい方におすすめの留学先です。

日本でもK-POPや韓国美容などの人気が高く、韓国への留学やワーキングホリデーに挑戦したいと考える方も多いです。

韓国は、日本との距離が近く、文化も似ているため、大きなカルチャーショックを受けることはないでしょう。

歴史や政治面ではすれ違う部分があるものの、お互いの文化を好意的に思っている若者も多いです。

注意点として、韓国のワーキングホリデーに挑戦する方は、韓国の最低賃金が日本より低いことを把握して、十分な資金を準備しておきましょう。

就労時間にも制限があるため、韓国語力が乏しいと十分に稼げない可能性があります。

中国

中国は、中国語を学びたい方、世界屈指の経済大国でビジネスや文化を学びたい方におすすめの留学先です。

中国は、英語に次いで世界で話されている言語ランキング第2位です。

また、経済的な飛躍状況を見ても、中国語を話せること自体が将来的に武器になり得るため、あえて英語ではなく中国語を習得しようとする方もいます。

日本と中国は、歴史や文化だけではなく、ビジネスでも強い結びつきがあるため、日本の就職活動で役に立つこともあるでしょう。

留学中はどうしても生活費がかかるため、経済的な負担になりやすいですが、中国は日本と比べてやや物価が低いため、経済的な負担も少なくなります。

フィリピン

フィリピンは、格安で英語やプログラミングを習得したい方におすすめの留学先です。

アメリカ、イギリス、オーストラリアに1ヶ月留学するのであれば35〜50万円以上かかりますが、フィリピンに1ヶ月留学するのであれば15〜20万円ほどに抑えられます。

フィリピンは、アメリカの植民地支配を受けていた歴史があり、国民のほとんどが英語を話すため、授業以外でも英語を使って生活できるのが魅力です。

英語を学ぶために留学をしたいけれど、経済的に厳しいという方は、まずフィリピン留学から初めてみるのがおすすめです。

格安でありながら、TOEIC、IELTSに特化したクラス、プライベートレッスンなど多種多様なクラス編成となっています。

また、クラスによっては、英語と一緒にプログラミングを学べるため、集中してキャリアアップを目指したい方にも向いています。

フランス

フランスは、フランス語を学びたい方や、料理、芸術、音楽などの特定の分野を学びたい方におすすめの留学先です。

各地域に語学学校があり、日本からの留学生はマイナーで他のヨーロッパの学生や英語圏の学生と一緒にフランス語を学べる環境があります。

フランスは地域によって、全く違う姿をしているため、明確に行きたい学校が決まっていない方は、好きな地域から学校を探してみるのも良いでしょう。

農業大国で、田舎に行くとのんびりとした時間の流れを楽しめます。

日本とフランスは、ワーキングホリデー協定を結んでいるため、ある程度フランス語を話せるようになった方は、就労に挑戦してみるのもおすすめです。

4.まとめ

この記事では、「留学したい!」という方に向けて、まずは知っておくべき留学方法、留学費用、おすすめの渡航先について解説しました。

留学といっても、語学学校、大学進学、専門学校、ワーキングホリデーなどさまざまな手段があることがわかります。

また、留学をする上で多くの方が考えるのが「費用」ですが、期間や渡航先によってまちまちです。

安く留学をする方法はありますが、安心安全に留学生活を送るためには、お金をかけるべきところと節約するべきところを見極める必要があります。

まずは、留学して何を得たいのか、どんなことに挑戦したいのかを明確にして、一つずつ留学の計画を立てていきましょう。

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