TOPコロナ禍におけるニュージーランドの状況と入国について

コロナ禍におけるニュージーランドの状況と入国について

コロナ禍におけるニュージーランドの状況と入国について

留学先やワーキングホリデーの行き先として大人気のニュージーランド。ですが、コロナが原因でニュージーランド行きを断念した人も少なくないでしょう。
コロナ禍が始まった頃には、かなり厳しいコロナ対策をしていたニュージーランドですが、現在はどうなのでしょうか。
この記事では、2022年7月現在におけるニュージーランドのコロナの状況や、入国についてご紹介します。ニュージーランドへの渡航を考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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ニュージーランドには入国できる?

冒頭のとおり、コロナ禍が始まって以降のニュージーランドでは、非常に厳しいコロナ対策がなされていました。そのため、2021年はニュージーランドへ渡航すること自体が絶望的で、旅行者はもちろん、多くのワーホリメーカーや留学予定者が、渡航を断念せざるを得ない状況でした。

そんな厳しい対策も現在は緩和され、きちんと要件を満たせばニュージーランドに入国できるようになっています。ただしそれは2022年7月現在の情報ですから、渡航前には常に最新情報をチェックするようにしてくださいね。

ニュージーランドに入国できるビザ

観光ビザでの渡航は2022年5月2日以降、そしてワーキングホリデービザでの渡航は2022年3月14日より再開されています。
ですから、2022年7月現在、ニュージーランドに入国できるのは、観光かビジネス、ワーホリが目的の場合のみに限定されています。

そして2022年7月31日からは、学生ビザの申請も再開される予定です。ですから、これまでニュージーランド留学を諦めていた人も、学生ビザでの渡航が可能になります。

つまり事実上、目的にかかわらずニュージーランドには入国できるようになるのですね。
しかし、依然コロナ禍が収まったとは言えない状況ですから、入国時に必要な書類などが追加されています。

コロナ禍におけるニュージーランド入国措置

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2022年7月現在、ニュージーランドに入国するためには以下の書類・申請が必要となっています。
尚、以前は必要だった陰性証明書は、2022年6月21日から不要となっています。これがなくなっただけでも、ニュージーランド渡航のハードルがぐっと低くなったのではないでしょうか。

ワクチン接種証明書

陰性証明書は必要なくなったニュージーランド入国ですが、依然ワクチン接種証明書は必要です。きちんと規定回数完了している証明書でなければ、OKとされませんから、現在ワクチン未接種の人がニュージーランドに渡航するなら、ワクチンは早めに接種しておきましょう。

ちなみにワクチン接種証明書は、海外向けの英語のものが必要です。これに関しては各自治体で英語のワクチン接種証明書の発行方法の案内があるので、ワクチン摂取を受けた自治体のホームページなどで確認してみましょう。
ちなみに2022年6月21日以降、ニュージーランドで乗り継ぎのみをする場合は、ワクチン接種証明書も不要になっています。日本からニュージーランド乗り継ぎでどこかに行くというケースは少ないでしょうけれど、念の為予備知識としてご紹介しておきます。

オンライン申告

飛行機でニュージーランドに渡航する人は、出発前に「ニュージーランド渡航者申告システム(New Zealand Traveller Declaration)」でオンライン申告が必要です。
こちらは渡航者のコロナに関係する健康関連、旅行情報を収集するためのオンラインシステムです。

申告には、「ニュージーランドでの連絡先」「ニュージーランド入国前14日間の渡航歴」「パスポートと航空便の情報」「ワクチン接種証明書」の情報が必要です。
申告はニュージーランド入国の28日前から可能ですので、忘れないように早めに申告しておくと良いでしょう。

オンライン申告は下記のサイトからできます。すべて英語ですから、不安な人は民間の代行サービスなどを利用すると良いでしょう。
New Zealand Traveller Declaration

電子渡航認証(NZeTA)

ワーキングホリデービザなどを事前に申請してビザを持っている人は対象外ですが、ニュージーランドに観光を目的としたビザなし渡航をする場合は、NZeTAと呼ばれる電子渡航認証が必要となっています。
これはアメリカのESTAなどと似たもので、これを取得していなければ飛行機に乗れない可能性もあります。申し込みから取得までには最大72時間かかりますので、日程に余裕を持って申請しておきましょう。
こちらもオンライン申請ですが、上記の「ニュージーランド渡航者申告システム」とはまた別のものですので、混同してしまわないように気をつけましょう。

