TOPワーホリと年齢について徹底深掘り!ワーホリ年齢制限一覧&30歳を超えても渡航できるって本当?

ワーホリと年齢について徹底深掘り!ワーホリ年齢制限一覧&30歳を超えても渡航できるって本当?

2023.02.28

ワーホリと年齢について徹底深掘り!ワーホリ年齢制限一覧&30歳を超えても渡航できるって本当?

ワーキングホリデー、通称ワーホリは若者の異文化交流を目的にした提携国間の協定制度です。ワーホリを利用すれば1年間(国により2年間)その国に滞在でき、生活費を補うことを理由に現地で就労したり、一定期間学校で就学することもできます。

まさに若者だけに許された特権的なビザで、そのワーホリを利用して毎年多くの若者が海外へ渡航しています。

では、ワーホリで言われている若者の年齢とはいくつまでを指すのでしょうか?
一般的にはワーホリの年齢制限は30歳と言われていますが、それはどの国も一律なのでしょうか?また、30歳を超えたらワーホリは不可能なのでしょうか?

今回はワーホリと年齢について深く掘り下げてお伝えします。

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ワーホリと年齢制限

まずワーホリにはどの国にも年齢制限があり、その規定を超えるとビザ申請ができなくなります。一部の国を除き、ほとんどの国が30歳までの年齢制限になっていますので、基本的には30歳までと考えておくと良いでしょう。

しかし、国によっては29歳、26歳、25歳までと例外的なケースもあり、その違いを知っておかないと後から後悔することになりかねません。

次のワーホリ年齢制限一覧にてしっかりチェックしておきましょう。

ワーホリ年齢制限一覧

ワーホリ協定国26か国の年齢制限一覧は以下の通りです。

ワーホリ年齢制限一覧

申請年齢国名
18~30歳・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ
・ドイツ
・イギリス
・アイルランド
・デンマーク
・台湾香港
・ノルウェー
・ポルトガル
・ポーランド
・スロバキア
・オーストリア
・ハンガリー
・スペイン
・アルゼンチン
・チリ
・チェコ
・リトアニア
・スウェーデンエストニアオランダ
18~29歳・フランス
18~26歳・アイスランド
18~25歳※一部例外あり・韓国

こうして見るとほとんどの国が18歳~30歳の年齢制限になっているのが分かります。フランスは29歳、アイスランドは26歳までなので注意が必要です。そして例外的な国が韓国になります。

韓国ワーホリは25歳まで?

韓国に関してはコロナ禍でワーホリ発給が一時ストップしていましたが、2022年6月1日から発給再開が発表されました。しかし、18歳~30歳までの年齢制限だったものが18歳~25歳までに変更され、やむを得ない事情がある場合は30歳までということになりました。

やむを得ない事情というのは何を指すのかは記載されていませんので、日本の各都市にある韓国大使館の判断によります。韓国はコロナ禍以前から26歳以上のワーホリビザ発給には消極的で、20代後半になるとビザがおりてから3ヶ月~6ヶ月くらいで入国しないといけないという条件付きのワーホリになることもありました。

また、日本各都市の韓国大使館によっても対応が異なり、同じ様な内容で申請した人でも大使館や担当者によってはビザが発給されたりされなかったりという報告もあります。いずれにしても韓国ワーホリを希望している26歳以上の人にとってはビザ取得が厳しくなったことは確かと言えます。

ワーホリは35歳まで行けるって本当?

また、ワーホリが35歳まで行けるという噂がまことしやかに囁かれています。そして噂によると35歳まで行ける国はオーストラリアらしい、と国名まではっきりと言われています。果たしてその噂は本当なのか?

結論からお伝えすると現段階でワーホリは35歳で渡航することはできません。

では、なぜこの様な噂がでてきたかと言いますと、2016年9月にオーストラリア財務省からワーホリビザの申請年齢を35歳まで引き上げる「予定」である、という発表があったのです。

その発表を受け、多くの留学エージェントが「35歳までワーホリに行けます!」と情報を拡散。ひどいところでは35歳までのワーホリ希望者の申込み予約まで始めたところもありました。

結局、その後何の発表もなく、あまりに問い合わせが多いので在日オーストラリア大使館はワーホリ制度について「別途お知らせがあるまで、現在の年齢制限(18歳から30歳まで)に変更はありません。」と公式発表をする事態に発展しました。

今後35歳まで申請年齢が延びることは絶対にないとは言い切れませんが、すでにこれだけ月日が流れていますので期待はしない方が良いでしょう。

31歳でもワーホリに行ける方法

ワーホリは30歳までに渡航ないし入国しないといけないと思っている人が多いと思いますが、ワーホリは31歳でも渡航することができます。

よくよく申請条件を見ると、ほとんどの国が31歳の誕生日を迎える前までに「申請」することという条件になっています。つまり30歳のうちに「申請」さえしてしまえば良いのです。

例えばワーホリで人気のオーストラリア、カナダ、ニュージーランドはビザを受理してから1年間有効期限があります。つまり30歳と11ヶ月でビザを受理した場合、32歳の手前である31歳と11ヶ月までに入国してしまえば良いのです。

