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ワーホリと留学は全然違う!ワーホリと留学の違い、メリット、デメリットを徹底解説

ワーホリと留学は全然違う!ワーホリと留学の違い、メリット、デメリットを徹底解説

ワーホリと留学は違うもの。それは何となく分かるのですが、一体何が違うのか?ということをはっきり言える人は意外と少ないのではないでしょうか。

・ワーホリ=働ける
・留学=学校で勉強できる
という単純なものではありません。ワーホリでも語学学校で英語を勉強することができますし、留学でも国によって働くことができます。

本記事はワーホリと留学の違いについて詳しくお伝えし、2つのメリット・デメリットを徹底解説。あなたに合う留学タイプを見つけるための記事になっています。

では、早速ワーホリと留学について見てみましょう!

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ワーホリとは

通称ワーホリと言われていますが、正式名称はワーキングホリデー。協定国同士での若者の異文化交流を目的としており、現地での生活費を補うための就労が認められています。

協定国は現在26ヶ国。日本も協定国のひとつであり、人気のある渡航先はオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドなど。

就労だけでなく、現地での就学も認められており、国によっては就学期間の制限があります。オーストラリアは4ヶ月まで。カナダ、ニュージーランドは6ヶ月まで。イギリス、アイルランドは就学期間の制限はありません。

滞在期間はほとんどの国で1年間。イギリスは2年間。オーストラリアは政府指定の就労地域(過疎地)で一定期間就労することで2年目、3年目のワーホリが可能です。就労内容は主にファームジョブ(農場)になります。

申請条件はほとんどの国で年齢制限が30歳まで。韓国やアイルランドなど一部の国では25歳まで。健康で犯罪歴のない若者であればほぼ無条件で申請が可能。現地生活費の資金証明として残高証明の提出が必要な国もあります。

また、イギリスやアイルランドは抽選になっており、年に2回の抽選期間に応募し、当選しなければいけません。完全に抽選なので当選するかどうかは運次第になります。特にイギリスは応募者が多く、当選率が低い事で知られています。

カナダは先着抽選制になっていますが、抽選に外れても次の抽選に自動で移行し、抽選も定期的に行われますので、外れ続けて申請できないということはまずありません。毎年1月に応募が開始され、9~10月頃に定員に達する傾向にありますので、申請は夏頃までに行った方が良いでしょう。

ワーホリはほぼ無条件で1年間海外に滞在でき、現地で働いて収入を得ることも学校で勉強をすることもできるため、できるだけ費用をおさえて長期滞在したい人に向いている留学タイプと言えます。

ワーホリのメリット

ワーホリのメリットは何と言っても費用をおさえて長期滞在できること。学校には行っても行かなくても良いため、自由な海外生活を謳歌することができます。

ワーホリのメリット

  • 費用をおさえて1年間海外に滞在できる
  • 語学学校で英語を勉強することもできる(国により期間制限あり)
  • 働く、働かない、学ぶ、学ばないも自由

ワーホリのデメリット

ワーホリのメリットでもありデメリットとも言えるのが自由すぎる滞在スタイルです。学生ビザで留学した場合、一定の出席率がないとビザは取り消しになり、帰国しないといけないという強制力が働くため、必ず学校に通わなくてはいけません。

ワーホリの場合は学校に行ったとしても途中でさぼることもできます。また、ワーホリ主要国では学校卒業後は完全に自由になるため、日本人同士固まり、日本語のみの仕事をし、英語力が伸びずに帰国するという人も少なくありません。

ワーホリのデメリット

  • 自由すぎるため英語力が伸びるかどうかは本人次第
  • 語学学校に通える期間が制限される
  • 英語環境の仕事につかないと日本人同士固まりやすくなる
  • ビザは1ヶ国につき1回しかとれない(別の国であれば大丈夫)
  • 30歳(または25歳)までの年齢制限がある

留学とは

留学とは語学学校、専門学校、高校、大学などで学ぶことを目的とした留学タイプです。ほとんどの国で3ヶ月までの就学であればビザが不要、もしくは簡単に取得できる観光ビザで学ぶことができます。イギリスやカナダなどの一部の国ではビザなしで6ヶ月までの就学が可能です。(カナダは電子認証のeTAの取得が必要ですが、1~2日程度で取得可能)

3ヶ月もしくは6ヶ月を超える就学をする場合は学生ビザの申請が必要になります。学生ビザは国により条件や申請方法が異なりますが、必要書類の準備からビザの受理までは最低でも2~3ヶ月必要ですので早めの準備が必要です。また、申請方法もワーホリより複雑になります。

学生ビザは就学を目的としているため、出席率が低いとビザ取り消しの対象になります。ほとんどの国では8割の出席率が求められ、出席率が下回った場合、2回まで警告がきます。それでも出席率が改善しない場合はビザ取り消しとなり、一定期間内に帰国しなければいけません。

長期間就学に集中できるため、英語を本格的に学びたい人や正規留学で現地の高校や大学に進学したい人向けの留学タイプとなります。

留学のメリット

留学のメリットは何と言っても学びたい期間学ぶことができるということです。ワーホリの場合、主要国で就学制限があるのと比べ、いくらでも学ぶことができますので、英語力を徹底的に伸ばすということも可能です。