申請料はアプリからなら9NZドル、ウェブサイトのフォームからだと12NZドルとなっています。その他、「国際観光税」として35NZドルも必要です。

迅速抗原検査

こちらはニュージーランドへの入国後になりますが、指定された日に抗原検査をして、コロナに感染していないかどうかのチェックが必要です。
指定日は、到着直後と到着から5〜6日後と決まっているので、こちらも忘れないようにしましょう。検査後には、その結果を報告する義務があります。

抗原検査で陽性となった場合は、PCR検査も必要です。その結果コロナ陽性が判明した場合は、治療を受けたり自主隔離をしたりなど、コロナを人に感染させないための対策が必要となります。

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コロナ禍におけるニュージーランド国内での行動制限

コロナ禍が始まって以降、ゼロコロナ対策として厳しいロックダウンや国境封鎖をしてきたニュージーランドですが、現在はそれは緩和され、日常が徐々に戻りつつあります。
とは言え、元々非常に厳しいコロナ対策をしていたニュージーランドですから、入国後に全く行動制限がないわけではありません。

2022年7月現在、レストランやバーなどを含めたお店は通常営業をしています。人数制限なども、法的には特に設けられていません。
ただし一部の地域やお店、公共交通機関などでは、屋内でのマスク着用義務が課されています。日本ほど「どこでもマスク!」という雰囲気ではありませんが、トラブルを避けるためにもマスクは常に携帯、もしくは使用することをおすすめします。

マスク着用義務を除き、2022年7月現在はニュージーランド国内でのコロナに関する行動制限は課されていません。
ですが、厳しいコロナ対策を続けてきたニュージーランドですから、状況によってはまた行動制限が課される可能性はあります。コロナに関わる行動制限などについては、常に最新の情報をチェックし、トラブルを回避できるようにしておきましょう。

ニュージーランドの2022年7月現在の状況

ニュージーランドへの渡航を考えている人は、現地のコロナ感染状況も気になるところですよね。ニュージーランドには行きたいけれど、コロナにはかかりたくないというジレンマを抱えている人もいるでしょう。

2022年7月現在のニュージーランドのコロナの状況ですが、日本と同様にBA5系統と呼ばれるオミクロン株が流行しつつあります。感染者は毎日数千人規模で報告されており、人口比率で考えれば日本と同等かそれ以上の勢いで感染者が増え続けています。

しかしニュージーランドでは2回目のブースター接種を含めたワクチン接種が進んでおり、屋内でのマスク着用や陽性者の隔離といった措置もしっかりなされています。マスク使用促進のために、薬局などでマスクの無料提供もされているのだとか。
しっかり対策は行われていますから、日本にいる時と同じくらい気をつけていれば、過度に心配する必要はないでしょう。

コロナにかかってしまった場合、現地の病院での診察などが必要になります。その際は、すべて英語での対応となりますから、全く英語ができない状態でニュージーランドに渡航すると不安を覚えるかもしれません。
ニュージーランドでコロナにかかることが不安な人は、病院で使いそうな英語表現は覚えてから渡航することをおすすめします。

コロナ禍でもニュージーランドには行ける!不安な人は渡航の延期を

少し前までは絶望的だったニュージーランドへの渡航ですが、ここ数ヶ月でどんどん規制が緩和され、現在では観光目的でもワーホリでも入国ができるようになっています。そして、さらに学生ビザでも渡航もOKに!
ニュージーランドへの渡航を考えていた人にとってはとても有難い規制緩和ですが、2022年7月現在のニュージーランドでは日本と同様に、BA5によって感染者が拡大しています。

もしもコロナ感染に対して不安を抱えているなら、無理に今ニュージーランドに渡航しなくても、このBA5による感染が落ち着いてから渡航を考えてみても良いかもしれません。

どちらにしても、コロナ禍が収束するまでは、入国規制についても現地での行動制限についても、常に最新の情報をチェックするようにしてくださいね。

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