正確なビザの期日はビザ受理の際に記載されていますので、そちらをしっかり確認する様にしましょう。

また、仮に31歳になる数日前に申請して、数日~数ヶ月後の31歳の誕生日を迎えてからビザを受理した場合、論理的には32歳でのワーホリ渡航も可能です。しかし、このケースはほとんど聞いたことがありませんので、よほどの事情がない限りにはビザ申請は余裕を持って行う様にしましょう。

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ワーホリに行けない年齢でも海外で働く方法

ここまではワーホリの年齢について31歳になる前に「申請」さえしてしまえば国によっては31歳でも渡航はできるということをお伝えしました。しかし、中にはすでに31歳の誕生日を迎えてしまい、どうしてもワーホリに行くのは無理という人もいるでしょう。

ワーホリの魅力は現地で働き収入を得られることですが、31歳以上の人でも現地で働く方法はあります。

語学留学(オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、マルタなど)

まずは語学留学です。学生ビザで働くことはできないという認識の人もいるかもしれませんが、国によっては現地で働くことが可能です。

オーストラリアは2週間で40時間(実質週20時間)、ニュージーランド、アイルランド、マルタは週20時間まで就労が可能。また、学校が完全に休みになるホリデー期間は週40時間までのフルタイムでも働くことができます。

アイルランドはホリデー期間が決まっており、6/1〜9/30と12/1〜1/15はフルタイム就労が可能です。他の国でもクリスマスホリデーで2週間程度完全に学校がお休みのタイミングがあり、その期間はフルタイム就労は問題ありません。

また、12週間ごとに4週間までホリデーを申請できる場合が多いため、できるだけ長い期間就労したいということであれば学校に申し込む前にホリデー期間を決め、ホリデー期間も含めた入学許可証をもらい、学生ビザ申請をすることもできます。

Co-op留学(カナダ)

カナダのみにある留学制度で就学期間の半分を座学、半分を有給(もしくは無給)インターンとして学生ビザを取得することができます。つまり、就学の一環として合法的に収入を得て働くことができるのです。

座学の間は週20時間、インターン期間中は週40時間まで働くことができます。Co-op留学には年齢制限はありませんので、30歳を超えてワーホリができない人や、最近ではキャリアアップを目指す大学生にも人気な留学スタイルになります。

語学留学と違い専門コースで専門的な内容を英語で学ぶ必要がありますので、入学に英語力の規定が設けられています。期間は1年間が最も人気がありますが、40週、2年、2年半など様々な期間があります。

人気があるコースはホスピタリティやカスタマーサービス、ビジネス、IT(デジタルマーケティング)です。ほかにも国際貿易、ツーリズムなど多岐に渡るコースがあります。

現地での就労を100%保証してくれる学校もありますが、どの様な仕事に就くのかは自分次第です。現地では積極的に動く人、英語力がある人、その職種の経験がある人が有利にはなります。

正規留学

カナダ、アメリカ、イギリスなどでは語学留学で就労することはできません。しかし、大学進学などの正規留学になるとほとんどの国で週20時間までという条件がつきますが、就労することができます。

しかし、アメリカの場合はキャンパス内での就労のみと条件がつき、就労先を見つけるのは簡単ではありません。

就労ビザ(ビジネスビザ)

現地の企業からスポンサーを受け、現地で働ける様になるのが就労ビザ(もしくはビジネスビザ)です。就労ビザには年齢制限がありませんので、企業のスポンサーさえついてしまえば合法的に現地で就労することができます。

しかし、就労する先がスポンサーになっているため、仮に転職したいとなった場合は新しいスポンサー企業を見つけるか、就労ビザをキャンセルして帰国するしかありません。

また、就労ビザを申請する企業は、自国に住む現地人ではこの仕事はカバーできないという証明を移民局に申請する必要があります。そして企業自体も移民局に審査され、申請料も数十万円するため、よほどこの人材が欲しいと思われないと申請してくれません。

簡単に取得できるものではありませんが、海外転職などをお手伝いしているエージェントも存在し、アジア地域は比較的に取得しやすいと言われていますので、トライしてみる価値はあります。

永住権

最もハードルは高いですが、転職も自由にでき、企業側もビザ申請の必要がないため重宝されるのが永住権です。

その国の学位や専門的知識、経験、年齢、英語力などがポイント制で判断される国が多く、お金も時間もかかるため簡単には取得できませんが、一度取得してしまえば現地でのお仕事は何かしら見つけることができるはずです。

まとめ

ワーホリと年齢制限について深掘りしてみましたがいかがでしたでしょうか。

ワーホリは国によって年齢制限があるため、30歳までと決めつけず、自分の行きたい国の年齢制限をしっかりチェックする必要があることが分かりました。

また、35歳までワーホリに行けるという噂も一部ありましたが、残念ながらそれは難しそうです。しかし、31歳を迎える前に申請さえしてしまえば31歳になってもワーホリで行ける国は意外と多いですのであきらめずにトライしていきましょう。

また、31歳以上の人も方法次第では現地で働くことはできます。現地で働く、現地で長期滞在する方法はワーホリだけではありませんので、あきらめずにトライしていきましょう!

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