留学のメリット

  • 学びたい期間徹底して学ぶことができる
  • 短期であればビザ取得不要、もしくは簡単にできる
  • 英語環境が作りやすい
  • 国によっては学生ビザでも働くことができる(オーストラリア、ニュージーランドなど)

留学のデメリット

留学の最大のデメリットは予算です。ワーホリと違い現地で働くことができない、もしくは働けても時間制限がありますので、現地での生活費分も費用が発生します。また、学校に通学している間は長期間の旅行もできませんので、ワーホリと比較すると自由度が落ちます。

留学のデメリット

  • 費用が高い
  • ワーホリと比較して自由度が落ちる
  • 出席率が悪いとビザ取り消しの対象になる
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ワーホリと留学の違い

次にワーホリと留学の違いを表にして比較してみましょう。

ワーホリと留学の比較表

ワーホリ留学
期間原則1年(国により2年)1週~長期まで選べる
年齢30歳まで(国により25歳)年齢制限なし
費用約100~200万(1年)約350~500万(1年)
就学主要国は制限あり制限なし
就労制限なしで可能不可もしくは就労時間に制限あり(主に週20時間まで)
ビザ申請料3~5万円数千円(観光)~6万円(学生ビザ)
メリット・安く長期滞在可能・自由な海外生活・学びたい期間学べる・英語環境が作りやすい
デメリット・英語力が伸びるかは自分次第・年齢制限がある・費用が高い・自由度が低い

それぞれに向いている人を一言で表現すると、

  • ワーホリ=英語力は自分次第だが、費用をおさえて長期海外生活をしたい人
  • 留学=費用は高くても、確実に英語力を伸ばしたい人

ということが言えます。

ワーホリ、留学のデメリットを解消する方法

ワーホリと留学の特徴やメリット、デメリットが分かりました。

ワーホリの最大のデメリットは「英語力がつかないかもしれない」、留学の最大のデメリットは「費用が高い」というところです。では、そのデメリットを解消する方法はないのでしょうか。

ワーホリのデメリット【英語力がつかないかもしれない】を解消する方法

ワーホリのデメリット「英語力がつかないかもしれない」を解消するためには、その原因を知ることが大事です。

ワーホリで英語力が身につかない人の特徴

  • 語学学校に通わない
  • 日本語環境の職場
  • シェア先も日本人同士のシェア
  • 常に日本人とつるんでいる

この逆をいけば良いのですが、たまに「語学学校には行かず、働いたり生活の中で英語を覚えたい。」という人がいます。

そもそも英語力がないのにどうやって英語環境の仕事を見つけるのでしょうか。また、英語力がなく、きっかけもないのにどうやって外国人の友達を作るのでしょう。

海外に住めば英語力が勝手に身につくほど甘くはありません。環境を作るには必要な部分に必要な費用をかけなければいけません。それは語学学校です。

語学学校は英語力を伸ばすだけではなく、日本人以外の留学生と仲良くなれる環境が整っています。学校は英語の勉強だけではなく、放課後にアクティビティという定期的なイベントがあり、映画やBBQをみんなで楽しめます。

そういったところで仲良くなった友人は卒業後もつながる可能性が高く、まさに英語環境を作るきっかけになります。また、学校でできた友人から英語環境で働ける職場を紹介されることもありますので、学校は英語力を伸ばす以外にも大きなメリットがあります。

また、最初の滞在方法は学生寮よりホームステイがおすすめです。学生寮の場合、プライベートが確保されるのは良いのですが、一人でいる環境が心地よく、英語で話すことが少なくなる可能性があります。

ホームステイの場合、生活の中で英会話をせざるを得ませんので、否が応でも英語を話す環境になるのです。

ホームステイの後のシェアも日本人とのシェアではなく外国人とのシェアにしましょう。日本人とのシェアは言葉も通じて文化も違わないため、楽で過ごしやすいですが、英語を話す機会が全くなくなります。無理やりにでも自分を英語環境にする行動を起こしましょう。

留学のデメリット【費用が高い】を解消する方法

留学のデメリットは「費用が高い」ことですが、これを解消する方法は2つ。留学費用が安い国に行くか、働ける国に行くことです。

留学費用が安い国の代表としてはフィリピン、フィジー、マルタ。学生ビザでも働ける国はオーストラリア、ニュージーランドです。

とにかく費用をおさえて英語をマスターすることが目標という人は、憧れの国とかは考えずに条件で渡航先を決めるということを検討してください。

まとめ

ワーホリと留学の違いについて詳しくお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

ワーホリも留学もそれぞれに条件や内容が違い、メリット・デメリットがあることが分かりました。とにかく費用をおさえて長期海外滞在をしたい人はワーホリ、費用がかかっても良いのでとにかく英語力を身につけたい人は留学が向いています。

それぞれにデメリットはありますが、それを解消する方法もありますので、本記事を参考にしていただき自分に合う留学スタイルで海外生活を成功させましょう!

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