TOP英検準2級はどう対策すればいい?効果的な勉強法と準2級のレベルをご紹介

英検準2級はどう対策すればいい?効果的な勉強法と準2級のレベルをご紹介

2023.02.28

英検準2級はどう対策すればいい?効果的な勉強法と準2級のレベルをご紹介

英語初心者の人がまず目指す英検のレベルは3級と言われていますが、既にある程度基礎力がある人だと、3級は簡単に感じるでしょう。
そんな人が英検に挑戦する際におすすめなのが、準2級。3級と比べると難易度はぐっと上がりますが、使われる語彙や文法はまだまだ比較的平易で、日常英会話でよく出て来るものが多いですから、勉強しやすく合格しやすいラインです。

この記事では英検準2級のレベルがどの程度なのかも解説しつつ、合格に向けた効果的な勉強法をご紹介します。英検を受けてみたい人、既に3級は受かっているという人は、ぜひこちらを参考に準2級に挑戦してみてくださいね。

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英検準2級はどのくらいのレベル?

英検準2級の英語レベルは、高校中級程度と言われています。3級が中学校卒業レベル、2級が高校卒業レベルですから、ちょうどその中間ということですね。
ちなみに、TOEIC換算だと400点台レベルです。
そして、CEFR(セファール)という外国語の熟練度や運用能力を評価する国際基準で言うと、英検準2級はA1〜A2と言われており、これは初級もしくは初中級レベルとなります。CEFRはA1からC2までの6段階評価で、A1が一番下のレベルなので、準2級は国際基準で言えば、まだまだ初級者なんですね。

とは言え、英検3級が英語の基礎となるレベルですから、準2級では基礎を応用したり実践に使ったりするくらいの能力が身に付きます。
英検準2級で使われている語彙や文法などが使いこなせ、リスニングも問題なくこなせるなら、日常生活の多くの場面で英語でのコミュニケーションが可能です。日常会話がこなせるくらいの英語力が欲しいなら、まずは準2級を目指すと良いでしょう。

英検準2級の試験内容

英検準2級には一次試験と二次試験があり、一次試験は筆記とリスニング、二次試験は面接試験となっています。この流れは3級と同じです。

一次試験

一次試験は筆記が75分とリスニングが約25分。筆記では短文、会話文、そして長文の穴埋め問題があるほか、長文読解とライティングもあります。
リスニングは準2級レベルの人向けにゆっくりと読み上げられていますから、TOEICよりは難易度が下がります。ただし英文は一度しか読まれないため、集中して耳を傾けなければなりません。

一次試験の筆記・リスニング・ライティング、それぞれの正答率が60%以上あれば、準2級には合格できると言われていますが、詳しい合格ラインは好評されていません。
正答率が低い分野があっても合格している例もありますが、安全牌を狙うなら、ライティングが自分で採点できないことも踏まえると、筆記もリスニングも7割以上、できれば8割以上を目指して学習を進めていきましょう。

二次試験

一次試験に合格すると、二次試験を受けることになります。二次試験は面接形式で、スピーキングのテストが行われます。
英会話に慣れていない人だと緊張してしまうかもしれませんが、一次試験で学ぶ語彙や文法が使いこなせれば、合格は難しくありません。対策も一次試験が終わってからで十分間に合います。
合格率は80%以上だとか。ちゃんと対策をしておけば、問題なく合格できるレベルです。

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英検準2級の一次試験に合格するための勉強法

英検準2級に合格できるかどうかは、一次試験にかかっています。ですから、英検準2級の勉強をはじめるなら、まずは一次試験の対策をしっかり行いましょう。

英検準2級の問題集をひたすら解く

英検準2級に合格したいなら、英検準2級に合わせた学習を進めなければなりません。そんな時の強い味方が、英検準2級対策用に作られた問題集たち。
英検は受験する人が多いため、非常に多くの問題集が発行されています。残念ながら英語学習には近道はなく、準2級の合格を目指すなら、たくさんの問題をひたすら解くことは必須です。

問題集選びに迷ったら、英検対策本で実績のある旺文社の問題集がおすすめ。解説つきの過去問集など、総合的な問題集を1つ持っておくと良いですよ。

苦手な分野を集中特訓!

準2級の全分野をカバーする総合的な問題集を解き、採点してみれば、自分の弱点が見えてくるはずです。この時点で正答率が8割を超えているものは、それほど集中的に対策をしなくても構いません。
しかし、正答率が6割を下回る分野についてはしっかり特訓を行いましょう。

英検準2級は、語彙力強化や長文読解、リスニング、ライティングなど、分野別でもたくさん問題集が出ています。自分の苦手分野がわかったら、その苦手を克服できる問題集を1つ手に入れるのがおすすめです。

全体的に点数が取れない人は、準2級のための語彙力が足りていないと考えられるので、まずは語彙力強化からはじめてください。

英検対策アプリを使って隙間時間も効果的に使う

英検はとてもメジャーな検定ですから、対策用のアプリもたくさん出ています。準2級の単語や文法が身に付くアプリもあり、隙間時間も効果的に使って学習を進めたい人にはとてもおすすめ。
ゲーム感覚で勉強を進められるものもありますから、英検の勉強に疲れた時にも学習を継続できます。問題集などと併用して活用してみてはいかがでしょうか。

以下にいくつか準2級の対策ができるアプリをピックアップしてみましたので、Appストアで検索して、興味を惹かれたものをダウンロードしてみましょう。

  • 英検®英単語(Gakko Net Inc.)
  • 英検®問題集(Gakko Net Inc.)
  • 英語物語(FreCre, Inc.)
  • 英検公式 スタディギア for EIKEN(Eiken Foundation of Japan)

もちろんこれ以外のアプリを使ってもOK!英語物語は、ストーリーもよくできていると好評なので、ゲームが好きな人は楽しめるでしょう。

長文読解は慣れが大事!

長文読解が苦手な人は、とにかく日頃から英語を読むことに慣れるようにしましょう。長文読解に使われている語彙は、短文穴埋め問題よりも平易なものが多いですから、英語の長文に苦手意識さえなければ、点数が取りやすいです。

語彙力強化の学習を進めつつ、1日1回は長文をじっくり読むようにするなど、長文にとにかく慣れましょう。
準2級レベルの長文なら、それほど長さはなく、複雑な文法も使われていません。単語力がつけば、ちゃんと意味が理解できるはずですから、長文に圧倒されないように練習をしてみましょう。

シャドーイングでリスニングを鍛える

リスニングが苦手な人におすすめなのが、シャドーイングです。シャドーイングとは、音源を聞き、それを追いかけ再生のように真似る学習方法を言います。
真似るために耳をしっかり集中させるため、やっているうちにリスニング力が鍛えられます。

シャドーイングはスクリプトを見ずに聞こえたままを真似るものですが、スクリプトを見ないでやると最初は難しいでしょう。ですから、最初はスクリプトを見つつ、耳を集中させつつ、音源を真似てみましょう。

音源はもちろん、英検準2級問題集についている、リスニング問題を使ってください。出題傾向をなんとなく掴みながら、耳を鍛え、さらに英語の発音も鍛えることができますよ。
シャドーイングをしておけば、二次試験の対策にもなるはずです。

ライティングの解答例を読み込む

ライティングはひとりでは勉強できないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。ライティングをどう書いて良いかわからない人は、ライティング問題の解答例を読み込みましょう。いくつか読んでいれば、どういった文章構成にするべきなのか、解答のパターンが見えてくるはずです。

ちなみにライティングの解答例は比較的平易な語彙が多く、全体で50~60語くらいの長すぎない文章のため、長文を読むのが難しいと感じる人は、まずはライティングの解答例を読むことからはじめても良いでしょう。

ライティングは添削者がいるとさらに効果的!

ライティングの文章構成については、解答例を読み込んでいたら理解できるでしょう。しかし、自分で練習で書いたライティングが、合っているかどうかは自分ではわかりませんよね。

こればかりは自分では判断がつかない部分ですから、プロの手を頼るのがおすすめ。インターネット上には英検のライティングの添削をしてくれるサービスがたくさんあります。
それほど高額ではありませんし、より確実なライティング対策がしたいなら、英検専門の添削サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

英検準2級・二次試験対策方法

英検の問題集を検索すると、一次試験対策向けのものが数多くあります。二次試験用のものももちろんありますが、問題集を使って一人で練習をするのと、実際に面接官と話をするのではやはりかなり異なります。

そこで確実に二次試験も合格したいなら、英検の二次試験対策をしているオンライン英会話を使いましょう。英検対策があれば通学制の英会話スクールでも構いませんが、オンライン英会話を活用したほうが、圧倒的にコスパが良いです。

オンライン英会話なら、毎日でも英検対策ができるスクールもありますし、費用も5,000円くらいからあるので、それほど負担にならないはず。
今オンライン英会話を使っている人は、英検対策があるかどうか調べてみましょう。もしなければ、二次対策中だけは英検対策のあるオンライン英会話を使うのがおすすめです。

以下に英検の二次対策で人気のオンライン英会話をいくつかリストアップしてみましたので、ぜひこちらから選んでみてくださいね。

  • Kimini英会話(一次試験・二次試験対応)
  • DMM英会話(一次試験・二次試験対応)
  • 産経オンライン英会話Plus(二次試験のみ)
  • mytutor(一次試験・二次試験対応)
  • Nativeamp(二次試験のみ)

英検準2級は勉強すれば合格できる!基礎を応用する力をつけよう

英検準2級は英語の基礎が終わったくらいのレベルの人だと、最初は難しく感じるかもしれません。しかし、レベル的にはまだ基礎を応用・実践する段階のため、内容自体はそれほど難しくありません。
日常的な話題の範囲で出題されるため、人によっては1ヶ月、時間がかかっても数ヶ月集中的に勉強すれば、合格は難しくないでしょう。
準2級の勉強をすれば、日常会話で役立つ英語力が身に付きますから、英語力アップのためにも受験をしてみてはいかがでしょうか。

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